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14 ドラグーン特攻隊になった俺
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最初に……
※ドラゴン=ドラ=双頭竜=竜、全ては同じ意味。
※双頭竜は頭から尻尾まで入れて全長150メートルくらいの設定。
14
彼女と軽く打ち合わし絨毯は返しドラに向かって行った。
ドラは俺たちの予想外の行動に少し戸惑ったのか速度落として停止した。
ドラの手前で急上昇して頭上に回り込む、そこで俺は絨毯から飛び降りた!
予定より少しそれたが背びれの辺りに着地できた。足裏には彼女が暗殺者御用達である衝撃吸収の魔法をかけてくれた、その効果で着撃の痛みは全く無かった。
ドラゴンには気づかれてない様だ、俺は素早く首の根元の方まで走った、竜の背はザラザラした鱗で覆われており、その為、滑り止めが効いてる感じになっていて歩きやすかった。竜の気はマロンが電撃攻撃を放ち引いてくれている。
俺は狙った所の竜の鱗に剣先を着けノコ刃を起動させた!
チューインー!ー⭐︎
《ガリガリガリガリ》
竜の反撃を予想してはいたが特に気づいていない様だった。
鱗には爪の様に神経は通ってない様で痛みを感じにくい強い竜に進化した、その事が仇になった感じた。無痛は被害に気づけない虫歯と同じだ気付いた時は神経をやられている。
鱗を皮膚から剥がした時、「ガッウ!」
上空で竜の異変に気づいた鳴き声が聞こえた。
直ぐに後方から竜の尻尾が俺を叩き落とそうと飛んできた俺は素早くかわした、ガンブレードをオート連射に切り替え、すかさず首の鱗を剥がした後に剣先を突き刺し更にノコ刃を回して奥の動脈を見つける為に穿繰り返した、その痛みで竜が暴れ天地が逆になった俺は落ちない様に傷口に手を突っ込み掴まり宙ぶらりんの状態になり俺の頭には傷口から垂れて来た血が降り注いだ。
竜は更に狂った様に飛び回っていたが彼女から貰った竜騎士のマントの防風効果のお陰で風圧はそんな感じ無かった、天地が常に入れ替わる視界の中、ほじくり切り開いた傷口奥に青薄く血管らしき物が見えた!
しめたと思い、俺はそこに銃口を突っ込み炸裂弾全て打ち込んだ! ダン! ダン! ダン! ダン!
《ブッシャー》血が滝の様に吹き出て来た、俺はそれをモロに被り血の水圧で吹き飛ばされ落下した!
「マロンーーー」叫んだが、
彼女は打ち合わせ通りには来なかった、故に俺は落ちて行くー
雲を抜け気づいたら地上は海から街に変わっていた。
このまま大陸には到着できそうだけど到着と同時に俺は、
「あーーしぬー」
と思ったらバッフッとし何かに包まれた感じになった、それは見覚えのある絨毯の生地だった。
マロンが上手くキャッチしてくれた様だ。
「すみません遅れまして、そしてお疲れ様ですよ、やりましたね、見てください」
彼女が指指す上空を見たら血を流し切って色が緑から燃え尽きた様に白く変わった双頭竜が思わぬ奇襲に呆然とし固まった様に翼をユックリ羽ばたかせ空に停止していた……[15へ続く]
※ドラゴン=ドラ=双頭竜=竜、全ては同じ意味。
※双頭竜は頭から尻尾まで入れて全長150メートルくらいの設定。
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彼女と軽く打ち合わし絨毯は返しドラに向かって行った。
ドラは俺たちの予想外の行動に少し戸惑ったのか速度落として停止した。
ドラの手前で急上昇して頭上に回り込む、そこで俺は絨毯から飛び降りた!
予定より少しそれたが背びれの辺りに着地できた。足裏には彼女が暗殺者御用達である衝撃吸収の魔法をかけてくれた、その効果で着撃の痛みは全く無かった。
ドラゴンには気づかれてない様だ、俺は素早く首の根元の方まで走った、竜の背はザラザラした鱗で覆われており、その為、滑り止めが効いてる感じになっていて歩きやすかった。竜の気はマロンが電撃攻撃を放ち引いてくれている。
俺は狙った所の竜の鱗に剣先を着けノコ刃を起動させた!
チューインー!ー⭐︎
《ガリガリガリガリ》
竜の反撃を予想してはいたが特に気づいていない様だった。
鱗には爪の様に神経は通ってない様で痛みを感じにくい強い竜に進化した、その事が仇になった感じた。無痛は被害に気づけない虫歯と同じだ気付いた時は神経をやられている。
鱗を皮膚から剥がした時、「ガッウ!」
上空で竜の異変に気づいた鳴き声が聞こえた。
直ぐに後方から竜の尻尾が俺を叩き落とそうと飛んできた俺は素早くかわした、ガンブレードをオート連射に切り替え、すかさず首の鱗を剥がした後に剣先を突き刺し更にノコ刃を回して奥の動脈を見つける為に穿繰り返した、その痛みで竜が暴れ天地が逆になった俺は落ちない様に傷口に手を突っ込み掴まり宙ぶらりんの状態になり俺の頭には傷口から垂れて来た血が降り注いだ。
竜は更に狂った様に飛び回っていたが彼女から貰った竜騎士のマントの防風効果のお陰で風圧はそんな感じ無かった、天地が常に入れ替わる視界の中、ほじくり切り開いた傷口奥に青薄く血管らしき物が見えた!
しめたと思い、俺はそこに銃口を突っ込み炸裂弾全て打ち込んだ! ダン! ダン! ダン! ダン!
《ブッシャー》血が滝の様に吹き出て来た、俺はそれをモロに被り血の水圧で吹き飛ばされ落下した!
「マロンーーー」叫んだが、
彼女は打ち合わせ通りには来なかった、故に俺は落ちて行くー
雲を抜け気づいたら地上は海から街に変わっていた。
このまま大陸には到着できそうだけど到着と同時に俺は、
「あーーしぬー」
と思ったらバッフッとし何かに包まれた感じになった、それは見覚えのある絨毯の生地だった。
マロンが上手くキャッチしてくれた様だ。
「すみません遅れまして、そしてお疲れ様ですよ、やりましたね、見てください」
彼女が指指す上空を見たら血を流し切って色が緑から燃え尽きた様に白く変わった双頭竜が思わぬ奇襲に呆然とし固まった様に翼をユックリ羽ばたかせ空に停止していた……[15へ続く]
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