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宇宙交信曲
しおりを挟む雨の日の夜、私は傘をさしている、でも、沼の縁に足首迄浸かっている……。月明かりに照らされた音符の様なオタマジャクシ達がキラキラと足元にすがる様に揺れている……。
おもむろに切符の様に小さいガムを取り出し、噛み、膨らます、すると癒しの行進曲を奏でる合唱隊に参加している気持ちとなり大地、地球、そして宇宙と一体になった心持ちになり、そして私は漆黒の沼を抜け私へとカエル……。[終]
お題・チューイングガム
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