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15 離間計の巻
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15 離間計の巻
※登場人物
仙身・一馬(18歳 セミ・カズマ 主人公、学級委員長)
先生 (23歳 主人公の担任兼国語科の先生、麻美の姉
麻美 (18歳 アサミ 生徒会長)
葵 真夏 (18歳 アオイ マナツ 麻美の友達、生徒会員)
伴 茜 (18歳 バン アカネ 麻美の友達、生徒会員)
10月1日(土)
17:00頃
今日は少し前の麻美との約束で駅近くのカラオケルームに向かった、店の前には麻美が1人で待っていた、僕の姿を見て手を振り笑顔を振る舞ってきた、
「あれ、言ってた麻美の友達は?」
「ちゃんと中にいるわよ、安心してよ、本当信用してないな」(当たり前)
部屋に入ったら麻美の友達が2人いて安心した、早速、飲み物 ポテトや唐揚げ、お菓子など注文し歌うことにした、まぁそれなりに楽しかった最近ストレスが溜まっていたせいかもしれない、しかし何か眠い、異常に眠い……
*******
19:00(この時間から教員の飲み会が始まる)
ここから麻美目線で
赤いコートを羽織った麻美は舌と犬歯を出して狼のように眠る仙身を見つめていた、(飲み物に混ぜた睡眠薬が効いてるわね)舌を摘んで引っ張ってみたら、涎が垂れた(寝顔可愛いわね、こんな事なら一年前まだ私の事好きだった仙身の時に彼氏にしちゃえばよかったわ、何を私モタモタしてたのかしら?)
友達の真夏と茜、2人に指示した。
「今から仙身をホテルに連れて行くから真夏は手伝ってよ、茜は2時間したら、さっき教えた飲み屋に行ってよ、先生達が飲み会やってるからさ、打ち合わせ通り、仙身の担任連れ出してホテルの前まで連れてきて、飲み屋から出たらメールくれる、後ホテル前に到着する時にもう一回、空メールでいいから、後は帰っていいから」
「了解ー」
「はい、これで時間まで喫茶店で時間潰していて」と茜に千円渡した。
(さてと上手く行くかな)
*******
21:00
ここから先生目線で
飲み始めた2時間ほど経ったら、1人の女子生徒が店に飛び込んできた
「仙身君の担任の先生いますか?」
「私ですけど」
「先生チョット」
トイレの前で女子生徒は
「仙身君と麻美と私ともう1人でカラオケ行ったんだけど酔った仙身君が強引に麻美をホテルに引っ張って行って中に入っていちゃったから、悩んだけど知らせた方かいいと思って、もう2時間位前だけど……
今日、此処で先生達が飲み会やってるの聞いてたんで……」
目の前がショックでクラッとした
「で!どこのホテル!?」
「案内します」
(何やってんのよ仙身君!!!!)
*******
主人公目線に戻る
……起きたらベッドに寝てた、ここは?
ホテル!!
麻美がソファーに腰掛けていた、
「おきたみたいね、お開きの時間になってもなかなかおきないから、ここまで友達と担いで連れて来ただけよ、何もしてないわよ、わたし服着てるでしょ、真夏は呆れて帰えちゃったよ、仙身なにかと疲れ溜まってるんじゃないの?」
「出よう麻美」
「ここまで仙身を担いできたら、少し疲れちゃったわ、お金は私が払うからさ、もう少し休んでから出ましょうよ、カラオケ誘ったのも私だし」
「しょうがないな、わかったよ」
しかし派手な部屋だと思った……麻美じゃなくて先生だったらな~と思った。
しばらくしたらメール音が鳴った、麻美の携帯からだった、
「仙身、そろそろ出ようか、もういいわ」
麻美とホテル出口まで来たら、
「少し待って!外を確認して人か居無い時に通りに出ましょうよ、なんか恥ずかしいから、お願い」
麻美のメール音が又鳴った。
麻美ホテル門から顔だけ出して通りの通行人を確認していた。
「仙身今だ!出ようと」
私の手を引っ張り、門から出た、
「仙身君……」
声が聞こえる方に
振り向くと!先生が立っていった……(またしても麻美公明にヤラレタ)
【続】
16へ
※登場人物
仙身・一馬(18歳 セミ・カズマ 主人公、学級委員長)
先生 (23歳 主人公の担任兼国語科の先生、麻美の姉
麻美 (18歳 アサミ 生徒会長)
葵 真夏 (18歳 アオイ マナツ 麻美の友達、生徒会員)
伴 茜 (18歳 バン アカネ 麻美の友達、生徒会員)
10月1日(土)
17:00頃
今日は少し前の麻美との約束で駅近くのカラオケルームに向かった、店の前には麻美が1人で待っていた、僕の姿を見て手を振り笑顔を振る舞ってきた、
「あれ、言ってた麻美の友達は?」
「ちゃんと中にいるわよ、安心してよ、本当信用してないな」(当たり前)
部屋に入ったら麻美の友達が2人いて安心した、早速、飲み物 ポテトや唐揚げ、お菓子など注文し歌うことにした、まぁそれなりに楽しかった最近ストレスが溜まっていたせいかもしれない、しかし何か眠い、異常に眠い……
*******
19:00(この時間から教員の飲み会が始まる)
ここから麻美目線で
赤いコートを羽織った麻美は舌と犬歯を出して狼のように眠る仙身を見つめていた、(飲み物に混ぜた睡眠薬が効いてるわね)舌を摘んで引っ張ってみたら、涎が垂れた(寝顔可愛いわね、こんな事なら一年前まだ私の事好きだった仙身の時に彼氏にしちゃえばよかったわ、何を私モタモタしてたのかしら?)
友達の真夏と茜、2人に指示した。
「今から仙身をホテルに連れて行くから真夏は手伝ってよ、茜は2時間したら、さっき教えた飲み屋に行ってよ、先生達が飲み会やってるからさ、打ち合わせ通り、仙身の担任連れ出してホテルの前まで連れてきて、飲み屋から出たらメールくれる、後ホテル前に到着する時にもう一回、空メールでいいから、後は帰っていいから」
「了解ー」
「はい、これで時間まで喫茶店で時間潰していて」と茜に千円渡した。
(さてと上手く行くかな)
*******
21:00
ここから先生目線で
飲み始めた2時間ほど経ったら、1人の女子生徒が店に飛び込んできた
「仙身君の担任の先生いますか?」
「私ですけど」
「先生チョット」
トイレの前で女子生徒は
「仙身君と麻美と私ともう1人でカラオケ行ったんだけど酔った仙身君が強引に麻美をホテルに引っ張って行って中に入っていちゃったから、悩んだけど知らせた方かいいと思って、もう2時間位前だけど……
今日、此処で先生達が飲み会やってるの聞いてたんで……」
目の前がショックでクラッとした
「で!どこのホテル!?」
「案内します」
(何やってんのよ仙身君!!!!)
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主人公目線に戻る
……起きたらベッドに寝てた、ここは?
ホテル!!
麻美がソファーに腰掛けていた、
「おきたみたいね、お開きの時間になってもなかなかおきないから、ここまで友達と担いで連れて来ただけよ、何もしてないわよ、わたし服着てるでしょ、真夏は呆れて帰えちゃったよ、仙身なにかと疲れ溜まってるんじゃないの?」
「出よう麻美」
「ここまで仙身を担いできたら、少し疲れちゃったわ、お金は私が払うからさ、もう少し休んでから出ましょうよ、カラオケ誘ったのも私だし」
「しょうがないな、わかったよ」
しかし派手な部屋だと思った……麻美じゃなくて先生だったらな~と思った。
しばらくしたらメール音が鳴った、麻美の携帯からだった、
「仙身、そろそろ出ようか、もういいわ」
麻美とホテル出口まで来たら、
「少し待って!外を確認して人か居無い時に通りに出ましょうよ、なんか恥ずかしいから、お願い」
麻美のメール音が又鳴った。
麻美ホテル門から顔だけ出して通りの通行人を確認していた。
「仙身今だ!出ようと」
私の手を引っ張り、門から出た、
「仙身君……」
声が聞こえる方に
振り向くと!先生が立っていった……(またしても麻美公明にヤラレタ)
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