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コダネをください
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とうとうフェイトにコダネが欲しいと打ち明けたルゥカ。
言われた本人のフェイトは茫然自失としていた。
恐らく…いや間違いなくルゥカが口にした“コダネ”の意味を、彼は今、正しく理解しようとしているのだろう。
“コダネ”はあの“子種”で間違いないのだろうかと……。
「フェイト?」
固まって何も反応しなくなったフェイトにルゥカは小首を傾げて顔を覗き込む。
「………………………」
フェイトの目の前に無防備な表情をさらけ出すこの無意識な悪魔は間違いなく、この世で一番罪深き生きものである。
少し冷静になれたフェイトはとにかくルゥカに確認してみる事にした。
「ルゥカ、コダネとは、子の種、その認識でいいのか?」
ルゥカは真剣な眼差しで頷く。
「そう!男の人はその種を持っているのでしょう?何も聞かずに私にその種を譲ってほしいの」
「………………それを、どうする気だ?」
「それは何も聞かないで欲しいの。わかっているわ、事情も説明せずにコダネだけ頂戴なんて厚かましいという事は重々わかっているの。でもそこをなんとか!」
「そこをなんとか」
「そう、そこをなんとか」
フェイトは徐に眉間に手を当て、何かを懸命に考えているようだ。
そしてルゥカを見据え、言う。
「お前、まさかとは思うがコダネがどんなモノか知らないなんて言わねぇよな?」
「うっ……そ、それを調べる為に図書館へ行ったんじゃないっ……って、フェイトっ?」
その返事を聞くや否やその場にしゃがみ込んで頭を抱えたフェイトに合わせて、ルゥカも慌ててしゃがみ込む。
「どうしたの急にっ?だ、大丈夫っ?」
フェイトはしゃんだまま目線をルゥカへと向け、恐る恐る訊ねた。
「まさかそれをあの男に言ったんじゃねぇよな?」
「うぅっ……ドリーには何故か話しちゃ駄目って言われてたんだけど、どうしても植物の種のコーナーでコダネの本が見つからなくて」
「当り前だっ!!植物の本に載ってるわけねぇだろっ!!」
「ぎゃっ」
至近距離で大きな声で怒鳴られ、ルゥカは思わず耳を塞いだ。
フェイトは耳を押さえるルゥカの両手を掴んで、自分と一緒に立ち上がらせた。
そして手を掴んだままルゥカに言う。
「いいかっ!?子種っていうのはなぁっ………………
」
「?」
ってきりコダネの説明をしてくれるのかと思いきや、フェイトはいきなり黙り込んでしまった。
「フェイト?」
フェイトは何かを誤魔化すようにルゥカに訊ねた。
「っ……子種をもらって…どうする気だよ」
ルゥカはきっぱりしっかりすっぱりと答える。
「それは聞かないで。でもお願いコダネをください」
「訳も聞かずにやれるかこのポンコツがっ!!」
「だってぇぇ……!」
「だってぇじゃねえっ!言え!訳をっ!」
「はいはーい、お二人さん?まだそんな押し問答をしていたのかしらぁ~?」
言う、言わないと言い合いをしていたルゥカとフェイトがいる談話室に突然ドリーが入ってきた。
どうやら彼女の方はパトリスへの説明は終えたようだ。
それなのにまだ少しも対話が進んでいなさそうなルゥカとフェイトをジト目で睨めつけた。
「「だって」だな」
声を揃えて言う二人に向かってドリーはため息を吐いてから言う。
「はぁ……もういいわよ。まだ話が進んでいないなら、やっぱりこのおポンコツちゃんの性教育が先だと思うの。フェイト、ルゥカはちょっと預からせて貰うわよ」
ドリーの言葉にフェイトは訝しげな顔を向ける。
「預かるって何をする気だ?」
「ルゥカはね、誰かさんが昔から大切に囲い込み過ぎた弊害の塊と化しているの。知ってた?この子、子種は植物の種と同じものと思い、それをコウノトリに渡して子供が出来ると思ってるのよ?」
「………ウソだろう?」
「残念ながらホントなの。でもフェイト、あんたこの子に男女の営みを上手く説明できんの?実地なんて論外よ?できないでしょ?」
「………………すまん、頼む」
「はいはいよろしく頼まれました。その代わり、多分ルゥカは茹でダコみたいになって帰ってくると思うからその後のフォローはよろしくね」
「わ、わかった……」
フェイトがそう返事をするとドリーはルゥカの手を引き歩き出した。
「ドリー?ど、どこに行くの?何をするの?」
「いいから。あんたもオトナの階段を登る時がキタのよ。かといってもう成人してんだから数段飛ばしで行くからねっ!!」
「何っ!?なんか怖いっ!!」
「いいから黙ってついて来なさいっ!」
ぐいぐいと引っ張られて行くルゥカを追うようにフェイトが言った。
「ルゥカ、戻ったらちゃんと話そう。何故そんなに子種が欲しいのかもちゃんと話してくれ。その上で二人でこれからの事を決めよう」
「う、うん……わかった」
ルゥカがそう返事したと同時にドアが閉められた。
廊下を歩きながらドリーがニヤケ顔で言う。
「ふ~ん?」
「な、なに?」
「あんた、わかってる?今のって、ちょっとしたプロポーズじゃない♡」
「え?そ、そんなわけっ……だってフェイトはルリアンナ様を……」
「そこんところは後で二人で話し合って。ほら急ぐわよっ!」
「ねぇホントにどこに行くのっ?」
「ふふふ、いい所♡」
「え?こ、怖い………」
ドリーのただならぬ気配に慄くルゥカを無視して、ドリーは手を引いてどんどん進んで行った。
────────────────────────
この後、ルゥカはドリーに手っ取り早い性教育を受けます。
女性の体の事もありますしね、やはりルゥカへの性教育はドリーに任せるのが一番でしょう。
まぁ少々、いやかなり手荒な教え方のようですが。
どんなものかはまた物語の中で。
でもとりあえず、
その前にお待たせしました、フェイトsideです。
言われた本人のフェイトは茫然自失としていた。
恐らく…いや間違いなくルゥカが口にした“コダネ”の意味を、彼は今、正しく理解しようとしているのだろう。
“コダネ”はあの“子種”で間違いないのだろうかと……。
「フェイト?」
固まって何も反応しなくなったフェイトにルゥカは小首を傾げて顔を覗き込む。
「………………………」
フェイトの目の前に無防備な表情をさらけ出すこの無意識な悪魔は間違いなく、この世で一番罪深き生きものである。
少し冷静になれたフェイトはとにかくルゥカに確認してみる事にした。
「ルゥカ、コダネとは、子の種、その認識でいいのか?」
ルゥカは真剣な眼差しで頷く。
「そう!男の人はその種を持っているのでしょう?何も聞かずに私にその種を譲ってほしいの」
「………………それを、どうする気だ?」
「それは何も聞かないで欲しいの。わかっているわ、事情も説明せずにコダネだけ頂戴なんて厚かましいという事は重々わかっているの。でもそこをなんとか!」
「そこをなんとか」
「そう、そこをなんとか」
フェイトは徐に眉間に手を当て、何かを懸命に考えているようだ。
そしてルゥカを見据え、言う。
「お前、まさかとは思うがコダネがどんなモノか知らないなんて言わねぇよな?」
「うっ……そ、それを調べる為に図書館へ行ったんじゃないっ……って、フェイトっ?」
その返事を聞くや否やその場にしゃがみ込んで頭を抱えたフェイトに合わせて、ルゥカも慌ててしゃがみ込む。
「どうしたの急にっ?だ、大丈夫っ?」
フェイトはしゃんだまま目線をルゥカへと向け、恐る恐る訊ねた。
「まさかそれをあの男に言ったんじゃねぇよな?」
「うぅっ……ドリーには何故か話しちゃ駄目って言われてたんだけど、どうしても植物の種のコーナーでコダネの本が見つからなくて」
「当り前だっ!!植物の本に載ってるわけねぇだろっ!!」
「ぎゃっ」
至近距離で大きな声で怒鳴られ、ルゥカは思わず耳を塞いだ。
フェイトは耳を押さえるルゥカの両手を掴んで、自分と一緒に立ち上がらせた。
そして手を掴んだままルゥカに言う。
「いいかっ!?子種っていうのはなぁっ………………
」
「?」
ってきりコダネの説明をしてくれるのかと思いきや、フェイトはいきなり黙り込んでしまった。
「フェイト?」
フェイトは何かを誤魔化すようにルゥカに訊ねた。
「っ……子種をもらって…どうする気だよ」
ルゥカはきっぱりしっかりすっぱりと答える。
「それは聞かないで。でもお願いコダネをください」
「訳も聞かずにやれるかこのポンコツがっ!!」
「だってぇぇ……!」
「だってぇじゃねえっ!言え!訳をっ!」
「はいはーい、お二人さん?まだそんな押し問答をしていたのかしらぁ~?」
言う、言わないと言い合いをしていたルゥカとフェイトがいる談話室に突然ドリーが入ってきた。
どうやら彼女の方はパトリスへの説明は終えたようだ。
それなのにまだ少しも対話が進んでいなさそうなルゥカとフェイトをジト目で睨めつけた。
「「だって」だな」
声を揃えて言う二人に向かってドリーはため息を吐いてから言う。
「はぁ……もういいわよ。まだ話が進んでいないなら、やっぱりこのおポンコツちゃんの性教育が先だと思うの。フェイト、ルゥカはちょっと預からせて貰うわよ」
ドリーの言葉にフェイトは訝しげな顔を向ける。
「預かるって何をする気だ?」
「ルゥカはね、誰かさんが昔から大切に囲い込み過ぎた弊害の塊と化しているの。知ってた?この子、子種は植物の種と同じものと思い、それをコウノトリに渡して子供が出来ると思ってるのよ?」
「………ウソだろう?」
「残念ながらホントなの。でもフェイト、あんたこの子に男女の営みを上手く説明できんの?実地なんて論外よ?できないでしょ?」
「………………すまん、頼む」
「はいはいよろしく頼まれました。その代わり、多分ルゥカは茹でダコみたいになって帰ってくると思うからその後のフォローはよろしくね」
「わ、わかった……」
フェイトがそう返事をするとドリーはルゥカの手を引き歩き出した。
「ドリー?ど、どこに行くの?何をするの?」
「いいから。あんたもオトナの階段を登る時がキタのよ。かといってもう成人してんだから数段飛ばしで行くからねっ!!」
「何っ!?なんか怖いっ!!」
「いいから黙ってついて来なさいっ!」
ぐいぐいと引っ張られて行くルゥカを追うようにフェイトが言った。
「ルゥカ、戻ったらちゃんと話そう。何故そんなに子種が欲しいのかもちゃんと話してくれ。その上で二人でこれからの事を決めよう」
「う、うん……わかった」
ルゥカがそう返事したと同時にドアが閉められた。
廊下を歩きながらドリーがニヤケ顔で言う。
「ふ~ん?」
「な、なに?」
「あんた、わかってる?今のって、ちょっとしたプロポーズじゃない♡」
「え?そ、そんなわけっ……だってフェイトはルリアンナ様を……」
「そこんところは後で二人で話し合って。ほら急ぐわよっ!」
「ねぇホントにどこに行くのっ?」
「ふふふ、いい所♡」
「え?こ、怖い………」
ドリーのただならぬ気配に慄くルゥカを無視して、ドリーは手を引いてどんどん進んで行った。
────────────────────────
この後、ルゥカはドリーに手っ取り早い性教育を受けます。
女性の体の事もありますしね、やはりルゥカへの性教育はドリーに任せるのが一番でしょう。
まぁ少々、いやかなり手荒な教え方のようですが。
どんなものかはまた物語の中で。
でもとりあえず、
その前にお待たせしました、フェイトsideです。
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