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死の女帝
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がっ、とこん棒をくわえ、ラルは手頃な岩の出っ張りをつかんだ。ボルダリングよろしく、でこぼこの岩肌に手を伸ばし、足をかけ、重心移動しながら、ぐいっ、ぐいっ、とよじ登っていく。そして、座りのいいところに腰をかけ、こん棒を毛むくじゃらの膝に置く。この高さからだと大空洞が一望でき、ひしめき合うアンデッドたちもよく見える。ゾンビ、スケルトン、ゴーストといったモンスターが、ネクロマンサーたちによって地面、もしくは虚空から作り出され、出入口から次々と送り出されていく。そこかしこにトラップがある、という迷宮から地上に向かっていくのだろう。それはまるで、巨大な子宮からどんどん生み出されていくようだった。
おのずと、ラルの体はこわばった。
逗留して数日、その間にもアンデッドは目に見えて増えている。そして地上でプレイヤーを襲っているのだろう。その後に残るのは、破壊、もしくは死……そんなことを考えるほど、小さな頭は恐れでいっぱいになっていく。
怖いのは、嫌だ……――
ふうっ、とラルは嘆息した。今もあの惨劇が、同類が惨殺されていく光景が、脳裏から離れない。殺すのも、殺されるのも嫌だ。生き延びようとこん棒を振るってきたが、けっして望んでやっているわけではない。本当は、誰も傷付けたくない。なぜ、この世界はこんなにも暴力に満ちているのだろう……――
あそこに行きたい……――
サンクチュアリに行きたい、あの幻想的な空に昇りたい、とラルはうずうずした。こんな地の底に長居をするつもりはなかったが、外は危ないから、とエリーザに止められ、一日、また一日と延ばされて……コテージの方に目をやると、近くでノラがグレイスを散歩させている。重たげながら、その足取りには力がこもってきている。いっそう焦れったくなってきたとき、シーズァがコテージ近くにログインしてくる。ラルはすぐさま下り、こん棒片手に駆け寄った。
「やあ、ラル」
欲求不満あらわな顔に苦笑いし、シーズァはもぞもぞと体を揺すった。そしてノラたちに手を挙げ、集まったところで憂いをにじませた。
「……アンデッドが、問題になっている」
ラル、ノラに見上げられ、グレイスに見下ろされて語ったところによれば、目に見えてアンデッドが増えたことから町の近くも危険になり、運営に苦情を入れるプレイヤーもいるという。
「――それこそ、休日の雑踏みたいだからな。『100体斬り』なんてタグができてさ、どれだけ倒したかを競ったりもしている。なんか、ますますひどくなっていくよ……」
「ひどくなっていく?」
聞き返すノラにうなずき、シーズァはしかめ面を左右に振った。
「みんながみんなじゃないだろうけど、どんどん暴力的に、っていうのかな……もちろん、今までだってモンスターを殺してきた……そうなんだけど、アンデッドはたくさんいて、次から次へと倒していくうちに麻痺していくというか……」
「シーズァさんも……」
「うん?」
「……シーズァさんも、怖かったときがありました」
「……そうかもな。アンデッドには傷みも感情もない、ただのロボットだからって、つい……」
シーズァは辺りをうかがって、声をひそめた。
「エリーザは、どういうつもりなんだろう……」
「……戦争、するつもりでしょうか」
「その割には、アンデッドをただ送り出しているだけ……戦術や戦略があるように見えないんだよな。それに戦争をやっても、運営が乗り出してきたら終わりだよ」
「運営って、そんなにすごいんですか?」
「ノラも見ただろ、あいつがアカウント停止にされたところを。あれくらい、いつでもできるんだ。モンスターだってそうだよ」
「それなら、どうして放置しているんですか。わたしたち、バグのことも……」
「それは多分、話題性があるからじゃないかな」
「話題性?」
「バグにしたって、アンデッドのことにしたって、話題になれば盛り上がる、ゲームに注目が集まる……そうなれば、おのずと利益も上がるからな。プレイしていればお腹も空くし、癒やし水などのアイテムだって必要だ。新規プレイヤーなんか、衣服から武器、防具一式をそろえなきゃならないし。結局、損得しか考えていないんだよ、運営は」
「……わたしたち、利用されているんですね」
「きっとね」
うんざりという顔で、シーズァは頭の後ろで手を組んだ。ノラのそばで、グレイスが長い鼻から、ふうっ、と嘆かわしげな息を吐く。
「エリーザだって、そのくらい分かっているはず……だから、分からないんだ。何を考えているのか……それに、ぼくたちのこともどうするつもりなのやら……」
「……やっぱり、いつまでもここにいない方が……」
「うん……――ラル、どう思う?」
ぶいっ、と鼻を鳴らし、ラルは強くうなずいた。詳細は分からないが、ここを出ていこうか、という話らしい。確かにエリーザは助けてくれた。不思議な親しみも感じる。それは、バグ同士だからなのかもしれない。しかし、ここに満ちている臭いを好きにはなれなかった。なによりも、サンクチュアリが次第にかすんでいくようで……――
「よし。それじゃ、これからエリーザのところに――」
通知音に遮られ、ポップアップ画面が目の前に浮かぶ。えっ、という顔で、シーズァは目を丸くした。
「どうかしたんですか?」
「新しいイベントだ……これって……」
〈死の女帝を討て〉――
それが、イベントのタイトルだった。ゲームを盛り上げるため、イベントが不定期開催されているのだ。内容はなんと、地下洞窟に巣くうアンデッドを倒し、最奥の大空洞にいるアンデッドのボスを討伐せよ、というもの――
「エリーザが討伐対象じゃないか……すごい報酬額だな。ルートボックスも特別キャンペーン、通常料金から30パーセントオフ……ん? バグたちもそこにいる、だって?」
「えっ?」
「運営は、ぼくたちの居場所をつかんでいる。神様みたいなものだからな……」
ぶおっ、とグレイスが鼻を鳴らす。深刻そうなふたりの顔を見上げ、ラルはこん棒を握り締めた。またしても危険が迫っているらしい、と牙をのぞかせる。
「ここにプレイヤーがなだれ込んでくるぞ。早く知らせなきゃ!」
グレイスをカプセルに戻し、シーズァが走り出す。ノラを追い越し、ラルもこぶだらけの岩肌を蹴った。しかし、それはすぐゾンビ、スケルトンの大群に阻まれた。連休中の繁華街のようにごった返していて、かき分け、かき分け、悪戦苦闘していたところ、急に障害がなくなって、ラルたちはぽっかりとした空間に立っていた。数百数千、いや数万それ以上にぐるりと取り囲まれ、頭上からゴーストたちが見下ろしている。どうしたのか、とうろたえていると、左右に割れた向こうから、ジョエンタが大鎌を右肩に担いでくる。
「慌てる必要はありません」
無表情で告げ、ジョエンタは見据えた。
「イベントのことは、こちらでも把握しています。いずれ、こうなることは分かっていましたが、あなた方まで利用するとは実に商魂たくましい」
「ど、どうするつもりなんだ、君たちは?」
青い顔のシーズァ、ノラ、そして尖った目つきのラルを見て、しかし、ジョエンタは眉一つ動かさなかった。
「ここは、そう簡単に落ちはしません。とはいえ、あなた方も覚悟はしておいてください」
「覚悟……」
ノラがつぶやく。ジョエンタが左手を上げると、ノラの後方が左右に割れた。戻ってください、といわんばかりに道ができる。前からよろよろと、腐臭が押し流すように迫ってくる。ゾンビの波に押され、ラルたちは引き返すしかなかった。
おのずと、ラルの体はこわばった。
逗留して数日、その間にもアンデッドは目に見えて増えている。そして地上でプレイヤーを襲っているのだろう。その後に残るのは、破壊、もしくは死……そんなことを考えるほど、小さな頭は恐れでいっぱいになっていく。
怖いのは、嫌だ……――
ふうっ、とラルは嘆息した。今もあの惨劇が、同類が惨殺されていく光景が、脳裏から離れない。殺すのも、殺されるのも嫌だ。生き延びようとこん棒を振るってきたが、けっして望んでやっているわけではない。本当は、誰も傷付けたくない。なぜ、この世界はこんなにも暴力に満ちているのだろう……――
あそこに行きたい……――
サンクチュアリに行きたい、あの幻想的な空に昇りたい、とラルはうずうずした。こんな地の底に長居をするつもりはなかったが、外は危ないから、とエリーザに止められ、一日、また一日と延ばされて……コテージの方に目をやると、近くでノラがグレイスを散歩させている。重たげながら、その足取りには力がこもってきている。いっそう焦れったくなってきたとき、シーズァがコテージ近くにログインしてくる。ラルはすぐさま下り、こん棒片手に駆け寄った。
「やあ、ラル」
欲求不満あらわな顔に苦笑いし、シーズァはもぞもぞと体を揺すった。そしてノラたちに手を挙げ、集まったところで憂いをにじませた。
「……アンデッドが、問題になっている」
ラル、ノラに見上げられ、グレイスに見下ろされて語ったところによれば、目に見えてアンデッドが増えたことから町の近くも危険になり、運営に苦情を入れるプレイヤーもいるという。
「――それこそ、休日の雑踏みたいだからな。『100体斬り』なんてタグができてさ、どれだけ倒したかを競ったりもしている。なんか、ますますひどくなっていくよ……」
「ひどくなっていく?」
聞き返すノラにうなずき、シーズァはしかめ面を左右に振った。
「みんながみんなじゃないだろうけど、どんどん暴力的に、っていうのかな……もちろん、今までだってモンスターを殺してきた……そうなんだけど、アンデッドはたくさんいて、次から次へと倒していくうちに麻痺していくというか……」
「シーズァさんも……」
「うん?」
「……シーズァさんも、怖かったときがありました」
「……そうかもな。アンデッドには傷みも感情もない、ただのロボットだからって、つい……」
シーズァは辺りをうかがって、声をひそめた。
「エリーザは、どういうつもりなんだろう……」
「……戦争、するつもりでしょうか」
「その割には、アンデッドをただ送り出しているだけ……戦術や戦略があるように見えないんだよな。それに戦争をやっても、運営が乗り出してきたら終わりだよ」
「運営って、そんなにすごいんですか?」
「ノラも見ただろ、あいつがアカウント停止にされたところを。あれくらい、いつでもできるんだ。モンスターだってそうだよ」
「それなら、どうして放置しているんですか。わたしたち、バグのことも……」
「それは多分、話題性があるからじゃないかな」
「話題性?」
「バグにしたって、アンデッドのことにしたって、話題になれば盛り上がる、ゲームに注目が集まる……そうなれば、おのずと利益も上がるからな。プレイしていればお腹も空くし、癒やし水などのアイテムだって必要だ。新規プレイヤーなんか、衣服から武器、防具一式をそろえなきゃならないし。結局、損得しか考えていないんだよ、運営は」
「……わたしたち、利用されているんですね」
「きっとね」
うんざりという顔で、シーズァは頭の後ろで手を組んだ。ノラのそばで、グレイスが長い鼻から、ふうっ、と嘆かわしげな息を吐く。
「エリーザだって、そのくらい分かっているはず……だから、分からないんだ。何を考えているのか……それに、ぼくたちのこともどうするつもりなのやら……」
「……やっぱり、いつまでもここにいない方が……」
「うん……――ラル、どう思う?」
ぶいっ、と鼻を鳴らし、ラルは強くうなずいた。詳細は分からないが、ここを出ていこうか、という話らしい。確かにエリーザは助けてくれた。不思議な親しみも感じる。それは、バグ同士だからなのかもしれない。しかし、ここに満ちている臭いを好きにはなれなかった。なによりも、サンクチュアリが次第にかすんでいくようで……――
「よし。それじゃ、これからエリーザのところに――」
通知音に遮られ、ポップアップ画面が目の前に浮かぶ。えっ、という顔で、シーズァは目を丸くした。
「どうかしたんですか?」
「新しいイベントだ……これって……」
〈死の女帝を討て〉――
それが、イベントのタイトルだった。ゲームを盛り上げるため、イベントが不定期開催されているのだ。内容はなんと、地下洞窟に巣くうアンデッドを倒し、最奥の大空洞にいるアンデッドのボスを討伐せよ、というもの――
「エリーザが討伐対象じゃないか……すごい報酬額だな。ルートボックスも特別キャンペーン、通常料金から30パーセントオフ……ん? バグたちもそこにいる、だって?」
「えっ?」
「運営は、ぼくたちの居場所をつかんでいる。神様みたいなものだからな……」
ぶおっ、とグレイスが鼻を鳴らす。深刻そうなふたりの顔を見上げ、ラルはこん棒を握り締めた。またしても危険が迫っているらしい、と牙をのぞかせる。
「ここにプレイヤーがなだれ込んでくるぞ。早く知らせなきゃ!」
グレイスをカプセルに戻し、シーズァが走り出す。ノラを追い越し、ラルもこぶだらけの岩肌を蹴った。しかし、それはすぐゾンビ、スケルトンの大群に阻まれた。連休中の繁華街のようにごった返していて、かき分け、かき分け、悪戦苦闘していたところ、急に障害がなくなって、ラルたちはぽっかりとした空間に立っていた。数百数千、いや数万それ以上にぐるりと取り囲まれ、頭上からゴーストたちが見下ろしている。どうしたのか、とうろたえていると、左右に割れた向こうから、ジョエンタが大鎌を右肩に担いでくる。
「慌てる必要はありません」
無表情で告げ、ジョエンタは見据えた。
「イベントのことは、こちらでも把握しています。いずれ、こうなることは分かっていましたが、あなた方まで利用するとは実に商魂たくましい」
「ど、どうするつもりなんだ、君たちは?」
青い顔のシーズァ、ノラ、そして尖った目つきのラルを見て、しかし、ジョエンタは眉一つ動かさなかった。
「ここは、そう簡単に落ちはしません。とはいえ、あなた方も覚悟はしておいてください」
「覚悟……」
ノラがつぶやく。ジョエンタが左手を上げると、ノラの後方が左右に割れた。戻ってください、といわんばかりに道ができる。前からよろよろと、腐臭が押し流すように迫ってくる。ゾンビの波に押され、ラルたちは引き返すしかなかった。
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