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異国の外人さんと入れ替わった話 バッドエンド

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この国は平和だ。
いや、俺が住んでいるところが平和である、と言うべきだろうか。
テレビのニュースを見れば、〇〇では事件が起こっただの、スポーツのW杯では□が勝っただのと、世間自体は慌ただしいが俺の周りの環境といえば特に変わり映えもない毎日だ。
今日もそんな何もない日が続くのだろうと思っていた。
しかしこの日、俺の人生を全く違うものへと変えてしまう最悪の出来事が起こってしまうのだった。

「ふわぁ~…。今日も平和だなぁ。こうも毎日平和だと何か起こればいいのにって思っちゃうんだよな~。まあ、そんなこと起きたら起きたで困るんだろうけど。」
今日も特に何も変わらない日常。
いや、強いて言えばこの付近に最近、柄の悪い男たちがたむろしだしたっていうのが唯一、変わった出来事か。
ま、俺には特に関係ないことだけどな。
いくら柄の悪い男たちとはいえ、身長が190cm近くある大男に用もなく絡むことはないだろう。

そう思いながら道を歩いていた時だった。
「●■★♦︎●●▲!!」
背後から聞いたこともない言語と共に何かが俺に突っ込んできた。
いくら身長が高いとは言っても流石に不意打ちには対処ができず、俺とそのぶつかってきたものは一緒になって倒れることになった。
倒れる前にほんの一瞬だけ見えたが、ぶつかって来たのは外国の女の子のようだ。
俺はなんとか身を翻し、彼女を守ろうとしたのだが、変に勢いがついてしまい2人して頭をぶつけ合って地面へと一緒に倒れこんだ…。

少しの間、気を失っていたのだろうか?
そういえば、ぶつかってきた女の子は無事だろうか?

「●▲●■★♦︎?(おい、大丈夫か?)」
「あいたたた…。うん?あらぁ?」

安否確認のために声をかけてみる。
が、何やら様子がおかしい。
自分の口から出た言葉が、男の声ではなく透き通った女の子のような声だったからだ。
ふと、隣を見てみると、身長が190近くはあるだろう大きな男が頭を押さえてうずくまっている。
あれ?どこかで見たことがあるような…?
そうこうしているうちに、向こうの男もこちらの姿に気づいたようだ。
そして何やら呟いていた。

「あら?まぁ!そこに私の姿があるということは…。コレが俗にいう入れ替わりというやつなんですのっ?まさか私が殿方の体になるなんてっ!なんとも怪奇な出来事ですわぁっ!」
大きな男が何かを喋りながら体をペタペタと触っている。何をしてるんだ?
それになんて言ってるのかも分からないし…。
少しの間、放心していた俺だったが、相手の顔を見て事の重大さを実感した。
「●▲!?■★♦︎!?(えっ!?俺!?」

そう。隣にいる大男は自分の姿をしていたのだ。
そこに俺がいる?じゃあ俺は一体誰なんだ?
恐る恐る自分の体を見下ろしてみると、二つの山が主張しているのがいやでもわかるほどの豊満な胸が目に入った。
「●▲●■★!?(まさか、俺たち入れ替わったのか!?」
一方相手ははてな顔。俺の言葉が通じていないのか?
「なんて言ってるのか全然わかりませんの…。私の母国語はこちらの国では全く通じませんのね…。何故か私にもなんて言ってるのか理解ができませんし、さっきの方達にも通じていませんでしたし…。でも、まぁいっか、ですわ!私、今の生活には飽き飽きしてましたしっ!この際、この男性として生きることにしますわっ!
では、見知らぬお方?これからは私の代わりをよろしくお願いいたしますわね!まぁ、なんて言ってるのか、アナタも分からないでしょうけど…。あ、そうそう。ご忠告ですけれど、このあたり、ちょっと物騒な方が多いですわよ?先ほどもなぜか急に追いかけられましたし…。お気をつけくださいね!それでは、ごきげんよう!」

俺の体の彼女?は何かを早口で伝えるとどこかへと走っていってしまった。
え?いや、待て!体はどうするんだよ!?
このまま見失うと大変だ。俺も後を追いかけないと!
そう思っていた矢先だった。

「あ、いたいた。もー、急に逃げるなんて傷つくじゃん?今度は逃がさないからね~?」
気がつけば、何人かのガラの悪い男たちがニヤニヤとした笑みを浮かべながら、俺の周りを取り囲んでいた。
くそっ、なんだよこいつら!こんな奴らの相手をしている暇なんてないのに!
「●▲●!!■★♦︎●■▲!!(どけっ!!俺はすぐにあの子を追いかけなきゃいけないんだ!!)」
「え、なに?なんて言ってんの?あ、もしかして待ちきれないってカンジ?いいよいいよ~!いっぱいキモチヨクしてあげるからね~♡」
男たちは俺に近づき体を掴んでくる。
「●■★!▲♦︎♠︎♦︎!!(やめろっ!触んなっ!!」
「おほっ!いい体してるねぇ!コレだといっぱい楽しめそうだ!よし、お前ら、この子を路地へ連れてけっ!いっぱい楽しませてもらおうぜぇ!」ニタニタ
抵抗するが振り解けない。大きな胸を揉まれ、なす術もなく薄暗い路地へと連れていかれそうになる。
「●▲●!★♦︎▲■!(誰か!助けてっ!)」

昼間であり、周囲の人は多いが、
「あの外国の子、なんて言ってるんだ?聞いたこともない言葉だな?」
「さあ?何かの撮影なんじゃない?お姫様みたいな格好してるしカメラも用意されてるみたいだし」
「あ、ほんとだ。撮影頑張ってね!動画が出たら買うからね~」
言葉が通じていないのか、主張が通らない。

一方で俺の方も、「●★♦︎★!?(なんで誰も助けてくれないんだよ!?)」
何故、こんなにも嫌がっているのに、みんなが助けてくれないのか分からなくてパニックになっていた。
(嫌だっ!このままじゃ…!)
最悪の事態を想像し、青ざめる。
手足をばたつかせ抵抗してみるが、か弱い手では男たちの手は振り解けない。
結局俺は、抵抗虚しく男たちに路地裏へと連れ込まれてしまった。

「ヒヒッ!ようやく捕まえたぜっ!よくも焦らしてくれたなぁ?まずは、邪魔な服をとっぱらわなくちゃなあっ!」
「★●▲!!(やめろおっ!!」
ビリビリッ!!
来ていた服を破かれてしまう。その反動で大きく実った胸が弾けるように揺れた。
咄嗟に弾け出した胸を隠そうとするが男たちに拘束され、それすらも叶わない。
「いい体してんなぁ!どれどれ?お乳のお味はっと…。」ベロン
「★★!?(ヒッ!?)」
「モチモチして甘ーい匂いがすんなぁ!
美味いぜぇ、お前のオッパイはよぉ!」
好き勝手に胸を弄り回されてしまう。
気持ち悪い…!!
「おっと、悪い悪い。お前ももう待ちきれないよなぁ!お待ちかねのセックスの時間だぜ。」
「■●!!●■!!(そんなわけあるか!!
離せよっ!!)
精一杯の抵抗を試みたが依然変わらず男たちの腕は振り解けない。
そうしているうちに閉じられていた足が広げられ、リーダー格と思われる男の前に無防備な体を曝け出されてしまった。
パンツも雑に破かれ、恥部があらわになる。
「おっ、パイパンなのかぁ!流石に濡れてないけどまぁ関係ねぇよな、お前が気持ちよくなるかなんてのはよぉ!」
カチャカチャと目の前の男がベルトをはずしズボンを脱ぎ捨てる。
パンツ越しでもわかるほどの剛直がビクビクと震えている。
抑えられた足をジタバタと動かそうとするがまるで効果がなかった。
「★●!!(いやだぁっ!!)」
「へへっ、さぁて、具合はどうかなっと!!」

抵抗にならず、遂に俺の股の裂け目に男の剛直が突き込まれてしまった。
「★★★■!!!(あああああっ!!!)」
「おおっ!ぎゅうぎゅう締め付けてきていい具合だぜぇ!ほら!もっと泣き叫べよ!今回の題材は『異国の姫。涙のレイプ祭』に決定だ!!何言ってるのかわかんねぇのが残念だがこの美貌だ!高く売れるぜぇ!!オラオラ!もっと喘げや!」
乱暴に膣を突き上げられ、激痛が走る。
(なんで俺がこんな目にぃ!!)
腰を打ち付けられるたび痛みで意識が朦朧とする。犯されている体は防衛反応からなのか、破瓜の血と分泌され始めた愛液で潤滑をよくしようと膣内を潤わし始めた。
そうとは知らない男は「へっ!愛液が出始めやがったな!ど淫乱がよぉ笑」と嘲笑った。
そうしていたのも束の間。
気持ちとは別に男のモノを締め付ける膣内の収縮に遂に男が耐えられなくなったようだ。「なかなかの名器だっ!そろそろ出してやるぜ!たっぷり味わえ、俺の精をなぁ!!」
ドクドクと体の奥底、子宮の中に男の精液が迸る感覚が嫌でもわかった。
こんなにも屈辱的で苦痛なことなのに、この体はその粘稠液をゴクゴクと飲み込んだ。
「よし、俺は満足したぜ。さぁ、次はお前らの番だぜ、たっぷり犯してやってくれや。まだまだ撮影時間は残ってるんだからよぉ笑」
さっきまで撮影をしていた他の男たちが今度は俺の体に群がってくる。
悪夢はまだ始まったばかりのようだった…。


数日後…
「なぁ!最近出た新作AVの出来が過去最高だって話聞いたかっ?」
「あぁ!異国の姫モノだろ!女優の演技が本当にレイプされてるみたいで情欲をそそると話題だよな!」
「どこに行っても貸出中なんだよなぁ、あのBD…。早く見てみたいぜ…」

『異国の姫。涙のレイプ祭』
その題名で売り出されたAVは巷でも有名なほどの売り上げを見せた。
ある男の人生を犠牲にして…。
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