もしも花咲かじいさんの話がR18だったら

トルマ・フラーナ

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〈四〉これはあくまでマッサージ

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 まずは、おスズちゃんとセックス……もとい、「素助平射瑠すぺしゃる按摩まっさあじ」でした。

「ねえ、でもこれって……。その……、絶対にを使う必要あるの? 指とか、それじゃなかったら張形はりがた? とかでよくない?」
 ツバメちゃんがしごくもっともな質問をしてきました。

「そうじゃのう……。最適なのは『太くて固くて柔らかいもの』なんじゃ。となると、実際に勝るものはないんじゃな。指では細すぎるし、張形では固いだけ、と満足しないご婦人も多いと聞くしの……。ふむ、あと考えられるのは、例えばキュウリやナスあたりじゃが……」

「な、ナス!?」
 とツバメちゃんが目を白黒させています。

(ほう……キュウリをスルーしてナスにだけ反応したか……。これはキュウリの方はすでに済ませているとみた。なかなか経験豊富かもしれんのう……)

 じいさんは、ツバメちゃんはどうやら処女らしい、ということを会話の端々から判断していました。けれど意外にいろいろセルフなプレジャーをして楽しんでいるようですし、道具の使い方もそれなりに心得ている様子です。

「そうじゃな、あとはなんかもよいと聞くがのう……」
「こ、こけし!? 太すぎない?」
 ツバメちゃんのきれいな目が大きく開かれました。

「まあ後で試してみるがよいさ。ぐふふ」
「う、うん。そうだね。…………うん? …………あっ」
 ここでツバメちゃんの頬にサッと朱がさしました。日常的にオナニーしまくっていることを、じいさんに悟られたのに気付いたからです。

 「くぅぅぅ~~~~っ」と羞恥のあまり煩悶しているツバメちゃんを尻目に、じいさんはおスズちゃんとセックス体勢に入っていきました。

 正常位です。

 おスズちゃんは、お股を開けっ広げに大開脚させられ、あまりの恥ずかしさに赤らむ頬を手で覆っています。けれども指の隙間から熱心に注がれる視線は、これから自分の中に挿入はいってくる陰茎の怒張っぷりに驚きもし、わくわくもして、待ちきれないのに怖い気もするなど、複雑な感情がないまぜになっていたのです。

「それじゃぁの、按摩していくからの」
「は、はいっ」

 くちゅ……と膣口に先端があたり、愛液と先走りが交ざり合います。次にじゅぶりと亀頭が沈み、そのままじゅっぷりと呑み込まれていきました。
 ミチミチと狭い膣肉をかき分けながら、肉棒が肉欲のトンネルを突き進んでいきます。

「あっ……! あっ! んっ、やぁぁぁぁぁっ……!」

 奥に進むにつれ、おスズちゃんの声が高まっていきました。破瓜の痛みのためでしょうか、おスズちゃんの手が制御を失ってあちこちと動き回ります。ツバメちゃんはその手を優しくとると、自分の豊満な胸の谷間に挟み込んでしまいました。
 じいさんはおスズちゃんに挿入しながら、ツバメちゃんの胸の谷間にも目が泳いでいってしまいます。

(ほほぅ……これは後でワシのモノを挟んでもらっても……いいかもしれぬな……うっ!)

 ひときわ大きな快感がじいさんの肉棒を包み込みました。
 おスズちゃんの膣ひだが、じわり、と巻きついてきたのです。

(ふむ……もう馴染み始めたか。これは相当の才能かもしれぬぞ……)

 と思いながら、ひと突き打ち込んでみますと――

「ひゃぁぁあんっ」
 いい啼き声です。

「ふむ。具合がよさそうじゃの。では按摩を開始するぞい」
「……ふぇ? 今までのは……、入ってきたのは、まっさあじでは、なかったの……ですか?」
 膣穴で満ち満ちる極太棒の淫苦悶に朦朧としながら、おスズちゃんがたずねました。

「何を言う、これからが本番じゃて。本番だけにのう」
 御老体ギャグをぶちかましながら、じいさんは抽挿を開始しました。
「ほれ、たっぷり味わうがよいぞ」


   ◇  ◇  ◇


「んあっん、やぁ……、やっ、そこ……、す、すきです……、はっ、いゃん……、やぁん、らめぇ……っん!」

 じゅっぷじゅっぷというピストンの反復がしばらく続いていました。
 初めは奥ゆかしげに声を抑えていたおスズちゃんでしたが、あっという間にいやらしい嬌声が声高らかに鳴り響きます。

「おスズ、あんまり声大きいと……。夜は響くよ……」
「だ……だって、だってぇ……んっ、やっ、ぁんっ! いゃぁぁん……」

 ツバメちゃんは外を気にしているようですが、火がついてサカりきったおスズちゃんは、もうどうにもならないようでした。

 おスズちゃんは、突き込まれる肉棒の柔固太の絶妙の刺激に溺れ、淫欲の沼にどんどん、どんどん、引き込まれていきました。おスズちゃんと局部で結合しているじいさんには、その様子が手に取るように伝わっています。
 じいさんは時折淫沼に沈みかけたおスズちゃんを突き上げて、沼の水面から顔を出させて一度息継ぎさせます。そしたら今度はもっと深く、さらに昏い沼の底に向かって、じゅぶじゅぶと引きずり込んでいくのでした。

(ここは底なしじゃからのう。そこにはソコがない。沼の深さも測れぬ。沼がどれだけ容積があるやも量れぬ。溺れすぎたものは息も吐かれず沈んでいくのみよ。――さて、今この子を連れて来たところは、まだまだ浅い序の口のところじゃが……)

 おスズちゃんの雰囲気から限界値を推測すると、もう少し深く潜ってもよさそうでした。もう少しイケそうです。
 つまり、おスズちゃんはどう見てもエロエロな娘なのでした。

(ほれ、もっと深いところに連れて行くぞい)

 じいさんはおスズちゃんの両腕を掴むと、いっそう強く突き挿れました。

「あっ! あぁっ! あぁぁっ!! やぁんっ、それ、らめぇ……! おく……、おくぅ……」
 子宮口をたっぷりと甘突きされて、声がさらに甘やかになります。

「ん……、っんゃ……っ、んんっ、ふぅっ、ぁぁ……ぁっ、はぁ……」
 そしてすぐおスズちゃんの隣からも、艷やかで、男の耳をぞくぞくと悦ばせるような、卑猥な喘ぎ声が聞こえてきていました。ツバメちゃんも、もうどうにも堪忍ならず、二人のセックスをオカズに、本格的なオナニーを始めてしまったのです。
 細長いきれいな指が、すでに濡れそぼっていた秘所をぱっくりと割り開き、ちゅくちゅくとなぞり、淫核をクリクリとし、膣前庭をもてあそび、それから膣内に指をずっぽしと挿入れて、じゅぶじゅぶと抜き差しして、快楽をむさぼっています。

 じいさんは、そんなツバメちゃんを横目に眺めながら、

(ふむ……やはり一人遊びに長けておったようじゃが……。この辺の者たちはやっぱり股間だけなのよなあ。乳房にも十分な性感帯があることに勘づけば、もっと楽しめるのにのう……もったいないのう……)

「ほれ、ツバメちゃん、自分でおっぱいも揉んでみい?」
「お、おっぱい?」

「ワシがおスズちゃんをさわるのを真似して、ツバメちゃんも自分のを触ってみるとよいぞよ」
「う、うん。……やってみる」

 じいさんがおスズちゃんのおっぱいを柔柔やわやわと揉みしだくと、ツバメちゃんも自分のおっぱいを揉みまくります。ふるふると震わせ、ときにはぎゅっと鷲づかみ――さすがにツバメちゃんのサイズは鷲づかみは無理でしたが、それでも手のひらをいっぱいに広げて自分のおっぱいを揉みまくります。

 おおまかな揉み揉みを終えると、今度は細かないじり方を見せていきます。乳輪まわりをくるくるし、乳輪が汗で湿り、乳首が十分に勃起したのを見計らって、今度は乳首を重点的に責めまくりました。

「やっ……、え? なに? なにこれ、なにこれぇ……? 気持ち……いいよう……」

 たぶんこれが、ツバメちゃんがおっぱいを「性的なもの」と認識した瞬間でした。今まで乳房というものは「赤ちゃん産んだら、おっぱいあげる」という、単なる授乳器官でした。けれどもこれからは、えっちな気分になったときに思う存分いじくれば、たっぷりえっちに感じることができます。自分の乳房が淫らな性の器官として機能することに、彼女は気付いてしまったのです。

 ツバメちゃんが進化していきました。変化していきました。蝶のように変態していきました。性的にも変態になっていきました。おっぱいをいじり、お股をいじり、じわじわと性感がたかまっていきます。彼女の目は、じいさんの手指の動きを一瞬でも見逃さまいと、熱心に注がれていました。

(そろそろかの。ほれ、きゅっとな!)

 じいさんの指がおスズちゃんのさくらんぼ乳首を摘み取ると――

「ひ――――ひゃぁゃやあぁぁぁっんん!!」

 おスズちゃんがオーガズムに達しました。膣内がぎゅるるっと収縮し、肉茎を搾り取ろうと、搾精しようとして求めてやみません。

(ぬおおおおっ、これが破瓜したばっかりの膣内とは思えぬぅぉっ)

 じいさんはすっかり余裕をなくしてしまいました。ぐんぬと股間に力を入れて、なんとか耐えしのごうとします。
 ところが――

「いやぁ…………ゃらぁぁあぁぁ、やぁぁあぁんんっ!!」

 すぐ横から、さらに甘やかな絶頂の声が炸裂し、じいさんの耳をとろっとろにとろかしました。

 じいさんの乳首按摩のやり方を自分の胸で忠実に再現していたツバメちゃんも、乳首の強つまみで体に性電気が走り、女陰ほとばしり、同時に絶頂してしまったのでした。

(ここはっ! ガマンッ、我慢じゃぞ! ここで漏らしては花咲かの名折れ……あっ)

 我慢できませんでした。
 眼下では、乳首をひねられ悶えて絶頂する美少女の膣内の強烈な吸引が繰り広げられています。それに加えて、耳穴奥を愛撫してくる豊穣の裸の乙女の甘美な絶頂へのいざないに、じいさんはあっけなく決壊し、気持ちよく射精してしまったのです。

 どくどくとおスズちゃんの膣内に、精液が中出しされていきます。律動が起こるたびに、肉茎の管の中で、快楽が熱く白く輝きます。ペニスが跳ねるたびに、おスズちゃんの膣内は収縮し、精子をもっと! もっと! と要求するのでした。

 じいさんの肉棒は、膣内のひだ肉でほとんどしごかれるようにして、フクロの貯蓄のすべてを吸い出されると、ようやく蜜穴から開放されました。

 ぶるんっ、と膣内から膣外へ、ペニスが解き放たれます。その途中でカリがおスズちゃんのクリに引っかかり、全身脱力してお股をおっ広げて、悦楽の余韻をむさぼっていた恍惚おスズちゃんの喉をさらにもうひと啼きさせて、ようやく素助平射瑠すぺしゃる按摩まっさあじの施術は終了しました。

 あまりの気持ちよさに腰が抜けたじいさんは、そのまま後ろに手をついて、敷き布団の上にペタっと座り込んでしまいました。ほうけたような表情で灯りにゆらゆら揺れる天井を見上げます。

(あぶない、この子の膣内ナカは、あぶないぞ……。この味を知ってしまうと、もう誰のナカも満足できなくなって……ぬおおぉぉぉぉぉっ!?)

 射精後の敏感亀頭に甘つらい刺激が走りました。何ぞやと股間を見ると、四つん這いになったツバメちゃんが股ぐらに座をしめ、汁まみれの陰茎をおいしそうにペロペロと舐めていたのでした。

「んんっ……、これがおのこのおつゆ……濃くて、おいし……。ん? あっ、でもこっちの混ざってる味はおスズのなのかな?」
 ツバメちゃんのフェラは、多少のぎこちなさはあるのですが、それなりにポイントをついてきて、なかなかの手練です。不思議に思ったじいさんが、

「う……、ツバメちゃん、お口上手じゃのう……、前にもこういうことをしたことが――」
「ないよ? 今が初めて。でもときどき……れろっ、親がしてるのを見るしさ。あとあっちの林の奥の沢近くに『目合まぐあい場』ってのがあって……、ちゅぷっ、ちゅっ、ちゅっ、……公然の秘密ってやつね、じゅっじゅっ……、そこをこっそり見たりしてるから――」

「え……、そんなのあるの!?」
 回復してきたらしいおスズちゃんが純真な口調で会話に加わりました。
 ツバメちゃんは、「あ、しまった」みたいな顔になって、

「ん? んー? さあどうだったかなー? ふぃー、ふぃーっ」
 と口笛でごまかそうとしています。
 すると彼女の吹く息が肉棒に当たるのです。なんとも気持ちのよい風でした。
 尺八しながら、尺八でも吹いてるみたいじゃな……と、じいさんはぼんやり思っていました。


   ◇  ◇  ◇


 しばらくツバメちゃんの口でのご奉仕が続くと、肉棒はもう一度硬さを取り戻しました。というかバッキバキです。

「うわあ……これって、さっきより大きくなってない?」
 ツバメちゃんはあきれながらも、目をきらきら輝かせ、
「さ、おじいさんは楽にしてていいよ。疲れたでしょ?」

 じいさんは、いつのまにか仰向けに寝かされていました。流れるようにツバメちゃんがじいさんの股間にまたがります。
 下から見上げるツバメちゃんのおっぱいのボリュームは、相当なものでした。

(これはすごいのう……。相撲でいえば明らかに横綱級。……ふむ、そういえば舶来基準で胸の大きさを表す方法を聞いたことがあったのう……。うーん、何じゃったかのう……、絵筆えふ? とか自慰じー? とかそういうのがあったようじゃが……おうふっ)

 亀頭先端にじぃんと響く甘やかな愛刺激に、何ぞやと股間を見やりますと――

 ツバメちゃんは跨りながら肉棒を手にし、その先端を自分のビラビラにそわせ、くちゅくちゅともてあそんでいるのでした。完全に挿入す入れる気です。

「うーん。でもおじいさんの、これちょっと大きすぎない? よくおスズ入ったね……。大丈夫かな……? キュウリなんかの比じゃないし。ナスも試しとくんだったかなあ」
 ツバメちゃんはやや不安げでした。

「う、うむ、まあ大丈夫じゃよ。ゆっくりすればオッケーじゃ」
「ん……、おっけ? おけ? ……まあいいや。おじいさん、お借りするね――」

「あれ? ツバメちゃんもすぺしゃる按摩するの?」
 ツバメちゃんが、さあ今から挿入するぞ、となった瞬間に、おスズちゃんから純真な質問が横入りしました。

(ん? おスズはまだ按摩の続きだと思ってる?)

 さすがにツバメちゃんは「これは按摩でなくて、セックスまぐわいだ」と、とうの昔に気付いていましたが――

(ん? うーん……、おスズはもう少しだけキレイな心でいてほしいかなー)

 と思った彼女は、
「そうだよー、私もすぺしゃるお願いしようかなって」

「わあ、そうなんだ、気持ちいいよっ。すっごく気持ちいいんだよ? 最初ちょっと痛かったけど」
「あ、そうだね。最初痛いんだよね……」
 ツバメちゃんは、期せずしてキュウリで喪失してしまったあの日の光景をちょっとだけ思い出してしまいました。

(今回もやっぱり痛くなるのかな? あのときは痛みとかそんなでもなかったけど……。むしろキュウリに血がついてきたのにびっくりしたし)

 ちょっと不安になりかけたツバメちゃんの心情を察したじいさんは、

「うおっほん。ええとツバメちゃんはまぐわうのこの手の按摩は初めてなのかね?」
「あ、はい。(キュウリやにんじん以外では)初めてです」
 おスズちゃんに勘づかれないよう、言い回しに気を付けながら会話する二人です。

「ふむふむ。やはりそうか。それならゆっくりな。無理だと思ったら引き返すことじゃ。なんならワシの指テクでタコにしてやってからでもいいぞよ?」
「てく……、天蚕糸テグスのこと? それがたこ? テグスで凧揚げするの? 切れちゃわない?」
 内陸育ちで海のものにあまりなじみのないツバメちゃんには、じいさんの言葉が正しく伝わっていないようでした。

「ま、まあこれからツバメちゃんがタコ紐の切れた凧のようにならないように注意しておくからな。安心して按摩されるがよい」
「……うん? うん。わかった。じゃあ挿入れるね……」
 ずぶり、と肉棒がツバメちゃんの膣内に呑み込まれていきました。



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