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第三章
第十五話 ルーンと家族の証
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アンジェロの隠れ屋敷での騒動から三日、ウォルフはずっと意識不明の状態であった。怪我の状態もさることながら、あの時みせた謎の光は、ウォルフの体力を相当消耗させたようで、未だ目を覚ます気配はなかった。
エルエは、それを自分の責任と思い込み、ずっとウォルフの世話をして片時も傍を離れずにいる。セヴィもダンテも、どうにかエルエを休ませたいのだが、彼女の意志は固く、説得はうまくいっていない。そんな中、アイテールだけはあっけらかんとして普段通りの生活をしていた。
アイテール曰く、ウォルフはその内起きるから心配要らないというのだが…根拠については「本人に関わることだ、起きたらまとめて話す」の一点張りだ。これにはさすがの二人も困り果てていた。
そして、それからさらに二日が経過した日の昼、ようやく待望の時が訪れた。
「う…うぅ、ん…」
「主…!?主、大丈夫!?ねぇ!ねぇ、皆ー!主が起きたーっ!」
エルエが叫びながら部屋を飛び出していったあと、いつの間にか部屋に入ったのか、小さなドラゴンの姿をしたアイテールがウォルフの隣に飛んでいた。
「ようやく起きたか、寝坊助だな?ヌシ様は。どれ、少し看てやろう」
アイテールはそう言うと、ウォルフを起こして上半身を脱ぐように指示をした。特に露わになった右肩を見ては「ほうほう」と頷いている。相手がミニドラゴンの姿とはいえ、じっと身体を見られているのは、少し恥ずかしい。
「なんなんだ?いきなり、恥ずかしいんだが…」
「いやはや、ヌシ様は見込みがあると思っていたが、これほどとは思わなんだ。つくづく規格外な男よな」
くっくと笑いながら、アイテールはウォルフにまた服を着させた。エルエがセヴィ達を連れて部屋に戻ってきたのは、ほぼそれと同時だ。
「アレ?アイテールどこにいたの?探したのにー」
「すまんすまん、ちょうどエルエと入れ替わりになってな。ついでにヌシ様の様子を見てみたが…面白いものよ」
アイテールは含みのある物言いをしているが、誰もが理解はできなかった。そんな中、ウォルフはふと疑問に思う。どうやって屋敷まで戻ってこれたのだろう?そんな疑問を浮かべているのに気付いたのか、ダンテが説明をしてくれた。
「あの日、若達の戻りが遅いと思っていたら。急にアイテールが騒ぎ始めたのです。若達が危ないかもしれん、と…それで慌てて迎えに行くことになったのですよ」
「迎えにって…俺達があそこにいる事をどうやって知ったんだ?」
「それは…」
ウォルフの当然の質問に、ダンテは言葉が詰まってしまう。それもそのはず、ダンテも詳しい事は知らないのだ。どう答えたものかとダンテが頭を悩ませていると、ベッドに降り立ったアイテールが代わりに口を開いた。
「詳しい事は儂が説明しよう。まず先に、ヌシ様の肩にあるその痣だがな。それはルーン文字というものだ」
「ルーン…文字?なんなんだ?それは」
「太古の昔、主神オーディンが生み出した魔法の文字…力ある言葉と言うべきかな」
「…魔法の文字?しかし、ウォルフ様は魔法を扱えないのでは?」
セヴィの疑問は無理もないものだ。ウォルフは幼い頃から、魔法を使えない事によるハンデに耐えてきた。その苦労を間近で見てきたのだから、納得がいかないのも当然だろう。
そんな疑問にも、アイテールは小さな胸を張って自信満々な態度で答えた。
「それもルーンの力によるものだな。見た所、ヌシ様の身体には複数のルーンが現れている。一つは魔法の力を無効化する魔除けのルーン、もう一つはその異常な頑強さを生み出している生命のルーンだ。…他にもあるようだが、今は覚醒しておらんな。恐らく、ヌシ様の生命の危機に反応して発現したのだろう。ま、直に他のルーン同様にヌシ様の力になる。ゆっくり待てばよい」
アイテールの話を聞き、皆一様に言葉を失った。聞いたこともない力がウォルフに宿っているというだけでも、信じがたい話なのだ。それがさらに増えるというのは、喜んでいいのかもよく解らない。
彼らの困惑を余所に、アイテールは更に説明を続けた。
「で、何故主の居場所が解ったかというとだな、儂はお前達人間の使う魔法とやらには詳しくないが、ルーンに関しては一家言あるのだ。元々、儂の使う魔法はルーンによるものなのでな。…なので、ヌシ様のルーンの気配も感じ取る事ができたというわけだ」
「なるほど…しかし、そんなに遠くにいても解るものなのか?」
「あまり多いと解らんだろうが、この時代には、ルーンの存在そのものが少ないようでな、割と目立つのだ。ヌシ様の他には…王都と言ったか?あそこにいくつか感じられるが、それだけだな」
王都で感じられる気配というのは、恐らく父のウッツや、弟達のものだろう。彼らにもウォルフと同じように、不思議な痣がある。自分には感じ取れないが、家族を感じられる絆があるというのは、ウォルフには嬉しいものだ。
それにしても、何故王家に関わる人間にだけ、ルーンとやらの力があるのだろう。太古の神より授けられし力の証と教えられてきたが、それがどうして与えられたのか、その神とやらはどこへ行ったのか、疑問は尽きない。
「それにしても、ドラゴンの背に乗って飛ぶ…というのは、中々強烈な体験でしたよ。若は気絶していたので覚えていないでしょうが」
「何っ!?そんな羨ま…あ、いや、楽しそうな事があったのか?!」
ちっとも隠しきれていない本心を見せつつ、ウォルフはダンテの顔を見上げると、ダンテはニコニコと微笑んでいる。何だか無性に腹が立つ笑顔だ。前々から思っていたが、どうもダンテはウォルフにマウントを取ろうとするフシがある。もう少し尊敬というか、優しさを持って欲しいとウォルフは思った。
「そんなに乗りたいならば、ヌシ様くらいいつでも乗せて飛んでやるぞ?儂とヌシ様の間だ、遠慮はいらぬ」
「そうか…!ありがとう、アイテール」
そうは言っても、本来のアイテールの姿はあまり人には見せられないので、そうそう機会があるわけでもなさそうだが。それでも、腹の上でウォルフの顔を見つめているアイテールの姿が可愛くて、ウォルフは両手で全身を撫でてやった。アイテールはくすぐったそうにしているものの、気分がいいのか、猫の様にゴロゴロと喉を鳴らしている。
ドラゴンも喉を鳴らすんだな…と思っていると、ぐぅぅと誰かの腹の音が鳴った。
「あ、アハハ!アタシ!…ゴメン、安心したらお腹空いちゃって…」
恥ずかしそうに笑うエルエを見て、ようやく彼女に明るい笑顔が戻ったとウォルフも喜びながら笑うのだった。
エルエは、それを自分の責任と思い込み、ずっとウォルフの世話をして片時も傍を離れずにいる。セヴィもダンテも、どうにかエルエを休ませたいのだが、彼女の意志は固く、説得はうまくいっていない。そんな中、アイテールだけはあっけらかんとして普段通りの生活をしていた。
アイテール曰く、ウォルフはその内起きるから心配要らないというのだが…根拠については「本人に関わることだ、起きたらまとめて話す」の一点張りだ。これにはさすがの二人も困り果てていた。
そして、それからさらに二日が経過した日の昼、ようやく待望の時が訪れた。
「う…うぅ、ん…」
「主…!?主、大丈夫!?ねぇ!ねぇ、皆ー!主が起きたーっ!」
エルエが叫びながら部屋を飛び出していったあと、いつの間にか部屋に入ったのか、小さなドラゴンの姿をしたアイテールがウォルフの隣に飛んでいた。
「ようやく起きたか、寝坊助だな?ヌシ様は。どれ、少し看てやろう」
アイテールはそう言うと、ウォルフを起こして上半身を脱ぐように指示をした。特に露わになった右肩を見ては「ほうほう」と頷いている。相手がミニドラゴンの姿とはいえ、じっと身体を見られているのは、少し恥ずかしい。
「なんなんだ?いきなり、恥ずかしいんだが…」
「いやはや、ヌシ様は見込みがあると思っていたが、これほどとは思わなんだ。つくづく規格外な男よな」
くっくと笑いながら、アイテールはウォルフにまた服を着させた。エルエがセヴィ達を連れて部屋に戻ってきたのは、ほぼそれと同時だ。
「アレ?アイテールどこにいたの?探したのにー」
「すまんすまん、ちょうどエルエと入れ替わりになってな。ついでにヌシ様の様子を見てみたが…面白いものよ」
アイテールは含みのある物言いをしているが、誰もが理解はできなかった。そんな中、ウォルフはふと疑問に思う。どうやって屋敷まで戻ってこれたのだろう?そんな疑問を浮かべているのに気付いたのか、ダンテが説明をしてくれた。
「あの日、若達の戻りが遅いと思っていたら。急にアイテールが騒ぎ始めたのです。若達が危ないかもしれん、と…それで慌てて迎えに行くことになったのですよ」
「迎えにって…俺達があそこにいる事をどうやって知ったんだ?」
「それは…」
ウォルフの当然の質問に、ダンテは言葉が詰まってしまう。それもそのはず、ダンテも詳しい事は知らないのだ。どう答えたものかとダンテが頭を悩ませていると、ベッドに降り立ったアイテールが代わりに口を開いた。
「詳しい事は儂が説明しよう。まず先に、ヌシ様の肩にあるその痣だがな。それはルーン文字というものだ」
「ルーン…文字?なんなんだ?それは」
「太古の昔、主神オーディンが生み出した魔法の文字…力ある言葉と言うべきかな」
「…魔法の文字?しかし、ウォルフ様は魔法を扱えないのでは?」
セヴィの疑問は無理もないものだ。ウォルフは幼い頃から、魔法を使えない事によるハンデに耐えてきた。その苦労を間近で見てきたのだから、納得がいかないのも当然だろう。
そんな疑問にも、アイテールは小さな胸を張って自信満々な態度で答えた。
「それもルーンの力によるものだな。見た所、ヌシ様の身体には複数のルーンが現れている。一つは魔法の力を無効化する魔除けのルーン、もう一つはその異常な頑強さを生み出している生命のルーンだ。…他にもあるようだが、今は覚醒しておらんな。恐らく、ヌシ様の生命の危機に反応して発現したのだろう。ま、直に他のルーン同様にヌシ様の力になる。ゆっくり待てばよい」
アイテールの話を聞き、皆一様に言葉を失った。聞いたこともない力がウォルフに宿っているというだけでも、信じがたい話なのだ。それがさらに増えるというのは、喜んでいいのかもよく解らない。
彼らの困惑を余所に、アイテールは更に説明を続けた。
「で、何故主の居場所が解ったかというとだな、儂はお前達人間の使う魔法とやらには詳しくないが、ルーンに関しては一家言あるのだ。元々、儂の使う魔法はルーンによるものなのでな。…なので、ヌシ様のルーンの気配も感じ取る事ができたというわけだ」
「なるほど…しかし、そんなに遠くにいても解るものなのか?」
「あまり多いと解らんだろうが、この時代には、ルーンの存在そのものが少ないようでな、割と目立つのだ。ヌシ様の他には…王都と言ったか?あそこにいくつか感じられるが、それだけだな」
王都で感じられる気配というのは、恐らく父のウッツや、弟達のものだろう。彼らにもウォルフと同じように、不思議な痣がある。自分には感じ取れないが、家族を感じられる絆があるというのは、ウォルフには嬉しいものだ。
それにしても、何故王家に関わる人間にだけ、ルーンとやらの力があるのだろう。太古の神より授けられし力の証と教えられてきたが、それがどうして与えられたのか、その神とやらはどこへ行ったのか、疑問は尽きない。
「それにしても、ドラゴンの背に乗って飛ぶ…というのは、中々強烈な体験でしたよ。若は気絶していたので覚えていないでしょうが」
「何っ!?そんな羨ま…あ、いや、楽しそうな事があったのか?!」
ちっとも隠しきれていない本心を見せつつ、ウォルフはダンテの顔を見上げると、ダンテはニコニコと微笑んでいる。何だか無性に腹が立つ笑顔だ。前々から思っていたが、どうもダンテはウォルフにマウントを取ろうとするフシがある。もう少し尊敬というか、優しさを持って欲しいとウォルフは思った。
「そんなに乗りたいならば、ヌシ様くらいいつでも乗せて飛んでやるぞ?儂とヌシ様の間だ、遠慮はいらぬ」
「そうか…!ありがとう、アイテール」
そうは言っても、本来のアイテールの姿はあまり人には見せられないので、そうそう機会があるわけでもなさそうだが。それでも、腹の上でウォルフの顔を見つめているアイテールの姿が可愛くて、ウォルフは両手で全身を撫でてやった。アイテールはくすぐったそうにしているものの、気分がいいのか、猫の様にゴロゴロと喉を鳴らしている。
ドラゴンも喉を鳴らすんだな…と思っていると、ぐぅぅと誰かの腹の音が鳴った。
「あ、アハハ!アタシ!…ゴメン、安心したらお腹空いちゃって…」
恥ずかしそうに笑うエルエを見て、ようやく彼女に明るい笑顔が戻ったとウォルフも喜びながら笑うのだった。
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