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⑩美少女仮面エスポワールプチットはトランスフォーメーション~キャレセレイションを放ってる右手ではなく、左手に大きなカエルを子ども科学者から受け取り、美少女仮面エスポワールの頭に投げた。
美少女仮面エスポワールプチットのトランスフォーメーション~キャレセレイションを打たれて、美少女仮面エスポワールは無表情となってステッキを敵に向けていた手がだらりと下がり、同時に左手も脱力した。目を閉じ、直立不動でゆっくり真後ろに倒れた。
「おい、美少女仮面エスポワールプチット、何をしたんだ、どうなったんだ?」「ふふっ、剥離(はくり)したので、それぞればらばらになったのですわ」
大魔王も美聖女仮面デビルワールも、そして、カエルを用意するように言われた子ども科学者も意味が分からなかった。
「美少女仮面エスポワールプチットがご説明いたしますわ、美少女仮面エスポワールは未来からきた正義の使者、そして、倒れているのが未来から来た本来の姿、現代人になる時にはここから魂が無機質の人造人間体に入って、この姿は消えますの、そして、今、剥離をしたので、人造人間体は魂のないただの抜け殻として家にテレポーテーションしてるはず、そして、魂はここに残るのを剥離して追い出したので、一番近いカエルにいるんはず、逃がさないで捕まえてほしいですわ」
子ども科学者が捕まえに行こうとすると、ジャンプして逃げ出した。すかさず、美聖女仮面デビルワールが電撃で弱らせて子ども博士が捕まえてきた。
それでも、子ども博士に持たれて暴れていた。それを、美少女仮面エスポワールプチットが自分の手の平に乗せて裏返しのお腹が見えるようにした。
「カエルになった美少女仮面エスポワール、ペットになったのですから暴れたらお仕置きですわ」
美少女仮面エスポワールプチットは、子ども博士に用意させてあった標本昆虫針で、カエルの産卵菅に、ブスッと刺した。カエルは、手足を震わせながら痙攣している。一度抜いて話しかける。
「おとなしくしないと、また、刺しますわよ」
カエルはおとなしくなった。それを見ていた大魔王も美聖女仮面デビルワールも、そして子ども博士も美少女仮面エスポワールプチットの冷酷さにぞっとした。
「無機質のような美少女仮面エスポワールはどうする、魂が戻るかも」
美聖女仮面デビルワールの言葉に子ども博士ではなく、美少女仮面エスポワールプチットが答えた。
「簡単ですわ、魂が戻っても美少女仮面エスポワールが苦しむように、両手を鎖で縛ってつるし上げ、そのまま体を水の中に沈めて置くのですわ、魔法のステッキを出させないように、手は、グーにするのをお忘れなくですわ」
大魔王の配下が美少女仮面エスポワールを秘密基地に連れて行った。子ども博士は、産卵管に綿棒で出し入れをして遊んでいる。
「美少女仮面エスポワールプチット、私と一緒に白鳥希望の家に来てくれ、人造人間体として、希望の家に抜け殻がテレポーテーションしているか調べたい。もし、合ったら白鳥希望が美少女仮面エスポワールの正体だ、いよいよ、正体を暴けるぞ!」
「いいですわ、AIロボットもいて、おバカな美聖女仮面デビルワールでは、太刀打ち出来ないから、わたくしが一緒に行って暴いて見せますわ」
おバカと言われたことは気になるが、前の訪問で失敗しているので心強い。二人は白鳥希望の家に向かった。
「お~い、美少女仮面エスポワールプチット、このカエルの産卵管に綿棒を出し入れすると手足をピクピクさせておもしろいぞ、さらにおもしろいことってあるのか」
「わたくしだったら電動歯ブラシを当てますわ」
「研究所に返ったらやってみるよ、ありがとう」
(子ども博士、そんなことをしたら顔におしっこをかけられますけど、これは言わないことにしておきますわ)
大魔王の号令がかかった。
「美少女仮面エスポワール、完全攻略作戦を実行せよ!」
美少女仮面エスポワールプチットのトランスフォーメーション~キャレセレイションを打たれて、美少女仮面エスポワールは無表情となってステッキを敵に向けていた手がだらりと下がり、同時に左手も脱力した。目を閉じ、直立不動でゆっくり真後ろに倒れた。
「おい、美少女仮面エスポワールプチット、何をしたんだ、どうなったんだ?」「ふふっ、剥離(はくり)したので、それぞればらばらになったのですわ」
大魔王も美聖女仮面デビルワールも、そして、カエルを用意するように言われた子ども科学者も意味が分からなかった。
「美少女仮面エスポワールプチットがご説明いたしますわ、美少女仮面エスポワールは未来からきた正義の使者、そして、倒れているのが未来から来た本来の姿、現代人になる時にはここから魂が無機質の人造人間体に入って、この姿は消えますの、そして、今、剥離をしたので、人造人間体は魂のないただの抜け殻として家にテレポーテーションしてるはず、そして、魂はここに残るのを剥離して追い出したので、一番近いカエルにいるんはず、逃がさないで捕まえてほしいですわ」
子ども科学者が捕まえに行こうとすると、ジャンプして逃げ出した。すかさず、美聖女仮面デビルワールが電撃で弱らせて子ども博士が捕まえてきた。
それでも、子ども博士に持たれて暴れていた。それを、美少女仮面エスポワールプチットが自分の手の平に乗せて裏返しのお腹が見えるようにした。
「カエルになった美少女仮面エスポワール、ペットになったのですから暴れたらお仕置きですわ」
美少女仮面エスポワールプチットは、子ども博士に用意させてあった標本昆虫針で、カエルの産卵菅に、ブスッと刺した。カエルは、手足を震わせながら痙攣している。一度抜いて話しかける。
「おとなしくしないと、また、刺しますわよ」
カエルはおとなしくなった。それを見ていた大魔王も美聖女仮面デビルワールも、そして子ども博士も美少女仮面エスポワールプチットの冷酷さにぞっとした。
「無機質のような美少女仮面エスポワールはどうする、魂が戻るかも」
美聖女仮面デビルワールの言葉に子ども博士ではなく、美少女仮面エスポワールプチットが答えた。
「簡単ですわ、魂が戻っても美少女仮面エスポワールが苦しむように、両手を鎖で縛ってつるし上げ、そのまま体を水の中に沈めて置くのですわ、魔法のステッキを出させないように、手は、グーにするのをお忘れなくですわ」
大魔王の配下が美少女仮面エスポワールを秘密基地に連れて行った。子ども博士は、産卵管に綿棒で出し入れをして遊んでいる。
「美少女仮面エスポワールプチット、私と一緒に白鳥希望の家に来てくれ、人造人間体として、希望の家に抜け殻がテレポーテーションしているか調べたい。もし、合ったら白鳥希望が美少女仮面エスポワールの正体だ、いよいよ、正体を暴けるぞ!」
「いいですわ、AIロボットもいて、おバカな美聖女仮面デビルワールでは、太刀打ち出来ないから、わたくしが一緒に行って暴いて見せますわ」
おバカと言われたことは気になるが、前の訪問で失敗しているので心強い。二人は白鳥希望の家に向かった。
「お~い、美少女仮面エスポワールプチット、このカエルの産卵管に綿棒を出し入れすると手足をピクピクさせておもしろいぞ、さらにおもしろいことってあるのか」
「わたくしだったら電動歯ブラシを当てますわ」
「研究所に返ったらやってみるよ、ありがとう」
(子ども博士、そんなことをしたら顔におしっこをかけられますけど、これは言わないことにしておきますわ)
大魔王の号令がかかった。
「美少女仮面エスポワール、完全攻略作戦を実行せよ!」
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