45 / 83
④
しおりを挟む
④魔少年は、全体が見える小高い山の木の下にいた。ここなら、太陽の日差しも避けられて影になる良い所だ。
巨大迷路の分岐点のは、『速く出たい人』と『ゆっくり楽しみたい人』という表示が合った。
当然、先頭でおしっこを我慢している美少女仮面エスポワールプチットは、『速く出たい人』の方を選択して小走りで走る。
「美少女仮面エスポワールプチット待ってよ」「のろまは、置いていきますわ」
美少女仮面エスポワールプチットは、後ろにいる三人組に気付かれないように、お股を押さえて走ると、そこは行き止まりだった。
「えっ、うそですわ、ぁあ~行き止まりなんて・・困りましたわ」
その時、忍者の壁のように一部の壁が反転した。
「お化けだぞ~~うらめしや~~」
「ぷっ、ぷっ、ぷっ~、ははははは~~~~~~」
美少女仮面エスポワールプチットと3人組は大笑いをした。美少女仮面エスポワールは、ぽか~んとしている。美少女仮面エスポワールは未来から来たので、確かに、この時代のお化けで脅かす方法を調べた通りにやった。
美少女仮面エスポワールは、顔の目の所をパンダのように大きな黒の円を描き、頬には黒で狐のような髭を書いた。
脅かし方は、マントを裏返しに持って顔を隠し、少しずつ上げて言葉を言った。
「いつの時代の脅かし方ですの、これでは、お化けではなく、おばかですわ、ぷっ~ははは~」
「美少女仮面エスポワール、これでは俺たち怖がらずに笑ってしまうよ、ははははは~」
美少女仮面エスポワールは怖がらせることは出来なかったが、楽しませることが出来たので一緒に笑っていた。
「プチット、どうかなされましたか」
「いえ・・・・・、美少女仮面エスポワール、ちょっと、耳をこちらへ」
美少女仮面エスポワールは大きなで、
「おしっこは、我慢をしてはいけません」
「美少女仮面エスポワールプチット、ションベンをしたいの」
「ここで、見てないから、しちゃえよ」
「その隅がいいんじゃない」
「美少女仮面エスポワールのおバカ! はずかしいですわ、もう、言う相手が間違っていました。バカバカバカ!ぅぅううう~もう、限界・・・」
美少女仮面エスポワールプチットは、両手でお股を押さえた。
「大丈夫ですわ、瞬間移動いたしますわ、迷路の周りにも人がいますし、トイレもわからないので、・・・あの、木の上の茂みに簡易トイレをわたくしが作ってさしあげます」
美少女仮面エスポワールは、ステッキを出して美少女仮面エスポワールプチットと瞬間移動をした。
美少女仮面エスポワールプチットには使えない魔法だった。
小高い丘の木の茂みの上に個室のトイレを作ったが、おしっこは茂みの草を通り抜けて木の下にしずくとなって落ちていく仕組みだ。
茂みで見られることもない。
美少女仮面エスポワールプチットは考えている時間がなかったので、瞬間移動でトイレが見えたらすぐに入ってすっきりさせた。
「美少女仮面エスポワール、おバカな考えですけど、助かりましたわ、ありがとうございました」
「いえいえ、お互い様ですわ」
魔少年は、二人が瞬間移動したので見失ってしまった。美少女仮面エスポワールが瞬間
移動を出きることをわからなかったのだ。しばらくすると、魔少年のいる木の茂みから雨が降ってきた。
「あれ、不思議だ、ここだけ雨か、ぅう、生温かく、なんか、おしっこのような臭い、何かの動物か・・・・」
魔少年は、木の下から離れて木の上の方をを見た。美少女仮面エスポワールが作った小屋から、すっきりした顔で美少女仮面エスポワールプチットが出てきた。
「俺の体に垂れてきたのは、・・・・美少女仮面エスポワールプチットのおしっこか! もう、絶対に許さん! 俺におしっこをかけるなんて!」
美少女仮面エスポワールと美少女仮面エスポワールプチットは迷路に戻った。
「お帰り、さあ、進もう」
「それでは、美少女仮面エスポワールプチット、ゴール目指して頑張ってくださいませ」「喉が渇いただろう、美少女仮面エスポワールプチット、はい、飲んで」
美少女仮面エスポワールは、利尿剤の入った水を飲み干した。
「さあ、行きますわよ、付いてきてください」 美少女仮面エスポワールプチットは、三人を引き連れて巨大迷路のゴールを目指して出発した。
魔少年は、美少女仮面エスポワールの巨大迷路とのシンクロを切った。これで、美少女仮面エスポワールプチットは瞬間移動は出来ない。今度こそ、美少女仮面エスポワールプチットはみんなの前でお漏らしをして、辱めてやる。必ず、成功させるぞ!
美少女仮面エスポワールの目の前に来て、
「よくも邪魔をしてくれたな、作戦成功のために遠くに行ってもらう」
「魔少年! 前にも言いましたように、わたくしはあなたの術には、かかりませんわ」
パチン~~~~
美少女仮面エスポワールは、太平洋の真ん中で浮き輪に掴まって浮かんでいた。
巨大迷路の分岐点のは、『速く出たい人』と『ゆっくり楽しみたい人』という表示が合った。
当然、先頭でおしっこを我慢している美少女仮面エスポワールプチットは、『速く出たい人』の方を選択して小走りで走る。
「美少女仮面エスポワールプチット待ってよ」「のろまは、置いていきますわ」
美少女仮面エスポワールプチットは、後ろにいる三人組に気付かれないように、お股を押さえて走ると、そこは行き止まりだった。
「えっ、うそですわ、ぁあ~行き止まりなんて・・困りましたわ」
その時、忍者の壁のように一部の壁が反転した。
「お化けだぞ~~うらめしや~~」
「ぷっ、ぷっ、ぷっ~、ははははは~~~~~~」
美少女仮面エスポワールプチットと3人組は大笑いをした。美少女仮面エスポワールは、ぽか~んとしている。美少女仮面エスポワールは未来から来たので、確かに、この時代のお化けで脅かす方法を調べた通りにやった。
美少女仮面エスポワールは、顔の目の所をパンダのように大きな黒の円を描き、頬には黒で狐のような髭を書いた。
脅かし方は、マントを裏返しに持って顔を隠し、少しずつ上げて言葉を言った。
「いつの時代の脅かし方ですの、これでは、お化けではなく、おばかですわ、ぷっ~ははは~」
「美少女仮面エスポワール、これでは俺たち怖がらずに笑ってしまうよ、ははははは~」
美少女仮面エスポワールは怖がらせることは出来なかったが、楽しませることが出来たので一緒に笑っていた。
「プチット、どうかなされましたか」
「いえ・・・・・、美少女仮面エスポワール、ちょっと、耳をこちらへ」
美少女仮面エスポワールは大きなで、
「おしっこは、我慢をしてはいけません」
「美少女仮面エスポワールプチット、ションベンをしたいの」
「ここで、見てないから、しちゃえよ」
「その隅がいいんじゃない」
「美少女仮面エスポワールのおバカ! はずかしいですわ、もう、言う相手が間違っていました。バカバカバカ!ぅぅううう~もう、限界・・・」
美少女仮面エスポワールプチットは、両手でお股を押さえた。
「大丈夫ですわ、瞬間移動いたしますわ、迷路の周りにも人がいますし、トイレもわからないので、・・・あの、木の上の茂みに簡易トイレをわたくしが作ってさしあげます」
美少女仮面エスポワールは、ステッキを出して美少女仮面エスポワールプチットと瞬間移動をした。
美少女仮面エスポワールプチットには使えない魔法だった。
小高い丘の木の茂みの上に個室のトイレを作ったが、おしっこは茂みの草を通り抜けて木の下にしずくとなって落ちていく仕組みだ。
茂みで見られることもない。
美少女仮面エスポワールプチットは考えている時間がなかったので、瞬間移動でトイレが見えたらすぐに入ってすっきりさせた。
「美少女仮面エスポワール、おバカな考えですけど、助かりましたわ、ありがとうございました」
「いえいえ、お互い様ですわ」
魔少年は、二人が瞬間移動したので見失ってしまった。美少女仮面エスポワールが瞬間
移動を出きることをわからなかったのだ。しばらくすると、魔少年のいる木の茂みから雨が降ってきた。
「あれ、不思議だ、ここだけ雨か、ぅう、生温かく、なんか、おしっこのような臭い、何かの動物か・・・・」
魔少年は、木の下から離れて木の上の方をを見た。美少女仮面エスポワールが作った小屋から、すっきりした顔で美少女仮面エスポワールプチットが出てきた。
「俺の体に垂れてきたのは、・・・・美少女仮面エスポワールプチットのおしっこか! もう、絶対に許さん! 俺におしっこをかけるなんて!」
美少女仮面エスポワールと美少女仮面エスポワールプチットは迷路に戻った。
「お帰り、さあ、進もう」
「それでは、美少女仮面エスポワールプチット、ゴール目指して頑張ってくださいませ」「喉が渇いただろう、美少女仮面エスポワールプチット、はい、飲んで」
美少女仮面エスポワールは、利尿剤の入った水を飲み干した。
「さあ、行きますわよ、付いてきてください」 美少女仮面エスポワールプチットは、三人を引き連れて巨大迷路のゴールを目指して出発した。
魔少年は、美少女仮面エスポワールの巨大迷路とのシンクロを切った。これで、美少女仮面エスポワールプチットは瞬間移動は出来ない。今度こそ、美少女仮面エスポワールプチットはみんなの前でお漏らしをして、辱めてやる。必ず、成功させるぞ!
美少女仮面エスポワールの目の前に来て、
「よくも邪魔をしてくれたな、作戦成功のために遠くに行ってもらう」
「魔少年! 前にも言いましたように、わたくしはあなたの術には、かかりませんわ」
パチン~~~~
美少女仮面エスポワールは、太平洋の真ん中で浮き輪に掴まって浮かんでいた。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
ぼくの家族は…内緒だよ!!
まりぃべる
児童書・童話
うちの家族は、ふつうとちょっと違うんだって。ぼくには良く分からないけど、友だちや知らない人がいるところでは力を隠さなきゃならないんだ。本気で走ってはダメとか、ジャンプも手を抜け、とかいろいろ守らないといけない約束がある。面倒だけど、約束破ったら引っ越さないといけないって言われてるから面倒だけど仕方なく守ってる。
それでね、十二月なんて一年で一番忙しくなるからぼく、いやなんだけど。
そんなぼくの話、聞いてくれる?
☆まりぃべるの世界観です。楽しんでもらえたら嬉しいです。
釣りガールレッドブルマ(一般作)
ヒロイン小説研究所
児童書・童話
高校2年生の美咲は釣りが好きで、磯釣りでは、大会ユニホームのレーシングブルマをはいていく。ブルーブルマとホワイトブルマーと出会い、釣りを楽しんでいたある日、海の魔を狩る戦士になったのだ。海魔を人知れず退治していくが、弱点は自分の履いているブルマだった。レッドブルマを履いている時だけ、力を発揮出きるのだ!
運よく生まれ変われたので、今度は思いっきり身体を動かします!
克全
児童書・童話
「第1回きずな児童書大賞」重度の心臓病のため、生まれてからずっと病院のベッドから動けなかった少年が12歳で亡くなりました。両親と両祖父母は毎日のように妾(氏神)に奇跡を願いましたが、叶えてあげられませんでした。神々の定めで、現世では奇跡を起こせなかったのです。ですが、記憶を残したまま転生させる事はできました。ほんの少しだけですが、運動が苦にならない健康な身体と神与スキルをおまけに付けてあげました。(氏神談)
子猫マムと雲の都
杉 孝子
児童書・童話
マムが住んでいる世界では、雨が振らなくなったせいで野菜や植物が日照り続きで枯れ始めた。困り果てる人々を見てマムは何とかしたいと思います。
マムがグリムに相談したところ、雨を降らせるには雲の上の世界へ行き、雨の精霊たちにお願いするしかないと聞かされます。雲の都に行くためには空を飛ぶ力が必要だと知り、魔法の羽を持っている鷹のタカコ婆さんを訪ねて一行は冒険の旅に出る。
【完結】カラ梅雨、美津希! ―蛙化女子高生の日常―
ginrin3go/〆野々青魚
児童書・童話
完結しました!
川原美津希(かわはらみづき)は高校一年生。
彼女は憧れの先輩にひとめぼれしてしまい、カナヅチにもかかわらず水泳部へと入部してしまう。
いくら頑張ってもまともに泳ぐことすらできない美津希。
記録会を前にした練習で溺れてしまうという失態を演じ、とうとう退部を決意する。
その日の夜、彼女の身にとんでもないことが起こる。
SF(すこしふしぎ)系のぬるいお話。全11話 約2万2000字の短編です。
※本作は奨励賞を頂戴した長編のプロトタイプ的な作品で、作中、似たシチュエーションがあります。
今回はあえてその部分は変更せず、そのまま公開いたします。
月からの招待状
樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
児童書・童話
小学生の宙(そら)とルナのほっこりとしたお話。
🔴YouTubeや音声アプリなどに投稿する際には、次の点を守ってください。
●ルナの正体が分かるような画像や説明はNG
●オチが分かってしまうような画像や説明はNG
●リスナーにも上記2点がNGだということを載せてください。
声劇用台本も別にございます。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
【総集編】日本昔話 パロディ短編集
Grisly
児童書・童話
⭐︎登録お願いします。
今まで発表した
日本昔ばなしの短編集を、再放送致します。
朝ドラの総集編のような物です笑
読みやすくなっているので、
⭐︎登録して、何度もお読み下さい。
読んだ方も、読んでない方も、
新しい発見があるはず!
是非お楽しみ下さい😄
⭐︎登録、コメント待ってます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる