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③
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③ 美少女仮面エスポワールは、魔少年の術で、巨大迷路スタッフ部屋にいた。
「美少女仮面エスポワールさん、子供逹もお化け役になってくれて喜びますよ」
「夢ある限り、お化けになりきりましょう、美少女仮面エスポワール参上」
「かっこいい、素敵、美少女仮面エスポワール」
スタッフ、全員が拍手をした。
「すみません、経費削減のため、お化けの服装、化粧は、ご自分でお願いします」
「分かりましたわ、子供逹が喜ぶお化けになってみせますわ」
美少女仮面エスポワールは、魔法で化粧道具を出し、本人のお化け像を頭に描き、取りかかった。
魔少年は、誰もいない所でお化けになろうとしている美少女仮面エスポワールを見て、含み笑いをしていた。
最後に、委員長の健と美咲の前に現れた。
「あ、おまえは、魔少年!」
「あなたは、美少女仮面エスポワールによって良い人間になったはず!」
「カワイー女の子に、腹を蹴られて、そんなことどうでもいい、お前逹も別世界に飛ばしてやる」
「美咲さん、こっち!」
健は、美咲の腕を掴んで路地裏に走った。
「逃げられたか」
魔少年が路地裏をみてると、逆に走って来る音がきこえる。逃げたはずの美咲が出て来て、腰に手を当て足は肩幅以上に開き、魔少年を見つめた。魔少年は、突然の出来事て、術をかけるのを忘れている。
「な、なんだ!」
「ば~~~~~か」
美咲は一言だけで、また、路地裏に走り去った。
「ああ~、美咲さん、かわいい~」
魔少年は、美咲の天然行動で、心がうわばれたのだ。
(美咲さん、必ず彼女にしてやる、そのためには、委員長の健が邪魔だ!)
「今日の目的は、あの超生意気な美少女仮面エスポワールプチットをみんなの前でお漏らしで辱しめることだ! 美少女仮面エスポワールと美少女仮面エスポワールプチットの世界をシンクロさせよう」
パチン~
「美少女仮面エスポワールのお化けによって驚いた美少女仮面エスポワールプチットがお漏らしをしたら、現実世界に戻せば作戦成功だ」
一方、美少女仮面エスポワールプチットといたずら三人組は、迷路を進んでいた。
「三人組さん、わたくしは、迷路は、得意ですから、邪魔しないように付いてきなさい、ゴールをご案内しますわ」
魔少年は、その言葉を聞いて、
(ふふん、ゴールは、お前のお漏らしだ、恥ずかしさで、どんなふうに泣くか楽しみだ)
美少女仮面エスポワールプチットは、尿意を感じてきた。
「あのう、迷路で途中、トイレに行きたくなったらどうするか、ごぞんじですか?」
「迷路にトイレはないよ、速くゴールして行くしか方法はないと思うよ」
「ちょっと、それは困りますわ」
美少女仮面エスポワールプチットは、脚を擦り合わせながら、もじもじとし始めた。
「美少女仮面エスポワールさん、子供逹もお化け役になってくれて喜びますよ」
「夢ある限り、お化けになりきりましょう、美少女仮面エスポワール参上」
「かっこいい、素敵、美少女仮面エスポワール」
スタッフ、全員が拍手をした。
「すみません、経費削減のため、お化けの服装、化粧は、ご自分でお願いします」
「分かりましたわ、子供逹が喜ぶお化けになってみせますわ」
美少女仮面エスポワールは、魔法で化粧道具を出し、本人のお化け像を頭に描き、取りかかった。
魔少年は、誰もいない所でお化けになろうとしている美少女仮面エスポワールを見て、含み笑いをしていた。
最後に、委員長の健と美咲の前に現れた。
「あ、おまえは、魔少年!」
「あなたは、美少女仮面エスポワールによって良い人間になったはず!」
「カワイー女の子に、腹を蹴られて、そんなことどうでもいい、お前逹も別世界に飛ばしてやる」
「美咲さん、こっち!」
健は、美咲の腕を掴んで路地裏に走った。
「逃げられたか」
魔少年が路地裏をみてると、逆に走って来る音がきこえる。逃げたはずの美咲が出て来て、腰に手を当て足は肩幅以上に開き、魔少年を見つめた。魔少年は、突然の出来事て、術をかけるのを忘れている。
「な、なんだ!」
「ば~~~~~か」
美咲は一言だけで、また、路地裏に走り去った。
「ああ~、美咲さん、かわいい~」
魔少年は、美咲の天然行動で、心がうわばれたのだ。
(美咲さん、必ず彼女にしてやる、そのためには、委員長の健が邪魔だ!)
「今日の目的は、あの超生意気な美少女仮面エスポワールプチットをみんなの前でお漏らしで辱しめることだ! 美少女仮面エスポワールと美少女仮面エスポワールプチットの世界をシンクロさせよう」
パチン~
「美少女仮面エスポワールのお化けによって驚いた美少女仮面エスポワールプチットがお漏らしをしたら、現実世界に戻せば作戦成功だ」
一方、美少女仮面エスポワールプチットといたずら三人組は、迷路を進んでいた。
「三人組さん、わたくしは、迷路は、得意ですから、邪魔しないように付いてきなさい、ゴールをご案内しますわ」
魔少年は、その言葉を聞いて、
(ふふん、ゴールは、お前のお漏らしだ、恥ずかしさで、どんなふうに泣くか楽しみだ)
美少女仮面エスポワールプチットは、尿意を感じてきた。
「あのう、迷路で途中、トイレに行きたくなったらどうするか、ごぞんじですか?」
「迷路にトイレはないよ、速くゴールして行くしか方法はないと思うよ」
「ちょっと、それは困りますわ」
美少女仮面エスポワールプチットは、脚を擦り合わせながら、もじもじとし始めた。
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