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④マリンジャスティスレッドブルマは、詳しい話を聞かれて正体がばれることが心配なので、ブルーブルマとホワイトブルマに気付かれないようにブルーブルマの部屋をぬけだした。ワカメパンツは履いておらず、ノーパンで輝く光沢レッドブルマを履いている。
マリンジャスティスレッドブルマは、再び毒海と戦った海に向かった。探していると二枚貝のハマグリ海魔が二体、砂地から飛び出して両足を噛みつかれた。海に流れた有害物質が体内に入って単細胞海馬になったのだろう。
マリンジャスティスレッドブルマは、太腿にある聖剣でハマグリ海魔の開いている貝の中を突き刺して聖なるエネルギーで消し去った。
マリンジャスティスレッドブルマは、周りを見て驚いた。二体だけでなく沢山のハマグリ海魔に囲まれていた。そのうちの一体が聖剣を持っている腕に噛みついて聖剣を落としてしまった。
「あっ、海に落ちた聖剣の輝きがなくなっている」
辺りにいたハマグリ海魔が一斉にマリンジャスティスレッドブルマの腕や足、胴体、そして首などに噛みついてきた。
「そんな、股を噛みつかないで! 誰かに見れたらはずかしい」
マリンジャスティスレッドブルマに噛みついているハマグリ海魔は肉体を食べようとしている。
「ダメ! 股を食べないで、動かさないで~、ぁ~、ダメダメ、あ~ん」
マリンジャスティスレッドブルマは、ワカメパンツがないので、感じている。
「もう~、ダメ!」
マリンジャスティスレッドブルマは、ジャンプして体を回転させてハマグリ海魔を遠心力でふりおとした。
「やったわ、体から離れた、あれ?」
またをパクパクしているハマグリ海魔だけは取れなかったので、怒りもあってある行動を実行した。
「乙女の聖域を汚すなんて、例え貝でもゆるせない! こうしてやる!」
マリンジャスティスレッドブルマは、両足の股に力を入れてハマグリ海魔を砕いた。聖剣を拾って綺麗な海水で洗ったら聖剣の輝きが戻ってきた。
マリンジャスティスレッドブルマは、有害物質が海に流れ込んでいる所を発見して、ある工場をたずねた。
担当者はマリンジャスティスレッドブルマを見て驚いた。
「コスプレをしているお嬢さんが、なんのご用ですか?」
「私はマリンジャスティスレッドブルマ、海に有害物質を流さないで下さい」
戸惑いながら、社長に連絡するので待っていてほしいと部屋を出て行った。ほどなくして、睨みを効かせた社長が入ってきた。
「私が、社長の轟だ、君は?」
「私は海を守るマリンジャスティスレッドブルマ、有害物質を海に流さないで下さい」
けげんそうに、答えた。
「うちでは、浄化槽で綺麗にしてから流している。コスプレのお嬢さんに言われる筋合いはない、帰って下さい」
マリンジャスティスレッドブルマは、流れていた有害物質について話した。知っていて流していた轟社長はばれて驚いた。
「帰れ! 言いがかりを言うなら証拠を示せ」
マリンジャスティスレッドブルマの能力なので示すことが出来ずに帰るしかなかった。人間なら話せば分かると思っていたが甘い考えだった。ちなみにバイザーで見たら海魔ではなく、人間だった。
マリンジャスティスレッドブルマが帰ってから会社で裏の仕事をする産業スパイを呼び出してマリンジャスティスレッドブルマを調査するように指示した。
一方、毒海は海魔王の命令で単細胞海魔が集団でいる所に出向いていた。
「お前たち、単細胞海魔は命令されたことを実行すればいい、わかったな」
単細胞海魔にもリーダーがいた。
「我々、単細胞海魔を使い捨てにされるのはいやだ、言いなりにはならない」
このままいると単細胞海魔にやられる危険を感じて毒海は帰ったが、海魔王からは説得するように命令されていた。
「困った、どうするか、そうだ、マリンジャスティスレッドブルマに単細胞海魔がやられたことにすればいいんだ」
毒海は配下の単細胞海魔を暴れさせてマリンジャスティスレッドブルマを誘きだした。
「毒海、今度は逃がさないわ!」
「マリンジャスティスレッドブルマ、おまえを倒して、基地のあそこには行かせない」
「基地を教えなさい」
「単細胞海魔よ、マリンジャスティスレッドブルマを倒せ! 俺は基地に帰る」
「待て、毒海!」
マリンジャスティスレッドブルマは、単細胞海魔を放置して毒海を追いかけた。
「毒海は、あそこね」
マリンジャスティスレッドブルマが入ると、単細胞海魔に取り囲まれた。
「これって罠?」
マリンジャスティスレッドブルマの快進撃が始まった。しかし、ふと真下にハマグリ海魔がいる。
「ここは、海じゃないのに、罠?、なんでいるの、股に噛みつかないで」
パクパク~、パク~ン、もぐもぐ~
「咬んじゃ、ぃや~ん、ぁ~、ダメダメ~」
マリンジャスティスレッドブルマは、再び毒海と戦った海に向かった。探していると二枚貝のハマグリ海魔が二体、砂地から飛び出して両足を噛みつかれた。海に流れた有害物質が体内に入って単細胞海馬になったのだろう。
マリンジャスティスレッドブルマは、太腿にある聖剣でハマグリ海魔の開いている貝の中を突き刺して聖なるエネルギーで消し去った。
マリンジャスティスレッドブルマは、周りを見て驚いた。二体だけでなく沢山のハマグリ海魔に囲まれていた。そのうちの一体が聖剣を持っている腕に噛みついて聖剣を落としてしまった。
「あっ、海に落ちた聖剣の輝きがなくなっている」
辺りにいたハマグリ海魔が一斉にマリンジャスティスレッドブルマの腕や足、胴体、そして首などに噛みついてきた。
「そんな、股を噛みつかないで! 誰かに見れたらはずかしい」
マリンジャスティスレッドブルマに噛みついているハマグリ海魔は肉体を食べようとしている。
「ダメ! 股を食べないで、動かさないで~、ぁ~、ダメダメ、あ~ん」
マリンジャスティスレッドブルマは、ワカメパンツがないので、感じている。
「もう~、ダメ!」
マリンジャスティスレッドブルマは、ジャンプして体を回転させてハマグリ海魔を遠心力でふりおとした。
「やったわ、体から離れた、あれ?」
またをパクパクしているハマグリ海魔だけは取れなかったので、怒りもあってある行動を実行した。
「乙女の聖域を汚すなんて、例え貝でもゆるせない! こうしてやる!」
マリンジャスティスレッドブルマは、両足の股に力を入れてハマグリ海魔を砕いた。聖剣を拾って綺麗な海水で洗ったら聖剣の輝きが戻ってきた。
マリンジャスティスレッドブルマは、有害物質が海に流れ込んでいる所を発見して、ある工場をたずねた。
担当者はマリンジャスティスレッドブルマを見て驚いた。
「コスプレをしているお嬢さんが、なんのご用ですか?」
「私はマリンジャスティスレッドブルマ、海に有害物質を流さないで下さい」
戸惑いながら、社長に連絡するので待っていてほしいと部屋を出て行った。ほどなくして、睨みを効かせた社長が入ってきた。
「私が、社長の轟だ、君は?」
「私は海を守るマリンジャスティスレッドブルマ、有害物質を海に流さないで下さい」
けげんそうに、答えた。
「うちでは、浄化槽で綺麗にしてから流している。コスプレのお嬢さんに言われる筋合いはない、帰って下さい」
マリンジャスティスレッドブルマは、流れていた有害物質について話した。知っていて流していた轟社長はばれて驚いた。
「帰れ! 言いがかりを言うなら証拠を示せ」
マリンジャスティスレッドブルマの能力なので示すことが出来ずに帰るしかなかった。人間なら話せば分かると思っていたが甘い考えだった。ちなみにバイザーで見たら海魔ではなく、人間だった。
マリンジャスティスレッドブルマが帰ってから会社で裏の仕事をする産業スパイを呼び出してマリンジャスティスレッドブルマを調査するように指示した。
一方、毒海は海魔王の命令で単細胞海魔が集団でいる所に出向いていた。
「お前たち、単細胞海魔は命令されたことを実行すればいい、わかったな」
単細胞海魔にもリーダーがいた。
「我々、単細胞海魔を使い捨てにされるのはいやだ、言いなりにはならない」
このままいると単細胞海魔にやられる危険を感じて毒海は帰ったが、海魔王からは説得するように命令されていた。
「困った、どうするか、そうだ、マリンジャスティスレッドブルマに単細胞海魔がやられたことにすればいいんだ」
毒海は配下の単細胞海魔を暴れさせてマリンジャスティスレッドブルマを誘きだした。
「毒海、今度は逃がさないわ!」
「マリンジャスティスレッドブルマ、おまえを倒して、基地のあそこには行かせない」
「基地を教えなさい」
「単細胞海魔よ、マリンジャスティスレッドブルマを倒せ! 俺は基地に帰る」
「待て、毒海!」
マリンジャスティスレッドブルマは、単細胞海魔を放置して毒海を追いかけた。
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マリンジャスティスレッドブルマが入ると、単細胞海魔に取り囲まれた。
「これって罠?」
マリンジャスティスレッドブルマの快進撃が始まった。しかし、ふと真下にハマグリ海魔がいる。
「ここは、海じゃないのに、罠?、なんでいるの、股に噛みつかないで」
パクパク~、パク~ン、もぐもぐ~
「咬んじゃ、ぃや~ん、ぁ~、ダメダメ~」
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