26 / 74
第五章 海魔の正体 ①
しおりを挟む
第五章 海魔の正体
①レッドブルマは、朝早く起きて 磯釣りに行った 。その理由は魚を釣るためではなく、 あの海魔を見た時に聞こえた岩から、 新しい情報を得るためだ 。しかし、ただ情報を得るだけでは時間の無駄なので 餌のヤドカリを捕まえて針に付けて、海の中に入れておいた。そして大きな岩に寝そべって声をかけてみた。
「海魔って何ですか~」
「海魔とは海の魔物のことじゃ!」
「この前、普通に人間に混じっていましたよ、どうしてですか?」
「この前、海で戦ったのは知能がなく、単細胞生物と同じじゃ、しかし、陸にいるのは知的生命体、知能を持っていて行動している、だから、マリンジャスティスレッドブルマを襲ったのじゃろう」
「マリンジャスティスレッドブルマのブルマを脱がそうとしていましたよ」
「マリンジャスティスレッドブルマのブルマを奪う気だ、気をつけるんじゃぞ!」
「無理です、先生になって学校にいるんですから」
「ブルマ脱がせて奪う気じゃ」
「ブルマを脱がされたら力が普通の女の子と同じになるという弱点も知っているということですか、そもそも、海魔ってどうして出現し始めたの」
「それは人間が捨てたゴミ、害になるものを海に放出したためじゃ、海の生き物の遺伝子を変えてしまったのじゃ、ある意味、人間の犠牲者じゃな」
「あなたは誰?」
「私は海の神、海神じゃ」
「マリンジャスティスレッドブルマは、女神じゃ」
「どうして私なの」
「それは、お主が海を愛し、自然と共に生きているから選んだんじゃ」
「ADと書いてあるレッドブルマはいつの間に私の所へ」
「釣りをしていた、お主のレッドブルマに女神の力を授けたんじゃ、頼むぞ、マリンジャスティスレッドブルマ」
「困ります、武術の腕前もないのに、他の人にしてください!」
「大丈夫じゃ、自分の気持ちに素直に行動すれば女神の力が宿る、異形の生物がお前を狙っているぞ」
「えっ、どこ? あっ、どんどん近寄ってくる、人型クモヒトデ、くねくねと気持ち悪い」
「女神は人類を救う、頼むぞ、マリンジャスティスレッドブルマ」
人型クモヒトデが、マリンジャスティスレッドブルマに近寄ってきた。
「マリンジャスティスレッドブルマーチェンジアップ!」
マリンジャスティスレッドブルマは、変身して可愛くウインクした。
クモヒトデを迎え撃つ、クモヒトデはこの前のヒトデよりも厄介だ。触手のようにニョロニョロとしてとてもミテイテ気持ち悪い。思い切って跳び乗って真ん中の所をチョップやキックをするが全く効かない、それどころかクモヒトデがマリンジャスティスレッドブルマの両腕を掴んで水面高く持ち上げられてしまった。
「やっ、やめて~こんな姿、他の人に見られたら困るじゃない」
実際に遠くから釣竿持って歩って来る姿が見える。浜崎くんだった。マリンジャスティスレッドブルマは急いでこのクモヒトデをやっつけなければ浜崎君に見られてしまう。
足を振って両踵をそろえ、上に上がって聖剣を重力で落とし、それを捕まえてクモヒトデの捕まえられている腕の触手を切った。そして、海に着水すると、クモヒトデに端っていき、次から次へと触手を切り落とす。
「あっ、どうして、クモヒトデの触手が再生されている、これではきりがないわ」
そこへ、浜崎君が見にきてしまった。
「化け物、君は、ヘルメットをかぶって誰だか分からないけど、でも、レッドブルマで親しみがあるな」
「君、危ないから、下がりなさい!」
「あっ、はい! 浜崎っていいます」
「浜崎君、この怪物は、・・・」
「うわ~・・・」
マリンジャスティスレッドブルマが浜崎君に説明をしている途中でクモヒトデが浜崎君を襲ってきた。
「危ない!」
浜崎君をかばって跳んで前に行き、浜崎君を庇いながら背中を聖剣で突き刺す。しかし、勢いがつきすぎ突き刺したまま手が離れてしまい、マリンジャスティスレッドブルマは、クモヒトデにバウンドして海面に落ちた。
「赤いヘルメットのお姉さん、大丈夫ですか?」
「あぁっ、うわぁああ~」
マリンジャスティスレッドブルマは、クモヒトデに足を捕まれて、そして体をくるくる回転させられ、掴まった。
「逃げて~浜崎君!」
マリンジャスティスレッドブルマは、海面に叩きつけられた。
「ぐぐっ、はぁはぁはぁ~」
クモヒトデは、またマリンジャスティスレッドブルマを捕まえてぐるぐる巻きにして上に上げた。聖剣はクモヒトデに刺さったままだ。
「僕も赤いヘルメットのお姉さんの役に立ちたい、どうすればいい~」
「逃げて~、私は、いいから」
マリンジャスティスレッドブルマをぐるぐる巻きにして上に上げていたクモヒトデは、なんと大きな口を開けてマリンジャスティスレッドブルマを食べようとしているのだ。
「赤いヘルメットのお姉さん、速く、僕に出きることを言って!」
「そいつの体に刺さっている剣を抜いて、私に投げて」
浜崎君は、正義感というよりもマリンジャスティスレッドブルマに一目惚れをして助けたい一心だった。
勇気を出してクモヒトデに近寄り、マリンジャスティスレッドブルマに気がいっている間に聖剣を抜いた。
「投げるよ、受け取って!」
聖剣はくるくると回転しながらマリンジャスティスレッドブルマの方に飛んでいき、それを捕らえて構えた。
「レッドブルマ、レインボーシャワー~~~」
クモヒトデ海魔は、消え去った。
「ありがとう、浜崎君の勇気のおかげで助かったわ、私は、マリンジャスティスレッドブルマよ、海を守る女神!」
「女神、綺麗だ、かわいい~、彼氏はいるんですか」
「えっ、いないけど・・・、浜崎君、どうしてここにきたの? また、会うかもしれないけどよろしくね」
「あの~ヘルメットやジャケットを着てない普通の赤いブルマを履いている女の子見ませんでしたか、一緒に釣りをしようと思って」
「あっ、その女の子なら向こうの方で釣りをしていると思うわ」
「ありがとう、じゃあ、行ってみます」
浜崎君は、レッドブルマが好きなのに、マリンジャスティスレッドブルマに恋をしてしまった。顔は見えないけれども、その様相から一目惚れをしてしまったのだ。浜崎君は少し歩いてから振り向いて、
「あの~また会ってもらえませんか」
「会う時は海魔が現れた時だから会いたくないけれどでも、会うかもね」
「会いたいです、その時には宜しくです,浜崎です、忘れないで」
「は~い、速く行かないと、会いたい人が釣りを終わりにして帰っちゃうかも」
「あっ、そうだ、急ごう、さようなら~」
マリンジャスティスレッドブルマは変身を解いて浜崎君よりも速く向こうへ行かないといけない。岩陰に隠れてレッドブルマを脱いだ。やはりわかめのパンツが目に目立つ。
来た時に入れていた竿がしなっている。魚が釣れているのだ。急いでワカメパンツのまま、竿を上げた。釣れた魚はメバルで、レッドブルマを見ている。ワカメパンツが消えた。
「ぃやぁあ~んん」
急いでレッドブルマをはき直して浜崎君を追いかけて行った。
①レッドブルマは、朝早く起きて 磯釣りに行った 。その理由は魚を釣るためではなく、 あの海魔を見た時に聞こえた岩から、 新しい情報を得るためだ 。しかし、ただ情報を得るだけでは時間の無駄なので 餌のヤドカリを捕まえて針に付けて、海の中に入れておいた。そして大きな岩に寝そべって声をかけてみた。
「海魔って何ですか~」
「海魔とは海の魔物のことじゃ!」
「この前、普通に人間に混じっていましたよ、どうしてですか?」
「この前、海で戦ったのは知能がなく、単細胞生物と同じじゃ、しかし、陸にいるのは知的生命体、知能を持っていて行動している、だから、マリンジャスティスレッドブルマを襲ったのじゃろう」
「マリンジャスティスレッドブルマのブルマを脱がそうとしていましたよ」
「マリンジャスティスレッドブルマのブルマを奪う気だ、気をつけるんじゃぞ!」
「無理です、先生になって学校にいるんですから」
「ブルマ脱がせて奪う気じゃ」
「ブルマを脱がされたら力が普通の女の子と同じになるという弱点も知っているということですか、そもそも、海魔ってどうして出現し始めたの」
「それは人間が捨てたゴミ、害になるものを海に放出したためじゃ、海の生き物の遺伝子を変えてしまったのじゃ、ある意味、人間の犠牲者じゃな」
「あなたは誰?」
「私は海の神、海神じゃ」
「マリンジャスティスレッドブルマは、女神じゃ」
「どうして私なの」
「それは、お主が海を愛し、自然と共に生きているから選んだんじゃ」
「ADと書いてあるレッドブルマはいつの間に私の所へ」
「釣りをしていた、お主のレッドブルマに女神の力を授けたんじゃ、頼むぞ、マリンジャスティスレッドブルマ」
「困ります、武術の腕前もないのに、他の人にしてください!」
「大丈夫じゃ、自分の気持ちに素直に行動すれば女神の力が宿る、異形の生物がお前を狙っているぞ」
「えっ、どこ? あっ、どんどん近寄ってくる、人型クモヒトデ、くねくねと気持ち悪い」
「女神は人類を救う、頼むぞ、マリンジャスティスレッドブルマ」
人型クモヒトデが、マリンジャスティスレッドブルマに近寄ってきた。
「マリンジャスティスレッドブルマーチェンジアップ!」
マリンジャスティスレッドブルマは、変身して可愛くウインクした。
クモヒトデを迎え撃つ、クモヒトデはこの前のヒトデよりも厄介だ。触手のようにニョロニョロとしてとてもミテイテ気持ち悪い。思い切って跳び乗って真ん中の所をチョップやキックをするが全く効かない、それどころかクモヒトデがマリンジャスティスレッドブルマの両腕を掴んで水面高く持ち上げられてしまった。
「やっ、やめて~こんな姿、他の人に見られたら困るじゃない」
実際に遠くから釣竿持って歩って来る姿が見える。浜崎くんだった。マリンジャスティスレッドブルマは急いでこのクモヒトデをやっつけなければ浜崎君に見られてしまう。
足を振って両踵をそろえ、上に上がって聖剣を重力で落とし、それを捕まえてクモヒトデの捕まえられている腕の触手を切った。そして、海に着水すると、クモヒトデに端っていき、次から次へと触手を切り落とす。
「あっ、どうして、クモヒトデの触手が再生されている、これではきりがないわ」
そこへ、浜崎君が見にきてしまった。
「化け物、君は、ヘルメットをかぶって誰だか分からないけど、でも、レッドブルマで親しみがあるな」
「君、危ないから、下がりなさい!」
「あっ、はい! 浜崎っていいます」
「浜崎君、この怪物は、・・・」
「うわ~・・・」
マリンジャスティスレッドブルマが浜崎君に説明をしている途中でクモヒトデが浜崎君を襲ってきた。
「危ない!」
浜崎君をかばって跳んで前に行き、浜崎君を庇いながら背中を聖剣で突き刺す。しかし、勢いがつきすぎ突き刺したまま手が離れてしまい、マリンジャスティスレッドブルマは、クモヒトデにバウンドして海面に落ちた。
「赤いヘルメットのお姉さん、大丈夫ですか?」
「あぁっ、うわぁああ~」
マリンジャスティスレッドブルマは、クモヒトデに足を捕まれて、そして体をくるくる回転させられ、掴まった。
「逃げて~浜崎君!」
マリンジャスティスレッドブルマは、海面に叩きつけられた。
「ぐぐっ、はぁはぁはぁ~」
クモヒトデは、またマリンジャスティスレッドブルマを捕まえてぐるぐる巻きにして上に上げた。聖剣はクモヒトデに刺さったままだ。
「僕も赤いヘルメットのお姉さんの役に立ちたい、どうすればいい~」
「逃げて~、私は、いいから」
マリンジャスティスレッドブルマをぐるぐる巻きにして上に上げていたクモヒトデは、なんと大きな口を開けてマリンジャスティスレッドブルマを食べようとしているのだ。
「赤いヘルメットのお姉さん、速く、僕に出きることを言って!」
「そいつの体に刺さっている剣を抜いて、私に投げて」
浜崎君は、正義感というよりもマリンジャスティスレッドブルマに一目惚れをして助けたい一心だった。
勇気を出してクモヒトデに近寄り、マリンジャスティスレッドブルマに気がいっている間に聖剣を抜いた。
「投げるよ、受け取って!」
聖剣はくるくると回転しながらマリンジャスティスレッドブルマの方に飛んでいき、それを捕らえて構えた。
「レッドブルマ、レインボーシャワー~~~」
クモヒトデ海魔は、消え去った。
「ありがとう、浜崎君の勇気のおかげで助かったわ、私は、マリンジャスティスレッドブルマよ、海を守る女神!」
「女神、綺麗だ、かわいい~、彼氏はいるんですか」
「えっ、いないけど・・・、浜崎君、どうしてここにきたの? また、会うかもしれないけどよろしくね」
「あの~ヘルメットやジャケットを着てない普通の赤いブルマを履いている女の子見ませんでしたか、一緒に釣りをしようと思って」
「あっ、その女の子なら向こうの方で釣りをしていると思うわ」
「ありがとう、じゃあ、行ってみます」
浜崎君は、レッドブルマが好きなのに、マリンジャスティスレッドブルマに恋をしてしまった。顔は見えないけれども、その様相から一目惚れをしてしまったのだ。浜崎君は少し歩いてから振り向いて、
「あの~また会ってもらえませんか」
「会う時は海魔が現れた時だから会いたくないけれどでも、会うかもね」
「会いたいです、その時には宜しくです,浜崎です、忘れないで」
「は~い、速く行かないと、会いたい人が釣りを終わりにして帰っちゃうかも」
「あっ、そうだ、急ごう、さようなら~」
マリンジャスティスレッドブルマは変身を解いて浜崎君よりも速く向こうへ行かないといけない。岩陰に隠れてレッドブルマを脱いだ。やはりわかめのパンツが目に目立つ。
来た時に入れていた竿がしなっている。魚が釣れているのだ。急いでワカメパンツのまま、竿を上げた。釣れた魚はメバルで、レッドブルマを見ている。ワカメパンツが消えた。
「ぃやぁあ~んん」
急いでレッドブルマをはき直して浜崎君を追いかけて行った。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
就職面接の感ドコロ!?
フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。
学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。
その業務ストレスのせいだろうか。
ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
校長先生の話が長い、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
学校によっては、毎週聞かされることになる校長先生の挨拶。
学校で一番多忙なはずのトップの話はなぜこんなにも長いのか。
とあるテレビ番組で関連書籍が取り上げられたが、実はそれが理由ではなかった。
寒々とした体育館で長時間体育座りをさせられるのはなぜ?
なぜ女子だけが前列に集められるのか?
そこには生徒が知りえることのない深い闇があった。
新年を迎え各地で始業式が始まるこの季節。
あなたの学校でも、実際に起きていることかもしれない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる