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③颯太は聡を連れてブルーブルマの陸上練習が見える丘に来ていた。短髪でボーイッシュ、聡と中学時代に同じ陸上部だったのですぐに分かった。颯太はレッドブルマが好きだ。しかし、釣りでレッドブルマと勝負したブルーブルマも気になっていた。
レーシングブルマブルーの短距離練習だ。
「おい、あいつらゴールの所で何の練習してるんだ? 3つのポーズだな」
「あれは、ゴール練習の駆け抜け型、普通に胴体のトルソーを考えて腕振ってゴールさ」
「あの、何か頂戴は、何だ?」
「あそこの練習はひねり型、腕を前に出しているんだ」
「おい、あの胸を強調してるのは何だ?」
「あの練習は、突き出し型、腕を引き、胸を突き出すんだよ」
「じゃあ、胸が大きいやつはあれがいいな」
「そうとも言えないけど・・・、基本、スタートダッシュ、最高スピードまで出し、後半の伸びが大事だからね」
颯太は、陸上をやっていなかったので聡の言っている意味が半分ぐらいしか理解できなかったが、違いは分かった。
「この前、レッドブルマも尻を上げてスタート練習をやっていたけど、何を考えてやってるんだ」
「6秒を考えていると思う」
「6秒ってなんだ?」
「スタートして最高スピードになるまで6秒前後なんだ」
「おい、聡、陸上って生まれつき早いか遅いかで決まって、練習の意味があんのかな」
「もちろん、練習が大事さ、足首のバネのようなパワーの持久力が重要だし、それと、後ろに流れる脚を前へ引き出すパワーの持久力も大事だから、それを高める練習をするんだ」
「簡単に言うと、短距離で大事なのは、何だ」
「一定時間内(6秒以内)にどれだけ速度を高められるかに焦点を当てたトレーニングかな、そして、速度の持続、後半の伸びだと思うな」
「この前のレッドブルマのスタート練習は大事なんだな、加速、トップスピード、速度低下しない練習をやってたよな」
「レッドブルマと後輩の浜崎の練習方法はいいと思うよ」
聡が颯太にレッドブルマを誉めていた時、颯太はブルーブルマの休憩時間の行動を見ていた。
「聡の言っていたこと、高校でもやっているじゃん」
聡が颯太の見ている方を見ると、ジャージやスパッツの下を女の子同士で脱がし合っていた。男の見ていない女の子同士だから大胆なのだ。
「あのブルーブルマは、周りの女の子から集中的に脱がされているぞ」
「中学の時も、自分から誘うような感じにも受け取れたけどね」
「大丈夫なのか?」
「中学では、ランパンで紐があったから中に入れて大丈夫だけど、レーシングブルマは、どうなのかな、わかんないや」
「もしかして、ブルマを脱がされてパンツをみんなにみられちゃうとか」
「そこまではしないと思うけど、ジャージやスパッツを脱がしていたらパンツまで降ろして尻が見えたっていう話は聞いたことがあるけど」
「ほら、脱がされている・・・」
二人は顔を見合わせて帰ることにした。盗撮をしていることを自覚したのだ。
「聡、俺は、やっぱりレッドブルマの方がいい」
「まだ、ブルーブルマと話したことないだろう、今度、連絡とって合わせてやるよ」
「それなら、釣りをしている所へ行って話した方が自然だろうよ」
「そっか~、その時に俺の名前を出してみて」
颯太と聡のブルーブルマの練習風景を見る時間は終わった。
レーシングブルマブルーの短距離練習だ。
「おい、あいつらゴールの所で何の練習してるんだ? 3つのポーズだな」
「あれは、ゴール練習の駆け抜け型、普通に胴体のトルソーを考えて腕振ってゴールさ」
「あの、何か頂戴は、何だ?」
「あそこの練習はひねり型、腕を前に出しているんだ」
「おい、あの胸を強調してるのは何だ?」
「あの練習は、突き出し型、腕を引き、胸を突き出すんだよ」
「じゃあ、胸が大きいやつはあれがいいな」
「そうとも言えないけど・・・、基本、スタートダッシュ、最高スピードまで出し、後半の伸びが大事だからね」
颯太は、陸上をやっていなかったので聡の言っている意味が半分ぐらいしか理解できなかったが、違いは分かった。
「この前、レッドブルマも尻を上げてスタート練習をやっていたけど、何を考えてやってるんだ」
「6秒を考えていると思う」
「6秒ってなんだ?」
「スタートして最高スピードになるまで6秒前後なんだ」
「おい、聡、陸上って生まれつき早いか遅いかで決まって、練習の意味があんのかな」
「もちろん、練習が大事さ、足首のバネのようなパワーの持久力が重要だし、それと、後ろに流れる脚を前へ引き出すパワーの持久力も大事だから、それを高める練習をするんだ」
「簡単に言うと、短距離で大事なのは、何だ」
「一定時間内(6秒以内)にどれだけ速度を高められるかに焦点を当てたトレーニングかな、そして、速度の持続、後半の伸びだと思うな」
「この前のレッドブルマのスタート練習は大事なんだな、加速、トップスピード、速度低下しない練習をやってたよな」
「レッドブルマと後輩の浜崎の練習方法はいいと思うよ」
聡が颯太にレッドブルマを誉めていた時、颯太はブルーブルマの休憩時間の行動を見ていた。
「聡の言っていたこと、高校でもやっているじゃん」
聡が颯太の見ている方を見ると、ジャージやスパッツの下を女の子同士で脱がし合っていた。男の見ていない女の子同士だから大胆なのだ。
「あのブルーブルマは、周りの女の子から集中的に脱がされているぞ」
「中学の時も、自分から誘うような感じにも受け取れたけどね」
「大丈夫なのか?」
「中学では、ランパンで紐があったから中に入れて大丈夫だけど、レーシングブルマは、どうなのかな、わかんないや」
「もしかして、ブルマを脱がされてパンツをみんなにみられちゃうとか」
「そこまではしないと思うけど、ジャージやスパッツを脱がしていたらパンツまで降ろして尻が見えたっていう話は聞いたことがあるけど」
「ほら、脱がされている・・・」
二人は顔を見合わせて帰ることにした。盗撮をしていることを自覚したのだ。
「聡、俺は、やっぱりレッドブルマの方がいい」
「まだ、ブルーブルマと話したことないだろう、今度、連絡とって合わせてやるよ」
「それなら、釣りをしている所へ行って話した方が自然だろうよ」
「そっか~、その時に俺の名前を出してみて」
颯太と聡のブルーブルマの練習風景を見る時間は終わった。
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