G 記憶喪失になった魔法美少女戦士フォンティーリア(18禁)

ヒロイン小説研究所

文字の大きさ
上 下
8 / 47

改)4

しおりを挟む

 次郎の口調に魔法美少女戦士フォンティーリアはプライドを傷つけられ、次郎の手をねじり上げた。
「いててててっ、魔法美少女戦士フォンティーリア、やめろ!」
 次郎は顔を真っ赤にして魔法美少女戦士フォンティーリアに怒り出す。
「どうして、同じ指輪を持っているのかは存じませんが、恋人同士ならそのように上目線にはなりません。記憶が少しでも戻るかと思って付いてきましが、私は帰ります」
 次郎は自分が焦ってしまったことを反省し、アメとムチで魔法美少女戦士フォンティーリアを翻弄することにした。
「ごめん、魔法美少女戦士フォンティーリア、謝る、記憶がないのにかわいそうなことをしてしまって・・」
 次郎はウソ泣きをして話し続けた。
「記憶喪失の前の結婚を前提とした交際中は、・・・気を悪くしないで聞いてね。魔法美少女戦士フォンティーリアは、ドМでドマゾ、言葉責めに感じたり、恥ずかしいこと、痛いことを喜んでいたんだ、本当にうそじゃないよ。ほら、さっきもイッて軽く絶頂した、あれが証拠だよ!」
 魔法美少女戦士フォンティーリアは、屈辱的な性癖を言われて言い返したかったが、確かに胸の横を触られていただけなのに気持ち良くなってイクという気持ちを味わったのは事実だ。無言で厳しい顔をしながら捩じっていた手を離して次郎の話を聞く。
「じゃあ、約束する。一時間寝てるふりをしていて、何も抵抗しなかったら必ず記憶を思出せる自身があるから! もし、思い出さなかったら僕を八つ裂きにしてもいい。だから、そのベッドに寝て一時間寝てるふりをして何も抵抗しないで!」
 次郎が何か嫌なことをしてくることは確かだが、この一時間を我慢すれば記憶が戻るかも知れないなら、次郎の言いなりになって我慢しようとも考えた。もし、我慢しきれなかったら起きて帰ればいいことだ。次郎に魔法美少女戦士フォンティーリアを自由に出来る力はないのだから・・。
「次郎さん、お互いに誤解があったみたいですわ。わかりました、一時間で前の私の記憶を取り戻せるなら、次郎さんの言うとおりにいたします。でも、我慢できなかったら窓から帰ります」
 純粋な魔法美少女戦士フォンティーリアは、小さな次郎なので身の危険を感じずに応じることにした。
「ベッドに仰向けに寝て、目を閉じて、魔法美少女戦士フォンティーリア」
 純粋な魔法美少女戦士フォンティーリアは言われるままに従った。少しでも、どんなことでもいいから、記憶を戻したい一心で。
「必ず記憶を思い出させるから、二人のイチャラブをすれば、きっと、思い出すはず!」
 次郎は自分の顔に防御マスクをして、引き出しから無臭の催淫スプレーと意識があっても体がうごかせなくなる弛緩スプレーを出して、魔法美少女戦士フォンティーリアに吹きかけた。
(ふん、ヒロインって正義のために強くても、無知で無防備なんだよな、さあ、これから戻れない快楽をこの体に教えてやるよ)  
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

処理中です...