新 女子総合格闘家JKマスクガールヒカリ(18禁)

ヒロイン小説研究所

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  JKマスクガールヒカリが観客の歓声に恥辱を感じていると、なぜか試合会場がぐるぐる回りだし、一瞬にして深く落ちる感覚がすると目が覚めた。
 健太に裸で地下格闘技会場で試合をさせられるのは、悪夢だったのだ。
(健太・・・・様が、朝の挨拶のセックスをしにくる時間だ、そして、裸エプロンで食事を作らなければ・・・・)

 トントン~~ トントン~~

「来た! でも、ノックって?」
「健太様から、JKマスクガールヒカリ様へ食事を持って行くように言われて、持ってまいりました」
 健太の執事が朝食を持ってきた。
「どうして、今日は・・・・」
「食事が済まれた後に、健太様がお話があるそうです」
 JKマスクガールヒカリが不思議に思いながら食事をし、歯磨きをして待っていると健太がやってきた。
「今日は、変態嫁に格闘技をやめるように話にきた」
「ぇえっ!」
「格闘技より、俺様の〇んぽがいいと言ってよな」
 確かに、JKマスクガールヒカリは気持ちよすぎて言った記憶はあるが、本心ではない。「健太様、お願いです、変態嫁のまま、格闘技は続けさせてください」
 健太の思った通り、心の片隅に格闘技の武人としてのプライドが残っていた。あんなに精神的に堕としたというのにだ。
「変態嫁は人の前で格闘技はしないで、俺様だけのことを考えて変態になれ!」
「そ、それは・・・・」
 JKマスクガールヒカリは、本来なら反抗出来ないが、これだけは素直に従えない。
「そうか、じゃあ、格闘技界の女王、無敗のチャンピオンではないことを、俺が教えてやる」
 JKマスクガールヒカリは意味が分からずに健太の顔をみた。
「俺が公式ではない地下格闘技会場を用意するから、俺と戦え、これでも少しは武道の心得はある、俺に勝ったら続けさせてやろう、でも、もし負けたら辞めると約束をするんだ!」
 JKマスクガールヒカリは、夢のことが頭をよぎったが、試合を健太とするしか選択肢はない。
「健太様、JKマスクガールヒカリのコスチュームを着ていいんですよね、裸で入場することはないですよね」
 健太は、ドキツとした顔つきになったが頷いた。
「やります! でも、本気で戦うので、どんな卑怯なこと、胸を揉んだり触られても動じずに、絶対に負けません!」
「変態嫁、所詮、ただの女だと思い知らせてやるのは早い方がいい、もう、準備は出来ている、出かけるぞ!」
 健太の手際の良さで不気味さを感じたJKマスクガールヒカリだったが、格闘技が続けられれば健太の横暴にも耐えられると考え、早速試合に行く準備を始めた。
(あの夢は裸でミスターHと戦う寸前だったが、現実は裸ではなく、武道の心得があると言っても素人の健太だ、必ず勝つ!)
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