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次の日、憂鬱な気分で教室に着席すると、健太が頭に包帯をし、骨折でもしたのかのように右手を肩から三角巾でつり、片手で松葉杖をついて教室に入ってきた。驚いたクラスメイトは健太に話しかけた。
「どうしたの健太君、その姿は?」
「いやあ、ドジしちゃって、階段から落ちちゃって、あっははは~」
健太は、JKマスクガールヒカリにやられたと本当のことは言わなかった。いや、JKマスクガールヒカリである幸子は、あのぐらいでこんなに怪我をするはずはないので、ウソであることを見破っていたが、何も言えない。
「山下さん、JKマスクガールヒカリのことで伝えたいことがあるから、今日、山下さんの道場に行く、その時、時間をあけて、いやって、絶対に言えないはずなんだけど!」
健太は何かをたくらんでいるのだろう。今は絶対に会いたくない、顔も見たくない、適当に断ることにした。
「私、今日、用事が合って道場休み!」
「あっそっ、断るんだね、じゃあ、いつか会う時には、着替える必要ないよ、黒帯道着を着てていいから、試合でもしようよ」
「こんな状態なのに!」
睨み付けたまま、何も返事をしなかった。いつかは話し合わなければいけないけど、今日は昨日のこともあって、そんな気分ではなかった。健太への憎悪でいっぱいだったのだ。
空手の練習時間に黒帯の幸子(JKマスクガールヒカリ)は、気にしないようにしていつも通りに練習に参加した。
師範代で黒帯の山下幸子が正座で練習生と対峙する。
「武道の心得、心技体を一体として鍛える」
「心技体を一体として鍛える」
「人格を磨く」
「人格を磨く」
「道徳心を高め、礼節を尊重する」
「道徳心を高め、礼節を尊重する」
「武道は、人間形成の道である」
「武道は、人間形成の道である」
「基本練習が大事だ! 突きの高さ、位置、力の強さ、今日も励め!」
「オッス!」
道場生の活気溢れる練習が始まり、幸子は見回りながら指導する。いつもの光景だ。
招かざる人物がやってきた。健太だ。幸子は休みだと言ったのに健太は見抜いてやって来た。幸子は無視をしていたが、優真が応対してしまった。
「あの~師範代に大事な用事があるそうです。JKマスクガールヒカリのことで、マスコミに行く前に話したいそうです」
「いい、優真ありがとう。そのまま、練習を続けろ」
「はい!」
優馬は気になって、やはり健太を追い返そうと健太の所に行った。
「いっててて~、JKマスクガールヒカリが・・」
「JKマスクガールヒカリが・・どうしたんですか」
優真が、聞き返していると、
「おい、練習中だ、優馬うるさい! 優真はいいから練習を続けるんだ」
「はい!」
気にしないで堂々としていたが、あまりにもしつこいので仕方なく道場の幸子専用の着替え室で健太と話すことにした。話題は、やはり、昨日のJKマスクガールヒカリのとった健太への蹴りと平手打ちだ。
「JKマスクガールヒカリから聞いているよね、もし僕が本当のことを言ったらJKマスクガールヒカリ、選手を辞めなければならなくなるし、覆面しててもTVなどで公になって、その後の仕事は出来ないかも」
「私も、JKマスクガールヒカリから事情は聞いた、健太君が悪い! 嫌らしいことをしたから健太君も大変なことになる、だから、言えないはず、自業自得!」
幸子(JKマスクガールヒカリ)は力なら負けないと黒帯を両手で引いて健太を威圧し、凜々しくも強気で健太に応えた。
健太は、薄笑いをしながら、
「そんな証拠ないよ、でも、僕はJKマスクガールヒカリに怪我させられたのは、ほら、隠しカメラでとってあるから、見て」
健太は、自分の都合の悪い所は削除し、JKマスクガールヒカリの暴力と暴言のみをまとめていたのだ。確かに、これでは、JKマスクガールヒカリが話合いに行って、自分の思うようにできなかったから健太に暴力をふるったということになる。
「健太君、卑怯、絶対にダメ! JKマスクガールヒカリを許して!」
確かにこれはJKマスクガールヒカリにとって、都合よく削除して作ったとしても最悪の証拠品だ。
「もちろん許してあげるさ、JKマスクガールヒカリが言うことを1週間聞くというのを一ヶ月にするなら、それから、これから幸子さんは何をされても抵抗しないこと、それが条件だ!」
幸子は、ここで弱い自分を出すことは黒帯のプライドが許さない。
「頭の中を良く整理して返事してほしい。幸子さん、もう一度だけ聞くよ、この条件いいよね」
JKマスクガールヒカリにとって不利なことばかりだ。暴力事件となれば試合に出られないだけでなく、本名も知られてしまう。仕方なく承諾することにした。健太に逆らえない。幸子はコクリと頷いた。
戸を開ければ練習生が空手の練習をしている。それなのに、昨日のようなことをされたら・・・。
健太は、胴着の上から幸子の胸を揉み始めた。
「幸子さん、JKマスクガールヒカリと同じで胸がでかいね」
幸子(JKマスクガールヒカリ)は健太の考えていることがわかった。昨日と同じようなことをして、JKマスクガールヒカリの正体が幸子だということを調べにきたんだ。感じてはいけない、ばれてしまうかもしれない。健太は右手で胸を揉み、左手が股をこすってきた。
「や、やめっ・・・て~」
(何かしゃべったら昨日と同じだと言われてしまう、でも、丁寧な言葉を言えば・・・)
健太は、胴着の中に手を入れて、揉んできた。
「ぅう・・ん・・・・ぅぅぅ・・はぁ~はぁ~はぁ~・・」
(抵抗できない、どうしよう、このままでは・・・)
健太は胴着のズボンの紐に手をかけて、じらしながら紐を解いていく。紐を解くと手を胴着のズボンの中に入れ、インナーの上にはいている黒のスパッツを触ってきた。まずはお尻をなでながら上の胴着に入れた手は胸を揉み続ける。
「ぅう~ん、はぁ~はぁ~はぁ~・・・」
幸子(JKマスクガールヒカリ)は、どう考えても負けるはずのない相手に抵抗できない自分が悔しい。いっそのこと投げ飛ばしてしまおうかとも思うが、JKマスクガールヒカリの時の反撃と同じ結果になってしまうだろう。
健太は、下の胴着を降ろし始めた。そして、スパッツの高さに座り、出てきた黒いスパッツの前をいじくりだした。手でマンスジを擦り始めたのである。
「ぁ~っ、あっ、そこ、そこは・・、うふ~んん」
スパッツの滑り具合が良くマンスジの場所も確認できる。そして、クリトリスの位置を親指で押す。
「ぁうっ!ぁ・・んん!」
「幸子さん、感じた」
健太の擦るのが速くなった。そして、今度は女密の出る所を押す。
「あぐっ!」
健太はスパッツの中に手を入れると、黒のTバックのインナーを付けていた。そのインナーごしに擦り出す。
「幸子さん、すべすべで密が出て濡れてる」
健太は1回手を抜いて、幸子に見えるように糸のネバネバを見せた。
「そんなもの、見せないで!」
健太は、女密を舐めて、また、手を入れた。そして、師範代である幸子の白い神聖な胴着を脱がしていく。ついに黒帯に健太が手をかけた時、
「神聖な黒帯に汚い手で触らないで!」
幸子は健太の手を軽く捻った。
「条件を忘れたのかな、大人しくしないと・・・、いてて!」
幸子はさらに健太の手を強く捻った。その時に、心配して優真がドアの外にきた。
「師範代、大丈夫ですか」
健太の手を離すと、また、黒帯を脱がし始めた。
「ああ~問題ない、健太、練習に励め!」
健太は黒帯と道着をむしり取り、黒帯で後ろ手を縛った。優真と話している間に、上は白のブラジャー、下は黒のスパッツ姿にさせられた。しかも、左手でブラジャーの中に手を入れて胸を揉み、右手はスパッツの中に手を入れ、直接、マンスジをなぞり、蜜をクリトリスの皮を剝いた肉芽に付けて擦りだした。
「ァウ! ぁっぁっああっ、ん~ん~ん~・・」
幸子は優真に聞こえないように口を閉じた。
「師範代、どうかしましたか」
「ぃや、何でもない、喉の具合が悪いだけだ」
「健太さん、話をしている間だけでも、やるのをやめて」
「ふん、外に門下生がいると、興奮してるのか、愛液が出て来たぞ、何だったら戸を開けて助けを求めたらどうだ、もっとも、敬愛している師範代がブラジャーと黒のスパッツ、胸を揉まれて手を入れられ、感じている顔は見せられないか、ほら~もっと、感じてしまえ」
健太は、乳首を抓り、クリ押しを続けた。
「ヒャン! ヒィ~ぃやぁ~、あはぁ~ん、やめて、あ~ん、あっ、あっ・・・」
幸子は声が我慢出来なくなって、もれてしまう。
「師範代、入ってもいいですか」
「ダメだ! 今、道着の下の汗を吹いているんだ!」
こんな状態でも威厳を保った。
「はい、すみません、本当に大丈夫ですか」
健太は、ドアのすぐ側まで淫らな格好の幸子を連れて行き、幸子に見えないようにミニローターを出して陰部を振動させた。
「ああぁ~問題ない、ァアア~!」
声が外の優馬に聞こえている。
「どうしたんですか! 師範代!」
健太は、ドアを挟んで外にいる優真の方に幸子を向けたまま、右手で乳首の根を抓り、ミニローターをさらに強く陰部に押しつけた。
「ァアアアアアア~~・・ゥウ~・ゥウ~・・」
幸子は口を強く塞いだ。
「師範代、開けさせてください!」
「ダメだ!」
何か悪いことが起きていると察して優真は戸を開けたいのだ。しかし、優真に開けられたら目の前で見られる。道着が脱がされていて胸を揉まれ、手はスパッツの中、ミニローターの音に気付かれてしまう。
「絶対に開けたらだめだ!」
健太は、幸子の頬を舐めて耳元でささやく。
「おまえ、あいつが好きなの? あいつの声を聞くと興奮しているのがわかるぞ! 師範代の淫らな格好を見せてやれよ、ほら~、これで、どうだ!」
「あっ、あんっ、優真、早く練習に行け!」
優真は入るのを諦めて、心配なのでまた来ることを伝えて練習場に戻った。
「わかった! 健太さんの言うことに従うから、帰って!」
健太が手を離したので、幸子は急いで胴着を着た。
「もう、いいでしょ、目当てはJKマスクガールヒカリなんだから、JKマスクガールヒカリに1ヶ月の約束を必ず守らせるから、帰って!」
「その通りだ、幸子さんは許してあげる変わりに、明日のJKマスクガールヒカリの試合を一番前で見られるようにすることと、確か個人用の控え室を持っているはずだから、マネージャーとして僕を入れることを承諾させること、もちろん、一ヶ月の約束も守ること、これをJKマスクガールヒカリに実行させられるならいいよ」
幸子は、とにかくこの場を終わりにしたかったから条件をすべて受け入れた。
「必ず、JKマスクガールヒカリに、今の約束を守らせるわ!」
健太は、最初からこのように話が進むように道場に現れたのだ。本当の目的は、女子総合格闘家JKマスクガールヒカリ、無敵のヒロインを自分が堕とすための行動が成功したのだ。
JKマスクガールヒカリは七海にメールした。武道家に取って約束とは何なのかを聞いた。武道家は、身体を清め、約束事は必ず守ることの必要性を教えられた。やはり、健太を約束通りにJKマスクガールヒカリの控え室に呼ぶべきだと確信した。どんなことが起きても武道家としての約束は守ろうと考えたが、まさか、あんなことにるとは想像もしていなかった。
次の日、憂鬱な気分で教室に着席すると、健太が頭に包帯をし、骨折でもしたのかのように右手を肩から三角巾でつり、片手で松葉杖をついて教室に入ってきた。驚いたクラスメイトは健太に話しかけた。
「どうしたの健太君、その姿は?」
「いやあ、ドジしちゃって、階段から落ちちゃって、あっははは~」
健太は、JKマスクガールヒカリにやられたと本当のことは言わなかった。いや、JKマスクガールヒカリである幸子は、あのぐらいでこんなに怪我をするはずはないので、ウソであることを見破っていたが、何も言えない。
「山下さん、JKマスクガールヒカリのことで伝えたいことがあるから、今日、山下さんの道場に行く、その時、時間をあけて、いやって、絶対に言えないはずなんだけど!」
健太は何かをたくらんでいるのだろう。今は絶対に会いたくない、顔も見たくない、適当に断ることにした。
「私、今日、用事が合って道場休み!」
「あっそっ、断るんだね、じゃあ、いつか会う時には、着替える必要ないよ、黒帯道着を着てていいから、試合でもしようよ」
「こんな状態なのに!」
睨み付けたまま、何も返事をしなかった。いつかは話し合わなければいけないけど、今日は昨日のこともあって、そんな気分ではなかった。健太への憎悪でいっぱいだったのだ。
空手の練習時間に黒帯の幸子(JKマスクガールヒカリ)は、気にしないようにしていつも通りに練習に参加した。
師範代で黒帯の山下幸子が正座で練習生と対峙する。
「武道の心得、心技体を一体として鍛える」
「心技体を一体として鍛える」
「人格を磨く」
「人格を磨く」
「道徳心を高め、礼節を尊重する」
「道徳心を高め、礼節を尊重する」
「武道は、人間形成の道である」
「武道は、人間形成の道である」
「基本練習が大事だ! 突きの高さ、位置、力の強さ、今日も励め!」
「オッス!」
道場生の活気溢れる練習が始まり、幸子は見回りながら指導する。いつもの光景だ。
招かざる人物がやってきた。健太だ。幸子は休みだと言ったのに健太は見抜いてやって来た。幸子は無視をしていたが、優真が応対してしまった。
「あの~師範代に大事な用事があるそうです。JKマスクガールヒカリのことで、マスコミに行く前に話したいそうです」
「いい、優真ありがとう。そのまま、練習を続けろ」
「はい!」
優馬は気になって、やはり健太を追い返そうと健太の所に行った。
「いっててて~、JKマスクガールヒカリが・・」
「JKマスクガールヒカリが・・どうしたんですか」
優真が、聞き返していると、
「おい、練習中だ、優馬うるさい! 優真はいいから練習を続けるんだ」
「はい!」
気にしないで堂々としていたが、あまりにもしつこいので仕方なく道場の幸子専用の着替え室で健太と話すことにした。話題は、やはり、昨日のJKマスクガールヒカリのとった健太への蹴りと平手打ちだ。
「JKマスクガールヒカリから聞いているよね、もし僕が本当のことを言ったらJKマスクガールヒカリ、選手を辞めなければならなくなるし、覆面しててもTVなどで公になって、その後の仕事は出来ないかも」
「私も、JKマスクガールヒカリから事情は聞いた、健太君が悪い! 嫌らしいことをしたから健太君も大変なことになる、だから、言えないはず、自業自得!」
幸子(JKマスクガールヒカリ)は力なら負けないと黒帯を両手で引いて健太を威圧し、凜々しくも強気で健太に応えた。
健太は、薄笑いをしながら、
「そんな証拠ないよ、でも、僕はJKマスクガールヒカリに怪我させられたのは、ほら、隠しカメラでとってあるから、見て」
健太は、自分の都合の悪い所は削除し、JKマスクガールヒカリの暴力と暴言のみをまとめていたのだ。確かに、これでは、JKマスクガールヒカリが話合いに行って、自分の思うようにできなかったから健太に暴力をふるったということになる。
「健太君、卑怯、絶対にダメ! JKマスクガールヒカリを許して!」
確かにこれはJKマスクガールヒカリにとって、都合よく削除して作ったとしても最悪の証拠品だ。
「もちろん許してあげるさ、JKマスクガールヒカリが言うことを1週間聞くというのを一ヶ月にするなら、それから、これから幸子さんは何をされても抵抗しないこと、それが条件だ!」
幸子は、ここで弱い自分を出すことは黒帯のプライドが許さない。
「頭の中を良く整理して返事してほしい。幸子さん、もう一度だけ聞くよ、この条件いいよね」
JKマスクガールヒカリにとって不利なことばかりだ。暴力事件となれば試合に出られないだけでなく、本名も知られてしまう。仕方なく承諾することにした。健太に逆らえない。幸子はコクリと頷いた。
戸を開ければ練習生が空手の練習をしている。それなのに、昨日のようなことをされたら・・・。
健太は、胴着の上から幸子の胸を揉み始めた。
「幸子さん、JKマスクガールヒカリと同じで胸がでかいね」
幸子(JKマスクガールヒカリ)は健太の考えていることがわかった。昨日と同じようなことをして、JKマスクガールヒカリの正体が幸子だということを調べにきたんだ。感じてはいけない、ばれてしまうかもしれない。健太は右手で胸を揉み、左手が股をこすってきた。
「や、やめっ・・・て~」
(何かしゃべったら昨日と同じだと言われてしまう、でも、丁寧な言葉を言えば・・・)
健太は、胴着の中に手を入れて、揉んできた。
「ぅう・・ん・・・・ぅぅぅ・・はぁ~はぁ~はぁ~・・」
(抵抗できない、どうしよう、このままでは・・・)
健太は胴着のズボンの紐に手をかけて、じらしながら紐を解いていく。紐を解くと手を胴着のズボンの中に入れ、インナーの上にはいている黒のスパッツを触ってきた。まずはお尻をなでながら上の胴着に入れた手は胸を揉み続ける。
「ぅう~ん、はぁ~はぁ~はぁ~・・・」
幸子(JKマスクガールヒカリ)は、どう考えても負けるはずのない相手に抵抗できない自分が悔しい。いっそのこと投げ飛ばしてしまおうかとも思うが、JKマスクガールヒカリの時の反撃と同じ結果になってしまうだろう。
健太は、下の胴着を降ろし始めた。そして、スパッツの高さに座り、出てきた黒いスパッツの前をいじくりだした。手でマンスジを擦り始めたのである。
「ぁ~っ、あっ、そこ、そこは・・、うふ~んん」
スパッツの滑り具合が良くマンスジの場所も確認できる。そして、クリトリスの位置を親指で押す。
「ぁうっ!ぁ・・んん!」
「幸子さん、感じた」
健太の擦るのが速くなった。そして、今度は女密の出る所を押す。
「あぐっ!」
健太はスパッツの中に手を入れると、黒のTバックのインナーを付けていた。そのインナーごしに擦り出す。
「幸子さん、すべすべで密が出て濡れてる」
健太は1回手を抜いて、幸子に見えるように糸のネバネバを見せた。
「そんなもの、見せないで!」
健太は、女密を舐めて、また、手を入れた。そして、師範代である幸子の白い神聖な胴着を脱がしていく。ついに黒帯に健太が手をかけた時、
「神聖な黒帯に汚い手で触らないで!」
幸子は健太の手を軽く捻った。
「条件を忘れたのかな、大人しくしないと・・・、いてて!」
幸子はさらに健太の手を強く捻った。その時に、心配して優真がドアの外にきた。
「師範代、大丈夫ですか」
健太の手を離すと、また、黒帯を脱がし始めた。
「ああ~問題ない、健太、練習に励め!」
健太は黒帯と道着をむしり取り、黒帯で後ろ手を縛った。優真と話している間に、上は白のブラジャー、下は黒のスパッツ姿にさせられた。しかも、左手でブラジャーの中に手を入れて胸を揉み、右手はスパッツの中に手を入れ、直接、マンスジをなぞり、蜜をクリトリスの皮を剝いた肉芽に付けて擦りだした。
「ァウ! ぁっぁっああっ、ん~ん~ん~・・」
幸子は優真に聞こえないように口を閉じた。
「師範代、どうかしましたか」
「ぃや、何でもない、喉の具合が悪いだけだ」
「健太さん、話をしている間だけでも、やるのをやめて」
「ふん、外に門下生がいると、興奮してるのか、愛液が出て来たぞ、何だったら戸を開けて助けを求めたらどうだ、もっとも、敬愛している師範代がブラジャーと黒のスパッツ、胸を揉まれて手を入れられ、感じている顔は見せられないか、ほら~もっと、感じてしまえ」
健太は、乳首を抓り、クリ押しを続けた。
「ヒャン! ヒィ~ぃやぁ~、あはぁ~ん、やめて、あ~ん、あっ、あっ・・・」
幸子は声が我慢出来なくなって、もれてしまう。
「師範代、入ってもいいですか」
「ダメだ! 今、道着の下の汗を吹いているんだ!」
こんな状態でも威厳を保った。
「はい、すみません、本当に大丈夫ですか」
健太は、ドアのすぐ側まで淫らな格好の幸子を連れて行き、幸子に見えないようにミニローターを出して陰部を振動させた。
「ああぁ~問題ない、ァアア~!」
声が外の優馬に聞こえている。
「どうしたんですか! 師範代!」
健太は、ドアを挟んで外にいる優真の方に幸子を向けたまま、右手で乳首の根を抓り、ミニローターをさらに強く陰部に押しつけた。
「ァアアアアアア~~・・ゥウ~・ゥウ~・・」
幸子は口を強く塞いだ。
「師範代、開けさせてください!」
「ダメだ!」
何か悪いことが起きていると察して優真は戸を開けたいのだ。しかし、優真に開けられたら目の前で見られる。道着が脱がされていて胸を揉まれ、手はスパッツの中、ミニローターの音に気付かれてしまう。
「絶対に開けたらだめだ!」
健太は、幸子の頬を舐めて耳元でささやく。
「おまえ、あいつが好きなの? あいつの声を聞くと興奮しているのがわかるぞ! 師範代の淫らな格好を見せてやれよ、ほら~、これで、どうだ!」
「あっ、あんっ、優真、早く練習に行け!」
優真は入るのを諦めて、心配なのでまた来ることを伝えて練習場に戻った。
「わかった! 健太さんの言うことに従うから、帰って!」
健太が手を離したので、幸子は急いで胴着を着た。
「もう、いいでしょ、目当てはJKマスクガールヒカリなんだから、JKマスクガールヒカリに1ヶ月の約束を必ず守らせるから、帰って!」
「その通りだ、幸子さんは許してあげる変わりに、明日のJKマスクガールヒカリの試合を一番前で見られるようにすることと、確か個人用の控え室を持っているはずだから、マネージャーとして僕を入れることを承諾させること、もちろん、一ヶ月の約束も守ること、これをJKマスクガールヒカリに実行させられるならいいよ」
幸子は、とにかくこの場を終わりにしたかったから条件をすべて受け入れた。
「必ず、JKマスクガールヒカリに、今の約束を守らせるわ!」
健太は、最初からこのように話が進むように道場に現れたのだ。本当の目的は、女子総合格闘家JKマスクガールヒカリ、無敵のヒロインを自分が堕とすための行動が成功したのだ。
JKマスクガールヒカリは七海にメールした。武道家に取って約束とは何なのかを聞いた。武道家は、身体を清め、約束事は必ず守ることの必要性を教えられた。やはり、健太を約束通りにJKマスクガールヒカリの控え室に呼ぶべきだと確信した。どんなことが起きても武道家としての約束は守ろうと考えたが、まさか、あんなことにるとは想像もしていなかった。
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