上 下
37 / 51

19 私は、メス奴隷

しおりを挟む
19 私は、メス奴隷

①不良性の森田は、あの日から頭の中がもやもやしていた。

 小島君のお兄さんと話をしたことは覚えていて、その後、愛花とドリーマーが頭に出てくるけど、意識がないのだ。そんな時に、偶然にもドリーマーが魔人と戦っている所に出くわした。

「夢ある限り戦いましょう、魔法美少女仮面ドリーマー参上!」

 ドリーマーは怒りで周りが見えていなかったので、森田が見てることに気づかなかった。

「あなただけは許せません、私の知り合い達を操って悪いことをしたこと、後悔させてあげますわ」

「おまえ、小島君のお兄さんと森田って男に気持ち良くされて喜んでいただろうよ!」

「問答無用! タァァ~~~、エィ! はっ!」

 魔人とバトンを使って戦っていたドリーマーは、バトンで円を描いて、

「これで、あなたはおしまいです!!」

「私は、消えることはない!!」

「ドリーマースペシャルフラッシュ!!!」

 これは、魔人を破壊するための魔法砲であった。

「ぅわ~、覚えていろ、ドリーマーめ!!!」

 バ~~~~~ン

 魔人は、爆破し、消えていた。

「これで、平和になりますわ・・・・」

 ドリーマーは、木陰で愛花に変身を解いて家に帰った。

「愛花が、ドリーマー? 操られていたって??」

「おい、森田、聞こえるか」

「あっ、だれだ!」

「今、おまえが見ていた魔人だ、そして、おまえの欲望の世界に入って話しかけている、俺と契約すれば、おまえの望みは叶うぞ!!」

「俺の望み? まさか!」

「そのまさかだ!!」

「おまえにプレゼントをやろう、消された記憶だ!!」

 森田は頭を押さえた。

「ぅう~頭が痛い~~~、ぁあ! そうだ、ドリーマーと・・・」

「記憶が戻ったようだな、どうだ、もっと、好き放題にしたいと思わないか」

「いや! 人間はドリーマーにはかなわないよ!」

「だから、俺様と契約すれば力を与えよう、俺は魂だけになったからおまえの肉体を借りてドリーマーに復讐をした」

「よし、契約をしよう、だから、俺にドリーマーよりも強い力をくれ!!」

 バルバルバルバル~~~~~~~~~~

「ぅあああああああああああ~~~~~~~~~」

「おまえは、見た目が人間でも悪魔の力を手に入れた、さあ、愛花、いや、ドリーマーの家にいくんだ!!!」

 森田は、魔人の力を手に入れて、愛花の家に向かった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

完全なる飼育

浅野浩二
恋愛
完全なる飼育です。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

処理中です...