黒翼の天使（１8禁）

②

②黒翼の天使をはじめとする魔物を退治するための組織、魔物警備隊が組織された。まず、人間に影響力のある黒翼の天使を標的とした。

　森の中に目撃情報、銃弾は鉛、火の出る放銃、そして、銃から投網のようなものの出る大がかりな筒まで準備された。

「いたぞ！黒翼の天使だ！　逃がすな！」

　黒翼の天使は、銃弾を大きな翼ではじこうとしたら、翼に穴が空いた。そこで翼で身を隠すことができないから、森の茂みに隠れた。

「森を焼き尽くせ！　いぶり出すんだ！」

　次から次へと火炎銃で四方から焼かれ、煙が充満してくる。

　　黒翼の天使が飛び出した時に、四方に打ち上げられた筒から網が飛び出して黒翼の天使を捕まえた。網に捕らわれた黒翼の天使は、落下して包囲された。

「サキュバス、コウモリ女、もう逃げられないぞ！」

　黒翼の天使は、牙をむき出しにして、角を相手に向けて威嚇する。

「棒で、突っついて弱らせろ！」

　魔物警備隊は、黒翼の天使を突き始め、その中には、性的な虐待を考える者もいた。黒翼の天使の胸をこねるように突く、女の秘部を目がけて入れようとする。

「おい、さすがサキュバス、コウモリ女だ、乳首が立ってるぞ！ 秘部に入れちまえ！」

「ぁぐ～、はっ！」

「入ったぞ！」

「突け、突け、突くんだ、胸も何本も使って揉んでやれ！」

　黒翼の天使が、右に逃げると右に、左に逃げると左に、秘部に入った棒を奥まで突いてくる。とうとう、黒翼の天使は、棒を押さえるのが精一杯となっていた。

「棒を出し入れしてやれ！」

「ぬぬ～～はああ～～～、ぁあ～ぁああ～あ～ぁああ～～・・・・」

「サキュバス、コウモリ女が感じてるぞ！！」

「ぁあああああああ～～～～～・・・・」

「いいぞ！　イクのか、イクところ見せろ！」

「ぁあああああああ～～～～ぁあ～～ぁあ・・・・あ゛！！」

　黒翼の天使は絶頂を迎え、体をよじってガクガクと震えている。そして、自ら、棒を秘部に押し込んで快楽を欲していた。

「おい、見ろ！　自分で棒を秘部に入れているぞ！」

　だれもが、黒翼の天使の姿を見ていた時、黒翼の天使は、瞬間的に網に入ったまま高く飛び立った。網に翼が絡んで飛びにくいが、黒い翼は大きいので羽ばたくことができた。

「逃げたぞ！　打て、打て～」

　黒翼の天使は、魔物警備隊に見えない程、遠くまで飛んで行った。特別顧問の神原が到着した時には、まったく姿が見えなかった。