黒翼の天使(18禁)

ヒロイン小説研究所

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②権田は一晩中,黒翼の天使を攻め続け,やっと明け方に牢に閉じ込めた。
 逃げられないように,手錠を後ろの手に,足枷をして鎖は牢屋の柱の支柱に縛り付けた。逃げられないように完ぺきに処置したのだ。

 目覚めた時に,牢屋の小窓からの日差しで昼になっているのがわかった。昨夜は,快楽に負けて自分から腰を振って権田を喜ばせてしまったことは記憶していたが,それよりも脱出方法を考える方が先だ。

 黒翼の天使は落ち着いて,このピンチをどうのりきるか考えた。隠しカメラを自分の持つ超音波で確認刷ると,鉄柱の2個,壁にのめり込ませたカメラが真ん中に1個だ,まず,壁の隅に行き,寝たふりをする。次に,後ろにある手錠をお尻から回し足裏へ,そして,手が痛いのを我慢して蹴って抜いた!

 次に足枷を取るのは難しいので,足枷と支柱の間の一つの鎖を牙で広げ,さらに,両足の間の鎖も広げて,両手。両足が自由になった。この寝てる状態から脱出を瞬間的にしなければならない。

 小窓は辛うじて頭,肩は出られるが翼が・・・・・。しかし,このチャンスを逃したら,もう捕まったままになってしまうかもしれない。

 黒翼の天使は動いた。窓を突き破り,顔,肩,そして,翼も出られた。

 成功だ!!!!!                               

 黒翼の天使が,小窓の外から飛び立とうとした時に,超音波が黒翼の天使を襲った。

 ドサッ~~   バタバタ~~~~~~~~

 黒翼の天使は,そのまま地面に落ちてしまった。黒翼の天使は,自ら超音波を発して察知する能力が高いために,他の超音波が混ざると察知能力が周りの状態を混乱させて,脳が働くなり,動けなくなってしまうのだ!

 権田が,笑いながらやってきた。

「コウモリ女は,この超音波が一番の弱点だから,外に出たら超音波が出るようにしておいたら,まんまと落ちてしまったな,黒翼の天使,お前は,私からは逃げられない,今日も,たっぷりと調教してやる,手下ども連れて行け!」

 黒翼の天使は,まだ超音波が発せられているので力が出ず,普通の人間にも抵抗出来ない。調教部屋へと連れて行かれた。

 

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