黒翼の天使(18禁)

ヒロイン小説研究所

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9 女サキュバスと進にイカされて

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9 女サキュバスと進にイカされて

 進の家に向かう途中で,女性が悪魔に襲われていた。いや,襲われているように見えた。それは,男女が争っていたからである。芽依は,電信柱に隠れた。近くを通った人が,その影をみて驚いて動けない。頭に角らしきものががあり,それよりも大きな翼を広げた影だ。さらに,その正体を見て,腰をぬかした。髪の毛は黒く肩より下で,軽くウエーブ,黒いアイマスクの中に見える目は,赤い! クロのレザーレオタードに黒のロングブーツ,黒のロング手袋,明らかに女の子ではあるが,牙が2本,人とは違うことは明らかだ,大きな翼を広げて飛んだ。

 黒翼の天使だ!!!

 男女争っている所に行くと,同じ女の悪魔で,男を襲っていたのだ。男のちんぽをむりやりしゃぶり,精液を欲している。いわゆる,サキュバスである。

 「やめろ! その人から離れなさい!」

 黒翼の天使は,サキュバスに向かっていきながら怒鳴った。しかし,サキュバスは笑いながら,黒翼の天使をちらっと見て,言い返してきた。

「おまえがうわさの黒翼の天使だね,いい気なもんだ,ヒロインきどりかい,私はサキュバス,これがごちそうなんだよ,じゃまするな!」

 男は精子を吸引されて精気までとられないように抵抗している。そして,黒翼の天使に向かって助けを求めた。

「やめろと言ってるのがわからないのか!」
黒翼の天使とサキュバスは,にらみ合った。

「あんたも悪魔だろう,しかも,女だ,私と同じサキュバスに気付く日がくるから,練習のために,そこで見ておくんだね」
サキュバスは,男に対して精液の強襲を始めた。

「私は,人間がすきだから」
 黒翼の天使は,爪を立ててサキュバスと,バチバチにやりあった。

「はぁはぁ さすが黒翼の天使だね,強いよ,また,会ったら,その時は,私が勝つ!」
「逃げてもむだよ,最後は,この私,黒翼の天使が勝つのよ!」
サキュバスは逃げていった。

「黒翼の天使,ありがとう,君は姿は悪魔でも,心は,人間以上に人間だ!」
 御礼を言うと去っていった。




 急いで芽依の姿で進の家に行くと,そのまま部屋に通された。
「クールな芽依ちゃんがくるとは思わなかったよ,突然コーチが目配りをするから手紙を書いたけど,うれしいな」

「おまえに会いにきたというより,その,まあ,何というか・・・」

「速く水着に着替えてよ,僕だけの思い出の写真を撮りたいんだ」

「その前に,進君と仲良くなりたい,パソコンはどこ?」

「なんで,もしかして君も隠れ黒翼の天使ファンなのかい」

「・・・・・・・・そう」

「これだよ,ほら,ヒロインの黒翼の天使の写真だよ!」

 芽依は,進の手の動きから暗証番号を理解した。

「どの写真がほしいの?」

「いいよ,着替えるから隣の部屋に行ってて!」

 進が行くと急いで暗証番号でパソコンを開き,ついでなので全部消去した。

 隣の部屋にいる進に気付かれないように外へ出て黒翼の天使となって飛び立った。
 これで,安心だ!

 飛び立った,逃げたはずのサキュバスが突然襲ってきた。

「ふん,ざまあないね,黒翼の天使が,人間の男の家から出てくるとは」

「私には,関係ない」

 黒翼の天使は,追随してサキュバスを攻撃したが,羽根をやられた黒翼の天使は的がはずれてしまう。その時,サキュバスがだきついてきた。

「有名な黒翼の天使の体を味わってみるか」

 サキュバスはレズで攻めてきた。黒翼の天使の胸をさわり,性感帯を調べる。乳首,ここだ,指でつまんで振動させる。
「ゥゥッ,これが,なに!」

 股に手をやって,レオタードごしにこすった。

「ぅぅッ,女が女に何してるの!」

 黒翼の天使はおもいっきり蹴り飛ばした。サキュバスも負けてはいない,体当たりの後で手のつめでひっかきながら,首にかみつき血を吸った。すると,黒翼の天使は力が出なくなってきた。血と一緒に力も奪われたのだ。黒翼の天使はサキュバスの腹を蹴り上げて,距離をおき,リングシューターで決めようとしたが,それをかわして黒翼の天使に近づきの首から血を吸い取った。

「うああああ^^^^^^・・・・」

「このまま吸い続けて,あなたは快楽をしらずに死ぬのよ」

「快楽なんて知りたくもないし,死なない!」
 黒翼の天使は,さけんだ。

「リングシューター~~~~~~~」

 間近で打たれたがサキュバスは体をよじってさけたが,すぐにそれを読み取った黒翼の天使は,そのよじった体にリングシューターを打った。

 サキュバスも同時に電気のようなものを黒翼の天使に打ち,相打ちとなった。サキュバスは,空間移動をし,黒翼の天使は進の庭に落ちていった。

 地面に大の字に落下すると,進が出てきて,

「また,戦いの後の力の出ない黒翼の天使に会えたね,本当は僕が好きなのかい」

「おまえは,きらいだ!勝手に写真を出そうとしている,でももうないだろう」

「いや,クラスメイトの芽依ちゃんが消して帰ったみたいだけど,確かにデータはないけど,写真はあるよ,ほら」

 進は,写真を持っていた。しかも,顔の写って映っている写真を意図的にだしてきたのだ。
「芽依ちゃんと知り合いなのかい,残念だけど,これをコピーやスキャンして売ればいいだけのこと,でも,僕と抱き合って仲良くなろうよ。売らないって約束するよ」

「ことわる!!! おまえとは,取り式はしない!」

「本当にいいのかな,正体が絶対にばれるよ,黒翼の天使はヒロインだから,友達も狙われるよ,じゃあ,さよなら」

「ま,まて,・・・・・公開するな!」

「じゃあ,この僕を殺す?それとも,する?。どっち?速く決めて」

「・・・・・・・・・,わかった,・・・するから・・・」

「言葉が違うよ,進様して下さいだ」

「・・・・・・進様,してください・・・・・ぃや!」

 進は,レオタードの上から・・・・。

「ねえ,気持ちいいの?」

「・・・・・・よくない」

「じゃあ,胸を出して立っているのを見せてやるよ,ほら」

 進は,黒翼の天使を振動させた。

「ゥウゥゥウ~,アウ~,ゥ~ゥ~ウウ~ン」

「やっぱり,下の方がいいのかな」

進は,レオタードの上からこすり始めた。

「や,やめてくやれ!,ゥウウ~,ゥウ~ン,ア,ゥゥ~ア,ア,ア・・」 

「気持ち良くなってきたの」

「気持ち良くない!おまえみたいなごみにされても,なんともない!!」

「じゃあ,このごみにイカされて感じまくってよ」

 進は,レオタードの股の中から手を入れて指で左右,上下にこすった・

「ァァアアア~,やめ,やめろ~~,アン,ああ~,ゥゥゥウウウ~~~」

「何,我慢してるの,ほら,イクっていいなよ」

 進は,黒翼の天使の股の中に入れた手をさらに激しくこする。

「ア~,ア~アアア~,アアアアア~,や,やめ,ア~アア~,やめろ~~~~~」

「やめないと,どうなるの」
 
進は,さらに指でつぶした。

「アアアアアアアア~・・・・・」

ピシャ~~~~~~

 黒翼の天使は潮を吹き上げた。

「幻滅したな,黒翼の天使は,こんなに淫乱だったなんて~」

 刺激だけで潮を噴き上げてしまった黒翼の天使は,白目アヘ顔になっていた。

「黒翼の天使って,マゾだったんだね,秘密をまた一つ知ったよ」

 黒翼の天使は,恥ずかしさのあまり何も言えずに大きな翼を広げて逃げるように飛び立って行った。

「私には,関係ないから」

 進は,芽依と黒翼の天使が知り合いであることを確信した。 


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