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④魔法美少女戦士シャルムは、物陰に隠れたまま、王子や怪人達が立ち去るまでじっとしているつもりだったが、怪人が近くの人間を無理やり連れてきた。
「やめさせてくれー~」
男は、怯えて助けを求めている。
「聞こえているだろう、シャルム! 出てこなかったら、この男の命はないぞ!」
人質にされているから、出て行っても助けることができない、どうしたら、いいのだろうか。
「シャルム、5つ数える間に出てこい!5,4,3,2」
「待って!」
シャルムは、ジャンプして人質の男の所に飛び降りた。素早く男を抱き抱えて、やや離れた場所で、男を後ろにして敵をにらんだ。
「安心してください、このシャルムが守ってみせます!」
「お嬢さん、本当に守れると思っているの」
「えっ? はい、あなたを守ります」
男は前を向いているシャルムの首を腕で閉めた。
「な、何をするのですか!」
「ばかめ、おまえをおびき出して捕まえるための罠だ!」
「これで、私を捕まえたと思っているんですか」
男は、苦しめている腕の力をゆるめずに、魔法美少女戦士シャルムのピンクのマントを丸めて首を閉めた。
「どうだ、自分のマントで、この方が苦しいだろう」
「ぅぐっ!私は、捕まりません!」
魔法美少女戦士シャルムは、男のマントで閉めている首を支点にして、両足を真上にジャンプし、そのまま、男の背中を両足で蹴った。魔法美少女戦士シャルムにも苦痛はあったが、男はマントを離して前に倒れた。
「そこまでだ、シャルム!」
王子と怪人がシャルムを囲んだ。手には、電気棒を持っていて、体に押し付けられた。
「ぁああ~~」
魔法美少女戦士シャルムは、膝を地面に着いて、
「シャルムロッド!」
長い棒で、周りの怪人たちの足を払って倒した時、
「これでもくらえ!」
後ろから電気棒2本を押し付けられた。
「ぅああああ~」
魔法美少女戦士シャルムは、後ろを向いて2本の電気棒を払いのけた。すると、また、背中を電気棒で押し付けられる。
「ああああああ~はぁはぁはぁ・・」
「シャルム、逃げられないぞ!」
「悪は、この魔法美少女戦士シャルムが許しません」
立ち上がってシャルムロッドを上に持ち、両手で回転させて、
「シャルム、ローリング・・・あっ!」
王子が、怪人に命令して逆回転をさせ、シャルムロッドを止め、10m先に飛んでいってしまった。
「シャルム、武器はもらった、さあ、これで、おまえもおしまいだ!」
「私は、負けません!」
武器はなくても、怪人をキックし、マントの魔法力でマントを振り上げて倒して突破口をつくり、走り出す。王子は、逃がすまいと追いかける。ジャンプして逃げる魔法美少女戦士シャルムに追いつけるのは王子だけだった。
「しつこいやつ!」
シャルムは、学校の石の階段を昇ったように見せかけて、階段の下に隠れた。王子の階段を昇って行く音を聞き、魔法美少女戦士シャルムは走り出す。すると、突然、」頭の上から覆いかぶさる者がいて、首がチクリとした。王子だ!
階段を昇ったように見せかけて下を見ていて、魔法美少女戦士シャルムが隠れていた所から出てきた所を上から飛び降りたのだ。
「捕まえたぞ、シャルム!」
王子は、注射を持っていた。
「私に、何をした!」
「安心しろ、走って疲れただろうから、休ませてやる、ふふふ~」
「こ、これは、意識が、・・遠のいていく・・・ダメ!・・負けないんだから・・・・」
魔法美少女戦士シャルムは、王子の手に抱かれながら深い眠りについた。王子は、そんな魔法美少女戦士シャルムに、長い時間、キスをし、胸ももみ、股間をわしづかみして優越感を感じていた。
「ついに、魔法美少女戦士シャルムを捕まえたぞ! 俺が調教してやる」
魔法美少女戦士シャルムは、王子の基地に連れて行かれて逃げ出せないように足枷をし、体の筋肉が動かないようにほどこした。そんな、魔法美少女戦士シャルムに見張りの怪人が欲情するのであった。
「やめさせてくれー~」
男は、怯えて助けを求めている。
「聞こえているだろう、シャルム! 出てこなかったら、この男の命はないぞ!」
人質にされているから、出て行っても助けることができない、どうしたら、いいのだろうか。
「シャルム、5つ数える間に出てこい!5,4,3,2」
「待って!」
シャルムは、ジャンプして人質の男の所に飛び降りた。素早く男を抱き抱えて、やや離れた場所で、男を後ろにして敵をにらんだ。
「安心してください、このシャルムが守ってみせます!」
「お嬢さん、本当に守れると思っているの」
「えっ? はい、あなたを守ります」
男は前を向いているシャルムの首を腕で閉めた。
「な、何をするのですか!」
「ばかめ、おまえをおびき出して捕まえるための罠だ!」
「これで、私を捕まえたと思っているんですか」
男は、苦しめている腕の力をゆるめずに、魔法美少女戦士シャルムのピンクのマントを丸めて首を閉めた。
「どうだ、自分のマントで、この方が苦しいだろう」
「ぅぐっ!私は、捕まりません!」
魔法美少女戦士シャルムは、男のマントで閉めている首を支点にして、両足を真上にジャンプし、そのまま、男の背中を両足で蹴った。魔法美少女戦士シャルムにも苦痛はあったが、男はマントを離して前に倒れた。
「そこまでだ、シャルム!」
王子と怪人がシャルムを囲んだ。手には、電気棒を持っていて、体に押し付けられた。
「ぁああ~~」
魔法美少女戦士シャルムは、膝を地面に着いて、
「シャルムロッド!」
長い棒で、周りの怪人たちの足を払って倒した時、
「これでもくらえ!」
後ろから電気棒2本を押し付けられた。
「ぅああああ~」
魔法美少女戦士シャルムは、後ろを向いて2本の電気棒を払いのけた。すると、また、背中を電気棒で押し付けられる。
「ああああああ~はぁはぁはぁ・・」
「シャルム、逃げられないぞ!」
「悪は、この魔法美少女戦士シャルムが許しません」
立ち上がってシャルムロッドを上に持ち、両手で回転させて、
「シャルム、ローリング・・・あっ!」
王子が、怪人に命令して逆回転をさせ、シャルムロッドを止め、10m先に飛んでいってしまった。
「シャルム、武器はもらった、さあ、これで、おまえもおしまいだ!」
「私は、負けません!」
武器はなくても、怪人をキックし、マントの魔法力でマントを振り上げて倒して突破口をつくり、走り出す。王子は、逃がすまいと追いかける。ジャンプして逃げる魔法美少女戦士シャルムに追いつけるのは王子だけだった。
「しつこいやつ!」
シャルムは、学校の石の階段を昇ったように見せかけて、階段の下に隠れた。王子の階段を昇って行く音を聞き、魔法美少女戦士シャルムは走り出す。すると、突然、」頭の上から覆いかぶさる者がいて、首がチクリとした。王子だ!
階段を昇ったように見せかけて下を見ていて、魔法美少女戦士シャルムが隠れていた所から出てきた所を上から飛び降りたのだ。
「捕まえたぞ、シャルム!」
王子は、注射を持っていた。
「私に、何をした!」
「安心しろ、走って疲れただろうから、休ませてやる、ふふふ~」
「こ、これは、意識が、・・遠のいていく・・・ダメ!・・負けないんだから・・・・」
魔法美少女戦士シャルムは、王子の手に抱かれながら深い眠りについた。王子は、そんな魔法美少女戦士シャルムに、長い時間、キスをし、胸ももみ、股間をわしづかみして優越感を感じていた。
「ついに、魔法美少女戦士シャルムを捕まえたぞ! 俺が調教してやる」
魔法美少女戦士シャルムは、王子の基地に連れて行かれて逃げ出せないように足枷をし、体の筋肉が動かないようにほどこした。そんな、魔法美少女戦士シャルムに見張りの怪人が欲情するのであった。
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