13 / 18
④
しおりを挟む
④
次の日、早川は学校を休んだ。本人から、登校中に体の不調があり、欠席連絡が入ったそうだ。
早川は、JS美少女戦士セーラーゴールドのゴールドを狙う、イザベル達に捕まっていた。
「おまえが、JS美少女戦士セーラーゴールドだろう、白状すれば、着ている物を全部脱いで渡してくれれば帰してやってもいいのよ」
「私は、そのコスプレ女じゃありません、一緒にしないで!」
JS美少女戦士セーラーゴールドが、正義の小学生ヒロインであることを早川は知らない。まして、チアリーディング部長、児童会長、かわいくて頭が良く、それでいてスポーツ万能で男の子にも人気のある、あの嫉妬している鬼頭凜が正体だとも知らない。
「あのすべてがゴールド、私はほしいの、さあ、痛い目にあいたくなかったら、変身して出しなさい。変身しても、力が出ないようにしてあるから、暴れてもむだよ」
早川は気が強いので、縛られていても主張する。
「だから、違うって言ってるでしょ、もう、バカ!」
「イザベル様に何という口の聞き方をするんだ!」
パチ~ン
トントンが早川をビンタした。
「おいおい、トントン、小学生のお嬢様に手を出すんじゃないよ、丸い帽子を被って、紺のセーラー服、お金持ちのお嬢様なんだからね」
「クスン、やめて!」
「早く変身しないと、もっと、痛い目に合うよ!」
「やめて! じゃあ、私があなたたちに協力するから、許してちょうだい、それに、お金ならパパに言えば渡すから」
イザベルは、JS美少女戦士セーラーゴールドでないような気がした。それなら、同じ小学生の協力者がいた方がいいので、受け入れた。
「私たちのことは、誰にも言わないこと、命令には従うこと、さあ、できるかな」
早川は、頷いた。そいて、縄を解かれて解放され、学校へと向かった。
「早川さん、体は、もう大丈夫かしら」
鬼頭凜の言葉を無視して通り過ぎて行った。イザベルの言いなりになることはプライドが許さないが、それよりも、ゴールドの、あのコスプレ小学生のために嫌な思いをしたので、逆恨みをしている。
「あのコスプレ小学生、正体を暴いてやるんだから! 覚えときなさい!」
次の日、早川は学校を休んだ。本人から、登校中に体の不調があり、欠席連絡が入ったそうだ。
早川は、JS美少女戦士セーラーゴールドのゴールドを狙う、イザベル達に捕まっていた。
「おまえが、JS美少女戦士セーラーゴールドだろう、白状すれば、着ている物を全部脱いで渡してくれれば帰してやってもいいのよ」
「私は、そのコスプレ女じゃありません、一緒にしないで!」
JS美少女戦士セーラーゴールドが、正義の小学生ヒロインであることを早川は知らない。まして、チアリーディング部長、児童会長、かわいくて頭が良く、それでいてスポーツ万能で男の子にも人気のある、あの嫉妬している鬼頭凜が正体だとも知らない。
「あのすべてがゴールド、私はほしいの、さあ、痛い目にあいたくなかったら、変身して出しなさい。変身しても、力が出ないようにしてあるから、暴れてもむだよ」
早川は気が強いので、縛られていても主張する。
「だから、違うって言ってるでしょ、もう、バカ!」
「イザベル様に何という口の聞き方をするんだ!」
パチ~ン
トントンが早川をビンタした。
「おいおい、トントン、小学生のお嬢様に手を出すんじゃないよ、丸い帽子を被って、紺のセーラー服、お金持ちのお嬢様なんだからね」
「クスン、やめて!」
「早く変身しないと、もっと、痛い目に合うよ!」
「やめて! じゃあ、私があなたたちに協力するから、許してちょうだい、それに、お金ならパパに言えば渡すから」
イザベルは、JS美少女戦士セーラーゴールドでないような気がした。それなら、同じ小学生の協力者がいた方がいいので、受け入れた。
「私たちのことは、誰にも言わないこと、命令には従うこと、さあ、できるかな」
早川は、頷いた。そいて、縄を解かれて解放され、学校へと向かった。
「早川さん、体は、もう大丈夫かしら」
鬼頭凜の言葉を無視して通り過ぎて行った。イザベルの言いなりになることはプライドが許さないが、それよりも、ゴールドの、あのコスプレ小学生のために嫌な思いをしたので、逆恨みをしている。
「あのコスプレ小学生、正体を暴いてやるんだから! 覚えときなさい!」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
女豹の恩讐『死闘!兄と妹。禁断のシュートマッチ』
コバひろ
大衆娯楽
前作 “雌蛇の罠『異性異種格闘技戦』男と女、宿命のシュートマッチ”
(全20話)の続編。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/329235482/129667563/episode/6150211
男子キックボクサーを倒したNOZOMIのその後は?
そんな女子格闘家NOZOMIに敗れ命まで落とした父の仇を討つべく、兄と娘の青春、家族愛。
格闘技を通して、ジェンダーフリー、ジェンダーレスとは?を描きたいと思います。
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる