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第198話『HiH IDOL FESTIVAL 29』
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スマイリープロダクション、楽屋。
「着替えは済みましたか?」
凛果「はーい!」
笑海「いやほんと……一時はどうなることかと思ったけど、無事に終えることが出来てほんとによかったよ。」
「はい。色々あったおかげで、むしろ皆さんのパフォーマンスがより心がこもっていたようにも思いましたよ。」
香織「えーそれ香織も思ったー!なんかね、すっごくやりやすかったの!」
綾「お客さんもあったかかったしねぇ。」
凛果「Miniステージの影響も大きかったと思います。……勝負ではないし、同じ競技で争っているわけでもないような気もするけど、これからより気を引き締めないと、お客さんの心を全て奪われてしまうよ、きっと。」
千翼「うん、そうだね。脅威だよ。」
桃莉「脅威、ねぇ。あ、奈々、栖川くんのこと、茶化しに行こうよ。……奈々?」
苺「寝てます。」
桃莉「え~」
笑海「疲れたよねぇ。」
綾「良きライバルが増えたというのは紛れもない事実ね。」
綾さんがスマホの画面をこちらに見せる。
『エイチフェス最高でした!メインステージが良いのは当たり前だしもちろんだし、まじでもっともっと好きになったけど、ミニステージも良かった。すぐにファンになりました!』
『ミニステージも良かったな……』
『円盤にはミニステージも収録しますよね???』
『エタコメのCD買お』
『アイドルはやっぱり女の子っしょ!って時代は、終わるのかもしれないね』
凛果「……ふふっ。あ~、怖い怖い!今日この世に出てきたばかりみたいなものですよ?それでこんなに……こんなに、多くの人の記憶に残るなんて。」
舞央「やっほ~」
「あ、お疲れ様です。」
彩乃「何を見てたんですか?」
綾「エイチフェスのエゴサよ。」
舞央「ははは。」
彩乃「なんて書いてあります?」
綾「こんな感じよ。」
唯「ミニステージの感想がたくさんです。」
舞央「あ!SEKOIAのこと好きになったって書いてある。ふふっ、分かる分かる~」
凛果「私はやっぱりcen☆starが心に残りましたよ!」
蜜弥「あけとく~ん!」
笑海「私、序破急!バンドって良くない!?ノれる!」
綾「分かる~!」
千翼「私はSHIRRing!可愛かったね!」
綾「分かる~!」
凛果「って……私たちも完全に心掴まれてますね。」
唯「仕方ありません。レベルが高かったので。まぁ、私たちの方が下とは思いませんが。」
「ふふ、勝ち負けではありませんよ。さ、集まりましょうか。最後のご挨拶です。」
凛果「はーい!また点呼をとってくれますよね?玲奈センセ♪」
「あはは、はい、そうしましょうか。」
彩乃「皆のこと、呼んできますね!」
「着替えは済みましたか?」
凛果「はーい!」
笑海「いやほんと……一時はどうなることかと思ったけど、無事に終えることが出来てほんとによかったよ。」
「はい。色々あったおかげで、むしろ皆さんのパフォーマンスがより心がこもっていたようにも思いましたよ。」
香織「えーそれ香織も思ったー!なんかね、すっごくやりやすかったの!」
綾「お客さんもあったかかったしねぇ。」
凛果「Miniステージの影響も大きかったと思います。……勝負ではないし、同じ競技で争っているわけでもないような気もするけど、これからより気を引き締めないと、お客さんの心を全て奪われてしまうよ、きっと。」
千翼「うん、そうだね。脅威だよ。」
桃莉「脅威、ねぇ。あ、奈々、栖川くんのこと、茶化しに行こうよ。……奈々?」
苺「寝てます。」
桃莉「え~」
笑海「疲れたよねぇ。」
綾「良きライバルが増えたというのは紛れもない事実ね。」
綾さんがスマホの画面をこちらに見せる。
『エイチフェス最高でした!メインステージが良いのは当たり前だしもちろんだし、まじでもっともっと好きになったけど、ミニステージも良かった。すぐにファンになりました!』
『ミニステージも良かったな……』
『円盤にはミニステージも収録しますよね???』
『エタコメのCD買お』
『アイドルはやっぱり女の子っしょ!って時代は、終わるのかもしれないね』
凛果「……ふふっ。あ~、怖い怖い!今日この世に出てきたばかりみたいなものですよ?それでこんなに……こんなに、多くの人の記憶に残るなんて。」
舞央「やっほ~」
「あ、お疲れ様です。」
彩乃「何を見てたんですか?」
綾「エイチフェスのエゴサよ。」
舞央「ははは。」
彩乃「なんて書いてあります?」
綾「こんな感じよ。」
唯「ミニステージの感想がたくさんです。」
舞央「あ!SEKOIAのこと好きになったって書いてある。ふふっ、分かる分かる~」
凛果「私はやっぱりcen☆starが心に残りましたよ!」
蜜弥「あけとく~ん!」
笑海「私、序破急!バンドって良くない!?ノれる!」
綾「分かる~!」
千翼「私はSHIRRing!可愛かったね!」
綾「分かる~!」
凛果「って……私たちも完全に心掴まれてますね。」
唯「仕方ありません。レベルが高かったので。まぁ、私たちの方が下とは思いませんが。」
「ふふ、勝ち負けではありませんよ。さ、集まりましょうか。最後のご挨拶です。」
凛果「はーい!また点呼をとってくれますよね?玲奈センセ♪」
「あはは、はい、そうしましょうか。」
彩乃「皆のこと、呼んできますね!」
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