214 / 258
第157話『HiH IDOL FESTIVAL 2』
しおりを挟む
ブリリアントとラブリーオフィスの衣装が忽然と姿を消した。
洸夏「私たちも探したい。」
「いえ。皆さんは楽屋にいてください。」
何か良からぬものを感じた。
愛灑「ま~最悪の場合、衣装が無くても私たちがいればいいもんね。そんなの嫌だけど。」
涼寧「嫌よ絶対!」
メルシー「せっかく、私たちのためだけに作ってもらった専用衣装だもんね。」
伶華「お疲れ様でーすっ!」
通りかかったのは、ラブリーオフィス所属の柏夜伶華さん率いる、SHIRRingの5人。
李鈴「皆さんお顔の色が優れませんけど、何かあったんですか?」
「実は、ブリリアントとラブリーオフィスの皆さんの衣装があるべき場所に無くて。男性陣の皆さんの衣装はありますか?」
蛍「ありました……けど。」
奏良「おい、衣装が無いってどういうことだよ!」
李鈴「……」
郁「あっちに戻ろ。ぼくたちのも無かったら、めでたしだよ。」
伶華「まぁ……ある意味ね。僕たちもどこかに無いか、注意して見てみますね。」
SHIRRingは何か意味ありげなことを言って、去っていった。
涼寧「『ぼくたちのも無かったら、めでたし』……?どういう意味?」
奏那「どういう意味なんでしょうね。何かを知っているっぽい感じはありましたけど。」
咲希「やだなぁ、やめてよ~。何か知ってたらやだよ?仲間なんだから。」
薫「そうですよね。」
ヒカリ「あ、いた。」
洸夏「ヒカリ!」
ヒカリ「衣装無くなったの?」
洸夏「そーなんだよぉ。みんな楽屋に片付けた記憶があるから、奇妙だなぁって思ってる。」
ヒカリ「スマイリーとトゥイエンはあるしな。」
洸夏「うん。見つかんなかったら、ヒカリの貸して!」
ヒカリ「お、いいよ。」
洸夏「いいんかい。」
奏那「良くないよぉ、もう。」
れいむ「やっ。」
ゆりか「衣装が無いの~。」
れいむ「そうみたいだね。」
ゆりか「見つからなかったら、裸で出ようかな?」
れいむ「絶対ダメだよー?」
ゆりか「ダメかしら?」
涼寧「……みんな、ずいぶんお気楽ね。」
梅香「こっちが焦っても、仕方ないもんねぇ。」
メルシー「施錠してあったんだろうから、この会場外ってことは無いでしょ。見つかる見つかる。」
涼寧「……だったらいいけど。」
しばらく探しまわったが、見つからなかった。
洸夏「私たちも探したい。」
「いえ。皆さんは楽屋にいてください。」
何か良からぬものを感じた。
愛灑「ま~最悪の場合、衣装が無くても私たちがいればいいもんね。そんなの嫌だけど。」
涼寧「嫌よ絶対!」
メルシー「せっかく、私たちのためだけに作ってもらった専用衣装だもんね。」
伶華「お疲れ様でーすっ!」
通りかかったのは、ラブリーオフィス所属の柏夜伶華さん率いる、SHIRRingの5人。
李鈴「皆さんお顔の色が優れませんけど、何かあったんですか?」
「実は、ブリリアントとラブリーオフィスの皆さんの衣装があるべき場所に無くて。男性陣の皆さんの衣装はありますか?」
蛍「ありました……けど。」
奏良「おい、衣装が無いってどういうことだよ!」
李鈴「……」
郁「あっちに戻ろ。ぼくたちのも無かったら、めでたしだよ。」
伶華「まぁ……ある意味ね。僕たちもどこかに無いか、注意して見てみますね。」
SHIRRingは何か意味ありげなことを言って、去っていった。
涼寧「『ぼくたちのも無かったら、めでたし』……?どういう意味?」
奏那「どういう意味なんでしょうね。何かを知っているっぽい感じはありましたけど。」
咲希「やだなぁ、やめてよ~。何か知ってたらやだよ?仲間なんだから。」
薫「そうですよね。」
ヒカリ「あ、いた。」
洸夏「ヒカリ!」
ヒカリ「衣装無くなったの?」
洸夏「そーなんだよぉ。みんな楽屋に片付けた記憶があるから、奇妙だなぁって思ってる。」
ヒカリ「スマイリーとトゥイエンはあるしな。」
洸夏「うん。見つかんなかったら、ヒカリの貸して!」
ヒカリ「お、いいよ。」
洸夏「いいんかい。」
奏那「良くないよぉ、もう。」
れいむ「やっ。」
ゆりか「衣装が無いの~。」
れいむ「そうみたいだね。」
ゆりか「見つからなかったら、裸で出ようかな?」
れいむ「絶対ダメだよー?」
ゆりか「ダメかしら?」
涼寧「……みんな、ずいぶんお気楽ね。」
梅香「こっちが焦っても、仕方ないもんねぇ。」
メルシー「施錠してあったんだろうから、この会場外ってことは無いでしょ。見つかる見つかる。」
涼寧「……だったらいいけど。」
しばらく探しまわったが、見つからなかった。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる