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『Christmas Tree presented by Marionette Melody』
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ラブリーオフィス。玄関口。
メルシー「事務所のクリスマスツリーの飾りつけをするっていうお仕事、特殊すぎない?」
梅香「そしてその様子を撮って、YouTubeにアップ、と。」
涼寧「私たちがクリスマスツリーを飾りつけているところを見て、誰が嬉しいのかしら。」
メルシー「んまー、みんな喜んでくれそうな気はするけどね。」
梅香「社長さんは、美的センスの優れたマリメロの3人に、ツリーのレイアウトをお願いしたいんだよ~って言ってたね!」
涼寧「美的センスの優れた……まぁ、それはそうだと思うけど。」
メルシー「まぁね~?」
梅香「メルちゃんまで!これでちょいダサが出来上がったら、照れちゃうなぁ。」
涼寧「何言ってるのよ。ちょいダサが出来上がるわけないでしょ?」
メルシー「そう涼寧様が言ってるから、大丈夫だよ、きっと♪」
梅香「うーむ、たしかに。涼寧ちゃんの美的センスは、信じて良いものだとは思いまする。」
メルシー「ね~♪私は、この2人よりは多少大きな身長を活かして、高いところの飾りつけをするね!ここにこれを置いてね~って指示してくれたら。」
涼寧「指示してないのに飾らないでね。」
メルシー「はい、もちろんです。」
梅香「なんか主従関係が結ばれてるよぉ。」
メルシー「梅香ちゃんもあと3秒もすれば、涼寧ちゃんに屈服することになるよ。」
梅香「そうなの?」
涼寧「梅香、1番上の星、これとこっちだとこっちがいいと思うんだけど、どうかしら。」
梅香「え!あ、うん、そうだね、私もそっちがいいと思う~!」
涼寧「そうよね。はい、メル、つけてきて。」
メルシー「はいっ。召使いは私だけでしたっ。」
梅香「年上なのに。」
涼寧「この不気味なサンタさんのオーナメント、誰が使うのよ。」
梅香「あはは、ほんとだぁ、怖いね!」
涼寧「ちょっと面白いけど。」
メルシー「つけられたよ~」
涼寧「わ。」
メルシー「うわ!怖っ!!やめてよ目の前に突き出すのー!」
涼寧「ふふ。」
梅香「あはは」
メルシー「こんな不気味なサンタさんのオーナメント、誰が使うのよ!」
梅香「えー?」
メルシー「え、何?」
梅香「今さっきほぼ全く同じセリフ、涼ちゃんが言ったよ?」
メルシー「え~、やだ、仲良しじゃん~!」
涼寧「やめて触らないで。」
メルシー「辛辣ぅ~!ほんとは嬉しいくせに!」
涼寧「嬉しくないから、さっさとこれ、あそこに巻いてきて。」
メルシー「はい、承知しました。」
梅香「完全にこき使われてる……」
涼寧「梅香、この赤とこの赤、どっちがいいかしら。」
梅香「メルちゃんに選んでもらったらぁ?」
涼寧「……メルシーが選ぶといつも私と同じ意見だから、参考にならないの!」
梅香「あらやだ惚気。」
メルシー「事務所のクリスマスツリーの飾りつけをするっていうお仕事、特殊すぎない?」
梅香「そしてその様子を撮って、YouTubeにアップ、と。」
涼寧「私たちがクリスマスツリーを飾りつけているところを見て、誰が嬉しいのかしら。」
メルシー「んまー、みんな喜んでくれそうな気はするけどね。」
梅香「社長さんは、美的センスの優れたマリメロの3人に、ツリーのレイアウトをお願いしたいんだよ~って言ってたね!」
涼寧「美的センスの優れた……まぁ、それはそうだと思うけど。」
メルシー「まぁね~?」
梅香「メルちゃんまで!これでちょいダサが出来上がったら、照れちゃうなぁ。」
涼寧「何言ってるのよ。ちょいダサが出来上がるわけないでしょ?」
メルシー「そう涼寧様が言ってるから、大丈夫だよ、きっと♪」
梅香「うーむ、たしかに。涼寧ちゃんの美的センスは、信じて良いものだとは思いまする。」
メルシー「ね~♪私は、この2人よりは多少大きな身長を活かして、高いところの飾りつけをするね!ここにこれを置いてね~って指示してくれたら。」
涼寧「指示してないのに飾らないでね。」
メルシー「はい、もちろんです。」
梅香「なんか主従関係が結ばれてるよぉ。」
メルシー「梅香ちゃんもあと3秒もすれば、涼寧ちゃんに屈服することになるよ。」
梅香「そうなの?」
涼寧「梅香、1番上の星、これとこっちだとこっちがいいと思うんだけど、どうかしら。」
梅香「え!あ、うん、そうだね、私もそっちがいいと思う~!」
涼寧「そうよね。はい、メル、つけてきて。」
メルシー「はいっ。召使いは私だけでしたっ。」
梅香「年上なのに。」
涼寧「この不気味なサンタさんのオーナメント、誰が使うのよ。」
梅香「あはは、ほんとだぁ、怖いね!」
涼寧「ちょっと面白いけど。」
メルシー「つけられたよ~」
涼寧「わ。」
メルシー「うわ!怖っ!!やめてよ目の前に突き出すのー!」
涼寧「ふふ。」
梅香「あはは」
メルシー「こんな不気味なサンタさんのオーナメント、誰が使うのよ!」
梅香「えー?」
メルシー「え、何?」
梅香「今さっきほぼ全く同じセリフ、涼ちゃんが言ったよ?」
メルシー「え~、やだ、仲良しじゃん~!」
涼寧「やめて触らないで。」
メルシー「辛辣ぅ~!ほんとは嬉しいくせに!」
涼寧「嬉しくないから、さっさとこれ、あそこに巻いてきて。」
メルシー「はい、承知しました。」
梅香「完全にこき使われてる……」
涼寧「梅香、この赤とこの赤、どっちがいいかしら。」
梅香「メルちゃんに選んでもらったらぁ?」
涼寧「……メルシーが選ぶといつも私と同じ意見だから、参考にならないの!」
梅香「あらやだ惚気。」
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