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第五章《動く心と呪いの石》
【八】
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鳥の鳴き声で目を覚ます。
いつの間にか寝ていた紅子は、母の遺体が上げられた川の土手で横になっていた。
「紅子」
死んだはずの母が、川辺で紅子の肩を抱く。柔く暖かな体温に頬が緩む。
「人前で力をつかっては駄目。以前話しましたが、私みたいに──……」
「わかってますが……お母様、それならどうしてお母様もおばあ様も見目を変えないのですか」
幼い口調の紅子が丸い頬を空に向ける。影がさして、母の表情は見えない。
「それはね、接触してくるのを待っているからよ──……お前のお姉様たちの仇でもある、あの男を」
朝日がまだ昇りきらない時間帯、襖で仕切った反対側の忙しない足音で目を覚ます。
やはり夢だった。けれどただの夢ではなく、おそらく……──。
回らない頭を動かすよりも先に、物音の方に意識が向かう。
「……秋桐様?」
まだ上がりきらない瞼をこすりながら声をかけると、
「起こしてしまいましたか」
とどこか硬い声が返される。襖越しでは影しか見えない。癖のついた髪を引きずりながら、
「お気になさらず……どうかなさったのですか」
掠れる声に顔を顰め、喉を鳴らして整える。
「いえ」
弥生さそう言ったきり黙りこくってしまった。どうやらあまり踏み込まれたくない内容らしい。
「わかりました。まだ少し瞼が重いので、私はもう少し休ませて頂きますね」
「ええ、どうぞごゆっくりお休みください」
弥生の返答を聞くなり、紅子は布団に身を横たえる。そしてその数秒後には寝息を立てていた。
***
「「紅子様。朝でございます」」
聞きなれない声に眉をひそめ、紅子は薄く目を開く。
穴があくほどじっと見つめてくる四つの目に、彼女の意識は覚醒した。慌てて身を起こし、
「おはようございます。すみません深く眠ってしまって……」
双子はふるっと頭を振り、
「大丈夫です。まだ朝餉の時刻ではないので」
「それより、領主代理の主様がいらっしゃらないのです」
不安そうな二人に、紅子は「大丈夫です」と口角を上げる。
「今朝なにか御用ができてしまったみたいです。私たちは宿で待っていましょう」
双子のほっとしたような表情の後ろで、襖がスッと開かれる。現れた滋宇とノアは既に着物に帯を締め、化粧を施していた。
「おはようございます」
と二人は頭を下げ、手拭いと桶に入った湯を手に女主人の横に回る。
ちゃぷりと水音を立てて湯に浸した手拭いを人数分手渡し、彼女たちが身に纏う着物と化粧具に手を伸ばす。
「そうだ。お紅ちゃ──紅子様。秋桐様は今朝早くご出立されました。何やらお忙しいご様子で……言伝では、ゆっくり観光なさって下さいとの事でしたが」
滋宇は上目遣いで遠慮がちに口を開く。
「……そう。一人で観光しろと。成程、成程」
手拭いを顔から離した彼女の表情に、その場に居た者たちは皆目を瞬いた。
「別に、構いません」
言葉とは裏腹にむっと寄せられた眉といい、何も口に出すまいと引き結ばれた唇といい、拗ねた子どものような反応だ。
「あの人が居たところで変に気を使うだけですから。皆で街を回ってから帰りましょう。気になるお店もありましたしね」
と着物に袖を通す。
滅多に見せない表情に、滋宇の口がぽかんと開く。大人であろうと背伸びをし、目を付けられぬように大人しく、慎ましく過ごしていた彼女は何処へ。
──すごいな、秋桐様。
何年も近くにいて、なんの変化ももたらせなかった自分とは違う。
滋宇はそっと目を逸らし、化粧具の入った箱を開けた。
「あ、お手伝いします」
勝手に着替えを進める主の元へ、滋宇は素早く駆け寄った。
「この帯、梅夜さんに似合いそうね」
店先に出ている帯たちの前で足を止めた紅子は、うっとりと目を細くする。
着物屋の前に寄った櫛屋では「桃李さんに贈りたいわ」と言い、さらにその前は団子屋で「食べる?」と滋宇とノアに尋ね、とにかく人のことしか話さない。
見かねた滋宇が、
「紅子様。ご自分のものは見なくてよろしいのですか」
と言ってみるも、
「そうね……あ、そういえば以前櫛を貰ったから何かお返しがしたいわ」
と斜め上の返しをされた。
「いえそうでなく……」
「あ、飴細工!」
滋宇の言葉を掻き消し、紅子は子どものように飴屋に駆け寄って行った。
ようやく自分のものを買うのかと思いきや、
「凄いわよね。鶏にも犬にも形を変えられるだなんて……あ、弥生様へのお土産は飴細工でもいいかもしれないわね。水色の龍なんて弥生様みたいでいいかしらね?」
水神を祀る家であるためか、弥生の屋敷には池が二つ三つあり、所々に龍の像がある。それゆえ「弥生様らしい」との結論に至ったのだろうが、それを本人にあげるのか。
疑問を呑み込み、
「良いのではありません?きっとお喜びになります」
と調子を合わせる。
普段であれば、滋宇はハッキリとものを言う。しかし今回は──……。
「若奥様、嬉しそうね」
と向けられたノアの笑みに、滋宇も柔らかい表情になる。
「あ、紅子様。ご主人様に差し上げるのでしたら二対のほうが良いかと」
「二対だと何かあるの?」
はい、とノアは頷き、
「言い伝えがあるのです。たしか『青と赤、対の龍が現れし時、それを見たモノ結ばれん』というものだったかと」
との言葉に、紅子は賛した。
受け取った飴細工を手に、紅子はふと風が吹いた先に視線を投げる。焼けるような夕日が沈みかけていたが、その光景など見えていないかのように遠い目をしていた。
あの時笑った彼が悪人にはどうしたって思えなかった。だから縁談なんてものを抜いて、弥生自身がどんな人なのか知りたくなった。
縁談を無きものにすることを拒否したのだ。それはつまり──。
──私に惚れさせなきゃいけない。
紅子は自分にそこまでの価値を感じない。だが自分を慕ってくれる人が居た。この事実が彼女の背を押す。
一歩出された足が、地面をしっかりと踏みしめた。
そんな色めいた気分のまま屋敷に戻る紅子たちだったが、瞬時にその空気が消し飛ぶ事件が待っていた。
いつの間にか寝ていた紅子は、母の遺体が上げられた川の土手で横になっていた。
「紅子」
死んだはずの母が、川辺で紅子の肩を抱く。柔く暖かな体温に頬が緩む。
「人前で力をつかっては駄目。以前話しましたが、私みたいに──……」
「わかってますが……お母様、それならどうしてお母様もおばあ様も見目を変えないのですか」
幼い口調の紅子が丸い頬を空に向ける。影がさして、母の表情は見えない。
「それはね、接触してくるのを待っているからよ──……お前のお姉様たちの仇でもある、あの男を」
朝日がまだ昇りきらない時間帯、襖で仕切った反対側の忙しない足音で目を覚ます。
やはり夢だった。けれどただの夢ではなく、おそらく……──。
回らない頭を動かすよりも先に、物音の方に意識が向かう。
「……秋桐様?」
まだ上がりきらない瞼をこすりながら声をかけると、
「起こしてしまいましたか」
とどこか硬い声が返される。襖越しでは影しか見えない。癖のついた髪を引きずりながら、
「お気になさらず……どうかなさったのですか」
掠れる声に顔を顰め、喉を鳴らして整える。
「いえ」
弥生さそう言ったきり黙りこくってしまった。どうやらあまり踏み込まれたくない内容らしい。
「わかりました。まだ少し瞼が重いので、私はもう少し休ませて頂きますね」
「ええ、どうぞごゆっくりお休みください」
弥生の返答を聞くなり、紅子は布団に身を横たえる。そしてその数秒後には寝息を立てていた。
***
「「紅子様。朝でございます」」
聞きなれない声に眉をひそめ、紅子は薄く目を開く。
穴があくほどじっと見つめてくる四つの目に、彼女の意識は覚醒した。慌てて身を起こし、
「おはようございます。すみません深く眠ってしまって……」
双子はふるっと頭を振り、
「大丈夫です。まだ朝餉の時刻ではないので」
「それより、領主代理の主様がいらっしゃらないのです」
不安そうな二人に、紅子は「大丈夫です」と口角を上げる。
「今朝なにか御用ができてしまったみたいです。私たちは宿で待っていましょう」
双子のほっとしたような表情の後ろで、襖がスッと開かれる。現れた滋宇とノアは既に着物に帯を締め、化粧を施していた。
「おはようございます」
と二人は頭を下げ、手拭いと桶に入った湯を手に女主人の横に回る。
ちゃぷりと水音を立てて湯に浸した手拭いを人数分手渡し、彼女たちが身に纏う着物と化粧具に手を伸ばす。
「そうだ。お紅ちゃ──紅子様。秋桐様は今朝早くご出立されました。何やらお忙しいご様子で……言伝では、ゆっくり観光なさって下さいとの事でしたが」
滋宇は上目遣いで遠慮がちに口を開く。
「……そう。一人で観光しろと。成程、成程」
手拭いを顔から離した彼女の表情に、その場に居た者たちは皆目を瞬いた。
「別に、構いません」
言葉とは裏腹にむっと寄せられた眉といい、何も口に出すまいと引き結ばれた唇といい、拗ねた子どものような反応だ。
「あの人が居たところで変に気を使うだけですから。皆で街を回ってから帰りましょう。気になるお店もありましたしね」
と着物に袖を通す。
滅多に見せない表情に、滋宇の口がぽかんと開く。大人であろうと背伸びをし、目を付けられぬように大人しく、慎ましく過ごしていた彼女は何処へ。
──すごいな、秋桐様。
何年も近くにいて、なんの変化ももたらせなかった自分とは違う。
滋宇はそっと目を逸らし、化粧具の入った箱を開けた。
「あ、お手伝いします」
勝手に着替えを進める主の元へ、滋宇は素早く駆け寄った。
「この帯、梅夜さんに似合いそうね」
店先に出ている帯たちの前で足を止めた紅子は、うっとりと目を細くする。
着物屋の前に寄った櫛屋では「桃李さんに贈りたいわ」と言い、さらにその前は団子屋で「食べる?」と滋宇とノアに尋ね、とにかく人のことしか話さない。
見かねた滋宇が、
「紅子様。ご自分のものは見なくてよろしいのですか」
と言ってみるも、
「そうね……あ、そういえば以前櫛を貰ったから何かお返しがしたいわ」
と斜め上の返しをされた。
「いえそうでなく……」
「あ、飴細工!」
滋宇の言葉を掻き消し、紅子は子どものように飴屋に駆け寄って行った。
ようやく自分のものを買うのかと思いきや、
「凄いわよね。鶏にも犬にも形を変えられるだなんて……あ、弥生様へのお土産は飴細工でもいいかもしれないわね。水色の龍なんて弥生様みたいでいいかしらね?」
水神を祀る家であるためか、弥生の屋敷には池が二つ三つあり、所々に龍の像がある。それゆえ「弥生様らしい」との結論に至ったのだろうが、それを本人にあげるのか。
疑問を呑み込み、
「良いのではありません?きっとお喜びになります」
と調子を合わせる。
普段であれば、滋宇はハッキリとものを言う。しかし今回は──……。
「若奥様、嬉しそうね」
と向けられたノアの笑みに、滋宇も柔らかい表情になる。
「あ、紅子様。ご主人様に差し上げるのでしたら二対のほうが良いかと」
「二対だと何かあるの?」
はい、とノアは頷き、
「言い伝えがあるのです。たしか『青と赤、対の龍が現れし時、それを見たモノ結ばれん』というものだったかと」
との言葉に、紅子は賛した。
受け取った飴細工を手に、紅子はふと風が吹いた先に視線を投げる。焼けるような夕日が沈みかけていたが、その光景など見えていないかのように遠い目をしていた。
あの時笑った彼が悪人にはどうしたって思えなかった。だから縁談なんてものを抜いて、弥生自身がどんな人なのか知りたくなった。
縁談を無きものにすることを拒否したのだ。それはつまり──。
──私に惚れさせなきゃいけない。
紅子は自分にそこまでの価値を感じない。だが自分を慕ってくれる人が居た。この事実が彼女の背を押す。
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