7 / 17
第1部 ロイ編
第7話 食物連鎖
しおりを挟む
==ワールドダンジョン==
【ステージ② 朱雀】
相変わらず無頓着なワールドダンジョンの声を聞きながら。
二度目となる見慣れた未知の廃墟の建物を眺めまわして。
ロイは目の前に突如として君臨する赤い鳥のような朱雀と呼ばれる伝説上のモンスターと相対していた。
朱雀も、白虎と同じくらいの大きさでありながら。
空を高速で飛翔する。
朱雀は羽を羽ばたく事もなく浮く事が出来ていた。
「あれは、浮遊という力じゃのう、羽の力も関係なく浮く事が出来るのじゃ」
「それも欲しい力だな」
「なら、倒すしかあるまいな」
朱雀の赤い翼から無数の羽が飛んできた。
ロイは羽の猛撃に対して縮地を何度も発動させる。
縮地に縮地を重ねる事で、あちこちに瞬間移動しているように見えるが、ただ距離を縮めているだけ、それでも羽の猛撃を全て避け続ける事が出来た。
「次はこっちの番だ」
地面を蹴り上げる。
地面が陥没すると、ロイの体は空高く舞い上がる。
風圧が体にかかりながら、髪の毛がざっくばらんにはためいて。
空中でさらに縮地を発動させる。
かつて白虎がやったように、朱雀の背後に回る事に成功する。
ドラゴンアームを構えると、ただ朱雀の背中を貫通するように縮地をさらに発動。
ドラゴンアームの緑色の鱗に包まれた両腕が朱雀の背中を貫通した。
一瞬で何もかもが終わると、朱雀が消滅していく。
【おめでとう、ステージ②クリアだね、浮遊をくれてやろうか】
体が落下を辿る中で、浮遊という力を得たので、それを発動させてみる事にした。
体が空に浮遊し続けていた。
精神力が永遠に続く限り浮遊し続ける事が出来るみたいだ。
「さすがは母上が選んだ男じゃて、さてと、次にいってみようか」
【ステージ③に挑戦しますか?】
「もちろんだ」
ステージとワールドダンジョンは言っているが、舞台は変らずのまま。
見た事もない建物と、四角い乗り物、後は多種多様なオブジェクト。
この世界はかつて終わった世界なのかもしれない。
それがどのような世界なのかは知らないが。
★
==カーゼル村【山森】==
ドーマスは森の中に悠然と立っていた。
かつて両親がここで巨大なクマに殺された。
あの頃は太刀打ちできずに逃げる事しかできなかった。
とてつもなく情けないと思った。
今の自分ならなんとかなる。
ちょうど、冒険者ギルドのブラッドリーさんが教えてくれた。
「今のドーマスなら、森の主を倒す事が出来る。ブラッディグリズリーはもっと成長した。今では群れを成している。冒険者の悩みの種だ。倒せるかドーマス」
「そうだな、やってみようか」
ドーマスは即答していた。
あいつには借りを返さないといけない。
両親を奪われた借り。
それは、自然の摂理だという事を、ドーマス自身も知っている。
ブラッディグリズリーを倒さない限り、何もかも解決しない気がする。
時間は夜。
空は満月の空。
捕食者の瞳が光る。
赤い目が次から次へと森の深淵に怪しい蛍のように光出す。
1体ではない、2体でもない、10体だ。
一番巨大なブラッディグリズリーがこちらを獲物と判断して睨みつける。
「やぁ、君、殺しに来たよ」
全身が泡立つ。
そこには既に怒りと言う物は存在しておらず、あるものは獲物を狩るという本能に従う狼人間としての力そのものであった。
銀神の鎧が体を圧迫する。
心臓がドキドキしていくと、全身が狼人間になっていく事が分かる。
満月の深夜、時間にして0時くらいにならないと全ての狼化が終わらない。
狼化になると、圧倒的な飢えにさらされる。
「ヴォオオオオオオオオオオオオオオ」
全ての本能に掛けて、遠吠えを上げると。
ドーマスはかつて両親が死んでいた森の中の草原の大地を蹴り上げた。
全ては一瞬で片付いた。
ブラッディグリズリーが遠吠えを上げて、こちらに攻撃を仕掛ける前に。
四足歩行で、動いたドーマスの方が早かった。
1体のブラッディグリズリーの頭が飛んでいった。
転がっていく頭を見ながら、隣のブラッディグリズリーが驚愕していた。
その時には心臓を右手で握りつぶされていた。
血しぶきが舞い上がる。
そこには戦士としての戦いではなく、捕食者としての虐殺でしかなかった。
ブラッディグリズリーがドーマスに対して殺すという意識を向けるだけで、彼等は無残には肉の塊と化していく。
ブラッディグリズリーの主はこちらを睥睨して見つめている。
ドーマスの口は真っ赤に染まりながら、獲物の血肉をじんわりと味わって捕食している。
「なぁ、お前、食べられてーか」
「ぐるる」
「ありがとな、俺に弱さを教えてくれて」
ブラッディグリズリーの主の頭が落下していた。
ドーマスの右手には巨大な頭が握りしめられている。
「お前の頭喰らってやるよ」
ドーマスはその場で、ブラッディグリズリーの生肉を食い始めた。
涙が流れてきた。
両親はこいつに負けて食われた。
食われた後の死体をドーマスは埋葬した。
どれだけ空しかった事か。その時空は満月に照らされていたのだから。
赤黄色くて、不思議な満月だった気がする。
今日もそんな満月だ。
「なぁ、うめーな、父ちゃん母ちゃん」
ブラッディグリズリーの肉体を食らいながら。
そんな事を覚えていた。
【食えば強くなるぞ、お前の力はそんなものだ】
「なぁ、銀神、人の意識に入るのはやめてくれないか」
【かつて、銀神とは銀色の毛をした1人の狼だった】
「なぁ、銀神、その話聞かせてくれ」
【それが神となり、世界を救うために戦った1人の女だった】
「ああ」
【そいつは仲間を食らい、家族を食らい、そして何もかも食らった。彼女は力を得て絶望を知り、世界を救った。それだけの話だ。その力がお前にも備わっているだけだ。だが、お前は、仲間を食らうな。お前は肉を食らえ、肉を食らえば強くなる。それが狼人間としての力だ】
「銀神、これからもよろしくな」
【ふ、今日は満月だからな、色々と語り合おうぞ】
銀神という女性の神様は、ドーマスの脳内で沢山の事を語った。
それはまるで遠いい子孫に伝えるかのように。
ドーマスは真剣に聞いていた。
銀神はなぜ笑って話ているのだろうと思った。
それだけ複雑で辛辣な会話だったからだ。
【ステージ② 朱雀】
相変わらず無頓着なワールドダンジョンの声を聞きながら。
二度目となる見慣れた未知の廃墟の建物を眺めまわして。
ロイは目の前に突如として君臨する赤い鳥のような朱雀と呼ばれる伝説上のモンスターと相対していた。
朱雀も、白虎と同じくらいの大きさでありながら。
空を高速で飛翔する。
朱雀は羽を羽ばたく事もなく浮く事が出来ていた。
「あれは、浮遊という力じゃのう、羽の力も関係なく浮く事が出来るのじゃ」
「それも欲しい力だな」
「なら、倒すしかあるまいな」
朱雀の赤い翼から無数の羽が飛んできた。
ロイは羽の猛撃に対して縮地を何度も発動させる。
縮地に縮地を重ねる事で、あちこちに瞬間移動しているように見えるが、ただ距離を縮めているだけ、それでも羽の猛撃を全て避け続ける事が出来た。
「次はこっちの番だ」
地面を蹴り上げる。
地面が陥没すると、ロイの体は空高く舞い上がる。
風圧が体にかかりながら、髪の毛がざっくばらんにはためいて。
空中でさらに縮地を発動させる。
かつて白虎がやったように、朱雀の背後に回る事に成功する。
ドラゴンアームを構えると、ただ朱雀の背中を貫通するように縮地をさらに発動。
ドラゴンアームの緑色の鱗に包まれた両腕が朱雀の背中を貫通した。
一瞬で何もかもが終わると、朱雀が消滅していく。
【おめでとう、ステージ②クリアだね、浮遊をくれてやろうか】
体が落下を辿る中で、浮遊という力を得たので、それを発動させてみる事にした。
体が空に浮遊し続けていた。
精神力が永遠に続く限り浮遊し続ける事が出来るみたいだ。
「さすがは母上が選んだ男じゃて、さてと、次にいってみようか」
【ステージ③に挑戦しますか?】
「もちろんだ」
ステージとワールドダンジョンは言っているが、舞台は変らずのまま。
見た事もない建物と、四角い乗り物、後は多種多様なオブジェクト。
この世界はかつて終わった世界なのかもしれない。
それがどのような世界なのかは知らないが。
★
==カーゼル村【山森】==
ドーマスは森の中に悠然と立っていた。
かつて両親がここで巨大なクマに殺された。
あの頃は太刀打ちできずに逃げる事しかできなかった。
とてつもなく情けないと思った。
今の自分ならなんとかなる。
ちょうど、冒険者ギルドのブラッドリーさんが教えてくれた。
「今のドーマスなら、森の主を倒す事が出来る。ブラッディグリズリーはもっと成長した。今では群れを成している。冒険者の悩みの種だ。倒せるかドーマス」
「そうだな、やってみようか」
ドーマスは即答していた。
あいつには借りを返さないといけない。
両親を奪われた借り。
それは、自然の摂理だという事を、ドーマス自身も知っている。
ブラッディグリズリーを倒さない限り、何もかも解決しない気がする。
時間は夜。
空は満月の空。
捕食者の瞳が光る。
赤い目が次から次へと森の深淵に怪しい蛍のように光出す。
1体ではない、2体でもない、10体だ。
一番巨大なブラッディグリズリーがこちらを獲物と判断して睨みつける。
「やぁ、君、殺しに来たよ」
全身が泡立つ。
そこには既に怒りと言う物は存在しておらず、あるものは獲物を狩るという本能に従う狼人間としての力そのものであった。
銀神の鎧が体を圧迫する。
心臓がドキドキしていくと、全身が狼人間になっていく事が分かる。
満月の深夜、時間にして0時くらいにならないと全ての狼化が終わらない。
狼化になると、圧倒的な飢えにさらされる。
「ヴォオオオオオオオオオオオオオオ」
全ての本能に掛けて、遠吠えを上げると。
ドーマスはかつて両親が死んでいた森の中の草原の大地を蹴り上げた。
全ては一瞬で片付いた。
ブラッディグリズリーが遠吠えを上げて、こちらに攻撃を仕掛ける前に。
四足歩行で、動いたドーマスの方が早かった。
1体のブラッディグリズリーの頭が飛んでいった。
転がっていく頭を見ながら、隣のブラッディグリズリーが驚愕していた。
その時には心臓を右手で握りつぶされていた。
血しぶきが舞い上がる。
そこには戦士としての戦いではなく、捕食者としての虐殺でしかなかった。
ブラッディグリズリーがドーマスに対して殺すという意識を向けるだけで、彼等は無残には肉の塊と化していく。
ブラッディグリズリーの主はこちらを睥睨して見つめている。
ドーマスの口は真っ赤に染まりながら、獲物の血肉をじんわりと味わって捕食している。
「なぁ、お前、食べられてーか」
「ぐるる」
「ありがとな、俺に弱さを教えてくれて」
ブラッディグリズリーの主の頭が落下していた。
ドーマスの右手には巨大な頭が握りしめられている。
「お前の頭喰らってやるよ」
ドーマスはその場で、ブラッディグリズリーの生肉を食い始めた。
涙が流れてきた。
両親はこいつに負けて食われた。
食われた後の死体をドーマスは埋葬した。
どれだけ空しかった事か。その時空は満月に照らされていたのだから。
赤黄色くて、不思議な満月だった気がする。
今日もそんな満月だ。
「なぁ、うめーな、父ちゃん母ちゃん」
ブラッディグリズリーの肉体を食らいながら。
そんな事を覚えていた。
【食えば強くなるぞ、お前の力はそんなものだ】
「なぁ、銀神、人の意識に入るのはやめてくれないか」
【かつて、銀神とは銀色の毛をした1人の狼だった】
「なぁ、銀神、その話聞かせてくれ」
【それが神となり、世界を救うために戦った1人の女だった】
「ああ」
【そいつは仲間を食らい、家族を食らい、そして何もかも食らった。彼女は力を得て絶望を知り、世界を救った。それだけの話だ。その力がお前にも備わっているだけだ。だが、お前は、仲間を食らうな。お前は肉を食らえ、肉を食らえば強くなる。それが狼人間としての力だ】
「銀神、これからもよろしくな」
【ふ、今日は満月だからな、色々と語り合おうぞ】
銀神という女性の神様は、ドーマスの脳内で沢山の事を語った。
それはまるで遠いい子孫に伝えるかのように。
ドーマスは真剣に聞いていた。
銀神はなぜ笑って話ているのだろうと思った。
それだけ複雑で辛辣な会話だったからだ。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
創者―ソウシャ―
AKISIRO
ファンタジー
異世界【カラクリ】
日本から異世界へと来訪者が渡る。
夢を見る事で異世界に渡る事が出来る彼は夢の中で創造の力を使う事が出来る。
だが力を使うと思い出が消えていく。
少年は旅を続け、旅の果てに何かを見つけ出す。
思い出が失われるなら思い出を作ればいいのだから。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
旦那の真実の愛の相手がやってきた。今まで邪魔をしてしまっていた妻はお祝いにリボンもおつけします
暖夢 由
恋愛
「キュリール様、私カダール様と心から愛し合っておりますの。
いつ子を身ごもってもおかしくはありません。いえ、お腹には既に育っているかもしれません。
子を身ごもってからでは遅いのです。
あんな素晴らしい男性、キュリール様が手放せないのも頷けますが、カダール様のことを想うならどうか潔く身を引いてカダール様の幸せを願ってあげてください」
伯爵家にいきなりやってきた女(ナリッタ)はそういった。
女は小説を読むかのように旦那とのなれそめから今までの話を話した。
妻であるキュリールは彼女の存在を今日まで知らなかった。
だから恥じた。
「こんなにもあの人のことを愛してくださる方がいるのにそれを阻んでいたなんて私はなんて野暮なのかしら。
本当に恥ずかしい…
私は潔く身を引くことにしますわ………」
そう言って女がサインした書類を神殿にもっていくことにする。
「私もあなたたちの真実の愛の前には敵いそうもないもの。
私は急ぎ神殿にこの書類を持っていくわ。
手続きが終わり次第、あの人にあなたの元へ向かうように伝えるわ。
そうだわ、私からお祝いとしていくつか宝石をプレゼントさせて頂きたいの。リボンもお付けしていいかしら。可愛らしいあなたととてもよく合うと思うの」
こうして一つの夫婦の姿が形を変えていく。
---------------------------------------------
※架空のお話です。
※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。
※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる