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学園編 シャルロット婚約者との蜜月

腹黒鬼畜の隠れドSはスローセックスをしたい。※

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さて、じゃあまたお掃除スライムでお掃除しようか?シャーリー。と、マリウスは輝く笑顔で鬼畜発言をした。片手には先程の緑色の媚薬お掃除スライム。
まだイッたばかりでぼ~っとするシャルロットの股の間に、エリオットを退かして入ったマリウスは、ぐっしょり濡れたピンクのひくつく蜜口に媚薬スライムをヌルんと挿入させた。

「ひにぁんっ♡あっ♡あ~んっ♡ふぁぅうん♡ま、またスライムぅ~っいやぁ~んっ♡ぐにぐに動くのぉ~っ♡まだイッたばかりなのに~っ♡」

シャルロットはいやいやと腰を振り股全開で丸見えの蜜口を両手で押さえて悶える。そんな事はお構い無しに、ぐち…ヌプ…くちゅっ…と卑猥な音を立てお仕事を頑張る媚薬お掃除スライムくん。
その様を特に止める事無くマリウスと共に見詰めるエリオットとクラウス。

「はぁっ…シャーリーエロくて可愛いよ。シャーリーとのセックスマジで気持ち良かった……。もう完全復活したぞ。ああっ早くまたシャーリーに入れたい~っ!」

「がっつくな、落ち着けエリオット。次は殿下でその次は俺だ。お前はその後だ」

クラウスが逸るエリオットを窘めるも、気持ちは同じだった。だがそんな童貞卒業したてのがっつく二人と違い、マリウスは冷静に待ったをかけた。

「いや、そろそろシャーリーも疲れてきただろうから、全員一巡したら一度ポーション休憩を入れよう。体力を回復してあげないとシャーリーが可哀想だ。」


「……確かにそうですね」
「……ああ、そうだな」

(いや殿下、貴方今さっき嬉々として媚薬お掃除スライム使ってたじゃないですか)

(いやいや、たった今また媚薬お掃除スライム使った奴が言うなよ)

さすが鬼畜だが溺愛のマリウス。愛するシャルロットへの気遣いはいかなる時も欠かさない?のだ。
マリウスの言う事は確かにその通りで、自分達がいかにがっついてシャルロットを置き去りに己の欲望しか考えて無かったことに二人は素直に反省した。
が、お前が言うか?と二人はバツの悪さと微妙な理不尽さに、ちょっとだけ心中でマリウスに毒づいたのは仕方ないことである。

その間に、シャルロットの中の媚薬お掃除スライムちゃんは素晴らしいお仕事を無事終了していた。
先程塗られた媚薬はお掃除した時に綺麗にされ、また新たに媚薬を中に塗り込まれたのだ。
早速中が熱を持ちジンジン疼いて来たシャルロットは艶やかに悶え始めた。

「はぁっ…はぁっ…♡ああんっ♡…また中熱いのぉ…っ♡」

「クスっ、おいでシャーリー」

「あっ♡マリさまぁ…」

マリウスはシャルロットの股の間からスライムを回収すると、彼女を上からすくい上げ脚を延ばし座り直した自身の膝の上に向かい合わせに乗せた。

「はぁっあんっ♡」

愛蜜でとろとろのシャルロットの敏感な秘部が、マリウスの硬く締まった膝に直接触れて、それだけびくんっ、となる。

「くす、僕の膝がシャーリーの蜜でびっしょり濡れてるよ。蜜口の襞が少しだけ開いて腿に押し当てられてる」

「やぁあんっ♡」

マリウスの言葉に全身をほんのり朱に染めたシャルロットは艶やかに恥じらう。

「可愛いね、シャーリーは。……さてと、エリオットやクラウスには激しく抱かれてたから、僕とはスローセックスをしようか。ね、シャーリー」

にっこり。と妖艶なキラキラ王子様スマイルを浮かべるマリウス。

「?すろーせっくす?」

美少女は金髪を揺らし、こてん。と小首を傾げると、潤んだエメラルドの瞳をぱちぱちさせた。
あざとさゼロの誰が見ても素直に可愛い仕草だ。
三人の溺愛婚約者ならなおさらメロメロである。

(((可愛いなぁ…)))


そしてマリウスが発した聞き慣れない言葉はエリオット達も気になった。

「スローセックス?なんだそれ?」

「聞いた事ありませんね」

マリウスは不思議がる三人に軽く説明した。

「別に言葉の通りだよ。僕も知識だけだが、時間を掛けてゆっくりと交じり合うセックスだ。男のただ射精を目指すセックスでは無く、互いの熱い肌を重ね感じ合い、じっくりたっぷり愛撫を交わし合いながら、時間を掛けて愛し合うセックスだ。まぁ僕が今からするスローセックスは、シャーリーが満足するまでひたすらゆっくりじっくりたっぷり僕が愛撫を施して、ただただシャーリーを悦ばせて可愛いがるものだけどね。いつもより、ゆっくりじっくりたっぷりね」

クスっ。と麗しくも妖しい笑みを浮かべるマリウス。

そんなマリウスの麗しい微笑みにまんまと惑わされ、素敵ね…と、話を聞き逃してぼんやりしているシャルロットとは違い、クラウスとエリオットはマリウスの黒い考えに直ぐにぴんときた。

「ゆっくりじっくりたっぷりって……殿下、それ媚薬を塗ったシャーリーにはただのドS鬼畜プレイ以外の何でも無いですよね?」

「マリウス、おまえさっき僕に焦らしたら可哀想だとか何とか言ってた癖に、お前の焦らし方のがよっぽどひでぇよ……。さすが腹黒鬼畜大魔王だな。可哀想なシャーリー」

「何を言う。僕はただ愛するシャーリーに尽くしたいだけだ。ねぇ、シャーリー。ちゅっ♡」

「んむんっ♡……はぁっ…はぁっ…♡ふむんん♡」


ちゅ…ちゅっ♡とマリウスは軽い口付けをし始めるも、すぐにそれは深いものに変わる。

くちゅっ♡……ちゅぷっ♡…れろ…れろ…♡ちゅくっ♡ちゅるる~っ♡れろんっ…♡ちゅくっ♡…れろれろ…っ♡ちゅぷんっ♡…。

二人は赤い舌を慣れたリズムで絡め合う。シャルロットも三人との毎日のスキンシップの賜物で多少上達していた。だが、貪るような激しい口付けをしかけられると、まだまだ翻弄されてしまうが。

マリウスはシャルロットの白磁のように滑らかな肌の乳房を下から掬い上げると、ぐにゅむにゅ、と優しく揉みこんでいく。先程から立ちっぱなしのピンクの頂きもしっかりと指先で転がして引っ掻く。

「!くちゅっ♡んんっ…んぱっ♡はぁっ…はぁっ…♡はっああんっ♡…ふぁぅうんっ♡やぁあんっ♡…マリさまぁぁんっ♡…むねっ…急にぃんっ…モミモミしちゃぁダメぇんんっ♡…あっ♡はぁうっ♡…ふぁぅうんっ♡…」


「シャーリーの啼き声は本当にエロくて可愛いね。……でも、ダメじゃないよね?僕は素直に感じて啼くシャーリーが一番好きだな。」

「っ!!……ほんとは…き、きもちイイですぅ~♡はぁあんっ♡マリさまぁ~っ♡」

「クスっ。大丈夫、恥じらいなんて直ぐにまた忘れさせてあげるよ。これから時間をかけてゆっくりじっくりたっぷり気持ち良くしてあげるからね、シャーリー」


くすくすと妖艶でそれは楽しげに微笑む真っ黒王子を、二人の兄達は毎度の事ながら呆れて眺めていた。

(腹黒鬼畜の隠れドS王子め)

(マリウスのスローセックスって結構時間かかりそうだな……。二人が終わるまでもつかな…?んー、まぁもちそうに無かったら横でシャーリーの痴態を眺めながら途中で一回ぬけばいいか…)


エリオットは早くもまた欲望に忠実になっていた。



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またまた遅くなってすみません。(;^_^A不定期更新なので暖かく見守って下さるとありがたやーでございます。
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