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学園編 シャルロット婚約者との蜜月
ルシアスは発動条件の解明が先。
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ルシアスとメアリーの二人が話をしていると、下からすーすーと小さな呼吸音がして来た。
二人がその音の発生源を辿ると……愛らしい美少女がいつの間にかすやすやと寝ている。
背もたれに身体を預けて少し休憩していたシャルロットは緊張やら泣いたりやらで精神的にも少しおつかれだったらしい。そのまま眠り姫となってしまった。
初日の初授業での居眠りだった……。
「……あらまぁ」
「寝たな……そんで寝顔まで可愛いのかよ…」
二人は真ん中に挟んだシャルロットの寝顔を吸い込まれるように見つめた。可愛過ぎて癒されるためついずっと見ていたい衝動にかられてしまう。
「コホン。背もたれ少し倒すわよ」
「あ、ああ」
先に復活したメアリーはシャルロットを楽な姿勢で寝かせる為リクライニングの背もたれをいくつか下げた。その様子を見ていたルシアスは発見した。シャルロットが倒れていく度に徐々にスカートが上がっていき見えてくる赤いセクシー紐パンツを。パンツの先が完全に丸見えているがまだ上がっていく激ミニスカートは赤いセクシー紐パンツを半分も丸出しにした所で止まった。
「このやらしい赤いセクシー紐パンツ丸見えだけどいいのか?」
「え?大丈夫でしょ。こんな奥まで誰も来ないわよ。来ても前からだからすぐ隠せるし」
ケロッと言うメアリーは横にいる一番危険な狼の事を忘れていた。ルシアスはとりあえず、そうだな…。と何とも無い風を装って返事をしといた。
(こうやってよく見るとやたらとえっろいパンツだな……コレ上が半分透けてるよな?ちっさいし流石にちゃんと普通のパンツみたいだけど…あ、横の結び紐見えてるじゃんか……やべぇめっちゃ解きたい………剥がしてシャルロットの生まんこ見たいっ!…い、いかんいかんっメアリーが居るだろっ!それにさすがに寝てるしっ!)
ルシアスは邪念を祓うように軽く首を振り先程の話しに戻した。
「でっでも…何であの時殿下達はくるのが遅かったんだ?だいぶ弄ってシャルロットがイッた後にようやく来るなんて。イラつき具合からして感知はスグにしてただろうに」
「さぁ?場所が遠かったとか?」
「転移魔法なんだから関係ないだろ。」
「まぁそうね、じゃあ発動出来なかった?とか?」
「おっ!それだっ!おそらく発動条件が揃わなかったんだ……でも…何が発動条件なんだ?」
「何かないの?あの時シャルロットに変わった事とか」
「いや、いつも通りいやらしくて可愛いかったぞ」
チラッと赤いセクシー紐パンツを見る。
「…………」
「悪かったって!そんな虫けらを見る様な目で見るなよなっ。ってかパンツなんてさっきも見たし良いだろ別に、もうクラスの男共だって皆んな見てるよ。」
ルシアスのどこか必死な様にメアリーは笑えた。
「くすっ。別に私何にも言って無いわよ?パンツなんて見えて当たり前だし、見て当たり前だもの。私みたいな露出好きは見せて当たり前だけどね」
「お、おう…。そうだな…」
「脱がしたいとかじゃ無いならね」
「!!…………ま、まさかそんなコト思うわけナイダロはははっ……」
「そう?ならいいんだけど。」
メアリーは案外あっさり引いた。
(あいつ何処まで分かってて言ってるんだよ。勘良すぎだろ……。いや違う!今はそんな事より発動条件!殿下達を攻略しつつ、シャルロットに手を出す為にっ!)
ルシアスは懲りたりしない。ガンガン行く男である。
「変わった事ね……ああ…そう言えば殿下達が来る直前に手が弾かれたんだが、あの時イッた直後のシャルロットのダメぇ~って声がちょっと本気っぽい感じではあったな……その前にさんざんアンアン♡して、いや~♡とかダメぇ~♡って言って気持ち良さそうにしてたから、てっきり同じだと思ってたんだが……今思えばあの時本当に嫌がってたのかも知れないな……」
「あんた最低ね」
メアリーは今度こそ虫けらを見る様な目でルシアスを見た。ルシアスはいたたまれずフイッと目を逸らす。
「すまん。可愛くてつい……」
「はぁ~っ多分イッた直後で辛かったんじゃないの?シャルロットは敏感なんでしょう?」
「……ああっ!なるほどそうかっ!やっぱり嫌がってたんだよっ、それで漸く発動したんだ。シャルロットが拒絶したから。それまでは俺の超絶指テクが気持ち良くて本気で嫌がって無かったから発動しなかったんだよ。シャルロットは俺に弄られても気持ちいいだけで嫌悪感は無かったらしいからな…」
「え?そうなの?本当に?ウソでしょ?てゆうか超絶指テクって実は大したこと無いでしょ?」
「お前失礼だぞっ!特に最後のはっ!…それにウソじゃないってシャルロット本人がそう言ってたんだからな。」
ルシアスは不機嫌丸出しで言った。男のプライドがちょっとだけ傷ついたのだ。
「ふ~んそうなんだ……じゃあ望みありそうで良かったじゃない。後は殿下達ね」
「まぁな。とりあえず今は性教育実技の専属の件で殿下から返事待ってんだけど……全然返事が来ないんだよな…忘れて無いよな?」
「何それ?初耳!性教育実技の専属って初めて聞いたわ。そんなのあるの?」
メアリーが興味しんしんで食い気味に聞いて来た。
「いや、あるか無いかは知らんけど、好きに実技の相手を決めれんだからそいつとばっかりやってたら専属みたいなもんだろ?」
「なるほど、確かにそうね…。そう言えば性教育の授業って今日からだったわよね?実技なんてまだ大した事やらないみたいだけど、今の生徒の発達具合を考えると完全に中等部までは授業内容は習得済みよね……つまらなそうだわ。高等部でどれだけ専門的な事を習えるかよね……期待出来なさそうだけど……。」
メアリーは何とはなしに授業と現実の痛いズレに言及していた。
「まぁそうだな。本番も無いしな……」
そこはルシアスも大いに賛同した。
二人がその音の発生源を辿ると……愛らしい美少女がいつの間にかすやすやと寝ている。
背もたれに身体を預けて少し休憩していたシャルロットは緊張やら泣いたりやらで精神的にも少しおつかれだったらしい。そのまま眠り姫となってしまった。
初日の初授業での居眠りだった……。
「……あらまぁ」
「寝たな……そんで寝顔まで可愛いのかよ…」
二人は真ん中に挟んだシャルロットの寝顔を吸い込まれるように見つめた。可愛過ぎて癒されるためついずっと見ていたい衝動にかられてしまう。
「コホン。背もたれ少し倒すわよ」
「あ、ああ」
先に復活したメアリーはシャルロットを楽な姿勢で寝かせる為リクライニングの背もたれをいくつか下げた。その様子を見ていたルシアスは発見した。シャルロットが倒れていく度に徐々にスカートが上がっていき見えてくる赤いセクシー紐パンツを。パンツの先が完全に丸見えているがまだ上がっていく激ミニスカートは赤いセクシー紐パンツを半分も丸出しにした所で止まった。
「このやらしい赤いセクシー紐パンツ丸見えだけどいいのか?」
「え?大丈夫でしょ。こんな奥まで誰も来ないわよ。来ても前からだからすぐ隠せるし」
ケロッと言うメアリーは横にいる一番危険な狼の事を忘れていた。ルシアスはとりあえず、そうだな…。と何とも無い風を装って返事をしといた。
(こうやってよく見るとやたらとえっろいパンツだな……コレ上が半分透けてるよな?ちっさいし流石にちゃんと普通のパンツみたいだけど…あ、横の結び紐見えてるじゃんか……やべぇめっちゃ解きたい………剥がしてシャルロットの生まんこ見たいっ!…い、いかんいかんっメアリーが居るだろっ!それにさすがに寝てるしっ!)
ルシアスは邪念を祓うように軽く首を振り先程の話しに戻した。
「でっでも…何であの時殿下達はくるのが遅かったんだ?だいぶ弄ってシャルロットがイッた後にようやく来るなんて。イラつき具合からして感知はスグにしてただろうに」
「さぁ?場所が遠かったとか?」
「転移魔法なんだから関係ないだろ。」
「まぁそうね、じゃあ発動出来なかった?とか?」
「おっ!それだっ!おそらく発動条件が揃わなかったんだ……でも…何が発動条件なんだ?」
「何かないの?あの時シャルロットに変わった事とか」
「いや、いつも通りいやらしくて可愛いかったぞ」
チラッと赤いセクシー紐パンツを見る。
「…………」
「悪かったって!そんな虫けらを見る様な目で見るなよなっ。ってかパンツなんてさっきも見たし良いだろ別に、もうクラスの男共だって皆んな見てるよ。」
ルシアスのどこか必死な様にメアリーは笑えた。
「くすっ。別に私何にも言って無いわよ?パンツなんて見えて当たり前だし、見て当たり前だもの。私みたいな露出好きは見せて当たり前だけどね」
「お、おう…。そうだな…」
「脱がしたいとかじゃ無いならね」
「!!…………ま、まさかそんなコト思うわけナイダロはははっ……」
「そう?ならいいんだけど。」
メアリーは案外あっさり引いた。
(あいつ何処まで分かってて言ってるんだよ。勘良すぎだろ……。いや違う!今はそんな事より発動条件!殿下達を攻略しつつ、シャルロットに手を出す為にっ!)
ルシアスは懲りたりしない。ガンガン行く男である。
「変わった事ね……ああ…そう言えば殿下達が来る直前に手が弾かれたんだが、あの時イッた直後のシャルロットのダメぇ~って声がちょっと本気っぽい感じではあったな……その前にさんざんアンアン♡して、いや~♡とかダメぇ~♡って言って気持ち良さそうにしてたから、てっきり同じだと思ってたんだが……今思えばあの時本当に嫌がってたのかも知れないな……」
「あんた最低ね」
メアリーは今度こそ虫けらを見る様な目でルシアスを見た。ルシアスはいたたまれずフイッと目を逸らす。
「すまん。可愛くてつい……」
「はぁ~っ多分イッた直後で辛かったんじゃないの?シャルロットは敏感なんでしょう?」
「……ああっ!なるほどそうかっ!やっぱり嫌がってたんだよっ、それで漸く発動したんだ。シャルロットが拒絶したから。それまでは俺の超絶指テクが気持ち良くて本気で嫌がって無かったから発動しなかったんだよ。シャルロットは俺に弄られても気持ちいいだけで嫌悪感は無かったらしいからな…」
「え?そうなの?本当に?ウソでしょ?てゆうか超絶指テクって実は大したこと無いでしょ?」
「お前失礼だぞっ!特に最後のはっ!…それにウソじゃないってシャルロット本人がそう言ってたんだからな。」
ルシアスは不機嫌丸出しで言った。男のプライドがちょっとだけ傷ついたのだ。
「ふ~んそうなんだ……じゃあ望みありそうで良かったじゃない。後は殿下達ね」
「まぁな。とりあえず今は性教育実技の専属の件で殿下から返事待ってんだけど……全然返事が来ないんだよな…忘れて無いよな?」
「何それ?初耳!性教育実技の専属って初めて聞いたわ。そんなのあるの?」
メアリーが興味しんしんで食い気味に聞いて来た。
「いや、あるか無いかは知らんけど、好きに実技の相手を決めれんだからそいつとばっかりやってたら専属みたいなもんだろ?」
「なるほど、確かにそうね…。そう言えば性教育の授業って今日からだったわよね?実技なんてまだ大した事やらないみたいだけど、今の生徒の発達具合を考えると完全に中等部までは授業内容は習得済みよね……つまらなそうだわ。高等部でどれだけ専門的な事を習えるかよね……期待出来なさそうだけど……。」
メアリーは何とはなしに授業と現実の痛いズレに言及していた。
「まぁそうだな。本番も無いしな……」
そこはルシアスも大いに賛同した。
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