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学園編 シャルロット婚約者との蜜月
恐れ知らずの嫌いじゃないバカ。
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あの後、何事も無かったように授業は始まった。アリサは実はあの時後ろにいた担任と一緒に退室して行った。
シャルロットはルシアスとメアリーとともに教室の最後列の席に着いていた。
うっとおしい奴らが誰もいないからとルシアスに連れられて。
無駄に広過ぎる貴族学園のこの教室は、百人以上の席があり、本来一席一席の空間はかなり広くとられている。(長椅子なのでシャルロット達は無視して固まって座っているが……。)一段一段の距離も。そのため最前列から最後列まではかなりの距離がある。収容人数百人ちょいでも広さは二百人ホール並であった。
後ろの席は魔道具無しでは授業は殆ど聞こえ無い為、誰も座らない。みんな前の方の席に固まって座っている。
三人とも座学の授業なんて聞かなくてもすでに家庭教師で学習済である。優秀な三人だったので問題なく後ろの席に座った。シャルロットもこう見えて王太子妃の勉強までしており実はそれなりに優秀な子だった。残念ながら知識はだいぶ偏っていたが……。
「えっ!?じゃあ記念日の事も聞いたの?」
シャルロットはすぐ隣りに座る背の高い親友へ勢いよく振り仰いだ。メアリーは妖艶にニヤリと笑う。
「おめでとうシャルロット。貴女ももう立派な大人ね。」
「いや~んっ!恥ずかしいわっ……あ、ありがとうメアリー」
「で、どうだったの?楽しかった?教えて?」
「えっ?…う、うん。素敵な一夜……一夜?一日?だったわ。マリさまとの初めてはとっても気持ち良くって…すごく幸せだったわ。」
シャルロットは頬を真っ赤にして、うっとりと目を閉じ隣りに座るメアリーの胸にぴとっと寄り添う。
「ふ~んなるほど……。やっぱり初エッチ記念日だったのね……。そっかそっか…おめでとうシャルロット」
「えっ!?……知らなかったの?今大人になったって……」
「うん、何となくそうかな~ってカマかけてみちゃった。ごめんねシャルロット。でも今知ったからどのみち一緒ね。ふふふ…」
にこにこ微笑むメアリーの顔にシャルロットは一瞬マリウスの顔が重なったように見えた。全く似てないのに何故そう見えたのかは謎だったが…。三人はシャルロットを挟むように座っており、メアリーの反対側に座るルシアスが仰天顔で見つめてくる。
「なっ!?シッ…シャルロット…お前……まだ処女だったのか?!今時この歳で処女何てなかなかいないし、開発されてたからてっきりとうの昔に殿下達に喰われてるとばかり……」
「きゃあっ!ルシアスさまやめて~っ恥ずかしいわっ」
シャルロットは華奢な人差し指をしーっしーっ!と自分のさくらんぼのような艶やかで赤い唇にあてる。もう片手でルシアスの口を塞いで……。
「んぐっ…ふむむ……………ぺろん…ぺろぺろっ♡…チュウ~っ♡れろれろっ……」
ルシアスは自分の口を塞いでいるシャルロットの白魚のような小さな手を、自分のコツコツした大きな手で更に上から押さえ付けると、舌で内側のシャルロットの手のひらを…舐めた。いやらし~く。
「ひゃあぁぁんっ♡だっダメ~っ!舐めちゃダメぇ~っ……ああっ♡…てっ手を離してぇ~お願いっルシアスさまぁ…はぁんっ♡」
真っ赤な顔で瞳を潤ませるシャルロット。ルシアスに手のひらを舐められただけで気持ち良くなってしまい、そんな自分が恥ずかしくて仕方なかった。
「ぺろぺろっ♡……れろんっレロレロ……♡チュウ~チュウ~っ♡」
「あっ♡…ふんんっ♡…あんっ………はぁん♡ダメぇ~♡ルシアス…さまぁ…手を舐め無いでってばぁ~っん♡」
ルシアスの巧みな舌づかいでシャルロットの手のひらは彼の唾液でベトベトに濡れていた。
調子に乗って何時までも止めないルシアスに、メアリーはチラッと見ると静かに言った。
「そろそろ止めてあげなさいよ?同じシャルロットの友として多少は見逃してあげるけど…しつこい場合は止めるから。」
メアリーは多少仲良く?なったルシアスが少し憐れに思ったので、シャルロットが本気で嫌がって無いうちは少しくらい目をつぶってやろうと、つい情けをかけたのだ。
「っちゅ♡……おっ!やったぁ!サンキューっ!メアリーお前良いやつだな。シャルロットの次に良い女だよっ!」
目を輝かせて喜ぶルシアスはすぐにシャルロットの手を離してあげた。シャルロットは顔を赤く染め脱力し柔らかな高級リクライニングの背もたれにくたりと身体を預けた。
リクライニングの背もたれは一人一人付いているがそもそも一人分の席の幅が三人掛けの高級ソファーと同じなので、リクライニングの背もたれは三人分いっきに倒れる仕様だ。
「……調子に乗って最後までして殿下に殺されても知らないからね」
「ああ、それは大丈夫だと思うぞ。多分シャルロットの膣には殿下達以外の陰茎は入らないだろうからな。」
さらっと言ったルシアスに、メアリーは驚くと同時に訝しんだ。
「どうしてそんな事わかるのよ」
「考えてもみろよ、シャルロットにあれだけ溺愛し執着してる殿下達が獣の巣窟に無防備な状態で野放しにする訳ないだろ?しかもこんな究極のごちそうをだ。」
ルシアスは隣りで背もたれに凭れて目を閉じ大人しくしているシャルロットを見る。掌を舐められたくらいで感じて疲れる敏感な美少女。その金の頭を優しく撫でた。
「なるほど……言われてみれば確かにそうね」
メアリーも可愛い可愛い友を見る。
「だろ?それに俺が前にシャルロットの膣を指で弄った時に、最後の方で指が弾かれたんだよ。その後スグにあの人達が転移魔法で現れたんだよなぁ……来たとたんに殴られたし。何されてるか状況を分かってて飛んで来たみたいだったからな。多分シャルロットには何らかの防衛魔法や感知魔法の類いがつけられてるんだろ」
「あんた……シャルロットにもう手を出してたの?」
「ん?ああ少しだけな。でも殿下達に捕まった時は死ぬかと思ったけどな」
メアリーは恐れ知らずのルシアスにやっぱりコイツいつか本当に殿下達に殺されるんじゃないか?と思った。
「だからあんた殿下達に要注意人物扱いされてるのね。まったく、自業自得ね」
メアリーは一つ大きく息をついて呆れた。
「まぁな…。でも一目惚れした美少女が一人で不安そうにしていたら可愛い過ぎて手を出すなという方が無理な話だろ?」
堂々と仕方ないだろ?と言うルシアスは触り心地の良いシャルロットの頭をいまだ撫で撫でしていた。
「………あんたって恐れ知らずね…みんな内心では一緒よ。シャルロットが可愛いくて悶えてるわ。でも殿下達が怖いから皆我慢してるのよ。さっきも男子生徒達が見蕩れてたけど殿下にビビって声もかけられないし」
最前列でたまにチラッチラッとコチラに視線をよこす男子生徒達をメアリーは見下ろしながら言う。
「俺は我慢なんてしないからな。シャルロットが欲しいから手に入れる。それだけだ。その為にあの三人を攻略する努力は惜しまないさ。」
「かっこよく聞こえるけど、やっぱりただの恐れ知らずじゃない。まぁ、せいぜい頑張んなさいな。」
「おう。」
ルシアスはニッとイタズラっぽく笑う。そうすると、精悍で男らしい彼の顔も意外と子どもっぽく見えた。
メアリーは再度呆れるも彼らしいなと思った。まだあまり知らないが、バカだけど嫌いじゃないバカだな…とも。
シャルロットはルシアスとメアリーとともに教室の最後列の席に着いていた。
うっとおしい奴らが誰もいないからとルシアスに連れられて。
無駄に広過ぎる貴族学園のこの教室は、百人以上の席があり、本来一席一席の空間はかなり広くとられている。(長椅子なのでシャルロット達は無視して固まって座っているが……。)一段一段の距離も。そのため最前列から最後列まではかなりの距離がある。収容人数百人ちょいでも広さは二百人ホール並であった。
後ろの席は魔道具無しでは授業は殆ど聞こえ無い為、誰も座らない。みんな前の方の席に固まって座っている。
三人とも座学の授業なんて聞かなくてもすでに家庭教師で学習済である。優秀な三人だったので問題なく後ろの席に座った。シャルロットもこう見えて王太子妃の勉強までしており実はそれなりに優秀な子だった。残念ながら知識はだいぶ偏っていたが……。
「えっ!?じゃあ記念日の事も聞いたの?」
シャルロットはすぐ隣りに座る背の高い親友へ勢いよく振り仰いだ。メアリーは妖艶にニヤリと笑う。
「おめでとうシャルロット。貴女ももう立派な大人ね。」
「いや~んっ!恥ずかしいわっ……あ、ありがとうメアリー」
「で、どうだったの?楽しかった?教えて?」
「えっ?…う、うん。素敵な一夜……一夜?一日?だったわ。マリさまとの初めてはとっても気持ち良くって…すごく幸せだったわ。」
シャルロットは頬を真っ赤にして、うっとりと目を閉じ隣りに座るメアリーの胸にぴとっと寄り添う。
「ふ~んなるほど……。やっぱり初エッチ記念日だったのね……。そっかそっか…おめでとうシャルロット」
「えっ!?……知らなかったの?今大人になったって……」
「うん、何となくそうかな~ってカマかけてみちゃった。ごめんねシャルロット。でも今知ったからどのみち一緒ね。ふふふ…」
にこにこ微笑むメアリーの顔にシャルロットは一瞬マリウスの顔が重なったように見えた。全く似てないのに何故そう見えたのかは謎だったが…。三人はシャルロットを挟むように座っており、メアリーの反対側に座るルシアスが仰天顔で見つめてくる。
「なっ!?シッ…シャルロット…お前……まだ処女だったのか?!今時この歳で処女何てなかなかいないし、開発されてたからてっきりとうの昔に殿下達に喰われてるとばかり……」
「きゃあっ!ルシアスさまやめて~っ恥ずかしいわっ」
シャルロットは華奢な人差し指をしーっしーっ!と自分のさくらんぼのような艶やかで赤い唇にあてる。もう片手でルシアスの口を塞いで……。
「んぐっ…ふむむ……………ぺろん…ぺろぺろっ♡…チュウ~っ♡れろれろっ……」
ルシアスは自分の口を塞いでいるシャルロットの白魚のような小さな手を、自分のコツコツした大きな手で更に上から押さえ付けると、舌で内側のシャルロットの手のひらを…舐めた。いやらし~く。
「ひゃあぁぁんっ♡だっダメ~っ!舐めちゃダメぇ~っ……ああっ♡…てっ手を離してぇ~お願いっルシアスさまぁ…はぁんっ♡」
真っ赤な顔で瞳を潤ませるシャルロット。ルシアスに手のひらを舐められただけで気持ち良くなってしまい、そんな自分が恥ずかしくて仕方なかった。
「ぺろぺろっ♡……れろんっレロレロ……♡チュウ~チュウ~っ♡」
「あっ♡…ふんんっ♡…あんっ………はぁん♡ダメぇ~♡ルシアス…さまぁ…手を舐め無いでってばぁ~っん♡」
ルシアスの巧みな舌づかいでシャルロットの手のひらは彼の唾液でベトベトに濡れていた。
調子に乗って何時までも止めないルシアスに、メアリーはチラッと見ると静かに言った。
「そろそろ止めてあげなさいよ?同じシャルロットの友として多少は見逃してあげるけど…しつこい場合は止めるから。」
メアリーは多少仲良く?なったルシアスが少し憐れに思ったので、シャルロットが本気で嫌がって無いうちは少しくらい目をつぶってやろうと、つい情けをかけたのだ。
「っちゅ♡……おっ!やったぁ!サンキューっ!メアリーお前良いやつだな。シャルロットの次に良い女だよっ!」
目を輝かせて喜ぶルシアスはすぐにシャルロットの手を離してあげた。シャルロットは顔を赤く染め脱力し柔らかな高級リクライニングの背もたれにくたりと身体を預けた。
リクライニングの背もたれは一人一人付いているがそもそも一人分の席の幅が三人掛けの高級ソファーと同じなので、リクライニングの背もたれは三人分いっきに倒れる仕様だ。
「……調子に乗って最後までして殿下に殺されても知らないからね」
「ああ、それは大丈夫だと思うぞ。多分シャルロットの膣には殿下達以外の陰茎は入らないだろうからな。」
さらっと言ったルシアスに、メアリーは驚くと同時に訝しんだ。
「どうしてそんな事わかるのよ」
「考えてもみろよ、シャルロットにあれだけ溺愛し執着してる殿下達が獣の巣窟に無防備な状態で野放しにする訳ないだろ?しかもこんな究極のごちそうをだ。」
ルシアスは隣りで背もたれに凭れて目を閉じ大人しくしているシャルロットを見る。掌を舐められたくらいで感じて疲れる敏感な美少女。その金の頭を優しく撫でた。
「なるほど……言われてみれば確かにそうね」
メアリーも可愛い可愛い友を見る。
「だろ?それに俺が前にシャルロットの膣を指で弄った時に、最後の方で指が弾かれたんだよ。その後スグにあの人達が転移魔法で現れたんだよなぁ……来たとたんに殴られたし。何されてるか状況を分かってて飛んで来たみたいだったからな。多分シャルロットには何らかの防衛魔法や感知魔法の類いがつけられてるんだろ」
「あんた……シャルロットにもう手を出してたの?」
「ん?ああ少しだけな。でも殿下達に捕まった時は死ぬかと思ったけどな」
メアリーは恐れ知らずのルシアスにやっぱりコイツいつか本当に殿下達に殺されるんじゃないか?と思った。
「だからあんた殿下達に要注意人物扱いされてるのね。まったく、自業自得ね」
メアリーは一つ大きく息をついて呆れた。
「まぁな…。でも一目惚れした美少女が一人で不安そうにしていたら可愛い過ぎて手を出すなという方が無理な話だろ?」
堂々と仕方ないだろ?と言うルシアスは触り心地の良いシャルロットの頭をいまだ撫で撫でしていた。
「………あんたって恐れ知らずね…みんな内心では一緒よ。シャルロットが可愛いくて悶えてるわ。でも殿下達が怖いから皆我慢してるのよ。さっきも男子生徒達が見蕩れてたけど殿下にビビって声もかけられないし」
最前列でたまにチラッチラッとコチラに視線をよこす男子生徒達をメアリーは見下ろしながら言う。
「俺は我慢なんてしないからな。シャルロットが欲しいから手に入れる。それだけだ。その為にあの三人を攻略する努力は惜しまないさ。」
「かっこよく聞こえるけど、やっぱりただの恐れ知らずじゃない。まぁ、せいぜい頑張んなさいな。」
「おう。」
ルシアスはニッとイタズラっぽく笑う。そうすると、精悍で男らしい彼の顔も意外と子どもっぽく見えた。
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