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学園編 シャルロット婚約者との蜜月

お仕置きはダメぇ。☆

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マリウスは痛く無いようシャルロットの蜜壷をもう一度軽く解して、甘蜜で溢れさせる。そしてダメ押しのように提案してみる。

「ねえシャーリー、ピンクの猫の魔道具覚えてる?アレと同じ媚薬を使えば快感であまり痛みを感じ無いと思うけど……どうする?使うかい?」

「いいえっいいえっ!大丈夫ですわ!マリさまとの初めてですもの痛みもちゃんと感じて全部覚えておきたいですわっ!」

シャルロットは過去のとんでも記憶を呼び起こすと、必死に首と両手を振る。でも、その言葉の全ては本当だった。

「ふふ…嬉しい事言ってくれるねシャーリー。分かったよ、じゃあせっかくの初めてだから媚薬は今はやめとこうか」

「はい。そうして貰えたら嬉しいですわ。ん?今?」


マリウスはキラキラ王子さまスマイルで不穏な事を言うが、シャルロットはいつも惜しいとこまでいくけれど残念やっぱり気づけなかった。
腹黒を信じ過ぎてはいけない。





「じゃあいいかい?シャーリー入れるよ」

マリウスはシャルロットのぱっくり開いた両脚を抱えると、自身の昂った雄をシャルロットの桃色に熟れた秘部に何度かこすりつける。そして雄にたっぷりと蜜を纏わせて滑りを良くした。


「あっ!あん♡ふぅん♡おマメが引っかかって……♡え、ええ。マリさま…いつでも…来て下さい♡」


にゅちゅ…にゅちゅ…と秘部と一緒にクリトリスをさすられたシャルロットは直ぐに快感に襲われる

「大丈夫。ゆっくり入れて行くからね」

そう言ってシャルロットの唇に、ちゅっ。と軽いキスを一つ落とし、マリウスは臨戦態勢に入った。
華奢な白い脚を抱え直して、シャルロットに覆い被さると、マリウスは擦りつけていた自身の昂る雄先を彼女の秘列にぴたりと当てる。そして襞を掻き分けてシャルロットの熟れてびっちょり濡れる蜜壷に、ゆっくりと挿入していった。

ぬぷ…ぬぷぷぷ…ヌチュゥ……

「くっ!やばっ…締まり良過ぎてスグ持ってかれそうだな」

「はっ…んっ!はあぁ…んっ!んんっ…」

「大丈夫シャーリー?痛い?」

眉間に皺を寄せたシャルロットにマリウスはすぐさま動きを止めて気遣う。まだ半分程挿入しただけだが、ただでさえ大きいうえ、昂って張り詰めたマリウスの雄は、感じやすいシャルロットでも初めて受け入れるのはなかなかに大変だった。
マリウスも念願の愛しいシャルロットへの挿入でスグにでもイきそうだったが、長年耐えて来たからこそ、その辺りの我慢は強い。


「大丈夫…ですわ。マリさまが…私に入ってくるこの痛みは…なぜか私に幸せを感じさせるんですもの。この幸せの痛みを記憶しておきたいので…気にしないで続けて下さい」

明らかに苦しそうなシャルロットだったが、それでもにっこりと微笑む顔は確かにどこか幸せそうだった。それにシャルロットはマリウスに嘘は言わない。素直で純粋な娘だ。


「シャーリー……全く君は……。ふふ、変態さんだね、分かった。僕もそこまで余裕が無いのが本音だから、優しいシャーリーに甘えさせて貰うよ。でも痛かったら直ぐに言うんだよ。」


 マリウスは降参、とばかりに息をついて苦笑った。愛しい気持ちが更に積もったような気がした。余裕が無いというが耐えようと思えばまだまだ耐えられたマリウスだったが、シャルロットにここまで言われたのだ。マリウスは敢えて甘える事にした。

(幸せなのはこっち何だけどな。分かってるのか?この可愛い姫は)


「はい、分かりましたわ」


(いや、君は分かってないよ。)

心の内でひっそりつっこむマリウスだった。


再びマリウスはシャルロットの中に挿入していく。先程より動きに躊躇いが無いがそれでもやはり気遣うように奥へと奥へと雄を進めた。

「んっ……はぁ…んんんっ……」

「シャーリー……僕を見て」

痛みからつい目を瞑っていたシャルロットにマリウスは目を開けるように促す。そしてシャルロットの潤んだエメラルドの瞳と自身の妖艶な碧い瞳を絡ませると、マリウスはシャルロットの意識を痛みから少しでも逸らさせる為、彼女の硬く閉じた唇に熱い口付けを仕掛けた。
マリウスが舌で何度かシャルロットの唇を舐めると、すぐに開いたのでそこへすかさず 自身の舌をねじ込み貪りはじめた。

「れろっれろっチュクっ…ちゅるジュルル~……れろっれろんっ…ちゅく…くちゅっくちゅっ…ちゅる。シャーリー…」

「んふん♡…ちゅっ♡…チュクちゅる♡…ジュルル~っ♡れろっ…んはぁん♡マリさま……」

すると、シャルロットはマリウスの狙いどおり、あっという間に熱い口付けに溺れていった。彼の巧みな舌使いに翻弄され夢中で蕩かされている内に、マリウスはシャルロットの濡れる蜜壷へ残り半分の雄をズンっと一気に奥まで差し込んだ。途中プツと何かを突き破った音がした。

「っ!はああぁぁんっ!」

「ごめん大丈夫シャーリー?でも何とか奥まで入ったよ。」


「っんふっ……はぁ…はぁ…はぁ…良かった…ですわ…。ふふ…でもコレは確かに…一つになりますわね。マリ様が私の中にいるんですもの……これが…セックスなのですね……。初めてをマリさまと出来て私今とっても幸せで満たされていますわ」

「僕もだよ、シャーリー。君と一つになるという僕の念願が漸く叶ったんだからね。でもまだまだこれからだよ。今から僕がもっとシャーリーを満たしてあげるからね」

「??」

「くっ……やっぱり指の愛撫の時から思ってたけど本物のシャーリーの中は最高に気持ちいいな……。可愛くてエロくて極上の名器って……本当、どれだけ男を夢中にさせる気何だろうね君は……」


「?ほんもの?ってなんですか?」


「………………シャーリー、愛してるよ。チュッ
♡」

「んっやん♡私もですわ」

マリウスはシャルロットの質問をお得意の王子さまスマイル(フレンチキス付き)で見事にかわした。

シャルロットの質問の答えはモチロン閨の授業の魔道具。シャーリー人形ちゃんの事である。



ちなみに、マリウスが生身の女性に挿入したのは今が初めてなのに、にも関わらず名器であると断言出来たのは魔道具のシャーリー人形が、気合いを入れた作者の要らぬはからいで元よりかなり名器に造られていたからである。
もっともマリウスにとってはシャルロットの蜜壷がどんなでも、それに勝る名器は無いが。


「くっ…ヤバっ…ごめんシャーリーそろそろ僕も我慢出来ないから、動かすね。大丈夫、始めはゆっくり動かすから」

(シャーリーの中、良過ぎてあまり自信は無いが……)

「??動かす?ですか?」

「………………。大丈夫、シャーリーは僕に全てを委ねていればいいからね」

「えぇ、分かりましたわ。マリさま」

「ん、いい子だね。チュっ。」

これからどうするか何も分かっていない様子のシャルロットにマリウスは敢えて何も伝え無かった。そろりと本来のS属性の顔が徐々に出てきたのだった。




マリウスはシャルロットの蜜壷の中に押し込んだ自身の雄をゆっくりと抜き差しし始めた。
シャルロットの極上の蜜壷は中の形や締まりだけでなく、勿論本人も敏感だ。


ヌチュッ……にゅちゅっ…ヌニュル…くぷ…ぐぷ…ヌプ……クチャ……

「っんっ!…はぁ…んふんんっ♡…んあっ♡ふああん♡」

最初は辛そうにしていたシャルロットだったが、大分馴染んで来たのか、しだいに声に甘さが含まれて来た。

「シャーリーだいぶ気持ち良くなって来たみたいだね。いつもの甘い可愛い声が出てるよ。初めてなのに早くも中で快感を拾えるだ何て、さすが僕のシャーリー敏感でエロい子だ」

くちゅ…くぽっ…ぐちゅう…ヌプ…ヌプ……

「あっ♡やぁんっ♡マリさま~…あん♡コレ…この感じ…いつもと違うっ…の…♡」

「クス。どうちがうの?」

「ああぁん♡……す…すごくおっきくて、ああんっ♡すごくいっぱいで……すごく気持ち良くなりそうで……はぁん♡…自分が溺れそうで怖いのぉ~……♡助けてマリさまぁ~♡」


「はぁ…くっ!やばい、可愛い過ぎて気を抜いたら持ってかれそうだ…気持ち良すぎるっ!全く、あれだけ可愛い過ぎるのはダメだよって言ったのに……お仕置きだねシャーリー」

先程はどこか辛そうに軽く眉間に皺を寄せていたマリウスだったが、一転急にニヤリと妖艶な悪い笑みを浮かべた。それはシャルロットが良く知るもので、しかも彼はお仕置きと言った。
嫌な予感がしたシャルロットだったがもう遅い。
彼の獰猛なSの箍はしっかりと外れてしまったのだった。

「はぁ…あっ♡マリさまぁ…おしおきは…いやあぁんっ♡…ダメぇっ♡あんっ♡苛めないで…お願い~♡優しくしてくれるって…言ってくれましたわぁ…あっ♡ああん♡」

「そうだったね。でも……痛いのも幸せだから好きにして下さいって確かシャーリーも言ってくれたよ?大丈夫、痛くする気何て無いから。それにもう痛く無いだろうし。でもお仕置きだからね、ちょっとだけ辛いのは仕方ないよね」

に~っこり♡それはそれは悪魔のように美しく妖艶で極上なスマイルだった。


「いやぁ~♡痛く無いことなのは知ってますぅ~っ!ああんっ♡」


「ふふ…いつもされてるから流石に分かるかな」

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