FIM WSBK World Diary

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いざ決戦! 真夏の鈴鹿8耐

8耐の参戦体制

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遂に2019年以来3年ぶりの開催となる、鈴鹿8耐の参戦体制が決まった。先ずはWSBK最終戦日本GPに先駆けての登場となる「HRC Team Liella! MORIWAKI FireBlade Racing」は、伝説のナンバー「33」を背負ってのエントリーとなり、参戦するクラスは最高峰クラスのEWCクラスからのエントリー。ライダーは、第1ライダーは2019年以来3年振り3度目の8耐挑戦となる、この俺、九嶋輝。第2ライダーは、2019年の初挑戦以来、2度目の8耐挑戦で、俺が絶大な信頼を寄せているライダーの中野美海。そして、第3ライダーも同じく2019年以来3度目の8耐挑戦となる、宮藤星奈という編成だ。一方、日本郵便ホンダは、第1ライダーは、2019年以来3度目の8耐挑戦となる、古畑誠吾。第2ライダーは、俺のリザーブとしても動いてくれている、8耐初挑戦の矢野香里奈。第3ライダーも同じく8耐初挑戦のイケール・レクオナという編成に。そして、チーム自体が8耐初挑戦の「HRC IDEMITSU FireBlade Racing Team Asia」は、第1ライダーには、ワークスからの「派遣」という形で合流した、長島哲太選手。第2ライダーには、中国人ライダー初の8耐挑戦となる、李一飛。第3ライダーには、今回が2017年以来、約5年ぶりの鈴鹿8耐となる、フィリピンのライダーで俺の友達でもある、ハフィス・レイナルドという編成になった。そして、ホンダといえばこのチームも欠かすことが出来ない。「FCC TSR HONDA TeamJAPAN」は、2019年以来約3年ぶり2度目の8耐エントリーの浦本雅、2018年以来4年ぶり3度目の8耐エントリーの中上愛咲、そして、真打、バイクに乗ると化けの皮が剥がれる、2019年以来3年ぶりの3度目の8耐エントリーとなる、岡崎美幸という編成になった。それぞれのチームのカーナンバーは以下の通りになった。
HRC Team Liella!が伝説のナンバー「33」
チームアジアがまたまた伝説のナンバー「13」
日本郵便ホンダは「23」
TSRが伝統の「5」という形になった。そして、HRC Team Liella!は「33」というとんでもないくらいの「歴史」を紡いでいるナンバーを背負っており、もちろん目標は、ホンダワークスチームが最後に8耐制覇した、2008年第31回大会以来、約14年ぶりの8耐制覇である。これまで何度も何度も辛酸を味わって来たんだ。今年こそは何がなんでも8耐の天下はホンダが取る。俺だってそうだ。あの時、2度目の総合表彰台に登ったけど、嬉しかった反面、すごく悔しくてたまらなかった。ガレージに戻るや否や1人悔し涙を流していた。それくらい悔しかった。今年こそは、3年前に流した「悔し涙」を「嬉し涙」にしてやる。待ってろ!カワサキ、YARTヤマハ、ヨシムラ、TSR!3年前に果たせなかったリベンジを今年果たしてやるからな!
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