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ランストック伯爵家の凋落-②
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――半月後
謹慎をしていたギュンターは、ようやく、父親のパウルに呼ばれた。
城の執務室に入ったら、すぐに宣言する。
「父上! 私に、名誉挽回のチャンスをお与えください!」
廃嫡と開拓団への参加を告げようとしたパウルは、ランストック伯爵家の当主としての態度だ。
「何をしたい?」
「ここの騎士団と戦わせてください! その結果であれば、納得します!」
ふむと、考えたパウルは、同意する。
「よかろう……。ただし、そこで無様な姿を見せるようなら、覚悟しておけよ?」
運命の決闘で、ギュンターは、ジンが身に着けていた一式に身を包んだ。
あまりに貧相なため、お付きが確認したものの、自信たっぷりに断る。
(ククク……。奴が使っていたのは、魔法の武具だ。これがあれば、私は奴よりも活躍できる!)
ジンが魔法による強化をしていたことを知らないギュンターは、すでにボロボロの武具を身に着けたことで英雄の気分。
――あなたのおかげで、ギュンターに勝てる
奴はこの装備を身に着けた時に、武器庫の管理者へ向かって、こう言った。
つまり、私が負けたのは腕の差ではなく、装備の差だ!
ギュンターは威風堂々と、決闘の場に出た。
しかし、周りの観戦者は、仮にも伯爵家の次期当主だった人間とは思えない、駆け出しの冒険者のような姿に失笑するか、憐れむだけ。
使い古して、穴だらけ、ツギハギで修繕したソフトレザーで胴体を守り、一撃を受けただけで砕け散りそうな小型のウッドシールドを後ろのバンドで左腕に固定。
「気でも狂ったのか、あいつ?」
「意味が分からん……」
「伯爵も、よっぽど腹に据えかねたと見える」
(好きに言え……。もうすぐ、私の実力を見せてやる)
自信満々のギュンターの姿に、一部の騎士、メイドたちは勘違い。
「ほう……。あの装備でも勝てると言いたいのか?」
「ひょっとしたら、隠れた効果があるかもな」
「格好いい……」
(フフ……。分かる奴には、分かるようだな? そうだ。これは家宝の魔剣を防ぎ、その剣身を斬り飛ばした逸品! エンチャントされていれば、見た目は関係ないのだ)
ギュンターは、今の自分を評価した人々を見て、その顔を覚える。
馬鹿にした奴らを降格か飛ばす一方で、慧眼を持つ人間を引き上げるために……。
正装で現れた当主のパウルに、臣下の礼をとる面々。
ギュンターも、軽く頭を下げた。
「では、ギュンターよ? 我が騎士団の1人と戦い、その結果をもって、ランストック伯爵家の後継者としての資質を問う! 相違ないか?」
「ありません!」
宣言したことで、ギュンターは後に引けなくなった。
どっちみち、受けなければ、問答無用で廃嫡だ。
コロシアムのように平らで丸い地面では、動きやすいプレートアーマーを着た若い男。
同じく、徒歩に向いているシールドと兜を身に着け、恐る恐る質問。
「ギュンター様!? そ、そのままで、良いのですか?」
貴族とは思えない格好に、若い騎士は引きつった顔だ。
笑みを浮かべたギュンターは、気品たっぷりに応じる。
「そうだ! 見よ、この全てを切り裂く剣を!!」
左腰に吊るした鞘から、ゆっくりとロングソードを引き抜く。
ギィイイッと、嫌な金属音を立てつつも、その赤茶けた刃が白日の下に晒された。
伝説の英雄か魔王を倒す勇者のように、片手で高々と掲げられた――
場末の武器屋でも、これは売り物じゃねえよ! と言いそうな、錆だらけで今にも崩れ落ちそうな剣。
(((あ! こいつ、ダメだ……)))
さっきギュンターを認めた連中ですら、こう思った。
ギュンターは、ヒュンッと、剣を振った。
朽ちている剣身は、その動きにすら耐えられず、端がボロボロと崩れる。
「さあ! そろそろ、始めようではないか!」
ジンとの対戦で、これは強大な魔法が付与された武具である、と思い込んでいるギュンターは、まさに本物の道化だった。
呆れ果てたパウルに促され、相手の騎士もロングソードを抜く。
磨かれたプレートアーマーとよく似合う、叩きつけても有効な厚めの剣だ。
こちらはピカピカで、使い込んでいるものの、錆はない。
「始めっ!」
その号令により、向かい合った2人は動き出す。
若い騎士は、ギュンターの顔を立てるため、先手を譲った。
「弱い」と聞いていたことで、父親であるランストック伯爵家の当主から余計な恨みを買わない処世術でもあったが――
それなりの踏み込みと、体の動きだ。
迷宮都市ブレニッケで、それなりに揉まれたのか?
若い騎士は半身になりつつ、片手で持つシールドを前へ突き出し、防御の姿勢。
衝撃に備えて、後ろ足で踏ん張る。
とりあえず受けて、こちらも適当に攻撃しながら――
「ハアアァアアアッ!」
裂帛の声と共に、赤茶けた刃のロングソードが振り下ろされた。
バキィッ!
何かが壊れた音。
ギュンターは、ロングソードを振り下ろしたまま。
相手の攻撃が終わったと見るや、若い騎士は受けたシールドで体当たりする。
これならば、白熱の展開に見えるし、致命傷になりにくい。
ドゴッ!
鈍い音がして、無防備に立つギュンターは、後ろへ吹っ飛ばされた。
受け身のない、もろにダメージを受ける形で、地面に転がる。
若い騎士は右手のロングソードを構えつつ、左手のシールドと合わせて、剣戟を――
「わ、私の魔剣がああァアアアッ!!」
ギュンターが尻もちをついたまま、途中でへし折れたロングソードを見ていることで、その切っ先を下ろした。
謹慎をしていたギュンターは、ようやく、父親のパウルに呼ばれた。
城の執務室に入ったら、すぐに宣言する。
「父上! 私に、名誉挽回のチャンスをお与えください!」
廃嫡と開拓団への参加を告げようとしたパウルは、ランストック伯爵家の当主としての態度だ。
「何をしたい?」
「ここの騎士団と戦わせてください! その結果であれば、納得します!」
ふむと、考えたパウルは、同意する。
「よかろう……。ただし、そこで無様な姿を見せるようなら、覚悟しておけよ?」
運命の決闘で、ギュンターは、ジンが身に着けていた一式に身を包んだ。
あまりに貧相なため、お付きが確認したものの、自信たっぷりに断る。
(ククク……。奴が使っていたのは、魔法の武具だ。これがあれば、私は奴よりも活躍できる!)
ジンが魔法による強化をしていたことを知らないギュンターは、すでにボロボロの武具を身に着けたことで英雄の気分。
――あなたのおかげで、ギュンターに勝てる
奴はこの装備を身に着けた時に、武器庫の管理者へ向かって、こう言った。
つまり、私が負けたのは腕の差ではなく、装備の差だ!
ギュンターは威風堂々と、決闘の場に出た。
しかし、周りの観戦者は、仮にも伯爵家の次期当主だった人間とは思えない、駆け出しの冒険者のような姿に失笑するか、憐れむだけ。
使い古して、穴だらけ、ツギハギで修繕したソフトレザーで胴体を守り、一撃を受けただけで砕け散りそうな小型のウッドシールドを後ろのバンドで左腕に固定。
「気でも狂ったのか、あいつ?」
「意味が分からん……」
「伯爵も、よっぽど腹に据えかねたと見える」
(好きに言え……。もうすぐ、私の実力を見せてやる)
自信満々のギュンターの姿に、一部の騎士、メイドたちは勘違い。
「ほう……。あの装備でも勝てると言いたいのか?」
「ひょっとしたら、隠れた効果があるかもな」
「格好いい……」
(フフ……。分かる奴には、分かるようだな? そうだ。これは家宝の魔剣を防ぎ、その剣身を斬り飛ばした逸品! エンチャントされていれば、見た目は関係ないのだ)
ギュンターは、今の自分を評価した人々を見て、その顔を覚える。
馬鹿にした奴らを降格か飛ばす一方で、慧眼を持つ人間を引き上げるために……。
正装で現れた当主のパウルに、臣下の礼をとる面々。
ギュンターも、軽く頭を下げた。
「では、ギュンターよ? 我が騎士団の1人と戦い、その結果をもって、ランストック伯爵家の後継者としての資質を問う! 相違ないか?」
「ありません!」
宣言したことで、ギュンターは後に引けなくなった。
どっちみち、受けなければ、問答無用で廃嫡だ。
コロシアムのように平らで丸い地面では、動きやすいプレートアーマーを着た若い男。
同じく、徒歩に向いているシールドと兜を身に着け、恐る恐る質問。
「ギュンター様!? そ、そのままで、良いのですか?」
貴族とは思えない格好に、若い騎士は引きつった顔だ。
笑みを浮かべたギュンターは、気品たっぷりに応じる。
「そうだ! 見よ、この全てを切り裂く剣を!!」
左腰に吊るした鞘から、ゆっくりとロングソードを引き抜く。
ギィイイッと、嫌な金属音を立てつつも、その赤茶けた刃が白日の下に晒された。
伝説の英雄か魔王を倒す勇者のように、片手で高々と掲げられた――
場末の武器屋でも、これは売り物じゃねえよ! と言いそうな、錆だらけで今にも崩れ落ちそうな剣。
(((あ! こいつ、ダメだ……)))
さっきギュンターを認めた連中ですら、こう思った。
ギュンターは、ヒュンッと、剣を振った。
朽ちている剣身は、その動きにすら耐えられず、端がボロボロと崩れる。
「さあ! そろそろ、始めようではないか!」
ジンとの対戦で、これは強大な魔法が付与された武具である、と思い込んでいるギュンターは、まさに本物の道化だった。
呆れ果てたパウルに促され、相手の騎士もロングソードを抜く。
磨かれたプレートアーマーとよく似合う、叩きつけても有効な厚めの剣だ。
こちらはピカピカで、使い込んでいるものの、錆はない。
「始めっ!」
その号令により、向かい合った2人は動き出す。
若い騎士は、ギュンターの顔を立てるため、先手を譲った。
「弱い」と聞いていたことで、父親であるランストック伯爵家の当主から余計な恨みを買わない処世術でもあったが――
それなりの踏み込みと、体の動きだ。
迷宮都市ブレニッケで、それなりに揉まれたのか?
若い騎士は半身になりつつ、片手で持つシールドを前へ突き出し、防御の姿勢。
衝撃に備えて、後ろ足で踏ん張る。
とりあえず受けて、こちらも適当に攻撃しながら――
「ハアアァアアアッ!」
裂帛の声と共に、赤茶けた刃のロングソードが振り下ろされた。
バキィッ!
何かが壊れた音。
ギュンターは、ロングソードを振り下ろしたまま。
相手の攻撃が終わったと見るや、若い騎士は受けたシールドで体当たりする。
これならば、白熱の展開に見えるし、致命傷になりにくい。
ドゴッ!
鈍い音がして、無防備に立つギュンターは、後ろへ吹っ飛ばされた。
受け身のない、もろにダメージを受ける形で、地面に転がる。
若い騎士は右手のロングソードを構えつつ、左手のシールドと合わせて、剣戟を――
「わ、私の魔剣がああァアアアッ!!」
ギュンターが尻もちをついたまま、途中でへし折れたロングソードを見ていることで、その切っ先を下ろした。
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