19 / 23
1学期
生かす
しおりを挟む
二人は敵にゆっくりと近づく。
(結構しんどいな......)
俺とキルリーは敵の後ろにつく、 そして田波に合図を送る。
「合図きたねー」
再び田波の合図で相手を斬りつける。
[グサ!]
「......なんだと」
「おい大丈夫か?」
「敵はどこだ?」
もう片方もやる。
[グサ]
「ぐわあああ」
モーラスは状況がつかめていない。
「どうなっているんだ......なんでお前たちがいるんだ!」
それと同時にヒロシと田波はモーラスを捕まえる。
「よいっしょ!」
一度は避けられたがヒロシが捕まえた。
「危ないだろうが」
「ごめんねー!」
モーラスを捕まえただけでまだ殺していない。
「お前たち一体どうやってここがアジトだとわかったんだ?」
田波は嬉しそうに言う。
「秘密ー! モーラス......君ならもっと手こずると思ったのに一瞬だったね!」
モーラスは動くのをやめて目的を聞く。
「俺をどうするつもりだ」
「ボスからは殺せって言われたんだけどねー」
そういうと彼の顔は青ざめていた。
「でもね、 殺さないよ......」
「なぜだ?」
「君はあの作戦に必要になるならねー......私たちとある作戦で人材集めているんだよね! まあ今回は殺すように言われたけどね」
「作戦に俺も手伝う......だから生かしてくれ!」
その話をしているうちに流羽も下に降りてきていた。
「ちょいとどけ」
そう言いヒロシをどかす。 モーラスは流羽の顔を見て驚いた。
「なんでお前が......」
そして何も言わずに蹴る。 それを見ている田波は注意をする。
「死なない程度にね」
「お前俺らのことを殺そうと作戦練っていたらしいな?」
そう言うととても驚いた様子だった。
「なんでそれを......」
「俺は腹が立ったよ......」
そう言いながら蹴り続ける。 モーラスも反抗する。
「俺だって部下がやられて腹が立ったんだよ! だから今回お前たちを殺す計画を練っていたんだ......だがそれが叶わずして終わりそうだ......」
蹴り続ける、 彼はどんどん意識が朦朧としてきたところで田波が止める。
「はい! 終わり! 次攻撃すると君をやるからね」
いつもならそう言われても蹴り続けていただろうけど今回はすぐにやめた。
「流羽あいつ田波のことを認めたのか......」
その場にある死体はキルリーに任せてモーラスをとりあえず持ち帰る。
「じゃあキルリー後はよろしくね!」
「任せといて! 死体眺めたりするの好きだから!」
そして他は帰るためにヒロシに捕まる。
「早く行け! こいつの顔を見るだけで腹がたつんだよ!」
「ちょい待てよ! 人数が多いから時間かかるんだよ!」
ヒロシは時間をかけてテレポートの準備をする。
「早くすると完成してない可能性があるから気をつけないといけないんだよ」
一度未完成のまんまテレポートし仲間の一人が体の半分しかテレポートされてなかったことがあったのだ。
「へーそんなことがあったんだね!」
「お前もその場にいたから知ってるだろ!」
(この二人どうやら長い付き合いらしい)
そして完成を待つことを五分テレポートを使う。
「よしいけるぞ」
俺たちはアジトにテレポートする。
---
「よしついた、 みんな無事だな?」
ヒロシが確認する。
「無事だねー! よかったねー!」
すると前からボスと責任者が歩いてきた。
「あれ? 殺してないの?」
俺たちは正座をする。 そしてなぜモーラスを生かしているかの説明をする。
(結構しんどいな......)
俺とキルリーは敵の後ろにつく、 そして田波に合図を送る。
「合図きたねー」
再び田波の合図で相手を斬りつける。
[グサ!]
「......なんだと」
「おい大丈夫か?」
「敵はどこだ?」
もう片方もやる。
[グサ]
「ぐわあああ」
モーラスは状況がつかめていない。
「どうなっているんだ......なんでお前たちがいるんだ!」
それと同時にヒロシと田波はモーラスを捕まえる。
「よいっしょ!」
一度は避けられたがヒロシが捕まえた。
「危ないだろうが」
「ごめんねー!」
モーラスを捕まえただけでまだ殺していない。
「お前たち一体どうやってここがアジトだとわかったんだ?」
田波は嬉しそうに言う。
「秘密ー! モーラス......君ならもっと手こずると思ったのに一瞬だったね!」
モーラスは動くのをやめて目的を聞く。
「俺をどうするつもりだ」
「ボスからは殺せって言われたんだけどねー」
そういうと彼の顔は青ざめていた。
「でもね、 殺さないよ......」
「なぜだ?」
「君はあの作戦に必要になるならねー......私たちとある作戦で人材集めているんだよね! まあ今回は殺すように言われたけどね」
「作戦に俺も手伝う......だから生かしてくれ!」
その話をしているうちに流羽も下に降りてきていた。
「ちょいとどけ」
そう言いヒロシをどかす。 モーラスは流羽の顔を見て驚いた。
「なんでお前が......」
そして何も言わずに蹴る。 それを見ている田波は注意をする。
「死なない程度にね」
「お前俺らのことを殺そうと作戦練っていたらしいな?」
そう言うととても驚いた様子だった。
「なんでそれを......」
「俺は腹が立ったよ......」
そう言いながら蹴り続ける。 モーラスも反抗する。
「俺だって部下がやられて腹が立ったんだよ! だから今回お前たちを殺す計画を練っていたんだ......だがそれが叶わずして終わりそうだ......」
蹴り続ける、 彼はどんどん意識が朦朧としてきたところで田波が止める。
「はい! 終わり! 次攻撃すると君をやるからね」
いつもならそう言われても蹴り続けていただろうけど今回はすぐにやめた。
「流羽あいつ田波のことを認めたのか......」
その場にある死体はキルリーに任せてモーラスをとりあえず持ち帰る。
「じゃあキルリー後はよろしくね!」
「任せといて! 死体眺めたりするの好きだから!」
そして他は帰るためにヒロシに捕まる。
「早く行け! こいつの顔を見るだけで腹がたつんだよ!」
「ちょい待てよ! 人数が多いから時間かかるんだよ!」
ヒロシは時間をかけてテレポートの準備をする。
「早くすると完成してない可能性があるから気をつけないといけないんだよ」
一度未完成のまんまテレポートし仲間の一人が体の半分しかテレポートされてなかったことがあったのだ。
「へーそんなことがあったんだね!」
「お前もその場にいたから知ってるだろ!」
(この二人どうやら長い付き合いらしい)
そして完成を待つことを五分テレポートを使う。
「よしいけるぞ」
俺たちはアジトにテレポートする。
---
「よしついた、 みんな無事だな?」
ヒロシが確認する。
「無事だねー! よかったねー!」
すると前からボスと責任者が歩いてきた。
「あれ? 殺してないの?」
俺たちは正座をする。 そしてなぜモーラスを生かしているかの説明をする。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
偉物騎士様の裏の顔~告白を断ったらムカつく程に執着されたので、徹底的に拒絶した結果~
甘寧
恋愛
「結婚を前提にお付き合いを─」
「全力でお断りします」
主人公であるティナは、園遊会と言う公の場で色気と魅了が服を着ていると言われるユリウスに告白される。
だが、それは罰ゲームで言わされていると言うことを知っているティナは即答で断りを入れた。
…それがよくなかった。プライドを傷けられたユリウスはティナに執着するようになる。そうティナは解釈していたが、ユリウスの本心は違う様で…
一方、ユリウスに関心を持たれたティナの事を面白くないと思う令嬢がいるのも必然。
令嬢達からの嫌がらせと、ユリウスの病的までの執着から逃げる日々だったが……
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
俺の娘、チョロインじゃん!
ちゃんこ
ファンタジー
俺、そこそこイケてる男爵(32) 可愛い俺の娘はヒロイン……あれ?
乙女ゲーム? 悪役令嬢? ざまぁ? 何、この情報……?
男爵令嬢が王太子と婚約なんて、あり得なくね?
アホな俺の娘が高位貴族令息たちと仲良しこよしなんて、あり得なくね?
ざまぁされること必至じゃね?
でも、学園入学は来年だ。まだ間に合う。そうだ、隣国に移住しよう……問題ないな、うん!
「おのれぇぇ! 公爵令嬢たる我が娘を断罪するとは! 許さぬぞーっ!」
余裕ぶっこいてたら、おヒゲが素敵な公爵(41)が突進してきた!
え? え? 公爵もゲーム情報キャッチしたの? ぎゃぁぁぁ!
【ヒロインの父親】vs.【悪役令嬢の父親】の戦いが始まる?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる