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第3章・神と精霊と、契約者と

第133話・噂は知名度ではなく、本当に噂話ですからね

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 私とクリムゾンさんが、ハーバリオスへ帰るために街外れに向かって歩いていた時。
 
 その後ろから、馬に乗った商業ギルドの女性職員が走って来ましたが。

「ハァハァハァハァ……」
「まあ、息を切らせるほど疲れているのは馬の方じゃが。それで、わしらになんの用事じゃ?」
「は、はい、実はですね、異世界の商品を取り扱っているフェイール商店に、何卒ご助力をと思いまして……誠に申し訳ありませんが、ご足労願えますか?」
「あの、なぜ私どもの商店が異世界の商品を取り扱っていると?」

 ここ、重要。
 ギルドカードに表示されているのは登録したギルド会員の名前や年齢、あとは貢献度を示すランクというもの。
 また、商会主であるのか、雇われているのか、個人商隊トレーダーなのかとか、その辺りの区分も記されています。

 フェイール商店は基本登録は個人商隊トレーダーであり、本店がハーバリオス王国オーウェン領の領都にあります。
 ここまでは記されていますが、取引商品などについては記されていません。
 そもそも、私がサライなどで露店を開くときも、取扱商品については説明していませんし、売上税を納税する時も販売商品リストなどの提出義務もありません。

 そうなりますと、この国のこの王都には、フェイール商店を知る人がいるっていうことになりますよね?
 でも、パルフェノンからここにくるためには、北上してヴェルディーナ王国を抜けてこなければならず、さらにヴェルディーナ王国は魔族によって滅ぼされ、今は人が立ち入ることができない腐食の砂漠になっています。
 つまり、パルフェノンからこのガンバナニーワまで来るには、大陸縦断商業街道であるトゥーカイ回廊を抜けなくてはなりませんが、それが遮断されているわけですから小道を通って大きく回らなくてはなりません。
 つまり、この短期間ではここまでくることは不可能。

「商神アゲ=イナリさまからの御神託です。ハーバリオスのフェイール商店に助力を求めなさい、お稲荷さんを寄越すようにと伝えなさいと」
「あ、成る程、全て理解しましたわ。それで、どのようなご用件なのでしょうか? 私も早くハーバリオスへ帰らなくてはなりませんので」

 私の高速思考を返してください。
 真面目に推論を立てていたのが、いきなり崩れてしまいましたよ。

「単刀直入に申し上げますと。このガンバナニーワ王国の第二王子チャーリィさまの生誕祭が間も無く執り行われます。まあ、私たち庶民には関係のない話でありますが、チャーリィ様はとても庶民派でありまして。時折王城を抜け出しては買い食いをしまくったり衣類を買い回るなどの、いわゆる浪費家なのです」
「ええっと、ここまでの説明では、チャーリィ様はとても一般国民の味方ですよね? その流れで私の方に依頼が来るとは思えませんけれど」

 この様子では無理難題を押し付けられる謂れはないですが。

「そこでです、この生誕祭でチャーリィ様に献上する商品をどうにか手に入れ欲しいのです」
「お、王家の方への献上品ですか? 無理無理、私どもはそのような身分の方に商品を卸したことなど」
「ゴホンゴホン」

 流石にそのようなことはしたことが……って、クリムゾンさん、なぜに咳払い?
 私には王家関係の知り合いなど、せいぜいが元・ヘスティア王国国王のブランシュさんであったり、現国王のトライアンフさんだったり、あとはパルフェノンのカネック王だったり……あれ? 意外と王様の知り合いが多いかも。
 そう考えると、少し落ち着いて来ました。

──スン
「まあ、これで断るのもやぶさかさんではないので。それで、どのようなものがお望みなのですか?」
「できるならば、このガンバナニーワでは入手不可能なものを。できるだけ早急に、サイバシ屋には内密に……」

 あ、利権絡みの香りがします。
 庶民派の王子に献上してご機嫌が取れるもの、ライバルであるサイバシ屋に気取られないように。
 成る程、今朝方の橋の上で喧嘩していた商人たちの会話に繋がりましたか。

「それで、カンクーとかいう場所での商業権を認めてもらいたいとか?」

──ドキッ!!
 あの、何もかも見透かされましたかっていう顔をしながら、胸を押さえて一歩下がるのはやめてもらえますか?
 
「な、なぜ、そのようなことを……いえ、こうなったら何もかもお話ししなくてはなりませんね」
「いえ、結構ですのでとっとと商業ギルドに戻って納品の話をしましょう」
「え、あ、あの、興味はないのですか?」
「ないです。私どもフェイール商店は、お客様に満足のいく商品をご提供するのが目的です。此度の依頼は、『チャーリィ王子が満足のいくものを用意する』というものならば、私たちはそのために動きますが……なにぶんにも、時間が足りません。それで詳細だけを確認したのち、一旦はハーバリオスへと帰らせてもらいます。その後、期日前にはお届けに参りますので、それでよろしいでしょうか」

 ハーバリオスへの帰還、ここは譲れませんし。
 何よりも納品に必要な時間は最低でも一日。
 昼までの発注ならば昨日夕方に、午後から日付が変わるまでは翌朝配達でどうにでも可能です。

 まあ。できるならば夕方の配達でお願いしたいですね。
 何かこう、アルルカンさんは私も苦手でして、夕方にはまた別の配達の方がいらっしゃると思いますので。
 クラウンさんたちが謹慎期間中なので、ずっと午前中配達しか使っていませんでしたけど、夕方もアルルカンさんならまあ、諦めるしかありませんね。

「構いません。では、急ぎこちらへお願いします」
「ここからなら距離がありますけど、そうですね」

 困った時のエセリアル馬車さん。
 今いる道は馬車も通る場所なので、問題はありませんよね。

──ドン!!
 いきなり私の真横に馬車が出現しても、職員さんは驚きません。
 さすがは認識阻害効果ですよ、そこにあるのが当たり前に見えているのでしょう。

「私とクリムゾンさんは馬車で戻りますので!!」
「はい、よろしくお願いします」

 すぐさま私は馬車の中へ、クリムゾンさんが御者台に乗り込みますと、早速商業ギルドのナンバ屋さんまで向かいましょう。
 ハイヨーシルバァァァァァ!!

………
……


 あっさり着きましたよ。
 どうせ認識阻害の効果があるのでしたらと、クリムゾンさんは馬車をエセリアルモードにすると建物の中を突っ切って行きましたよ。
 もうね、森の中を突っ切った時に慣れたと思っていましたけれど、街中を突っ切るのは反則です!!
 それも私に刺激がないようにわざと商店とか倉庫を突っ切るあたりは流石ですが、武器屋の倉庫はもう勘弁してください。
 あの、展示品のハルバードやバトルアックスが並んでいるところに突っ込んで走るなんて、慌ててジャンプしたではありませんか!!

──ハァハァハァハァ
 そんなこんなで到着。
 もう、勘弁してくださいよ。

「うむ、予想よりもかなり早く到着したのう。これは、次はルートもしっかりと計算して走れば、さらにタイムが縮まるぞ?」
「それは目的ではありませんよ!! それよりも早く入って話を終わらせましょう」
「そうか? それならそれで構わんが」

 もう、クリムゾンさんは暫くデザートの量を減らします。
 普通に街道沿いに走っても問題ないじゃないですか。
 真っ直ぐにカウンターに向かい、商業ギルドカードを提示しますと、すぐに別室へと案内してくれました。
 そして、すぐに商業ギルドの統括さんがやって来ました。

「初めまして。私はこのガンバナニーワ王国王都商業ギルドのギルドマスターを務めています、フローレンス・ルナパークです。本日はご足労いただき、誠にありがとうございます」
「フェイール商店のクリスティナ・フェイールです。お時間が足りないので、早速お話に入っていただけると助かります」

 金髪ロングフワッフワのお嬢様です。
 私の旧知の知り合いにも、このような方がいました。
 そういえば、サライでもそんな方とお会いしましたよね。
 今でも元気にやっているのでしょうか。
 
「それでは、早速ご説明をさせていただきます。実はですね……」

 話の流れは、先ほどの職員さんのご説明の通りでした。
 補足されたのは、チャーリィ王子の生誕祭が新年の10日に行われる事、その時には、商人空白地帯と言われている中継都市カンクーの担当商業ギルドを決定するそうです。

 この中継都市カンクーは、ヴェルディーナ王国との往来に使われていた街道が使用不可になったことにより、新たに作られた北東部と中央部を結ぶ都市らしくて。
 ここを使うことにより、北部ルートはさらにハーバリオス北東部へと商業ルートを開拓できるそうで。
 まあ、開拓はさておき、この中継都市カンクーを治めるのがチャーリィ王子の派閥である【王国革新派】。そこに取り入る事ができれば、商業ギルドは更なる力を得る事ができるとかで、王都にある二つの商業ギルドが躍起になっているそうです。

「……このガンバナニーワ王国は、領地によって管理している商業ギルドが異なります。これは競争相手を置くことにより、より双方が切磋琢磨する、より良いものを販売できるようにという初代国王の教えからこうなりました。ですが、今では縄張り争いのようになってしまい、カンクーに至ってはそこを制する商業ギルドがガンバナニーワを制するとでもら思われている節があります」

 うん。
 なるほどなるほど。
 この件は深く顔を突っ込まないほうがよろしいですね、また王家絡みの難題にぶつかりそうになるのが目に見えています。
 さて、そうなると迂闊なものを販売するわけにはいきませんね。
 どうしたものでしょうか。

「なるほど」
「そこでですね、是非ともチャーリィ王子への献上品をお願いしたいのです。我がガンバナニーワ王国には存在せず、尚且つ、この大陸東部連合諸国でも入手敵わない異世界の勇者のもたらした秘宝。それらを是非とも売っていただきたいのですが」

 はてさて。
 秘宝というのは何のことでしょうか?
 これは初めて聞きましたよ?

「あの、勇者が齎した秘宝には、私どもは予想がつきませんが。それはどのようなものなのでしょうか?」
「それが……分からないのです」
「え? 分からないとは?」
「実はですね……此度の献上品については、宮廷魔術師の方からのご依頼でもあります。好事家でもあり美食家でもあるチャーリィ王子が最近になって興味を持ったものが、勇者の文献。とくに歴史書や武勇譚については、吟遊詩人を呼び出しては物語を語らせていました。その中に出て来たものが、勇者の秘宝です」

 なんと。
 西方ではそのようなものは見たことも聞いたこともありません。
 
「その秘宝とは? 例えば形であるとか、武器であったとか?」
「力尽き心折れそうな勇者が、とあるハイエルフから齎された力の源。それを手にした時、勇者は力を取り戻し魔王との決戦を誓ったほどであるとか」
「ハイエルフが齎した勇者の秘宝……全くわかりませんね。せめて商品がわかるならば、それをご用意できるかどうかお返事できますけれど。それすら分からないのでは、当時の文献や碑文に詳しいハイエルフの長老などを探すか……」

 ふと、真横で話を聞いているクリムゾンさんを見ます。
 今は存在しないタイタン族であり、勇者と共に生きたエセリアルナイト。
 彼ならば、その秘宝を知っているのかもしれません。

「クリムゾンさん、まさかとは思いますけれど、ご存じないですか?」
「ん? 知っておるが?」
「ですよね……いくらクリムゾンさんでもって、知っているのですか!!」 
「うむ。それをお嬢が入手できるかは知らんが、わしはそれを知っている」
「そ、それはなんなのでしょうか!!」

 ギルドマスターが食い入るように問いかけますが、クリムゾンさんは腕を組んで考えてしまいます。

「内緒じゃな。そしてこの件はこちらに任せてもらえると助かる。これからハーバリオスは新年祭を迎えるじゃろ、それが終わった頃にこちらにまた来るとしよう。お嬢には、それまでにその品物があるかどうか、探して貰えば良い」
「わかりました。では、新年祭が終わった5日後、チャーリィ王子の生誕祭の五日前にまた、こちらへいらしてください」
「うむ、それで良かろう。お嬢、話はついたから帰るとしようか?」
「は、はぁ……それでは」

 あれ、いつの間にか、またここに来ることになっていますよ?
 私は新年祭が終わったら、少しゆっくりとする予定でしたのですが。
 あの、クリムゾンさん、当分はおやつ抜きで構いませんよね?
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