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ヒースの丘 後編
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アレックスは、ゆっくりと腰を引いた。
ズリュズリュズリュ・・・
「はぁぁん!」
アレックスがファティマの中で擦れると同時に、ファティマがなんとも言えない声を上げた。
「本当に嬉しい声を上げる!」
アレックスが言った次の瞬間。
アレックスが一気に腰を振り下ろした。
ズッッ パーン!
肉と肉がぶつかる。
「ヒィヤーン!!」
それと同時に、ファティマが啼き声を上げた。
ズッッ パン ズッパン ズッパン ズッパン・・・
アレックスが激しく腰を打ち付ける。その度に、肉棒がファティマのヴァギナの蜜で潤った内壁に擦れる。しかし、先ほどまで処女であったヴァギナは、痙攣し、もっともっととキュウキュウと締め付けてくる。
アレックスの何十年と己を強いてきた自制心は、人生で1番幸せだった時と同じ感触の前に崩壊し、己の本能のままに腰を激しく打ち付けた。
ファティマが性的絶頂に何度も達するたびに、意識を失いながらも、ファティマのヴァギナが激しくヒクつく度に、喜びで心が震える。
それに、何度腰を力の限りふるっても、アレックスの性器は衰えるどころか、更に太く硬くなっていくばかり。
まるで発情したばかりの若い雄が、はじめての行為の快感に溺れているように。
そして、ファティマも。
初めての行為で、蜜には血が混ざり、何度も何度も体の1番奥の部屋が突き上げられる。アレックスが中で激しく動く度に、下腹部が鈍く痛む。
しかし、それと同時に。
巨根が出入りする度に、中側が擦れ、その先端のカサに掻き出される。それは、生まれて初めて知った感覚であった。
それだけではない。その感覚は、なん度も絶頂に登っては、気を失うほどの快感であるのに。アレックスは、それを何度も何度も与えてくるのだ。逃げたくなるほどの興奮。しかし、それはアレックスが許してはくれない。そして、自分の中で太く、雄々しくなる男根を感じる度に、『旦那様が自分に興奮している』事が不思議と嬉しかった。
更に、アレックスが腰を動かす度に聞こえる、蜜の卑猥な音が、アレックスの荒い息が。耳に聞こえ、それがファティマを興奮させた。
いつしか。ファティマの中で、痛みよりも、『雌としての快楽』の方が上回っていた。そして、発情した雌の声を上げ続けた。
発情した雄と雌。
2人の初めての交わりは、日が暮れるまで続いたのである。
ズリュズリュズリュ・・・
「はぁぁん!」
アレックスがファティマの中で擦れると同時に、ファティマがなんとも言えない声を上げた。
「本当に嬉しい声を上げる!」
アレックスが言った次の瞬間。
アレックスが一気に腰を振り下ろした。
ズッッ パーン!
肉と肉がぶつかる。
「ヒィヤーン!!」
それと同時に、ファティマが啼き声を上げた。
ズッッ パン ズッパン ズッパン ズッパン・・・
アレックスが激しく腰を打ち付ける。その度に、肉棒がファティマのヴァギナの蜜で潤った内壁に擦れる。しかし、先ほどまで処女であったヴァギナは、痙攣し、もっともっととキュウキュウと締め付けてくる。
アレックスの何十年と己を強いてきた自制心は、人生で1番幸せだった時と同じ感触の前に崩壊し、己の本能のままに腰を激しく打ち付けた。
ファティマが性的絶頂に何度も達するたびに、意識を失いながらも、ファティマのヴァギナが激しくヒクつく度に、喜びで心が震える。
それに、何度腰を力の限りふるっても、アレックスの性器は衰えるどころか、更に太く硬くなっていくばかり。
まるで発情したばかりの若い雄が、はじめての行為の快感に溺れているように。
そして、ファティマも。
初めての行為で、蜜には血が混ざり、何度も何度も体の1番奥の部屋が突き上げられる。アレックスが中で激しく動く度に、下腹部が鈍く痛む。
しかし、それと同時に。
巨根が出入りする度に、中側が擦れ、その先端のカサに掻き出される。それは、生まれて初めて知った感覚であった。
それだけではない。その感覚は、なん度も絶頂に登っては、気を失うほどの快感であるのに。アレックスは、それを何度も何度も与えてくるのだ。逃げたくなるほどの興奮。しかし、それはアレックスが許してはくれない。そして、自分の中で太く、雄々しくなる男根を感じる度に、『旦那様が自分に興奮している』事が不思議と嬉しかった。
更に、アレックスが腰を動かす度に聞こえる、蜜の卑猥な音が、アレックスの荒い息が。耳に聞こえ、それがファティマを興奮させた。
いつしか。ファティマの中で、痛みよりも、『雌としての快楽』の方が上回っていた。そして、発情した雌の声を上げ続けた。
発情した雄と雌。
2人の初めての交わりは、日が暮れるまで続いたのである。
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