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「お股モジモジさせて、平民に舐められて感じてるんじゃないんですかオ・ジョ・ウ・サ・マ。」


「……なんてっ……お下品ですわ」


悔しくなってそういえば男たちからまた下品な笑い声が溢れた。




「お下品なのはどっちか。その股開いてみれば分かることですよ。」


男たちはお互い目配せをすると、伯爵令嬢の脚を片側ずつ持ち上げた。



「いやよっお願いだからぁ!止めなさいよ!」

「何度言っても悪い口が直りませんねお嬢様。」


そう言った男が動けない伯爵令嬢の唇を無理矢理奪った。




「んんぅ!!」



伯爵令嬢の固く閉じた唇をベロベロと舐め回す。



「んーーー!!」


唾液が気持ち悪い。

臭いも臭い。



「おら、口開けろオジョウサマ」


バチインっ

伯爵令嬢の頬が叩かれる



だが伯爵令嬢も意地で口をひからない。



バチインっ


バチインっ



「ヒグッ……」



痛みで伯爵令嬢の目から涙が出る。



「ほら、次はグーですよぉ?大事なお顔が変形するかもしれないですけど大丈夫ですかね。」


男がゴツゴツした自分の拳を、伯爵令嬢の目の前に突きつける。





だめっ


それはだめ……!




伯爵令嬢は観念して口を開いた。





「ゲヘヘ。」

男は遠慮なく伯爵令嬢の唇に舌を突っ込んだ。



ブチュブチュっレロレロレロ……




「んぐ……ううっ」



「もしかして初めてのキスなんじゃないですかオジョウサマ」

「いやー熱いキスですねぇ」

「大股広げて初キッスだなんて品位の欠けらも無いんじゃないですかあ?」


男達が言うように伯爵令嬢にとって初めてのキスだった。




「ではわたくしめは、こっちにも熱いキスを」



そう言って他の男が伯爵令嬢の下の口をショーツ越しに口をつけた。





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