【完結】勤労令嬢、街へ行く〜令嬢なのに下働きさせられていた私を養女にしてくれた侯爵様が溺愛してくれるので、国いちばんのレディを目指します〜
貧乏男爵の妾の子である8歳のジリアンは、使用人ゼロの家で勤労の日々を送っていた。
誰よりも早く起きて畑を耕し、家族の食事を準備し、屋敷を隅々まで掃除し……。
幸いジリアンは【魔法】が使えたので、一人でも仕事をこなすことができていた。
ある夏の日、彼女の運命を大きく変える出来事が起こる。
一人の客人をもてなしたのだ。
その客人は戦争の英雄クリフォード・マクリーン侯爵の使いであり、ジリアンが【魔法の天才】であることに気づくのだった。
【魔法】が『武器』ではなく『生活』のために使われるようになる時代の転換期に、ジリアンは戦争の英雄の養女として迎えられることになる。
彼女は「働かせてください」と訴え続けた。そうしなければ、追い出されると思ったから。
そんな彼女に、周囲の大人たちは目一杯の愛情を注ぎ続けた。
そして、ジリアンは少しずつ子供らしさを取り戻していく。
やがてジリアンは17歳に成長し、新しく設立された王立魔法学院に入学することに。
ところが、マクリーン侯爵は渋い顔で、
「男子生徒と目を合わせるな。微笑みかけるな」と言うのだった。
学院には幼馴染の謎の少年アレンや、かつてジリアンをこき使っていた腹違いの姉もいて──。
☆第2部完結しました☆
誰よりも早く起きて畑を耕し、家族の食事を準備し、屋敷を隅々まで掃除し……。
幸いジリアンは【魔法】が使えたので、一人でも仕事をこなすことができていた。
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☆第2部完結しました☆
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やった〜ヽ(=´▽`=)ノ
なんだかんだあってもアレンとうまくいってよかったよ〜♡~(>᎑<`๑)♡
続きも楽しみにしています(*˘ ˘*)
感想ありがとうございます!
本当に良かったです(^^)
引き続き、お楽しみください!
よかったー!
けどアレンもうお前ホントにさぁ、ほんとにさぁ!!
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感想ありがとうございます!
ちょちょちょっと情けない感じで書いている面は否めません……(・ω・`)
陛下、王太子殿下、マクリーン侯爵ありがとう!!
国民の皆さんありがとう!!
アレン、ジリアンやったね⸜( ´ ꒳ ` )⸝✩︎⡱
嬉しい❤️
感想ありがとうございます!
いやあ、本当に良かったです!!
ジリアンとノア、ジリアンとクリフォードのやり取りに胸がいっぱいになりました( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )
ジリアン頑張れ(ง •̀_•́)ง♬
感想ありがとうございます!!!!
ジリアン、頑張れ〜!
貴女以上の淑女はいないし、アレンを幸せにできるのも貴女しかいない!
感想ありがとうございます!!!
おっ!!!王太子!アレンのお兄様!
お願い、報奨にはジリアンにアレンをください!!
感想ありがとうございます!
お願い!(>_<)
いやいや違う違うそっち(王太子)じゃないよ〜(´Д⊂ヽ
感想ありがとうございます!
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感想ありがとうございます!
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ツラいです……(´・ω・`)
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感想ありがとうございます!
……私も同じ気持ちです(^^)
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感想ありがとうございます!
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下手に月を動かしたら、重力やら潮力に変な影響が出て国が滅ぶ以上の天変地異が起きそうな予感…
感想ありがとうございます!
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感想ありがとうございます!
かっこいい主人公を目指して書いたので、そう言っていただけて嬉しいです(^^)
雲で月を見えなくするとかじゃ無く、
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ま、まぁファンタジーだしね…😅
感想ありがとうございます!
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感想ありがとうございます!
分かります!私も同じこと考えながら書きましたが、これは魔法だから!!で押し切りました!!!!
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私もイヤだなー きっといい子なんでしょうが、ジリアンみたいに振り回される立場を想像すると、どんな事情があっても「ぶぶう」ですな。
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もう…もどかしくも切なくてたまりません!
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ハピエンタグ、信じて良いのですよね〜?は〜、不穏で不安!ガンバレジリアンちゃん!
感想ありがとうございます!
ハピエンタグは信じていただいて大丈夫です!続きもぜひお楽しみくださいませ(^^)
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プレゼント含め良いところまでいつも行く分、そこ止まりになってしまうイメージ払しょくできると良いなー
感想ありがとうございます(^^)
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感想ありがとうございます!
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愛してるから愛されるだろうし多少の我が儘も通るとか気を使ってくれると思ってるというか、長年同じ向きを歩いていれば勝手に横の距離も縮まると思ってるというか
早く気づかないと間に合わなくなるぞー
感想ありがとうございます!
いやほんと、間に合わなくなるぞー!です(*´ω`*)
今12話読み終わって泣いているところです
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
幸せになってね
さて、続き読みます
感想ありがとうございます!
お楽しみいただけて嬉しいです(^^)
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