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40 猫氏とアップダウンサポーターズ

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「酒臭い息を雪姫に吹きかけるな。メチャクチャ不愉快だ――」




■■■




 困ったガキどもだ、と俺は小さく息をつく。ヤンチャな時があっても良い。他者の縄張りを荒らす甲斐性も時にはオスなら必要だ。
 だが筋は通すべきだろう。弱者、女子どもに手をあげる卑劣漢に、誰が人情味を感じるものか。堅苦しく古臭いと思われても、これが俺の矜持だ。

「おらぁっ! 喰らえや!」
 モーションする前に声を出すバカがいるか。冬希は何なくかわす。

「女子に【気まぐれ猫】【図書室の王子様】って言われているからって、調子にノルなよ?!」

 いや、むしろお前、学校でそんな風に言われてるの? ちょっとその話をもう少し聞きたいんだけど?

「まぁ、いわゆる憧れの人なのよ、ルルの相棒君って」
「はひ?」

「近寄り難くて、他の男子に比べてちょっと大人。そして県外から入学してきた、自分達が知らない子。でも先生に言われたことは真面目にやるし、関わる子には優しい一面を見せる。それが最近優しく笑うことが増えた――ってなったらね」

「ティアたんとモモでリサーチしてみました。えっへん。お兄ちゃん、たくさん褒めていいんだよ」

 ティア、モモの報告もできれば今じゃない方が助かった。緊張感がグングン削がれていく。

(そんな評価よりも、相棒は普通に友達が欲しかっただけなんだろうけどな――)

 と、相棒を見やる。アルコールと感情に呑まれた高校生達の足元はおぼつかない。冬希は冷静に――そして、徹底的に相手を排除しようとしているのが、その目を見れば分かった。
 冬希の胸倉を一人が掴もうとするが、あえて冬希は懐に入るように接近した。

「へ?」
「殺陣指導を受けていた時に比べたら、お前らの動きトロすぎるぞ?」

 冬希が腕を振り上げる。フックがヤツの頬に直撃をし、文字通り転げ回るように倒れた。

「調子にのるなっ!」

 と今度は雪姫嬢を目掛け囲むように三人が飛びかかろうとする瞬間――。

「行け」

 俺は右翼第3隊に呟くように指示を出した。
 猫達が弾丸のように飛び出す。ニンゲンの視界じゃ何が起きたのか理解できなかったはずだ。勢いに負けて、彼らはしたたかに尻餅を打つ。

「何やってんだ、バカ。たった一人に――」

 吠えた先輩の鳩尾に冬希の拳が沈み込んでいく。容赦も手加減も一切なかった。

「冬君、や、止めて。あ、危ないことは……」

 雪姫嬢が絞りだすように声を出す。冬希が一瞬でも雪姫嬢の傍を離れた。そして不特定多数の輩に囲まれた。明らかに彼女のストレスになったのは間違いない。

 冬希は慌てて雪姫嬢の手を握る。雪姫嬢も冬希の手を求める。すっーと酸素が雪姫嬢の肺に流れていくのが、俺の耳でも感じることができた。

 こんな時に、と思うが。想定外は世の常。臨機応変を求められるのも今に始まったことじゃない。

「左翼隊、作戦変更だ。ターゲットに今から総攻撃し各個撃破。手段は選ばない。お前らの好きにヤレ」
「それは自由に切り刻んでも良いってコトですよね、親分?」

「最低限、生まれてきたことを後悔するくらいの想いはさせてやれよ? 分かってるだろうが、五体満足に帰してやるなよ?」
「「「いえっさー!」」」

 テンション上がる俺と猫ども尻目に、ティアもモモと呆れた目を送る。言いたいことは分かる。だが、時に勢いとテンションが必要なのだ。場の空気を支配して志気をあげる。これが重要なのだ。

「オスってバカばっか。でも、そんな子どもっぽいルルも好きなんだけどね」
「お兄ちゃん、完全に悪役だからね、その台詞――」

 とモモが言いかけて、その言葉が奪われた。
 すーっ。
 息を吸い込む音。

「止めて、もう止めて」

 絞り出す雪姫嬢の声。アルコールで脳が麻痺したガキが、それで制止するはずも、なく。案の定、奴らはニヤニヤとした笑みを止めな――?
 刹那、空気が震えるように声が響いた。

「止めて!」

 思わず、俺も猫どもも耳をペタリとたたむ。雪姫嬢が、ここまで声を出せると思っていなかったのは、冬希も一緒だろう。
 ここにいる誰もが、目を丸くしていた。が、雪姫嬢の気持ちはこれでは収まらない。

「いい加減にして!――全員そこに正座!」

 雪姫嬢の鬼気迫る言葉に、ガキどもは否応もなく体が自然に動いたようで。

(……何だコレ?)

 酔っ払ったガキども十人が、土下座させられている光景は圧巻で、俺は鳴き声すら上げられず――と、雪姫嬢は、相棒のことを引き寄せるように抱き締めていた。
 
 


■■■




「冬君が私の話を聞いてくれなかった」

 むすっと、雪姫嬢が頬を膨らます。

「え? え、俺?」

 狼狽する冬希の表情が新鮮だ。

「暴力はダメだと思う。冬君がケガしたら、私どうすれば良いの?」

 冬希を見上げて雪姫嬢は言う。

「……いや、むしろ攻撃を散々喰らったのは俺達の方で……」

 ガキどもは反論するが、雪姫嬢は相棒のことしか見てないので無意味だった。

「で、でも、コイツら、雪姫のことを――」

「冬君が私のことを心配してくれているのは分るよ。それは、やっぱりすごく嬉しかった。でも冬君がケガするのはイヤ。それにどんな人でも、一回はお話すべきだと思う」

「ん。それは、そうかもしれないけど」

 雪姫嬢は、冬希の胸に耳を寄せた。まるで心音を確認するかのように。

「私ね、優しい冬君が大好きだよ。だから冬君が誰かを傷つけるのはイヤ。冬君が傷つくのはもっとイヤ。冬君、優しいからきっと誰かの為なら、自分が傷ついても遠慮しないと思う。ずっとそう感じていたけど、今日確信しちゃった。私、弱いけど、冬君に守られるだけの女の子ではいたくない。そう思うの」

「う、うん……」
「お前ら、なんでココでイチャついてんの?」

 ガキどもが、気を緩めて足を崩そうとするので、雪姫嬢が冷たく視線で射貫く。
「誰も、楽に座って良いなんて言ってないですよ?」

 ニッコリ笑っているはずなのに、空気は絶対零度。隣のティアとモモも身震いする。

「ルル、怒らせたらあの子、ダメよ」

 ティアの意見に俺も全面的に賛同する。

「そもそも、勘違いしてないですか?」
「あ?」

「お話からすると皆さん、高校生ですよね? 私はあまり学校に行けてないから、分からなかったけれど。ウチの学校なんですよね?」

「ざーんねん。こいつらはそうだけど、俺は大学生。もう成人しているから問題無いんだよ。未成年の飲酒で説教をしたかったんだろう? 残念だったなぁ」

 踏ん反り返る勢いだが、ガキども。土下座の状態じゃ、その台詞も軽くなる一方だからな。

「――あなたは、未青年を飲酒させた責任がとれるんですか?」
「何を言って、そんなのコイツらの意志で――」

「成人であるあなたがお酒を飲むことを止めなかった。これは立派な飲酒の幇助ほうじょですよ。彼らが停学や退学になったら、あなたはその責任がとれるんですか?」

 雪姫嬢の呟くような言葉に、彼は言葉をつまらせる。俺は目を細めて、彼女を見やる。ヘドロのような感情に飲みこまれそうになっていた少女と同一人物とは思えない。
 その手はしっかりと冬希と繋がれていて。変化はそれだけのはずなのに、この一帯が季節外れの金木犀の香りでいっぱいになる。

「うるせぇ!」

 立ち上がって、拳を振り上げようとする。それを制止しようと向き合うのは、やはり相棒ふゆきで。

「あなたが、その責任を負って大学を退学になったとして。あなた自身のその責任は誰がとってくれるんですか?」
「へ?」

 振り上げた拳は、雪姫嬢の言葉で空回りをした。明らかに戸惑っている。

「そんなの俺の責任だから、誰にも――」
「ご両親が大学に行かせてくれているのに? こうやってあなたを慕ってくれる後輩がいるのに? あなたはそれを無視して、全部それぞれ個人の責任って言い張るんですか?」

 雪姫嬢はじっと彼のことを見やる。

「私は、そんな風には言いたくないかな。冬君を好きになったのは私。同じように好きと言ってくれた冬君。でも相手にばかり任せるつもりは無いから。冬君が想ってくれている以上に、私は冬君を幸せにしたいって思ってるよ。あなたはどうですか? あなたは仲間や、家族、それ以外のたくさんの人を幸せにできていますか?」

 プルプルとヤツは体を震わす。怒り、恥ずかしさ、照れが混在する匂いで。

 こんな場で公開告白――もとい惚気ノロケを聞かされるなんて思わなかっただろうから、その心中は察してやりたい。しかし、それ以上にヤツの心中は混乱の匂いが強く立ち込めていた。

 クソガキは今まで自分を諌める存在を知らなかったんだろう。挫折は逃げることでかわし、小山の大将であることに満足して。群れコミュニティのリーダーと言うには、あまりに思考が幼すぎた。

「うるせぇ、うるせぇよ! この人数を前にして、何ホザいてんだ、綺麗事ばかり並べやがって! 今すぐそんな戯言、お前の彼氏ごとぶっ潰して――」
「やれるモノならやってみろよ」

 相棒が、奴に向けて歩み寄る。雪姫嬢は冬希を離さないと言わんばかりに、しっかりと手を繋いだままで。

「綺麗事で何が悪い? ぶっ潰す? やってみろよ。ただし俺は、雪姫を傷つけたり汚すヤツには容赦しないから。雪姫は優しいから、ああ言うけどさ? 俺は全員と仲良くなりたいなんて微塵も思ってないからな。お前らが傷つこうが、泣き喚こうが関係ない。雪姫が見ようとしている綺麗な世界を泥で塗ろうっていうのなら、それ相応の覚悟をしとけよ?」

 冬希が彼らを睨んだ瞬間だった。
 雲に隠れていた月が再び覗かせる。

 月の光が淡くも妖しく差し込んで――冬希とともに、クソガキどもを睨む数多の猫の瞳が照らされた。俺の爪も月光に照らされて、銀色に反射する。
 クソガキどもは、その光景を見て全員一様に、血の気が引く。

「……バ、バ、化け猫?」
「へ?」

 虚を突かれたのは冬希の方で。まさか数多の猫に見守られていたなんて思うわけないので、その反応が当然か。

「た、助けて!」

 誰かが情けない悲鳴をあげて、一目散に逃げだした。均衡が崩れたら、あとは瓦解するのは一瞬だった。我先に追いすがるように、クソガキどもは散り散りに逃げ帰っていく。

「お、おい?」

 冬希は目をパチクリさせ、そして追いかけようしたが、雪姫嬢が引き止めた。

「雪姫?」

 雪姫嬢は首を横に振る。

「私は何もされてないよ? 冬君が守ってくれた。だから、こそれ以上は必要ないから。それに冬君が危険な目にあうのはイヤだよ」

 まっすぐ、そう言う。それにね――。彼女は言葉を付け足す。

「冬君が言ってくれた言葉が嬉しかった」
「え?」

「綺麗事のくだり。冬君が言ってくれた言葉がぜんぶ嬉しかったの。私、よく我慢できずにああいうこと言っちゃってたから。バカにされたり呆れられることが多かったんだ。でも冬君はやっぱり他の人と違って、私を受け止めてくれるんだって。改めてそう思ったの」

「――さっきの言葉のなかで、雪姫をバカにする要素が俺には見つからないけどね」

 今度は雪姫嬢が目をパチクリさせる番だった。

「非があるのはあいつらだし。ルールを無視して調子に乗ったわけで。責任なんか微塵も感じたこともなかったわけでしょ? 正しいことを言われて受けいられないのは、ただ単にガキなんだと俺は思――」

 雪姫嬢が冬希に抱きつく。ヘドロの理由はソレかと俺は得心した。冬希にとっては当たり前のこと。雪姫嬢にとっては譲れなかったこと。でも他人にとっては青臭く感理想論に感じた。だから迎合できない奴らが雪姫嬢を排除しようとした――つまり、そういうことだろう。

 だが、と思う。

 正論や王道を実現できるヤツこそが、群れのリーダーになる資格があり。その実現のためにまず言葉にすべきだ。言葉にしたら行動する。それしかないのだ。

 雪姫嬢も冬希も行動をした。
 クソガキどもは、ひたすら逃げていた。ただ、それだけの話なのだ。

 そういう意味でも、雪姫嬢とクソガキどもではベクトルが違う。
 まして力と数で女子メスを屈服させようだなんて、男子オスの風上にも置けない。あの性根はちょっとやそっとじゃ、矯正できないだろう。

「ティア、モモ。席を外す。後は頼めるか?」
「お兄ちゃんは、あのガキンチョに教育的指導? モモもそっちの方が良いなぁ」
「はいはい、ルルを困らせないの。こっちは任せてもらって大丈夫よ。蝿一匹、寄り付かせないから」

 と今現在、お互いの心音を確認するかのように、触れ合う二人を見やり言う。月の光が、まるでスポットライトのようじゃないか。
 と、冬希の胸に体を預けていた雪姫嬢が小声で呟いた。

「なにか言った?」

 冬希がッキョトンとして聞き返す。

「なんでもないよ」

 雪姫嬢がニッコリ笑む。確かに俺はその言葉を聞いたので、俺も小さく――「おあー」と鳴いてやった。




――ルルちゃん、今日はずっと見守ってくれてありがとうね。





■■■




「クソ、クソ、あいつら何なんだ!」

 悪態をつくクソガキどもなら、すぐに見つけることができた。あまりに酒臭く性根も腐っている。匂いを辿るのが、あまりに容易だった。

「先輩、もう止めましょうよ……」

「あ!? 何を弱気になってやがる! 今回はアルコールのせいで本調子じゃなかったが、あんな陰キャ、全員でかかれば――」

「無理ですよ。上川、俺らの動き全部お見通しでしたよ。先輩だって全然通用してなかったじゃないですか」

「それにさ。初めてだよなぁ。あんな風に怒ってもらったの。あれって俺たちを心配してくれたってことだよな。親も教師も俺らのこと腫れ物扱いなのにさ。あの子、まるで天使じゃないか?」

「バカか。あんなイモ臭い女のドコが天使だよ? お前、頭イカれてるぞ? 今度、あいつらを見つけたら、全員で襲撃だ。舐められたままでたまるか! 分かってるんだろうな!」

 あまりの言葉に、俺達は爪をのばす。もう我慢の限界だった。
 だが――。

「それは聞き捨てならないな」

 声は穏やか。ただ高純度の敵意をあからさまにガキどもに叩きつける。

 バイクやスポーツカーのアイドリング音が鼓膜をつんざく。真っ白い特攻服に身を包んだニンゲンが30人以上。クソガキ達をいつの間にか包囲していた。
 
「な、なんだアンタ達……」

 バイクから降りて、一人がクソガキどもに歩み寄る。

「元、安芸あき疾走疾駆集団【朱雀春風】の初代総長、町内会青年団所属、アップダウンサポーターズ所属、下河大地だ」

 と挨拶代わりと言わんばかりに、被っていたヘルメットをクソガキに投げつけた。当たることはなかったが、それ以上に緊迫した空気がこの場を支配する。

「せ、先輩。ヤバいですよ、【朱雀春風】って、あの伝説の走り屋集団じゃ――」

 クソガキの一人が狼狽する。

「こんな若い子達が知ってもらえたなんて、光栄だね。大地が春香さんのこと好きすぎて、命名した経緯は流石に知られてないと思うけどさ」
「海崎、お前は余計なことを言わなくて良いいから」

 元総長――雪姫嬢のオヤジさんは渋い顔を作る。

「うるせぇぇ! ただのオッサンだろ。アタマさえ潰せば、他の年寄なんか怖くねぇ――って痛ッ」

 ヤツがバタフライナイフを取り出したので、俺が一閃、爪でその手を裂いた。

「猫?」

 元総長が呆気に取られて、それからニンマリと笑んだ。

「いいぜ。アップダウンサポーターズは、来るもの拒まずだ。上川君と雪姫を応援するヤツは誰だって、大歓迎だ」
「オッサン、猫相手に何バカなことを――」

「バカはお前らだよ。少し、オイタが過ぎたんじゃないか?」
「あ?」

「俺らのシマで、随分ヤンチャに遊んでくれたな? 多少のワルフザケは目をつぶるが、女子供や弱い者を数で襲おうっていう性根が気に食わない。今日の俺はかなり機嫌が悪い。歯、食いしばって耐えろよ」

 と拳を握りしめる。

「娘に彼氏ができて機嫌が悪いこと、悪いこと。上川君が良い子だから八つ当たりもできないしね。八つ当たりしようものなら雪ん子ちゃんに嫌われるの必至。春ちゃんにも怒られるもんね。というわけで君、本当に運が悪かったわね。きっと大地がフルボッコにするけど、なんとか耐えてね」

「……黄島も余計なこと言うなって、テンションが下がるから」

 脱力して、ため息をつく。クソガキは、その一瞬を好機と見たのか。全力で、元総長に殴りかかろうと跳躍した。

「うるせぇぇぇよ、クソジジィ――」
「うるさいのは、お前一人だよ」

 動じる様子一つも見せず。元総長の回し蹴りが、ヤツの顎に直撃したのだった。








________________

元 安芸疾走疾駆集団【朱雀春風】一同、猫一行を招いて。


「押忍!」
「「「押忍!」」」
「おあー」
「「「にゃー」」」
「左手は腰に、右手は拳を作って!」
「「「押忍!」」」
「おあー」
「「「にゃー」」」
「アップできるようにサポート! ダウンしてもフォロー! 上川君と下河さんをハイテンションで応援します! それが私たち――」
「「「アップダウンサポーターズ!」」」
「おあー」
「「「にゃー」」」






「――というわけだ。お前ら分かったか? マズはコレから憶えてもらう。その後は社会奉仕活動が待ってるから、楽しみにしとけ」
「えぇ……?」
「振りは全てシンクロすること。秒コンマ単位、ズレは許されないからな。猫たちの動きには見習うべきところがあった。しっかりと刻みつけろ、分かったか!」
「「「は、はひ」」」
「気合いがたりない! 分かったのかっっ!!」
「「「はいぃぃぃ!」」」



動画投稿サイトyour tubeに投稿された配信動画より抜粋。初日10万PV達成。踊っててみた動画で、各踊り手が採用し一躍トップ動画となる。
応援される当の本人達は、この現状を知るよしもなかった。
 
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