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最終章 最後に愛は勝つ!? 婚約破談の危機に害虫駆除!
絶倫皇女、コンドームを爆誕させる ♡
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害虫共を処刑した次の日。
ゴムの木を確認する為に私はグレンと共に中庭に向かっていた。
天気は快晴。雲一つない青空が広がっていたが、女中達によると空気が乾燥して雨も暫く降っていないとの事であった。
約半年の間、全く尿をあげていなかったので、ゴムの木が枯れていないかとても不安であるが、見に行ってみない事には始まらない。
少し強張った表情をしている私を見たグレンは「臣下達の話によれば、木は枯れていないようですよ」と教えてくれた。
「そうなのね。それなら一安心だわ」
「はい。後、枯れてはいないのですが臣下の話によると、ゴムの木がパワースポットと化していると言ってましたよ」
「パ、パワースポット……?」
パワースポットってあれよね?
神社とか行くと運気がアップするとか、浄化できるとかいうアレ?
不思議そうな顔をしている私を見たグレンは、少し気まずそうに言葉を選びながら発言した。
「臣下の話によれば、私達がサクリファイス帝国に向かっている最中、一度だけ木が枯れかけた事があるらしいのです。
それで、その……私達が花壇に向かって放尿した時の行動に習って、女中と兵士のカップルが深夜に試しに木に向かって放尿したらしいのです」
おおう……まさか見られてたなんて。恥ずかしいけど、ここはスルーするのよイングリッド!
「そ……それで、どうなったの?」
「枯れかけていたゴムの木が一瞬にして元気になったそうです。あ、ちなみにその二人は結婚して、女中は産休に入ってます。それ以来、ゴムの木は恋愛成就の木だという評判が広がり、今では一般開放までしているらしいです」
ひえ~~~~、それはびっくりね!
なら、枯れてるどころか勃ち上がったペニスみたいに元気にピンピンと元気に育ってるに違いないわね!
「そういう事なら安心したわ♡」
私はルンルンと鼻歌を歌いながら中庭へと続く扉を開けて、綺麗に整備されたレンガ道を歩いた。
「後、実らしき物も生っていると報告を受けてます。二人で見てみましょう」
「はい♡ って……嘘。ここまで大きくなってるの?」
ゴムの木を最後に見た時は、大人三人で木の幹を囲う位の幹の太さだった。なのに、今ではその二倍の太さにまで達していた。
緑色に茂った葉は風が吹くとザワザワと揺らめいている。枝の先に派手なピンク色の丸々と太った実がいくつも生っていた。
「アレが言ってた実ね?」
「えぇ。ちょうどあそこに庭師がおりますから、いくつか取ってもらいましょう」
「お願いするわ」
私は彼を待っている間、感慨深げに木を観察した。
最初は手のひらサイズの種だったはずなのに、ここまで大きくなるだなんて……お母さん、嬉しいわ♡
……にしても、実がショッキングピンク色なのってアレよね? コンドームのパッケージと同じ色だわ。もしかして、あの実の中にゴムが詰まってるの?
「でも、丸い実で良かったかも。実の形がおちんちんの形をしてたら、ドン引きしちゃうわよね……って、良く見れば、おちんちんみたいな形の実もあるじゃない。あぁ……見なきゃ良かったわ」
私は少しげんなりした。
まぁ、普通に栽培してても卑猥な形になる作物がある位だし? これはきっと自然現象よ。うん……見なかった事にしよう。
「インジー、お待たせしました」
「ひゃっ!!」
まさかこんなにも早く戻ってくるとは思わず、私は肩をビクつかせて驚いてしまった。
「すみません。大丈夫ですか?」
「な、なんでもないわ。あ……それがゴムの木に生ってた実?」
グレンが腕に抱えていた籠の中には手のひらサイズの丸いピンク色の実がいくつも積まれていた。
実の形の殆どは例えるならガチャガチャの丸いカプセルケースみたいな形にヘタのような物が付いており、中がどういう風になっているのか割ってみないと分からないようになっていた。
「はい。庭師もこんな派手な色の実は初めて見たって言ってましたよ」
「そうなのね、私もこんな毒々しい色の実は初めて見るわ。早速、部屋に戻って半分に割ってみましょう!」
◇◇◇
「早速、実を半分に割ってみますね」
自室に戻った私達は女中にまな板とナイフを持ってきてもらい、果物ナイフで実に切り込みを入れてみる。
すると、ナイフを刺した瞬間、刀身に透明の液体が伝って流れ落ちてきた。
「これは果汁でしょうか?」
「待って……これは、もしかして––––!?」
私はもしかして……と思い、液体に触れて感触を確かめた。
このネバネバとした粘性の液体はコンドームを装着する時に滑りを良くする物––––まさか、現代版ローション!? クンクンクン……こ、この甘い匂いは!?
「あのパッケージに包まれてたローションの香りだわ! 凄い……凄いわグレン! ローションもこの世に爆誕させてしまったんだわ!」
「ローションって滑りを良くするあれですか?」
「そうよ! このローションは現代で使ってるローションとは比べ物にならないんだから! これがあればセックスの時に大活躍するわよ~~♡ 玩具とコンドームとローションのセット……良いわね♡ これは売れるわよ~~!!」
私は目を輝かせて実を見つめた。
そして、ゴムの実をナイフで半分に割ってみると、通常なら種のある部分に丸まった何かが左右に一つずつ収まっていた。
コレはなんだろう?と目を丸くしながら手に取ってみると、透明の卵の膜のような物が指にまとわりついてきた。
柔らくて伸びる質感に中心の部分が窪んだ円形のアイテム……間違いない。これはまさしくコンドームだ!!
「これが……コンドームという物ですか?」
「えぇ♡ これをペニスに装着して絶頂を迎えると、精液がこの窪んだ部分に溜まるの。これを着けていれば性病にもほぼ掛からないし、避妊もできちゃう万能アイテムなんだから!」
それを聞いたグレンは目を丸くして「そんな小さな物が……?」と首を傾げながは驚いていた。
「……ねぇ、せっかくだから使ってみない?」
私がドレスを緩めてグレンを誘うと、彼もすぐに「もうノリノリじゃないですか」と嬉しそうに笑った。
「ずっと、したくてしたくて堪らなかったの♡ 私が貴方の大きなペニスで子宮を突き上げられるのが好きって知ってるでしょ? 本来ならコンドームは要らないけど……耐久性も知りたいし、着けてやってみましょう?」
「もう……貴方って人は。本当に変態ですね」
そんな事を言いつつも、グレンはベルトに手をかけてサッと下を脱ぎ捨てて椅子に座り直した。
そして、私はまだ勃っていないグレンのペニスの上からゴムの実を握り潰し、果汁を垂らす。
「見た感じは透明な蜂蜜みたいですね」
「フフッ、まぁ見てて? 滑りが良いから早くイッちゃうかもよ?」
私はグレンのペニスを優しく握ってゆるゆると手を上下に動かすと、すぐに彼はヒクンと反応して「ハァ……」と悩ましい声を漏らした。
滑りが良いせいか、いつもとは違う音がする。
ヌチュヌチュヌチュヌチュ……という滑りの良い音が私にとっては快音にしか聞こえない。
「すっごい……♡」
陰茎がもうドクンドクンって脈打ってる♡ これは最速でイッちゃうんじゃない!?
「ハァハァ……もうこんなに固くなってきた♡」
「クッ……あぁっ、すっごく気持ち良い! インジー、裏筋……もっと引っ掛け––––あぁぁぁっ♡」
「ひゃ……」
グレンの先端から精液が放たれ、私の顔面が精液塗れになってしまう。頬に付いた精液を指で掬って「美味しそう♡」と評価し舐め取った後、私はあーんと口を大きく開けた。
「んちゅ……んんっ、おいひい……♡」
そして、そのまま彼の陰茎に伝った濃厚な精液をペロッと舐めとってみると、甘くて濃厚で……例えるならカスタードクリームを食べてるみたいに美味であった。
「ハァハァ……このローション、滑りが凄く良いですね。こんなに早く達してしまうとは思いませんでした」
「ウフフ、凄いでしょ♡ さぁ……この状態で装着するのがコンドームよ♡」
早速、コンドームを指で摘んでペニスに装着すると、グレンが不思議そうな顔をしながら自分の陰茎に触れた。
「これがコンドーム? すっごく薄いんですね。動いたら破けませんか?」
「それを体感する為にも、コンドームを付けたままセックスしましょ♡」
私もドレスを脱ぎ去り、すぐ側にあったベッドに腰掛けて両足を開いて誘う。陰唇は興奮してふっくらと開き、膣口がヒクヒクとペニスを頬張りたいと強請っている。
グレンは「なんて綺麗な姿なんでしょう……」目を潤ませながら私に近づいてきた。
そして、ペニスの先端を陰唇に数回擦り付けてからグッと奥へ奥へと侵入させ、私をゆっくりとベッドに押し倒してガツガツと腰を振り始めたのであった。
「クッ、締め付けがいつもより凄い気がするっ!」
「あぁんっ……グレン、好きぃぃ♡」
「私も……大好きです!」
激しく突き上げされると、ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ!という音が際限なく続いた。私も突かれる度にプシャッと潮を噴き、ベッドを濡らしていく。
「グ、グレン……あっ––––♡」
グレンが突如、突き方を変えてきた。
臍側を削り、奥を突くやり方に変えてきたのだ。
「グレッ……あぁっ、そこばっかり突いちゃ……んあぁぁぁぁぁぁ♡ 待って、イッぢゃう……すぐにイッちゃ–––––んあっ、ああああぁぁぁぁッ!!」
「……っ!」
グレンは達する前に膣内からペニスを引き抜き、装着していたコンドームを剥ぎ取ってニヤリと笑った。
「ハァハァ……これだけ動いて破れないという事は分かったのでもう良いでしょう。最後は奥で果てて……貴方に種付けしたいっ!」
「グ、グレン……あぁん♡」
「今日は早くて情けないです。さぁ、いきますよ!」
私の腰を軽く持ち上げ、ペニスの先で小刻みにトントントン……と子宮口にキスをしてくる。突かれる度に甘い痺れが走り、キュンキュンと彼の陰茎を締め付けるとグレンが更に余裕のない表情になった。
「さぁっ、貴方の奥に私の精液をぶち撒けますよ!」
「あ……はぁぁん♡ 奥っ、私の最奥に精液注ぎ込んで! 妊娠させて、グレン!!」
パチュパチュパチュパチュ……という肌を打ち付ける大きな音が響き、最後にパンッ!と一際大きく打ち付けた後、グレンのペニスが大きく脈打った。
「熱いぃぃ……中でドクドクしてるぅぅ♡」
「うっ……ああぁぁ、ハァ……ハァ……凄く気持ち良かったです♡」
「私も、グレンのペニス大好き♡」
私は息を整えながら、床にポイッと捨てられたコンドームを横目に見つめてニヘヘと笑った。
これでコンドームの耐久性テストは終わったわ。
後はコンドームの宣伝方法を考えて、世界中に浸透させれば私の役目は終わり。
これからはグレンを支えて生きていくのよ、イングリッド……私の幸せはここからが始まりなの♡
「あぁ……結婚式が楽しみ♡」
私は彼の髪を撫でながら、機嫌良く笑った。
ゴムの木を確認する為に私はグレンと共に中庭に向かっていた。
天気は快晴。雲一つない青空が広がっていたが、女中達によると空気が乾燥して雨も暫く降っていないとの事であった。
約半年の間、全く尿をあげていなかったので、ゴムの木が枯れていないかとても不安であるが、見に行ってみない事には始まらない。
少し強張った表情をしている私を見たグレンは「臣下達の話によれば、木は枯れていないようですよ」と教えてくれた。
「そうなのね。それなら一安心だわ」
「はい。後、枯れてはいないのですが臣下の話によると、ゴムの木がパワースポットと化していると言ってましたよ」
「パ、パワースポット……?」
パワースポットってあれよね?
神社とか行くと運気がアップするとか、浄化できるとかいうアレ?
不思議そうな顔をしている私を見たグレンは、少し気まずそうに言葉を選びながら発言した。
「臣下の話によれば、私達がサクリファイス帝国に向かっている最中、一度だけ木が枯れかけた事があるらしいのです。
それで、その……私達が花壇に向かって放尿した時の行動に習って、女中と兵士のカップルが深夜に試しに木に向かって放尿したらしいのです」
おおう……まさか見られてたなんて。恥ずかしいけど、ここはスルーするのよイングリッド!
「そ……それで、どうなったの?」
「枯れかけていたゴムの木が一瞬にして元気になったそうです。あ、ちなみにその二人は結婚して、女中は産休に入ってます。それ以来、ゴムの木は恋愛成就の木だという評判が広がり、今では一般開放までしているらしいです」
ひえ~~~~、それはびっくりね!
なら、枯れてるどころか勃ち上がったペニスみたいに元気にピンピンと元気に育ってるに違いないわね!
「そういう事なら安心したわ♡」
私はルンルンと鼻歌を歌いながら中庭へと続く扉を開けて、綺麗に整備されたレンガ道を歩いた。
「後、実らしき物も生っていると報告を受けてます。二人で見てみましょう」
「はい♡ って……嘘。ここまで大きくなってるの?」
ゴムの木を最後に見た時は、大人三人で木の幹を囲う位の幹の太さだった。なのに、今ではその二倍の太さにまで達していた。
緑色に茂った葉は風が吹くとザワザワと揺らめいている。枝の先に派手なピンク色の丸々と太った実がいくつも生っていた。
「アレが言ってた実ね?」
「えぇ。ちょうどあそこに庭師がおりますから、いくつか取ってもらいましょう」
「お願いするわ」
私は彼を待っている間、感慨深げに木を観察した。
最初は手のひらサイズの種だったはずなのに、ここまで大きくなるだなんて……お母さん、嬉しいわ♡
……にしても、実がショッキングピンク色なのってアレよね? コンドームのパッケージと同じ色だわ。もしかして、あの実の中にゴムが詰まってるの?
「でも、丸い実で良かったかも。実の形がおちんちんの形をしてたら、ドン引きしちゃうわよね……って、良く見れば、おちんちんみたいな形の実もあるじゃない。あぁ……見なきゃ良かったわ」
私は少しげんなりした。
まぁ、普通に栽培してても卑猥な形になる作物がある位だし? これはきっと自然現象よ。うん……見なかった事にしよう。
「インジー、お待たせしました」
「ひゃっ!!」
まさかこんなにも早く戻ってくるとは思わず、私は肩をビクつかせて驚いてしまった。
「すみません。大丈夫ですか?」
「な、なんでもないわ。あ……それがゴムの木に生ってた実?」
グレンが腕に抱えていた籠の中には手のひらサイズの丸いピンク色の実がいくつも積まれていた。
実の形の殆どは例えるならガチャガチャの丸いカプセルケースみたいな形にヘタのような物が付いており、中がどういう風になっているのか割ってみないと分からないようになっていた。
「はい。庭師もこんな派手な色の実は初めて見たって言ってましたよ」
「そうなのね、私もこんな毒々しい色の実は初めて見るわ。早速、部屋に戻って半分に割ってみましょう!」
◇◇◇
「早速、実を半分に割ってみますね」
自室に戻った私達は女中にまな板とナイフを持ってきてもらい、果物ナイフで実に切り込みを入れてみる。
すると、ナイフを刺した瞬間、刀身に透明の液体が伝って流れ落ちてきた。
「これは果汁でしょうか?」
「待って……これは、もしかして––––!?」
私はもしかして……と思い、液体に触れて感触を確かめた。
このネバネバとした粘性の液体はコンドームを装着する時に滑りを良くする物––––まさか、現代版ローション!? クンクンクン……こ、この甘い匂いは!?
「あのパッケージに包まれてたローションの香りだわ! 凄い……凄いわグレン! ローションもこの世に爆誕させてしまったんだわ!」
「ローションって滑りを良くするあれですか?」
「そうよ! このローションは現代で使ってるローションとは比べ物にならないんだから! これがあればセックスの時に大活躍するわよ~~♡ 玩具とコンドームとローションのセット……良いわね♡ これは売れるわよ~~!!」
私は目を輝かせて実を見つめた。
そして、ゴムの実をナイフで半分に割ってみると、通常なら種のある部分に丸まった何かが左右に一つずつ収まっていた。
コレはなんだろう?と目を丸くしながら手に取ってみると、透明の卵の膜のような物が指にまとわりついてきた。
柔らくて伸びる質感に中心の部分が窪んだ円形のアイテム……間違いない。これはまさしくコンドームだ!!
「これが……コンドームという物ですか?」
「えぇ♡ これをペニスに装着して絶頂を迎えると、精液がこの窪んだ部分に溜まるの。これを着けていれば性病にもほぼ掛からないし、避妊もできちゃう万能アイテムなんだから!」
それを聞いたグレンは目を丸くして「そんな小さな物が……?」と首を傾げながは驚いていた。
「……ねぇ、せっかくだから使ってみない?」
私がドレスを緩めてグレンを誘うと、彼もすぐに「もうノリノリじゃないですか」と嬉しそうに笑った。
「ずっと、したくてしたくて堪らなかったの♡ 私が貴方の大きなペニスで子宮を突き上げられるのが好きって知ってるでしょ? 本来ならコンドームは要らないけど……耐久性も知りたいし、着けてやってみましょう?」
「もう……貴方って人は。本当に変態ですね」
そんな事を言いつつも、グレンはベルトに手をかけてサッと下を脱ぎ捨てて椅子に座り直した。
そして、私はまだ勃っていないグレンのペニスの上からゴムの実を握り潰し、果汁を垂らす。
「見た感じは透明な蜂蜜みたいですね」
「フフッ、まぁ見てて? 滑りが良いから早くイッちゃうかもよ?」
私はグレンのペニスを優しく握ってゆるゆると手を上下に動かすと、すぐに彼はヒクンと反応して「ハァ……」と悩ましい声を漏らした。
滑りが良いせいか、いつもとは違う音がする。
ヌチュヌチュヌチュヌチュ……という滑りの良い音が私にとっては快音にしか聞こえない。
「すっごい……♡」
陰茎がもうドクンドクンって脈打ってる♡ これは最速でイッちゃうんじゃない!?
「ハァハァ……もうこんなに固くなってきた♡」
「クッ……あぁっ、すっごく気持ち良い! インジー、裏筋……もっと引っ掛け––––あぁぁぁっ♡」
「ひゃ……」
グレンの先端から精液が放たれ、私の顔面が精液塗れになってしまう。頬に付いた精液を指で掬って「美味しそう♡」と評価し舐め取った後、私はあーんと口を大きく開けた。
「んちゅ……んんっ、おいひい……♡」
そして、そのまま彼の陰茎に伝った濃厚な精液をペロッと舐めとってみると、甘くて濃厚で……例えるならカスタードクリームを食べてるみたいに美味であった。
「ハァハァ……このローション、滑りが凄く良いですね。こんなに早く達してしまうとは思いませんでした」
「ウフフ、凄いでしょ♡ さぁ……この状態で装着するのがコンドームよ♡」
早速、コンドームを指で摘んでペニスに装着すると、グレンが不思議そうな顔をしながら自分の陰茎に触れた。
「これがコンドーム? すっごく薄いんですね。動いたら破けませんか?」
「それを体感する為にも、コンドームを付けたままセックスしましょ♡」
私もドレスを脱ぎ去り、すぐ側にあったベッドに腰掛けて両足を開いて誘う。陰唇は興奮してふっくらと開き、膣口がヒクヒクとペニスを頬張りたいと強請っている。
グレンは「なんて綺麗な姿なんでしょう……」目を潤ませながら私に近づいてきた。
そして、ペニスの先端を陰唇に数回擦り付けてからグッと奥へ奥へと侵入させ、私をゆっくりとベッドに押し倒してガツガツと腰を振り始めたのであった。
「クッ、締め付けがいつもより凄い気がするっ!」
「あぁんっ……グレン、好きぃぃ♡」
「私も……大好きです!」
激しく突き上げされると、ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ!という音が際限なく続いた。私も突かれる度にプシャッと潮を噴き、ベッドを濡らしていく。
「グ、グレン……あっ––––♡」
グレンが突如、突き方を変えてきた。
臍側を削り、奥を突くやり方に変えてきたのだ。
「グレッ……あぁっ、そこばっかり突いちゃ……んあぁぁぁぁぁぁ♡ 待って、イッぢゃう……すぐにイッちゃ–––––んあっ、ああああぁぁぁぁッ!!」
「……っ!」
グレンは達する前に膣内からペニスを引き抜き、装着していたコンドームを剥ぎ取ってニヤリと笑った。
「ハァハァ……これだけ動いて破れないという事は分かったのでもう良いでしょう。最後は奥で果てて……貴方に種付けしたいっ!」
「グ、グレン……あぁん♡」
「今日は早くて情けないです。さぁ、いきますよ!」
私の腰を軽く持ち上げ、ペニスの先で小刻みにトントントン……と子宮口にキスをしてくる。突かれる度に甘い痺れが走り、キュンキュンと彼の陰茎を締め付けるとグレンが更に余裕のない表情になった。
「さぁっ、貴方の奥に私の精液をぶち撒けますよ!」
「あ……はぁぁん♡ 奥っ、私の最奥に精液注ぎ込んで! 妊娠させて、グレン!!」
パチュパチュパチュパチュ……という肌を打ち付ける大きな音が響き、最後にパンッ!と一際大きく打ち付けた後、グレンのペニスが大きく脈打った。
「熱いぃぃ……中でドクドクしてるぅぅ♡」
「うっ……ああぁぁ、ハァ……ハァ……凄く気持ち良かったです♡」
「私も、グレンのペニス大好き♡」
私は息を整えながら、床にポイッと捨てられたコンドームを横目に見つめてニヘヘと笑った。
これでコンドームの耐久性テストは終わったわ。
後はコンドームの宣伝方法を考えて、世界中に浸透させれば私の役目は終わり。
これからはグレンを支えて生きていくのよ、イングリッド……私の幸せはここからが始まりなの♡
「あぁ……結婚式が楽しみ♡」
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