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最終章 最後に愛は勝つ!? 婚約破談の危機に害虫駆除!

絶倫皇女、初めてのデコレーションプレイ ♡

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「んはぁーー♡ はぁーー、はぁッ♡」

 私はグレンに思いっきり突かれた後、膝から崩れ落ちた。
そして、私はそのままお尻を突き出すような形で息を整えている最中である。

 膣口からグレンが放った精液が陰唇を伝ってドロリと垂れてくるのが分かり、自然とグヘヘ……と口元が緩んでしまったのだった。

 久しぶりのセックスはすっごく気持ち良かったぁぁ……♡ でも、まだまだ足りないわ! これから第二ラウンドよ!

 それはグレンも同じだったようですぐに「ハァッ、ハァッ……インジー、まだ足りません。もう一回……もう一回やりましょう」と誘ってきた。

「はい……勿論です♡」

 ガクガクと足が震えて上手く力が入らないので、なんとか木の幹にもたれ掛かり、スカートの裾を持ち上げてグレンに向かってM字開脚をした。

「グレン、早く来て♡」

 私の潮の影響で腰の高さ位まで伸びた雑草をグレンが掻き分け、私の格好を見たグレンはうっとりとした表情を浮かべた。

「あぁ……綺麗ですよ、インジー。特に薄ピンク色の果肉から私の精液が流れ出てる所なんてクリームパイみたいで、とっても美味しそうです」
「嬉しい♡ グレン、もう貴方以外は挿れられたくない。あぁ……貴方も変態ね、もうそんなに大きくなってるなんて♡」

 先程、達したばかりだというのにグレンの剛直がピンッと天辺に向かって勃っている。彼は「……貴方には負けますよ」と小さな声で呟き、私の衣服を優しく脱がせ始めた。

 襟元に付いていたフリルタイを取り、ブラウスのボタンを一つ一つ丁寧に外していく。パステルカラーの刺繍が入ったレースの下着もギンガムチェックのスカートも全て脱ぎ去り、私だけが産まれたままの姿になった。

「んっ……風が気持ち良い♡」

 全裸で外に出るのがこうも気持ちが良いとは! あぁ、この開放感良いわね……今後は城でも全裸で過ごそうかしら!? でも、目のやり場に困っちゃうか。

 そんな事を考えながら一人で苦笑いする私。
対してグレンは少し思い詰めたような顔付きをしていたが、薄い唇を少し開けたり閉じたりを繰り返してようやく私の目を見据えた。

「……インジー、お願いがあるのですが」
「お願いって?」
「そのままの貴方でも十分綺麗なのですが、甘い物が食べたくなってきました」
「甘い物?……って、きゃあ!」

 グレンはバスケットの中に入っていたフルーツサンドを手に取り、私の胸の上でグッと握りつぶした。すると、中に挟まっていた大ぶりのイチゴと生クリームが私のたわわに実る双丘にボタボタと落ち、たちまちクリーム塗れになってしまった。

「ひゃあん、冷たいッ! グ、グレンッ、何するの!?」
「更に美味しそうになりましたね♡ ほら、乳首の所なんか白と薄ピンクの色合いがとっても綺麗です。では、早速頂きます♡」

 グレンは赤い舌で自分の手に付いた生クリームを舐め取った後、私の胸の頂きを口に含み、私の乳首もクリームを舐めとるかのように吸ったり舐めたりをしてきた。

「グレンッ、それはぁ……♡」

 ふわぁぁぁぁ~~~~♡
これは視覚的にエロすぎる! な、なんて贅沢な眺めなのかしらッ♡

 甘い生クリームが塗られているせいなのか、いつもとは少し違う舐め方に少し戸惑いながらもゾクゾクとした快感に酔いしれた。

「ひゃん……あっ、グレン可愛い♡」

 キュン……といつもとは違う感じで子宮が疼いた。

 今の彼の吸い方と顔の角度が赤ちゃんみたいですっごく可愛く感じたのだ。実際に子供に吸われた事はないけど、きっとこんな感じで愛おしく思うんだろうなと思う。

「グレン、赤ちゃんみたい」
「チュパッ……私を子供扱いしないで下さい」
「あぁ、待ってぇぇ……しゅごぉぉぉぉい♡」

 グレンは私の胸に両手を添えて持ち上げ、もう一度乳首をパクリと口に含んだ。
舌先で乳頭ばかりを攻めてきたのだが、彼の舌先の細やかな動きにジュン……とアソコがまた濡れてくるのが分かった。

「んあぁっ♡ もう、グレンったらエッチなんだから♡」
「チュウゥゥ……チュッチュッ。ふふっ、インジーのおっぱいはとても美味しいです♡ あぁ……ここにも生クリームを塗りたくらないといけませんね♡」

 そう言うと、彼はもう一つフルーツサンドを手に取り、先程と同じ様にグッと握りつぶした先には私の興奮して熟れた陰部があった。

「あっ、そこは……」
「えぇ、インジーの大好きな所です」

 濡れていた陰部があっという間に生クリーム塗れになった。生クリームが体温で少し溶けて、割れ目の部分に伝い落ち、グレンの精液と混じり合う。

「ふふっ、本物のクリームパイになっちゃいましたね。インジー、あーんして下さい」
「あむ……ん、おいひい♡」

 グレンは私の身体の上に落ちた苺を摘んで私に食べさせてくれた。

 甘酸っぱい苺の果汁が口一杯に広がってとても美味しかったが「インジーのここは苺以上に甘くて美味しいでしょうね♡」とそう言って口の端に付いた生クリームをペロリと舐めとっていた。

 もう……グレンったら! 今日はいつも以上に積極的ね♡ とっても嬉しいなぁ……早くこんないざこざを終わらせて二人で毎日抱き合っていたいなぁ。

 そんな事を考えているとグレンが私のお腹にチュッとキスを落とし、私の足を左右に開いた。

「何か別の事を考えてたでしょ?」
「うん。早く色んな問題を終わらせて静かに暮らしたいなって思ってたの」
「確かにそうですね。その為にも私達の障害となる害虫共は駆除しないと。害虫は色んな所に卵を産みつけますから小さな障害であっても全て燃やし尽くす所存です」

 スッと彼の目が冷いものに変わるのを見て、害虫達の処刑も国を挙げてやっちゃうだろうなぁ……と思った。私が苦笑いしているとグレンは少し微笑を浮かべて、チュッとキスをしてきた。

「すみません、害虫達の事を考えるのは主犯格を捉えてからにしましょう。それより、続きです」

 まるで本物のクリームパイみたいになっている私の陰唇を開き、上部に位置するクリトリスを指で上下に触り、優しく攻めてきた。

「ほら、貴方の大好きなクリトリスですよ。もうこんなにコリコリに固くしちゃって……もしかして、自分で慰めたりしてたんじゃないですか?」
「……は、はい♡ この一週間、ずっと自分で慰めてました♡」

 私が素直にそう言うとグレンは顔を少し赤くさせてクリトリスを触る速度を早めてきた。

「全く……素直ですね。そんな素直な貴方にはご褒美を与えます」
「あっあっあっ……グレン、グレン–––––ッ♡」
「気持ち良いですか?」
「うんッ、すっごく気持ちぃぃぃぃッ♡ あぁッ、もう駄目ぇぇ♡ イクッ! イッちゃうぅぅぅぅ!!」

 プシャァァァァァッ!

「ハァッハァッ……♡ に、二回もイッちゃった……♡」
「まだまだこれからですよ。今から身体中に着いたこの生クリームを全部舐めとるんですから」

 な、舐めとるの? グレン……貴方も相当変態よね。
でも、そんな貴方だから私と合うのかもしれないわね♡

「ああん、もう……グレン好き、好き好き好きッ♡」
「ふふっ、私も愛してますよ」

 チュッチュッチュッと何度もキスを交わした後、彼の視線が見つめた先はまたしても私のアソコだった。

 生クリームを舐めとると言っていたから、恐らくクンニをされるのだろう。さっきイッたばかりだが、私は期待で胸がいっぱいだった。

 もう、アソコが疼いてきてる……。さっきイッたばかりでくすぐったいのに、そんなに激しく攻められたら意識が飛んじゃうかも。

 あぁ、でもぉ……たまには激しいセックスも良いわよね♡ だって、お互い我慢していたんだから♡

「グレン……さっきイッたばっかりだから、優しくして?」
「インジーのそれは誘ってる風にしか見えないですってば」
「そ、そんな事ない……あっ––––!」

 クリトリスを吸われながら、舌先で軽く弾く様に舐めてきた。

 さっきイッばかりなのに、もうクリトリスはコリコリしてて。とってもくすぐったいはずなのに、もうこんなに気持ち良いだなんて!

「あぁんッ、さっきイッたばっかりなのにぃぃ……♡ どうしてこんなにも気持ちぃぃのぉぉぉぉ♡ んやぁぁぁぁッ、どうしよっ! きた……またイッちゃう! クリトリスでイッちゃうぅぅぅぅぅぅ……♡ また潮、噴いちゃうぅぅぅぅぅぅ~~~~♡」

 足が快感でガクガクと震えた。
私の股の間にはグレンがまだジュルジュルと音を立ててクンニをしてくれている。

「グレンッ、もう出ちゃうからぁぁ……そこから離れてっ!」

 私の声はちゃんと聞こえているはずなのにグレンはそこから退こうとはしなかった。むしろ私の反応を楽しんでいるのか、更に速度を早めてクリトリスを吸って舐め上げてきたのだ。

「グ……レンッ、もうッ駄目ぇぇ♡
私、我慢できないッ……また、イッちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~♡」

 プシッ! プシャッ、プシャッ!

 必死になって潮を止めようとするも、私の努力は虚しくグレンの顔面に向かって潮を放ってしまったのだった。
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