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第三章 入学。そして、避妊具開発への道!
絶倫皇女、ドMアランを調教する ♡
しおりを挟むアランの身体の下に潜り込んだ私は側にいた猫神様に目配せをして、静かに頷いた。
『いくにゃよ……』
パチン!と指を鳴らす音が響くと時が動き出し、アランは噛み付くようなキスを私にしてきたのであった。
「チュッ、チュッ……っんぅ!?」
「……♡」
いきなり私が積極的になったのでアランは戸惑った反応をみせた。怯んだ隙に彼の口内に舌を差し込み、舌先にちょんと触れてみる。すると、普段感じられない感触に驚いたのか上体を勢いよく起こし、酸素を求めるように口をハクハクと動かしていた。
「ひ、姫様っ!?」
「フフッ、アラン♡ 早く、続きをしましょう?」
甘ったるい声で誘うと、アランは無意識に腰をゆらゆらと揺らし始めた。
「あ……俺っ、どこをどう触ったら良いかっ……」
ハッと我に返った童貞アラン君。股間を押さえながら顔を赤くして恥じらう様子にキュンと胸がときめいてしまった。
あぁん、本当に可愛い~~~~♡ 本当は攻められるのが好きなんだけど、今日だけは私がリードしてあげた方が良いわね! ウフフ……なんだか漲ってきたっ♡
「アラン、ちょっと退いてね」
そう言って私は一旦立ち上がり、ブーツを脱いだ。そして、足先でアランの股間を軽く上下になぞってみると、ドMのアラン君はすぐにハァハァと息を漏らした。
「あっ♡ 姫様、そこはぁ……」
「アランは私をどうしたいの?」
「ど、どうしたいって……?」
「アランは私と何をしたいの? ほら、口に出して言ってみて?」
足先でこちょこちょと股間を擽り、たまに指で器用に弾くように触れると「あっ、あぁ……♡」と気持ち良さそう声を漏らした。
「ひ……姫さ、まっ……あっ!」
今度はアランの股間を足で少し強めに弾くと快感に酔いしれた表情から一転、少し痛みに耐えるような顔付きに変わった。
「早く答えなさいよ、この変態」
「は、はい……姫さ、まっ!」
私は「遅い、早く」と急かし強気に攻め始めた。弾くばかりじゃ痛いだろうから、たまに股間を優しく円を描くように足先でなぞってやると彼の顔が快感で一気に蕩けた。
「もう一度聞くわ。私と何をしたいの?」
「俺、は……姫様で……童貞を…………そ、そつ––––」
「聞こえない、大きな声でもう一度!」
「ア、アラン・アルヴァレズは……姫様とセックスをして! 童貞を卒業したいですっ!」
恥ずかしさのあまり目尻に涙を滲ませながら大きな声で宣言すると、私はご褒美にアランの頬に手を添えながらご褒美のキスをしてあげた。
「うふふっ、よくできました♡ じゃあ、童貞を卒業したいアラン君……手始めに私の服を脱がせて」
「うぇっ!? ぬ、脱がす!?」
「ほらほらっ! 早く脱がせないと童貞卒業できないわよ?」
私の言葉にアランは顔を赤くさせながら制服のジャケット、胸元に付いている赤いリボン、白シャツを丁寧に脱がせていった。
そして、私はスカートとブラを付けたままの状態になったお陰で白い陶器のような肌と大きな双丘がよく見えるようになった。
◇◇◇
これが姫様のおっぱい!!
一番目の感想はおっぱいがとても大きいだった。次に柔らかそうが二番目の感想。そして、三番目は––––グレンに対する嫉妬が湧き上がってきたのだった。
この大きな胸の谷間にグレンの大きなチンコが挟まっていたのか……くぅ~~~~、グレンの奴、羨ましいぞ! 姫様がグレンと婚約してなければ、すぐにでもお付き合いを申し込んだのに……。
あ~~~~、神様は意地悪だっ! 本気で好きになった人と一緒になれないだなんてさ! 世の中、本当に不平等だよなぁぁ……。
俺が項垂れていると「アラン……早く♡」と催促する声が聞こえてきた。
あぁ……なんて魅力的な女性なんだろう。
ほんのりピンク色に染まった頬は可愛いし、熱い吐息も仕草も全て魅力的に感じる。それに姫様ははこの状況を楽しんでいるのか、すっごくエロい顔してるし……。
あれ……姫様は俺で興奮してくれてるのか?
いやいや、そんな馬鹿な。姫様にはグレンが––––。
「アラン……ほら、下着も脱がせて? 私とセックスしたいんでしょう?」
あぁっ、もう……誘い方がズルいッ!! ブラの肩紐をわざとずらしてるしぃぃ!!
下着を取り去ってくれるのをジッと待っている姿に俺はみるみるうちに全身が真っ赤に染まっていくのが分かった。
「脱がせてくれないんだったら、もう自分で脱いじゃおうかな……♡」
「ま、待ってっ!!」
どうしよう! 俺、何も出来ずにこのまま達しちゃいそう!
◇◇◇
アランが慌ててるのを見て、私はクスクスっと笑った。
ふふっ、顔が真っ赤♡ 本気で言ってるんですか?っていうその顔が虐めたくなるくらい可愛いわね♡
もっと揶揄いたいけど、鼻血出して倒れないかな? うーん、ここで気絶されたら後々面倒だしなぁ……。
アランは当初のグレンと同様に私の胸に向かって手を出しては引っ込め、手を出しては引っ込めを繰り返していたので私は気付いたら笑ってしまっていた。
「何やってるのよっ! ほーーら、早く♡」
「あ、あの! ま、まだ心の準備が……!」
「もー、仕方ないわね。手伝ってあげる」
アランの手を取り、私はブラの下からアランの手を導いた。そして、彼の手を直接私の胸へ置くと、彼はかなり挙動不審になってしまっていた。
「ふわぁぁぁぁ! ひ、ひひ……姫様っ! だ、駄目です、こんなっ……こんなっ……」
「ふふっ♡ アランの手、あったかい♡ あぁ……ちゃんとブラも取って優しく揉んでほしいな♡」
「も……揉むっ!?」
一々反応が童貞らしくて本当に可愛い♡
私は畳み掛けるように上目遣いでアランを更に誘った。
「ほら、レディを待たせないで?」
「うぅ……し、失礼します。ふわぁぁ……綺麗なピンク色の乳首!」
レースの下着を取り去ると、白い肌によく似合う桜色の乳首が露わになった。初めて見る女性の胸に感動をしているのか、グレンは私の胸から目が離せなくなっている。
「ほら……アラン、好きにしてみて?」
「す、好きにしていいんですか……?」
「勿論、私の感じる所は全部教えてあげる♡」
アランは少し悩んだ末に、恥ずかしそうに胸を揉み始めたのであった。
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