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第三章 入学。そして、避妊具開発への道!

絶倫皇女、鏡に映る自分に興奮する ♡

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「グレン……そこばっかりぃ……」

 私は化粧台の椅子に座らされたまま、背後から胸を揉まれている。指で乳首を優しく摘まれながら、首筋を舐められるとゾクゾクとした感覚が走り「あっ……♡」という声が自然と漏れてしまった。

「ふふっ、感じてくれて嬉しいです」
「んっ♡ グレンに、いつも弄られてるからぁぁ……」

 私はグレンに色々と開発されてしまったのである。乳首は刺激されるだけでジンジンと感じ、下の口は熱くて大きいモノが欲しいと強請るかのようにすぐにグショグショに濡れてしまうようになった。

 まさか、毎日抱かれるとは思ってなかったなぁ……でも、そのお陰で精力が尽きる事がないし、私も彼もハッピーなセックスライフを送れてるんだけどね。

 後は正式に婚姻を結んで、子供を沢山作って貴方を支えられるようにならなきゃ…………って、その攻め方は駄目ぇぇぇぇ♡

「グレ……ンッ、それはぁ……♡」
「インジーの胸は大きくて柔らかいから、触るととても気持ち良いんですよ」

 今、グレンがハマっている攻め方は私の乳首をチュウッと舐めたり吸ったりしながら、片方の胸は指でコリコリと優しく虐める事である。

 だが、今は背後から胸を大きく下から揉みしだかれ、胸の先端を指の腹で刺激されている最中だ。グレンの手は温かく、指も長くて本当に気持ち良い。その指で中を攻められたら、あっという間に昇天してしまうのだ。

「ッ……ふぁ……やぁぁぁ♡」
「可愛い……」

 彼の熱い吐息が耳をくすぐる。きっと、彼も股間がはちきれんばかりに腫れている事だろう。ここで最後までしたいところだが、このままでは迎えに来たアランを待たせる事になってしまう。

 快感でボーッとする頭をなんとか働かせて、彼の腕を掴んだ。

「グレンッ……これ以上は駄目。本当に間に合わなくなっちゃうっ!」

 胸を大きく上下させて息を整えていると「インジー、前を見てみて下さい」と声をかけられた。

「あんッ、何…………あ」

 彼の言う通りに前を見てみると、目の前は化粧台の鏡に映る私の乱れた姿。そして、鏡に映る私の胸には古いモノから新しいモノまで赤いキスマークが沢山付けられていた。

 グレンが私を愛してくれた証を改めて目の当たりにすると、恥ずかしくて顔から火が出ているような熱さを感じてしまう。

「さぁ、インジー……まだまだ乱れて下さい」
「キャ……グ、グレン!」

 それだけでも恥ずかしいのにグレンは背後から私の両膝を掴み、足をグッと鏡の前で左右に広げてみせた。

 力の強いグレンに敵うはずもなくM字に開かれる私の両足。いつもは見えない私の薄ピンクの果肉も興奮しているのか愛液でテラテラと艶かしく輝いている。そして、控えめに主張しているクリトリスも少しだけ顔を出しているのが見ただけで分かった。

「やだ、グレンッ! 恥ずかしいよぉ……!」

 本気で恥じらう私の姿を見て、グレンはさらに興奮したのか内腿を触りながら「絶対に目を背けないで……私の指だけを見ていて下さい」と耳元で囁いてきた。

 そんなぁ……反則だよぉ。私が快感に弱いの知ってるじゃない! それをジッと見てなきゃいけないなんて。どうしよう……私、興奮しちゃうっ♡

 彼の指が動く度にヒクヒクと感じてしまう。あまりの恥ずかしさに目を背けてしまいそうになるが、その都度グレンが私の耳を強めにガリッと噛んでくるのだ。

「はぁ……はぁ……んっ♡」

 彼の綺麗な指が私の陰唇をなぞっている。
でも、肝心な所を触ってはくれなかった。内腿を撫でたり、陰唇を撫でたりして焦らしてくる。

 なんだかすごく揶揄われているような感じがしたので、少しプゥッと頬を膨らませながら彼の腕に爪を軽く食い込ませた。

「グレン、焦らさないで……!」
「んー、どうして欲しいかおねだりしてくれないと分かりませんね」

 意地の悪い顔をしながらニヤニヤと笑うグレン。私は「……意地悪」と言いながらも、私はご褒美だと言わんばかりに顔を蕩けさせてしまっていた。

 はぁぁぁぁ……♡ グレン、貴方って本当に最高のパートナーね! もう貴方以外の男性はもう考えられないっ!

 私は恥ずかしさに悶えながら唇を噛み締め、勇気を振り絞りながら発言した。

「…………を」
「聞こえないです。もっと大きな声で私に分かるように詳しくおねだりして下さい」
「~~~~~~ッ」

 もう全身が茹で蛸のように真っ赤になった。恥ずかしくて涙が出そうになったが、下の口から涎がどんどん溢れてくるのがわかった。どうやら、グレンに虐められて更に興奮しているらしい。

 落ち着くのよ、私。私なら出来る……絶倫皇女と呼ばれた私ならっ! 変態の称号は私にこそ相応しいのよ!

「私の……クリ……トリスを」
「クリトリスを?」

 あ……ヤバい。さっき気合い入れたけど、やっぱり恥ずかしくて泣きそう。でも、私はやればできる子……私は絶倫皇女、イングリッド・マルセイユ・グラン・サクリファイスよ! これを乗り越えたら絶頂が待ってるわ!

「さ、触って……イカせて……下さいっ!」
「よくできました♡ でも、ちゃんと見てて下さいね」

 グレンはチュッと頬にキスを落としてくれた。そして、長い指で陰唇を開いて愛液を掬い、求めていた箇所を刺激し始めた。
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