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カイウスの敵
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翌朝、俺は学校に向かって歩いていった。
今日カイウスの授業があり、カイウスも学校に来る。
その時に俺の背中に傷をつけた先生と話し合うと言っていた。
俺も付いて行くと約束して、昼休みに待ち合わせをしている。
もう身体も綺麗に治っている、カイウスの授業を休まずに済んで良かった。
カイウスと居られる時間は何でも俺の宝物だから…
「ライムさんっ!!」
「うわっ」
いきなり後ろから大きな声が聞こえて、驚いて後ろを振り返ると昨日知り合った少年が満面の笑顔で立っていた。
この少年の事は苦手で、苦笑いしながら挨拶して歩き出した。
隣を少年が歩いて、周りの人に向かって威嚇していた。
なんでそんなに嫌われるような事をするのか理解が出来ない。
俺が「そんな事しちゃダメだよ」と言ったら少年が不思議そうな顔をしている。
彼といると俺が可笑しいのかもと思ってしまう。
「ローベルト家なんですからこのくらい力をアピールしなくては」
「君が思っているほど強くないよ、ローベルト家は」
「そんな事ないです!貴方なら必ずカイウス・エーデルハイドを倒せます!」
「………え?」
周りもカイウスの名前が聞こえたから俺達の方に集中した。
カイウスを倒す…?いったい何の話をしているんだ?
俺は当然カイウスをどうこうしようなんて考えた事なかった。
カイウスは皆の憧れの英雄だ、そう簡単に倒すなんて口にするものじゃない。
周りも俺達を睨みつけているが、少年には周りが見えていないようだった。
俺はカイウスを倒すなんてしないと訴えても少年は不思議な顔をするだけだった。
「俺は誰も傷付けたくないんだ!」
「でも昨日は逆らう奴らに殴って制裁を加えていたじゃないですか」
「…あ、あれは制裁じゃなくて自分を守るためにやっただけで」
「カイウス・エーデルハイドは騎士団長でこの帝国の英雄…僕達にとっては敵です」
「違う!カイウスは…」
その時、学校のチャイムが鳴り響いて周りの生徒達は慌てて学校に向かった。
少年も俺の腕を引いて強引に引っ張られた。
彼がカイウスを敵だと言うなら、俺は彼の敵になるだろう。
少年の腕を振り払い、走って校舎に向かった。
今日はカイウスがいるから、朝にあんな事があっても誰も俺の悪口は言っていなかった。
カイウスの授業が始まり、いつも通りカイウスに向かう人を軽くあしらっていた。
ちゃんと戦いのアドバイスもしてくれるから、だんだん生徒達も戦い方を工夫していた。
俺もカイウスに向かって拳を突き出すが、簡単に手を取られて床に倒れた。
「踏み込みはいいが、まだ力が足りないな」
「…う、はい」
「でやぁぁぁ!!!!」
「…っ」
後ろから大きな声が聞こえて、カイウスは腰に下げていた鞘を掴んで攻撃を受け止めた。
カイウスは一度も武器を使わなかったのに凄いと思っていたが、それと同時に違和感を覚えた。
あれ?鞘はあるのにカイウスの剣がない?
ちょっと身体をずらして後ろを見たら、あの少年が剣を握っていた。
その剣は訓練所で用意している剣ではなかった。
普通の剣ではなく、作り込まれた美しい剣…それには見覚えがあった。
「…敵の武器を奪うのはいいが、その剣はお前には重すぎるぞ」
「う、うるさい!!僕がお前を倒す!!」
「口先だけじゃなきゃいいがな」
カイウスは鞘を引くと、剣もズレてバランスを崩した。
少年の耳元でなにかを囁いてから、剣を取り返した。
「この剣には二度と触るな、人が触れていいものじゃない」と言って鞘に納めた。
少年はカイウスを睨んでいたが、カイウスは少年の腕を掴んだ。
カイウスの剣を奪ったのか、あの剣は精霊の力がある剣だけど触って大丈夫なのかな。
カイウスの腕を少年が振り払った。
「この剣に認められた奴以外が触ると手が火傷する、医務室に連れていこう」
「敵の手なんか借りない!こんなもの大した事じゃない!」
そう言う少年の手から血がぽたぽた落ちている。
確かに医務室に行った方がいい、意地を張ってても仕方ない。
周りの人は誰も手助けはしなかった、カイウスの言葉を断りさらに印象が悪くなっただろう。
カイウスが困っていたから俺が少年の手を引いた。
「医務室行こ?」と聞くと俺には素直に頷いた。
カイウスに頼まれて、頷いた。
俺が助けるんじゃない、これはカイウスの代わりをしているだけだ。
カイウスの剣を奪って自業自得だって思うし、心配しているカイウスにあんな態度を取ってる人に優しくなんてしたくない。
俺は善人なんかじゃないから…
医務室まで少年を連れてきて、後は先生に任せようと思った。
しかし、医務室には誰もいなかった…ここの先生…いない事が多いな。
片手じゃ自分で治療は出来ないから、俺は少年を椅子に座らせる。
救急箱を持って少年の前に座る。
「じゃあ手を出して」
「……もう少しだったのに」
「………」
「他の奴が攻撃してもアイツは鞘を掴まなかった、僕の時だけ鞘を使って止めたんだ!ならもう少し強くなればあんな奴、すぐに…いだだだっ!!!」
「あ、ごめん…しみた?」
「い、いえ」
消毒液がしみたのか、涙目になっていた。
彼はどうやら何も分かっていない、カイウスがなんで鞘を使ったのか。
それは彼の実力なんかじゃない、精霊の剣だからだ。
あの剣は普通の剣ではなく、魔力が込められている…だから掴んだだけの彼は火傷をした。
ただ斬りつけるだけでもかなりの威力だろう、それに加えて彼は加減をしていなかった。
カイウスだけなら避ければ良かったが、あの場にはいろんな人がいた…被害をなくすために鞘で受け止めたんだ。
いくらカイウスでも素手で受け止められるわけがない。
「もう、二度とこんな事しないで」
「なんで!?カイウス・エーデルハイドはローベルト家の敵なのに!!」
「君はローベルト家の人間じゃない!…悪いけど、もうほっといてほしい」
彼には悪いけど、これ以上なにかしたら命を落としかねない。
関わらない方がいいに決まっている。
包帯を巻いて俺は先に医務室を後にした。
ドアの近くの壁にカイウスが寄りかかっていた。
心配して来たのだろう、カイウスに彼の怪我の状態と手当てをした事を説明した。
カイウスはなにかあった時のために、授業で使わないが剣を持っていたが危険な状態になるなら置いていこうか考えていた。
今日カイウスの授業があり、カイウスも学校に来る。
その時に俺の背中に傷をつけた先生と話し合うと言っていた。
俺も付いて行くと約束して、昼休みに待ち合わせをしている。
もう身体も綺麗に治っている、カイウスの授業を休まずに済んで良かった。
カイウスと居られる時間は何でも俺の宝物だから…
「ライムさんっ!!」
「うわっ」
いきなり後ろから大きな声が聞こえて、驚いて後ろを振り返ると昨日知り合った少年が満面の笑顔で立っていた。
この少年の事は苦手で、苦笑いしながら挨拶して歩き出した。
隣を少年が歩いて、周りの人に向かって威嚇していた。
なんでそんなに嫌われるような事をするのか理解が出来ない。
俺が「そんな事しちゃダメだよ」と言ったら少年が不思議そうな顔をしている。
彼といると俺が可笑しいのかもと思ってしまう。
「ローベルト家なんですからこのくらい力をアピールしなくては」
「君が思っているほど強くないよ、ローベルト家は」
「そんな事ないです!貴方なら必ずカイウス・エーデルハイドを倒せます!」
「………え?」
周りもカイウスの名前が聞こえたから俺達の方に集中した。
カイウスを倒す…?いったい何の話をしているんだ?
俺は当然カイウスをどうこうしようなんて考えた事なかった。
カイウスは皆の憧れの英雄だ、そう簡単に倒すなんて口にするものじゃない。
周りも俺達を睨みつけているが、少年には周りが見えていないようだった。
俺はカイウスを倒すなんてしないと訴えても少年は不思議な顔をするだけだった。
「俺は誰も傷付けたくないんだ!」
「でも昨日は逆らう奴らに殴って制裁を加えていたじゃないですか」
「…あ、あれは制裁じゃなくて自分を守るためにやっただけで」
「カイウス・エーデルハイドは騎士団長でこの帝国の英雄…僕達にとっては敵です」
「違う!カイウスは…」
その時、学校のチャイムが鳴り響いて周りの生徒達は慌てて学校に向かった。
少年も俺の腕を引いて強引に引っ張られた。
彼がカイウスを敵だと言うなら、俺は彼の敵になるだろう。
少年の腕を振り払い、走って校舎に向かった。
今日はカイウスがいるから、朝にあんな事があっても誰も俺の悪口は言っていなかった。
カイウスの授業が始まり、いつも通りカイウスに向かう人を軽くあしらっていた。
ちゃんと戦いのアドバイスもしてくれるから、だんだん生徒達も戦い方を工夫していた。
俺もカイウスに向かって拳を突き出すが、簡単に手を取られて床に倒れた。
「踏み込みはいいが、まだ力が足りないな」
「…う、はい」
「でやぁぁぁ!!!!」
「…っ」
後ろから大きな声が聞こえて、カイウスは腰に下げていた鞘を掴んで攻撃を受け止めた。
カイウスは一度も武器を使わなかったのに凄いと思っていたが、それと同時に違和感を覚えた。
あれ?鞘はあるのにカイウスの剣がない?
ちょっと身体をずらして後ろを見たら、あの少年が剣を握っていた。
その剣は訓練所で用意している剣ではなかった。
普通の剣ではなく、作り込まれた美しい剣…それには見覚えがあった。
「…敵の武器を奪うのはいいが、その剣はお前には重すぎるぞ」
「う、うるさい!!僕がお前を倒す!!」
「口先だけじゃなきゃいいがな」
カイウスは鞘を引くと、剣もズレてバランスを崩した。
少年の耳元でなにかを囁いてから、剣を取り返した。
「この剣には二度と触るな、人が触れていいものじゃない」と言って鞘に納めた。
少年はカイウスを睨んでいたが、カイウスは少年の腕を掴んだ。
カイウスの剣を奪ったのか、あの剣は精霊の力がある剣だけど触って大丈夫なのかな。
カイウスの腕を少年が振り払った。
「この剣に認められた奴以外が触ると手が火傷する、医務室に連れていこう」
「敵の手なんか借りない!こんなもの大した事じゃない!」
そう言う少年の手から血がぽたぽた落ちている。
確かに医務室に行った方がいい、意地を張ってても仕方ない。
周りの人は誰も手助けはしなかった、カイウスの言葉を断りさらに印象が悪くなっただろう。
カイウスが困っていたから俺が少年の手を引いた。
「医務室行こ?」と聞くと俺には素直に頷いた。
カイウスに頼まれて、頷いた。
俺が助けるんじゃない、これはカイウスの代わりをしているだけだ。
カイウスの剣を奪って自業自得だって思うし、心配しているカイウスにあんな態度を取ってる人に優しくなんてしたくない。
俺は善人なんかじゃないから…
医務室まで少年を連れてきて、後は先生に任せようと思った。
しかし、医務室には誰もいなかった…ここの先生…いない事が多いな。
片手じゃ自分で治療は出来ないから、俺は少年を椅子に座らせる。
救急箱を持って少年の前に座る。
「じゃあ手を出して」
「……もう少しだったのに」
「………」
「他の奴が攻撃してもアイツは鞘を掴まなかった、僕の時だけ鞘を使って止めたんだ!ならもう少し強くなればあんな奴、すぐに…いだだだっ!!!」
「あ、ごめん…しみた?」
「い、いえ」
消毒液がしみたのか、涙目になっていた。
彼はどうやら何も分かっていない、カイウスがなんで鞘を使ったのか。
それは彼の実力なんかじゃない、精霊の剣だからだ。
あの剣は普通の剣ではなく、魔力が込められている…だから掴んだだけの彼は火傷をした。
ただ斬りつけるだけでもかなりの威力だろう、それに加えて彼は加減をしていなかった。
カイウスだけなら避ければ良かったが、あの場にはいろんな人がいた…被害をなくすために鞘で受け止めたんだ。
いくらカイウスでも素手で受け止められるわけがない。
「もう、二度とこんな事しないで」
「なんで!?カイウス・エーデルハイドはローベルト家の敵なのに!!」
「君はローベルト家の人間じゃない!…悪いけど、もうほっといてほしい」
彼には悪いけど、これ以上なにかしたら命を落としかねない。
関わらない方がいいに決まっている。
包帯を巻いて俺は先に医務室を後にした。
ドアの近くの壁にカイウスが寄りかかっていた。
心配して来たのだろう、カイウスに彼の怪我の状態と手当てをした事を説明した。
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