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終わり
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「シリウス、力が戻ったのか?」
「アイツの力は俺のものだ、返してもらっただけだ」
シャツを捲り、攻撃を受けた傷口がある場所を見せられた。
そこには何もなく、少し血が付いているだけで綺麗な状態だった。
氷の針が貫通していたのに、綺麗になったという事はシリウスの力が戻ったという事だ。
なんで突然戻ってきたのか、考えられるのは赤髪の男の攻撃だ。
シリウスの魔力を奪う事が出来るなら、逆にシリウスが魔力を吸収する事が出来る。
攻撃を全て吸収して、自分の力にしたからここまで威力が上がったのか。
跡形もなく部屋の半分ごと消えたから、生きていないよな。
赤髪の男が倒されたなら、俺は人間に戻れたのか?
触手の手袋を外して、恐る恐る剣を握りしめてみた。
「触れる…」
「アイツの気配が消えたからな、レインの中の俺の気配も戻ったんだろう」
そうか、シリウスが俺の中に戻ってきたのか。
胸に手を当てると、鼓動と共に体が温かくなった。
俺の手の上にシリウスの手が重ねられて、顔を上げる。
腰を抱き寄せられて唇が重なり、深く深く口付けられた。
後ろから物音が聞こえて、驚いて扉の方を見た。
もしかして、残った傀儡が押し寄せてきたのかもしれない。
剣を握り直して、シリウスから離れて警戒する。
物音も大きくなっていき、俺の中で緊張が走る。
扉が乱暴に開かれて、雪崩のように入ってきた。
「シリウス様!!ご無事ですか!?」
「鬼将軍の傀儡?また現れたのか?」
「レイン、これは本物だ」
シリウスに肩を掴まれて、鬼将軍をジッと見つめた。
確かにさっきは何も喋らなかったのに、今はシリウスの名前を呼んでいる。
剣を下ろすと、鬼将軍が俺を吹き飛ばしてシリウスに近付いた。
シリウスの後ろから、他の幹部達が集まってきた。
シリウスに状況を説明しているのを少し離れたところで聞いていた。
幹部達はずっと一階にいて、外から来た傀儡達を城の中に入れないように戦っていたみたいだ。
シリウスも今までの事を話していて、鬼将軍達は「ご無事で良かった」と言っていた。
鬼将軍は俺の方に突然振り返ってきてびっくりした。
「おい」
「は、はいっ!!」
「シリウス様を助けてくれたんだな、感謝する」
鬼将軍はそれだけ言って、シリウスの方に向いた。
シリウスに手を差し伸ばされて、俺はその手を掴んだ。
皆で部屋から出て、魔王城での戦いは終わった。
しかし、まだ後片付けはこれからだ…今から思うと疲れが押し寄せてくる。
シリウスの手をギュッと握り、シリウスは柔らかく微笑んだ。
赤髪の男が傀儡と共に消えて、城中が緑色で染まっていた。
残った魔物達や俺が城の掃除をして、最上階のシリウスの部屋も建て直している。
ずっと床を掃除していて、戦闘よりも腰が痛い。
昨日は戦いが落ち着いたから、シリウスとイチャついていたからそれもありそうだ。
背伸びをしようとしていて、少し体がよろけた。
後ろに倒れる前に支えられて、怪我はしなかった。
「シリウス」
「大丈夫か?」
「俺は平気、ちょっと背伸びしようとしただけだから…シリウスは幹部達と会議をしていたんだろ」
「あぁ、この後外からの様子を見てくる」
「忙しそうだな」
シリウスは窓を見つめていて、俺もシリウスが見ている世界を見た。
城で起こった事件ではあるが、魔界全体に影響がないわけではない。
誰が言ったのか知らないが、シリウスの魔力がなくなり死んだなんて噂になっているところもあった。
シリウスが健在だと見せる必要もあり、幹部達と一緒に向かうと言っていた。
魔王が死んだら、魔界の魔物達がパニックになって暴動を起こしてしまうから大切だ。
それに今回の事があり、シリウスの宝玉も城に全て置くのは危険だ。
だから、魔界のいろんなところに宝玉を置いて管理する事に決めたようだ。
シリウスの結界に守られて幹部も守っていて、もう盗まれる事はないだろう。
「アイツのような反逆者を生まないように、俺に逆らおうと考えられないくらいに教える必要があるからな、いろいろと」
「シリウスが留守の間、俺がこの城を守る…だから安心して行ってきて」
「あぁ、すぐに戻ってくる」
「シリウス様!お時間です!」
幹部の一人のフェザーがシリウスを呼びにきていた。
シリウスは「行ってくる」と言い、俺に背を向けて歩き出した。
無意識に手を少しだけ伸ばしていて、すぐに引っ込めた。
もう少しだけ一緒にいたいと思ったが、シリウスの邪魔をするわけにはいかない。
俺には俺の仕事があるんだ、必ず帰ってくるから待っていよう。
伸ばした手を横に振って、シリウスを見送った。
シリウスは足を止めて、俺の方に向かってきた。
「どうしたんだ?」と言おうとしたら、シリウスの唇が俺の唇に重ねられた。
すぐに唇が離れて、シリウスは何も言わずに行ってしまった。
美少女ゲームの主人公が、ラスボスに心を奪われるゲームなんてあるのか?
小さくため息を吐いて、赤くなった顔を下を向いた。
ゲーム的にはバッドエンドだけど、俺は幸せなエンディングを迎えたんだ。
悪役な若様と一緒に、俺この選択肢で得た人生を大切に生きていこう。
「アイツの力は俺のものだ、返してもらっただけだ」
シャツを捲り、攻撃を受けた傷口がある場所を見せられた。
そこには何もなく、少し血が付いているだけで綺麗な状態だった。
氷の針が貫通していたのに、綺麗になったという事はシリウスの力が戻ったという事だ。
なんで突然戻ってきたのか、考えられるのは赤髪の男の攻撃だ。
シリウスの魔力を奪う事が出来るなら、逆にシリウスが魔力を吸収する事が出来る。
攻撃を全て吸収して、自分の力にしたからここまで威力が上がったのか。
跡形もなく部屋の半分ごと消えたから、生きていないよな。
赤髪の男が倒されたなら、俺は人間に戻れたのか?
触手の手袋を外して、恐る恐る剣を握りしめてみた。
「触れる…」
「アイツの気配が消えたからな、レインの中の俺の気配も戻ったんだろう」
そうか、シリウスが俺の中に戻ってきたのか。
胸に手を当てると、鼓動と共に体が温かくなった。
俺の手の上にシリウスの手が重ねられて、顔を上げる。
腰を抱き寄せられて唇が重なり、深く深く口付けられた。
後ろから物音が聞こえて、驚いて扉の方を見た。
もしかして、残った傀儡が押し寄せてきたのかもしれない。
剣を握り直して、シリウスから離れて警戒する。
物音も大きくなっていき、俺の中で緊張が走る。
扉が乱暴に開かれて、雪崩のように入ってきた。
「シリウス様!!ご無事ですか!?」
「鬼将軍の傀儡?また現れたのか?」
「レイン、これは本物だ」
シリウスに肩を掴まれて、鬼将軍をジッと見つめた。
確かにさっきは何も喋らなかったのに、今はシリウスの名前を呼んでいる。
剣を下ろすと、鬼将軍が俺を吹き飛ばしてシリウスに近付いた。
シリウスの後ろから、他の幹部達が集まってきた。
シリウスに状況を説明しているのを少し離れたところで聞いていた。
幹部達はずっと一階にいて、外から来た傀儡達を城の中に入れないように戦っていたみたいだ。
シリウスも今までの事を話していて、鬼将軍達は「ご無事で良かった」と言っていた。
鬼将軍は俺の方に突然振り返ってきてびっくりした。
「おい」
「は、はいっ!!」
「シリウス様を助けてくれたんだな、感謝する」
鬼将軍はそれだけ言って、シリウスの方に向いた。
シリウスに手を差し伸ばされて、俺はその手を掴んだ。
皆で部屋から出て、魔王城での戦いは終わった。
しかし、まだ後片付けはこれからだ…今から思うと疲れが押し寄せてくる。
シリウスの手をギュッと握り、シリウスは柔らかく微笑んだ。
赤髪の男が傀儡と共に消えて、城中が緑色で染まっていた。
残った魔物達や俺が城の掃除をして、最上階のシリウスの部屋も建て直している。
ずっと床を掃除していて、戦闘よりも腰が痛い。
昨日は戦いが落ち着いたから、シリウスとイチャついていたからそれもありそうだ。
背伸びをしようとしていて、少し体がよろけた。
後ろに倒れる前に支えられて、怪我はしなかった。
「シリウス」
「大丈夫か?」
「俺は平気、ちょっと背伸びしようとしただけだから…シリウスは幹部達と会議をしていたんだろ」
「あぁ、この後外からの様子を見てくる」
「忙しそうだな」
シリウスは窓を見つめていて、俺もシリウスが見ている世界を見た。
城で起こった事件ではあるが、魔界全体に影響がないわけではない。
誰が言ったのか知らないが、シリウスの魔力がなくなり死んだなんて噂になっているところもあった。
シリウスが健在だと見せる必要もあり、幹部達と一緒に向かうと言っていた。
魔王が死んだら、魔界の魔物達がパニックになって暴動を起こしてしまうから大切だ。
それに今回の事があり、シリウスの宝玉も城に全て置くのは危険だ。
だから、魔界のいろんなところに宝玉を置いて管理する事に決めたようだ。
シリウスの結界に守られて幹部も守っていて、もう盗まれる事はないだろう。
「アイツのような反逆者を生まないように、俺に逆らおうと考えられないくらいに教える必要があるからな、いろいろと」
「シリウスが留守の間、俺がこの城を守る…だから安心して行ってきて」
「あぁ、すぐに戻ってくる」
「シリウス様!お時間です!」
幹部の一人のフェザーがシリウスを呼びにきていた。
シリウスは「行ってくる」と言い、俺に背を向けて歩き出した。
無意識に手を少しだけ伸ばしていて、すぐに引っ込めた。
もう少しだけ一緒にいたいと思ったが、シリウスの邪魔をするわけにはいかない。
俺には俺の仕事があるんだ、必ず帰ってくるから待っていよう。
伸ばした手を横に振って、シリウスを見送った。
シリウスは足を止めて、俺の方に向かってきた。
「どうしたんだ?」と言おうとしたら、シリウスの唇が俺の唇に重ねられた。
すぐに唇が離れて、シリウスは何も言わずに行ってしまった。
美少女ゲームの主人公が、ラスボスに心を奪われるゲームなんてあるのか?
小さくため息を吐いて、赤くなった顔を下を向いた。
ゲーム的にはバッドエンドだけど、俺は幸せなエンディングを迎えたんだ。
悪役な若様と一緒に、俺この選択肢で得た人生を大切に生きていこう。
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