70 / 82
触って、乱れて
しおりを挟む
「いっ、イきそっ……シリウスッ」
「んっ……」
返事をするように、シリウスは俺の亀頭に舌を這わせて吸っていた。
腰がビクンと震えてイけるかと思ったが、イく寸前を味わっているようなもどかしい気持ちになる。
シリウスは寸止めをするつもりはなく、イかせようとしてくれているのにイけない。
舐められて、吸われてを繰り返していたら変だと思ったのかシリウスは口を離した。
俺のは大きくなって上を向いているのに、イく気配はない。
辛い、辛すぎる……そういえば前もこんな事があった。
一人で自慰をしていた時で、前を弄ってもイけなかったから俺は後ろを…
「レイン、気持ち良くないか?」
「あっ、いや…気持ちはいい…けど、後ろも…」
「そうだったな、悪かった」
そう言ったレインは嬉しそうに俺の尻に指を這わせた。
シリウスに変えられた体、シリウスの手で溺れていく。
シリウスは俺にキスをしようと顔を近付けていたが寸前で止めた。
さっきまで俺のを舐めていたから遠慮してるんだろう。
シリウスの首を引き寄せて、キスをすると苦い味がした。
自分のもので微妙な気分ではあるが、シリウスとのキスだと思えばなんて事はない。
深くキスに溺れていて、俺の手はシリウスのズボンに触れた。
シリウスの指が中に入って、ゾクゾクと興奮してさっきはどんなに刺激されてもイけなかったのに呆気なくイった。
シリウスのシャツを汚してしまったが、構わず俺に体を密着させる。
シリウスのズボンの前をくつろげて、手を入れる。
俺ばかりが気持ちよくなるのも嫌だ、シリウスも俺の手でイかせたい。
手のひらでシリウスのを擦って、それに合わせるように俺の中に入った二本の指が突き上げていく。
まるで俺の動きに合わせるような動きで、俺の中でシリウスのが動いているような感じがする。
そう思うと本当にそうなんじゃないかと思ってしまい、またイってしまった。
「あっ、あぅ…あぁっ!」
「まだ満足はしていないだろ、もっとすっきりした方がよく寝れるぞ」
イったばかりで、熱くて痙攣している中を指で掻き回された。
俺も無我夢中でシリウスのものを擦って、目が合う度に、キスをした。
繋がっていないのに、体の奥が満たされていく。
シリウスの指を締め付けて、そろそろイきそうになる。
シリウスを見ると、シリウスの顔も俺を欲情して支配したいと言いたげな顔をしていた。
その視線に、俺は刺激されて足をシリウスの腰に絡ませた。
シリウスの下着の中から手を出すと、シリウスが出した精液で汚れていた。
その手で、ズボンと下着を下ろしてシリウスに密着する。
「レイン…?」
「やっぱり指だけじゃ、寂しいだろ…シリウス」
確かに体は快楽で満たされていたのは本当だ。
でも、満たされるだけじゃ今の俺には足りないのと同じだ。
俺はその先の快楽を求めている、それだけだ。
シリウスのを掴んで自分の中にゆっくりと沈ませる。
指とは比べ物にならないほどの太さと熱を感じた。
シリウスの熱を奥まで思いっきり入れると限界寸前だったお互いの性欲が爆発した。
今の俺にはシリウスの精液の刺激が強すぎてそのまま意識を失った。
「んっ……」
返事をするように、シリウスは俺の亀頭に舌を這わせて吸っていた。
腰がビクンと震えてイけるかと思ったが、イく寸前を味わっているようなもどかしい気持ちになる。
シリウスは寸止めをするつもりはなく、イかせようとしてくれているのにイけない。
舐められて、吸われてを繰り返していたら変だと思ったのかシリウスは口を離した。
俺のは大きくなって上を向いているのに、イく気配はない。
辛い、辛すぎる……そういえば前もこんな事があった。
一人で自慰をしていた時で、前を弄ってもイけなかったから俺は後ろを…
「レイン、気持ち良くないか?」
「あっ、いや…気持ちはいい…けど、後ろも…」
「そうだったな、悪かった」
そう言ったレインは嬉しそうに俺の尻に指を這わせた。
シリウスに変えられた体、シリウスの手で溺れていく。
シリウスは俺にキスをしようと顔を近付けていたが寸前で止めた。
さっきまで俺のを舐めていたから遠慮してるんだろう。
シリウスの首を引き寄せて、キスをすると苦い味がした。
自分のもので微妙な気分ではあるが、シリウスとのキスだと思えばなんて事はない。
深くキスに溺れていて、俺の手はシリウスのズボンに触れた。
シリウスの指が中に入って、ゾクゾクと興奮してさっきはどんなに刺激されてもイけなかったのに呆気なくイった。
シリウスのシャツを汚してしまったが、構わず俺に体を密着させる。
シリウスのズボンの前をくつろげて、手を入れる。
俺ばかりが気持ちよくなるのも嫌だ、シリウスも俺の手でイかせたい。
手のひらでシリウスのを擦って、それに合わせるように俺の中に入った二本の指が突き上げていく。
まるで俺の動きに合わせるような動きで、俺の中でシリウスのが動いているような感じがする。
そう思うと本当にそうなんじゃないかと思ってしまい、またイってしまった。
「あっ、あぅ…あぁっ!」
「まだ満足はしていないだろ、もっとすっきりした方がよく寝れるぞ」
イったばかりで、熱くて痙攣している中を指で掻き回された。
俺も無我夢中でシリウスのものを擦って、目が合う度に、キスをした。
繋がっていないのに、体の奥が満たされていく。
シリウスの指を締め付けて、そろそろイきそうになる。
シリウスを見ると、シリウスの顔も俺を欲情して支配したいと言いたげな顔をしていた。
その視線に、俺は刺激されて足をシリウスの腰に絡ませた。
シリウスの下着の中から手を出すと、シリウスが出した精液で汚れていた。
その手で、ズボンと下着を下ろしてシリウスに密着する。
「レイン…?」
「やっぱり指だけじゃ、寂しいだろ…シリウス」
確かに体は快楽で満たされていたのは本当だ。
でも、満たされるだけじゃ今の俺には足りないのと同じだ。
俺はその先の快楽を求めている、それだけだ。
シリウスのを掴んで自分の中にゆっくりと沈ませる。
指とは比べ物にならないほどの太さと熱を感じた。
シリウスの熱を奥まで思いっきり入れると限界寸前だったお互いの性欲が爆発した。
今の俺にはシリウスの精液の刺激が強すぎてそのまま意識を失った。
12
お気に入りに追加
1,560
あなたにおすすめの小説
【完結】別れ……ますよね?
325号室の住人
BL
☆全3話、完結済
僕の恋人は、テレビドラマに数多く出演する俳優を生業としている。
ある朝、テレビから流れてきたニュースに、僕は恋人との別れを決意した。
普段「はい」しか言わない僕は、そばに人がいると怖いのに、元マスターが迫ってきて弄ばれている
迷路を跳ぶ狐
BL
全105話*六月十一日に完結する予定です。
読んでいただき、エールやお気に入り、しおりなど、ありがとうございました(*≧∀≦*)
魔法の名手が生み出した失敗作と言われていた僕の処分は、ある日突然決まった。これから捨てられる城に置き去りにされるらしい。
ずっと前から廃棄処分は決まっていたし、殺されるかと思っていたのに、そうならなかったのはよかったんだけど、なぜか僕を嫌っていたはずのマスターまでその城に残っている。
それだけならよかったんだけど、ずっとついてくる。たまにちょっと怖い。
それだけならよかったんだけど、なんだか距離が近い気がする。
勘弁してほしい。
僕は、この人と話すのが、ものすごく怖いんだ。
天涯孤独な天才科学者、憧れの異世界ゲートを開発して騎士団長に溺愛される。
竜鳴躍
BL
年下イケメン騎士団長×自力で異世界に行く系天然不遇美人天才科学者のはわはわラブ。
天涯孤独な天才科学者・須藤嵐は子どもの頃から憧れた異世界に行くため、別次元を開くゲートを開発した。
チートなし、チート級の頭脳はあり!?実は美人らしい主人公は保護した騎士団長に溺愛される。
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
ある日、人気俳優の弟になりました。2
樹 ゆき
BL
母の再婚を期に、立花優斗は人気若手俳優、橘直柾の弟になった。穏やかで真面目で王子様のような人……と噂の直柾は「俺の命は、君のものだよ」と蕩けるような笑顔で言い出し、大学の先輩である隆晴も優斗を好きだと言い出して……。
平凡に生きたい(のに無理だった)19歳大学生と、24歳人気若手俳優、21歳文武両道大学生の、更に溺愛生活が始まる――。
転生悪役令息、雌落ち回避で溺愛地獄!?義兄がラスボスです!
めがねあざらし
BL
人気BLゲーム『ノエル』の悪役令息リアムに転生した俺。
ゲームの中では「雌落ちエンド」しか用意されていない絶望的な未来が待っている。
兄の過剰な溺愛をかわしながらフラグを回避しようと奮闘する俺だが、いつしか兄の目に奇妙な影が──。
義兄の溺愛が執着へと変わり、ついには「ラスボス化」!?
このままじゃゲームオーバー確定!?俺は義兄を救い、ハッピーエンドを迎えられるのか……。
※タイトル変更(2024/11/27)
転生当て馬召喚士が攻め度MAXの白銀騎士に抗えません
雪平
BL
不幸体質大学生の青年が転生したのは魔術師ファンタジーBLゲームの世界だった。
当て馬として生まれたからには攻略キャラの恋の後押しをする事にした。
しかし、この世界…何処か可笑しい。
受け主人公が攻めに、攻め攻略キャラが受けになっていた世界だった。
童顔だった主人公は立派な攻めに育っていた。
受け達に愛されている主人公は何故か当て馬に執着している。
傍観者で良かったのに、攻めポジも危ぶまれていく。
究極の鉄壁一途な白銀騎士×転生当て馬召喚士
ゲームを忠実にするためには、絶対に受けとしてときめいてはいけない。
「君といられるなら、俺は邪魔する奴を排除する」
「俺はただの当て馬でいい!」
※脇CP、リバキャラはいません、メインCPのみです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる