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家にて
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俺の提案にシリウスは考える事なく頷いた。
お互いの頭の中には同じ事しかないのだろう。
恋人同士ではないが、性欲には抗えない。
神殿を出て、リール村に向かって歩く。
もう空も暗くなってるし、シリウスが村に来ても目立つ事はないだろう。
魔王の顔もリール村の人達は誰も知らない、俺はゲームで知っていただけだしな。
村に着くと、ほとんど出歩く人はいなくて酒場だけが盛り上がりを見せていた。
「レインの家は何処だ?」
「んっ……あっち」
シリウスが俺の耳元で熱く囁くから、尻の奥がキュンとする。
外灯が薄暗くて良かった、真っ赤になってるであろう顔を見られずに済んだ。
自分の家を指差して、歩くと…ドアの前に人影があるのが気付いた。
つい「げっ…」と素が出てしまった。
シリウスにちょっと待ってと待たせて、急いで家の前まで走る。
人の家の前で座っている人物は俺に気付いて薄暗い外なのに明るい顔が分かる。
「あっ!師匠おかえり!あれ?家にいなかったの?」
「お前、ずっとそこにいたのか?」
「そりゃあ師匠が開けてくれるまで!」
なんて事だ、これほどまでしつこいとは思わなかった。
帰れと言うが「師匠が認めてくれるまで帰らない!」と駄々をこねていた。
シリウスを待たせてるっていうのに、コイツに構ってる暇はない。
カウに隠れて窓から部屋に入ろうかと思ったが、カウは俺の足にまとわりついていた。
「カウ…いい加減にしろ」
「いいって言うまで離れないっ!!」
カウが俺の足を引っ張るからバランスを崩して、条件反射で腕を伸ばす。
結果はカウを押し倒している格好になった。
カウはなにがしたいんだと眉を寄せていると、カウの顔が真っ赤になっていた。
……風邪ひいてるのか?
とりあえず起き上がろうとするが、カウに頬を掴まれて起き上がれない。
今度は俺がじたばたと暴れる事になり、カウは目蓋を閉じていた。
こんな状態で寝てるのか!?
もがいていたら、カウの横になにかがある事に気付いた。
さっき暴れた時にカウが落としたのかもしれない。
俺はそれを手に取り、カウを見た。
「おいカウ、これ…何処にあったんだ?」
「…へ?そ、それは…レインが魔物に襲われた後に拾って」
なるほど、お前が逃げた後にあそこで拾ったのか…見つからないわけだ。
カウも俺がこの銃を大切にしている事を知っている筈だ。
父も賞金首ハンターとして名が知れているからな。
カウは言い訳のように早口で「レインに返そうと思ってたんだよ?」と言っていた。
……さっきは師匠師匠、言ってたのにレインに名前が戻ってるぞ。
返す気だったら、すぐに返してくれたら良かったのに俺が今見つけなかったらずっと帰って来なかった気さえする。
俺は銃を返してもらい、とりあえず探してくれたであろうカウを見た。
すると、俺の下にいた筈のカウの姿が何処にもなかった。
周りを見ると、カウの走る後ろ姿が見えた。
……さすが俺を置いて逃げただけはある、逃げ足が早い。
怒られるとでも思ったのか?怒られる事をしたなら怒るけど……
カウのせいで俺の下半身はすっかり萎えてしまった……とりあえず魔王のところでも行こう。
そう思って、魔王に待ってもらっているところに向かった。
すると、そこには人だかりが出来ていた。
あれってもしかして……嫌な予感がする。
村にこんなに女性がいただろうか…と思うほどの群れを失礼して中心にたどり着いた。
やっぱり中心にいたのはシリウスだった。
女性達に質問攻めをされているが、全く口が動かず動揺︎もしていないシリウスは流石だ。
「悪い、待たせた」
「大丈夫だ」
シリウスの腕を引っ張り、群れを出ようとしたらブーイングが後ろから聞こえた。
シリウスが女の子に囲まれてるのを邪魔されたって言うなら悪いけど、何も言っていない。
後ろから「もっと話したかったのに!」と残念そうな声が聞こえた。
いや、シリウス全く喋ってなかったが会話になっているのか?
後ろを振り返ると、そこにいたのはフローネだった。
主人公の俺には何とも思ってなさそうだったのに、なんで魔王に惚れてるんだよ。
後ろは無視して、俺の家の中に入った。
家に入るなり、シリウスに後ろから抱きしめられてシリウスの熱を感じた。
「…我慢は苦手なんだ」と、耳元で囁かれると萎えた筈の中心に熱が集まる。
俺の体は本当に単純だな。
内腿をゆっくり撫でられて、小さな声が漏れる。
ゲームではこの銃でシリウスと戦っていたのに、指に力が入らず落としてしまう。
もう言い訳出来ない、逃げられない………俺が家に呼んだんだけどな。
上着を脱いで、シリウスに姫抱きされてベッドまで運ばれる。
ゆっくりと下ろされて、シリウスは眼帯を外した。
この目だ……俺はこの目に見つめられると、自分が自分ではなくなる。
レインという名前もシリウスに囁かれると自分の名前ではないように思える。
下半身が熱くてたまらなくて、ズボンに手をかけるとシリウスが俺のシャツを引っ張った。
脱がすわけではなく、俺の鎖骨までシャツを上げただけだ。
それでも乳首は見られて、勃っていた…そこも女のように性感帯だと主張しているようだ。
シリウスの舌で潰すように舐められて、少し強く吸われると腰が浮いた。
「んぁっ、あぅっ」
もう片方の手は、片方の乳首を弄っていた。
ズボンを押し上げる窮屈な下半身はシリウスの膝で刺激された。
下から少し強く押し上げて、擦られてビクビク魚のように跳ねた。
ズボンのベルトを外すだけで精一杯だった。
直接触られたらすぐに果ててしまいそうだ。
執着するように乳首ばかり吸われて擦られて、あの時にシリウスによって変えられた乳首を弄られるだけで腹の奥が疼く。
「し、シリウスッ…もっ…触って」
「分かった」
てっきり意地悪だと思っていたから、素直に言ってくれるとは思わなかった。
そう思っていたが、シリウスは優しくなかった。
シリウスが俺のズボンを脱がす間も愛撫は止まらなかった。
吸われて真っ赤に色付いた乳首を吸われながら、もう片方の手は前がはだけたズボンと下着の中に入れた。
既に中が大変なことになっているそこの中心には触れず、奥に指を這わせている。
シリウスを無意識に求めるそこはヒクヒクとシリウスの指を飲み込もうと吸い付いていた。
しかし、直接中の刺激は与えず入り口を弄っていた。
指の腹で擦られると、奥の奥がずくっと刺激を求める。
お互いの頭の中には同じ事しかないのだろう。
恋人同士ではないが、性欲には抗えない。
神殿を出て、リール村に向かって歩く。
もう空も暗くなってるし、シリウスが村に来ても目立つ事はないだろう。
魔王の顔もリール村の人達は誰も知らない、俺はゲームで知っていただけだしな。
村に着くと、ほとんど出歩く人はいなくて酒場だけが盛り上がりを見せていた。
「レインの家は何処だ?」
「んっ……あっち」
シリウスが俺の耳元で熱く囁くから、尻の奥がキュンとする。
外灯が薄暗くて良かった、真っ赤になってるであろう顔を見られずに済んだ。
自分の家を指差して、歩くと…ドアの前に人影があるのが気付いた。
つい「げっ…」と素が出てしまった。
シリウスにちょっと待ってと待たせて、急いで家の前まで走る。
人の家の前で座っている人物は俺に気付いて薄暗い外なのに明るい顔が分かる。
「あっ!師匠おかえり!あれ?家にいなかったの?」
「お前、ずっとそこにいたのか?」
「そりゃあ師匠が開けてくれるまで!」
なんて事だ、これほどまでしつこいとは思わなかった。
帰れと言うが「師匠が認めてくれるまで帰らない!」と駄々をこねていた。
シリウスを待たせてるっていうのに、コイツに構ってる暇はない。
カウに隠れて窓から部屋に入ろうかと思ったが、カウは俺の足にまとわりついていた。
「カウ…いい加減にしろ」
「いいって言うまで離れないっ!!」
カウが俺の足を引っ張るからバランスを崩して、条件反射で腕を伸ばす。
結果はカウを押し倒している格好になった。
カウはなにがしたいんだと眉を寄せていると、カウの顔が真っ赤になっていた。
……風邪ひいてるのか?
とりあえず起き上がろうとするが、カウに頬を掴まれて起き上がれない。
今度は俺がじたばたと暴れる事になり、カウは目蓋を閉じていた。
こんな状態で寝てるのか!?
もがいていたら、カウの横になにかがある事に気付いた。
さっき暴れた時にカウが落としたのかもしれない。
俺はそれを手に取り、カウを見た。
「おいカウ、これ…何処にあったんだ?」
「…へ?そ、それは…レインが魔物に襲われた後に拾って」
なるほど、お前が逃げた後にあそこで拾ったのか…見つからないわけだ。
カウも俺がこの銃を大切にしている事を知っている筈だ。
父も賞金首ハンターとして名が知れているからな。
カウは言い訳のように早口で「レインに返そうと思ってたんだよ?」と言っていた。
……さっきは師匠師匠、言ってたのにレインに名前が戻ってるぞ。
返す気だったら、すぐに返してくれたら良かったのに俺が今見つけなかったらずっと帰って来なかった気さえする。
俺は銃を返してもらい、とりあえず探してくれたであろうカウを見た。
すると、俺の下にいた筈のカウの姿が何処にもなかった。
周りを見ると、カウの走る後ろ姿が見えた。
……さすが俺を置いて逃げただけはある、逃げ足が早い。
怒られるとでも思ったのか?怒られる事をしたなら怒るけど……
カウのせいで俺の下半身はすっかり萎えてしまった……とりあえず魔王のところでも行こう。
そう思って、魔王に待ってもらっているところに向かった。
すると、そこには人だかりが出来ていた。
あれってもしかして……嫌な予感がする。
村にこんなに女性がいただろうか…と思うほどの群れを失礼して中心にたどり着いた。
やっぱり中心にいたのはシリウスだった。
女性達に質問攻めをされているが、全く口が動かず動揺︎もしていないシリウスは流石だ。
「悪い、待たせた」
「大丈夫だ」
シリウスの腕を引っ張り、群れを出ようとしたらブーイングが後ろから聞こえた。
シリウスが女の子に囲まれてるのを邪魔されたって言うなら悪いけど、何も言っていない。
後ろから「もっと話したかったのに!」と残念そうな声が聞こえた。
いや、シリウス全く喋ってなかったが会話になっているのか?
後ろを振り返ると、そこにいたのはフローネだった。
主人公の俺には何とも思ってなさそうだったのに、なんで魔王に惚れてるんだよ。
後ろは無視して、俺の家の中に入った。
家に入るなり、シリウスに後ろから抱きしめられてシリウスの熱を感じた。
「…我慢は苦手なんだ」と、耳元で囁かれると萎えた筈の中心に熱が集まる。
俺の体は本当に単純だな。
内腿をゆっくり撫でられて、小さな声が漏れる。
ゲームではこの銃でシリウスと戦っていたのに、指に力が入らず落としてしまう。
もう言い訳出来ない、逃げられない………俺が家に呼んだんだけどな。
上着を脱いで、シリウスに姫抱きされてベッドまで運ばれる。
ゆっくりと下ろされて、シリウスは眼帯を外した。
この目だ……俺はこの目に見つめられると、自分が自分ではなくなる。
レインという名前もシリウスに囁かれると自分の名前ではないように思える。
下半身が熱くてたまらなくて、ズボンに手をかけるとシリウスが俺のシャツを引っ張った。
脱がすわけではなく、俺の鎖骨までシャツを上げただけだ。
それでも乳首は見られて、勃っていた…そこも女のように性感帯だと主張しているようだ。
シリウスの舌で潰すように舐められて、少し強く吸われると腰が浮いた。
「んぁっ、あぅっ」
もう片方の手は、片方の乳首を弄っていた。
ズボンを押し上げる窮屈な下半身はシリウスの膝で刺激された。
下から少し強く押し上げて、擦られてビクビク魚のように跳ねた。
ズボンのベルトを外すだけで精一杯だった。
直接触られたらすぐに果ててしまいそうだ。
執着するように乳首ばかり吸われて擦られて、あの時にシリウスによって変えられた乳首を弄られるだけで腹の奥が疼く。
「し、シリウスッ…もっ…触って」
「分かった」
てっきり意地悪だと思っていたから、素直に言ってくれるとは思わなかった。
そう思っていたが、シリウスは優しくなかった。
シリウスが俺のズボンを脱がす間も愛撫は止まらなかった。
吸われて真っ赤に色付いた乳首を吸われながら、もう片方の手は前がはだけたズボンと下着の中に入れた。
既に中が大変なことになっているそこの中心には触れず、奥に指を這わせている。
シリウスを無意識に求めるそこはヒクヒクとシリウスの指を飲み込もうと吸い付いていた。
しかし、直接中の刺激は与えず入り口を弄っていた。
指の腹で擦られると、奥の奥がずくっと刺激を求める。
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