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2章 人間領へ行くことになりました
36. 無自覚タラシ
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「これが魅了する機械ですか」
コロネが機械をみて、興味深そうに呻いた。
あのあと。コロシアムの会場にいた男全員をトラップで鎖でつながれた状態になっている。
システムの可動を止めるまでは申し訳ないが縛られていてもらおう。
私達は300年前のゲーム時代魔女が魅了するのに使っていた機械の場所にいた。
場所はゲーム時代に行ったのでばっちり憶えている。
ここのモンスターが出すドロップは結構稼ぎにつかえたし。
城の地下の下水をぬけ秘密の呪文と共に、入口が開は入れるのだ。
このシステムをカノが作動させたがために、みな男はカノに惚れて服従状態らしい。
ちなみにカノは問答無用で石化した。話も聴きたくない。
ローザの記憶を見てしまったせいで、ローザの方に感情移入しすぎて憎いってのもあるかもしれないが、あの手のタイプは一番嫌いだ。
この国の法律で裁くなら引き渡すし、裁かないというなら日本に強制転移させてやる。
私はリリに記憶を覗いてもらい学者のナトゥが言っていた、停止の呪文を唱える。
途端、機械がものすごい音をたてて停止した。
「うっし。これで無効化。
魅了されていた男連中もみな元に戻るはずだ」
私がいえばコロネが微笑んで
「あとはここに猫様に入っていただいて、猫様を崇拝する理想郷を!!
男たちを猫様を崇拝するよう洗脳しましょう!!」
と、トンデモない事をいいだすので、
「あほかぁぁぁぁぁ!!!」
とデコピンしておく。
「いたっ」
と、何故か涙目で可愛い声で抗議の視線を向けるコロネ。
ぐっ!?やっぱり性転換するとややそちらの性別よりになるのだろうか。
普段のコロネなら絶対ないのに。
私も自覚がないだけで結構影響うけているのだろうか?
って、涙目になるほど痛かったのなら悪かった。
うん。ごめんなさい。もうデコピンはやりません。
「に、してもこの設備どうするか?」
「プレイヤーがまた悪用するといけませんから……破壊したほうがいいのでしょうが……。
ゲーム時代の物は破壊するとどのような影響があるのかわからないのが怖いですね」
「じゃあ自分が封印するか。
私以外入れないように罠を設置しよう」
「お願いします。
私も時間ができれば入れないようにする魔道具をつくります」
少し名残惜しそうに見ているところを見ると、調べたい気持ちもあるのだろう。
まぁ、人間領の問題が終わったらいじらせてあげよう。
「猫様。そろそろ着替えてきたいのですが……。
そ、そのこの格好で男に戻ったら大変ですから……」
顔を赤くして言うコロネに、私は確かにと頷いた。
一瞬想像しそうになりやめておく。
▲△▲
「猫まっしぐら様っ!!お待ちしておりました」
と、城に戻ると、何故かローズが旅支度の格好をして私に駆け寄ってきた。
「ローズ様!!ダメです!!猫様についていくなど!
邪魔になるだけですっ!!」
と、侍女の一人が慌てて止めにはいる。
うん?なんだこの展開は?
「猫まっしぐら様、是非私も旅の一段に加えてくださいっ!!」
と、先ほど殺されそうになったローズが懇願するかのように私に祈りを捧げる。
ちょ!??何この展開!?
「猫まっしぐら様、このローズ、必ずや猫様のお役にたってみせます!
ですから、お願いします!一緒に連れていってください!!」
「え、えーと」
私が視線をさまよわせれば
『ネコ、無自覚のタラシ。このお姫様に惚れられた』
と、PTチャットでいうリリ。
『命の危機を救ってくれただけではなく、誰も認めてくれなかった苦労を分かってくれる相手に惚れてしまわれる気持ちもわかります。
特にこの何年も男性達から虐げられていたわけですから……。
優しくしてくださった猫様に心惹かれたのかと。
猫様は無自覚に恥ずかしいセリフをさらりと言ってしまわれるから……』
と、ジト目でコロネ。
『ちょ!? それ困るんだけどっ!?中身女だぞ自分っ!?』
『そう言われましても』
『ネコ、自分で撒いた種。なんとかする』
と、リリちゃん。
く、意外とリリちゃん鬼畜だわ。流石幼女。
「えーと、仲間は募集していないっていうかなんというか」
「大丈夫です!正妻になどなろうとは思っていません!はーれむ?の中の末席に加えてください!」
と、私の背後にいる二人を見ていうローズ。
……うん。確かにいまの状態は、美女(コロネ)、幼女(リリ)を連れている状態なのでそこらへんのハーレムを連れているプレイヤーと勘違いされたっぽい。
って。単なるハーレム要因でもいいとか、
「あのな、ローズ。ハーレムの意味わかってるのか?
単なる妾の一員でいいって言ってるようなものだぞ?
ローズはそんな扱いでいいのか?」
「……それでもかまいません!」
「……は?」
「自分が始めて好きになった殿方です!例え愛をいただけなくてもご一緒していただけるだけで!」
と、ぎゅっと手を握られる。
ちょぉぉぉぉ!?この子箱入りすぎて、恋愛観こじらせてないか。
ハーレムでもいいってなんだよ!?ハーレムでもいいって!?
てか、男たちに無視され続けた結果、何か違うものに目覚めてしまったのだろうか。
これが世にいうチョロインというやつか。
そうなのか。そうなんですね。
『っていうか、どうしようマジこれ!?』
私がPTチャットでいえば、コロネがため息をついて
「それは困ります。猫様は私のですから。ハーレムなど認めませんよ?」
と、私の頬に手を廻す。
「……え?」
固まるローズ。
ああ、なるほど。コロネと恋人という設定にすればいいのか。
「そう!そういうことだから。ちゃんと恋人がいるんだ。悪いな。
自分、ハーレムは作らない主義だから」
「……でも」
と、リリを見るローズ。
「リリ、連れ子」
と、コロネにあらかじめ言われていたのだろう。きっぱりと答えるリリ。
「そ、そんな……」
「ねぇ、猫まっしぐら様?」
コロネが妖艶に私の肩に手を回し顔を近づけた。
うお!?なんだこれ!?超ドキドキするんですけど!???
私が顔を真っ赤にしたその時。
ぼんっ!!
コロネが男に戻ってしまうのだった。
▲△▲
「ホモと思われたぁぁぁぁぁぁぁ!」
結局あのあと、女コロネにキス間近まで顔を近づけられたタイミングでコロネが男に戻ってしまった。
ローズは、ああ、女性化させてまで大賢者様との愛を貫かれているのですね!と、違った方向で感動しだし、そこまで愛し合っている二人の邪魔はできないと勝手に泣きながら立ち去ってしまった。
コロネの方も女から男性化したのをローズとメイドに見られてショックなのか布団にくるまってしまっている。
「ネコ、本当は女。気にすることない!」
リリが部屋に用意されたお菓子をボリボリ食べながら力説する。
いや、まぁそうなんだけどさ!?
や、それはそれでまずくないか。コロネとできているってことになる。
大体コロネが私大好きなのはシステムのせいなのであって本心じゃないしっ!!
「私は男色家なうえに女装癖のある変態ですよ……」
コロネがシクシクしながら布団にくるまったまま泣いている。
「つかコロネ、普段だって立派な私大好きな変態じゃないか!」
私が慰めるように言えば
「それとこれとは話が別です!
猫様は至高であり高貴なる存在!それを崇め奉る事になんの恥がありましょう!」
ポーズをとっていうコロネ。
「大差ない」
「そうだな大差ないな」
「えええっ!?」
リリと私に突っ込まれなぜかショックをうける。
自覚なかったのかこいつは。
エルフ領とか離れると途端変態化が重度になるのはどうにかならないものだろうか。
「それにしても、もうあんな格好を見られたらお婿にいけませんっ!!」
と、再び布団にクルマってコロコロ転がりだす。
ってか、お前はお婿希望なのか。
「あー。お婿にいけなきゃ自分が責任もつから」
と、私。
コロネとその密偵を養うくらいの金は私持ってるし。
リリちゃんだって養っていける。
正直コロネが結婚できないのってシステムに縛られてて私大好きすぎるせいもあると思うし。
ちゃんと責任はもたないと。私がまとめて面倒みよう。
その言葉に、リリとコロネの動きが止まる。
「――ん?どうした?」
私が二人に聞けば
「ネコ、無自覚タラシ」と、リリ。
「本当に無自覚にさらりと言うから困ります……」と、顔を赤くしてコロネ。
……うん?
ああ、そうか!?やばい!!コロネを婿にもらってやるともとれるのか!?
や、違うっ!!それ違うっ!??
「や、コロネを婿にもらうとか、そういうことじゃないから!?」
私が大きな声で言い訳すれば、リリとコロネが「これだから……惚れられるんです」と大きくため息をつくのだった。
コロネが機械をみて、興味深そうに呻いた。
あのあと。コロシアムの会場にいた男全員をトラップで鎖でつながれた状態になっている。
システムの可動を止めるまでは申し訳ないが縛られていてもらおう。
私達は300年前のゲーム時代魔女が魅了するのに使っていた機械の場所にいた。
場所はゲーム時代に行ったのでばっちり憶えている。
ここのモンスターが出すドロップは結構稼ぎにつかえたし。
城の地下の下水をぬけ秘密の呪文と共に、入口が開は入れるのだ。
このシステムをカノが作動させたがために、みな男はカノに惚れて服従状態らしい。
ちなみにカノは問答無用で石化した。話も聴きたくない。
ローザの記憶を見てしまったせいで、ローザの方に感情移入しすぎて憎いってのもあるかもしれないが、あの手のタイプは一番嫌いだ。
この国の法律で裁くなら引き渡すし、裁かないというなら日本に強制転移させてやる。
私はリリに記憶を覗いてもらい学者のナトゥが言っていた、停止の呪文を唱える。
途端、機械がものすごい音をたてて停止した。
「うっし。これで無効化。
魅了されていた男連中もみな元に戻るはずだ」
私がいえばコロネが微笑んで
「あとはここに猫様に入っていただいて、猫様を崇拝する理想郷を!!
男たちを猫様を崇拝するよう洗脳しましょう!!」
と、トンデモない事をいいだすので、
「あほかぁぁぁぁぁ!!!」
とデコピンしておく。
「いたっ」
と、何故か涙目で可愛い声で抗議の視線を向けるコロネ。
ぐっ!?やっぱり性転換するとややそちらの性別よりになるのだろうか。
普段のコロネなら絶対ないのに。
私も自覚がないだけで結構影響うけているのだろうか?
って、涙目になるほど痛かったのなら悪かった。
うん。ごめんなさい。もうデコピンはやりません。
「に、してもこの設備どうするか?」
「プレイヤーがまた悪用するといけませんから……破壊したほうがいいのでしょうが……。
ゲーム時代の物は破壊するとどのような影響があるのかわからないのが怖いですね」
「じゃあ自分が封印するか。
私以外入れないように罠を設置しよう」
「お願いします。
私も時間ができれば入れないようにする魔道具をつくります」
少し名残惜しそうに見ているところを見ると、調べたい気持ちもあるのだろう。
まぁ、人間領の問題が終わったらいじらせてあげよう。
「猫様。そろそろ着替えてきたいのですが……。
そ、そのこの格好で男に戻ったら大変ですから……」
顔を赤くして言うコロネに、私は確かにと頷いた。
一瞬想像しそうになりやめておく。
▲△▲
「猫まっしぐら様っ!!お待ちしておりました」
と、城に戻ると、何故かローズが旅支度の格好をして私に駆け寄ってきた。
「ローズ様!!ダメです!!猫様についていくなど!
邪魔になるだけですっ!!」
と、侍女の一人が慌てて止めにはいる。
うん?なんだこの展開は?
「猫まっしぐら様、是非私も旅の一段に加えてくださいっ!!」
と、先ほど殺されそうになったローズが懇願するかのように私に祈りを捧げる。
ちょ!??何この展開!?
「猫まっしぐら様、このローズ、必ずや猫様のお役にたってみせます!
ですから、お願いします!一緒に連れていってください!!」
「え、えーと」
私が視線をさまよわせれば
『ネコ、無自覚のタラシ。このお姫様に惚れられた』
と、PTチャットでいうリリ。
『命の危機を救ってくれただけではなく、誰も認めてくれなかった苦労を分かってくれる相手に惚れてしまわれる気持ちもわかります。
特にこの何年も男性達から虐げられていたわけですから……。
優しくしてくださった猫様に心惹かれたのかと。
猫様は無自覚に恥ずかしいセリフをさらりと言ってしまわれるから……』
と、ジト目でコロネ。
『ちょ!? それ困るんだけどっ!?中身女だぞ自分っ!?』
『そう言われましても』
『ネコ、自分で撒いた種。なんとかする』
と、リリちゃん。
く、意外とリリちゃん鬼畜だわ。流石幼女。
「えーと、仲間は募集していないっていうかなんというか」
「大丈夫です!正妻になどなろうとは思っていません!はーれむ?の中の末席に加えてください!」
と、私の背後にいる二人を見ていうローズ。
……うん。確かにいまの状態は、美女(コロネ)、幼女(リリ)を連れている状態なのでそこらへんのハーレムを連れているプレイヤーと勘違いされたっぽい。
って。単なるハーレム要因でもいいとか、
「あのな、ローズ。ハーレムの意味わかってるのか?
単なる妾の一員でいいって言ってるようなものだぞ?
ローズはそんな扱いでいいのか?」
「……それでもかまいません!」
「……は?」
「自分が始めて好きになった殿方です!例え愛をいただけなくてもご一緒していただけるだけで!」
と、ぎゅっと手を握られる。
ちょぉぉぉぉ!?この子箱入りすぎて、恋愛観こじらせてないか。
ハーレムでもいいってなんだよ!?ハーレムでもいいって!?
てか、男たちに無視され続けた結果、何か違うものに目覚めてしまったのだろうか。
これが世にいうチョロインというやつか。
そうなのか。そうなんですね。
『っていうか、どうしようマジこれ!?』
私がPTチャットでいえば、コロネがため息をついて
「それは困ります。猫様は私のですから。ハーレムなど認めませんよ?」
と、私の頬に手を廻す。
「……え?」
固まるローズ。
ああ、なるほど。コロネと恋人という設定にすればいいのか。
「そう!そういうことだから。ちゃんと恋人がいるんだ。悪いな。
自分、ハーレムは作らない主義だから」
「……でも」
と、リリを見るローズ。
「リリ、連れ子」
と、コロネにあらかじめ言われていたのだろう。きっぱりと答えるリリ。
「そ、そんな……」
「ねぇ、猫まっしぐら様?」
コロネが妖艶に私の肩に手を回し顔を近づけた。
うお!?なんだこれ!?超ドキドキするんですけど!???
私が顔を真っ赤にしたその時。
ぼんっ!!
コロネが男に戻ってしまうのだった。
▲△▲
「ホモと思われたぁぁぁぁぁぁぁ!」
結局あのあと、女コロネにキス間近まで顔を近づけられたタイミングでコロネが男に戻ってしまった。
ローズは、ああ、女性化させてまで大賢者様との愛を貫かれているのですね!と、違った方向で感動しだし、そこまで愛し合っている二人の邪魔はできないと勝手に泣きながら立ち去ってしまった。
コロネの方も女から男性化したのをローズとメイドに見られてショックなのか布団にくるまってしまっている。
「ネコ、本当は女。気にすることない!」
リリが部屋に用意されたお菓子をボリボリ食べながら力説する。
いや、まぁそうなんだけどさ!?
や、それはそれでまずくないか。コロネとできているってことになる。
大体コロネが私大好きなのはシステムのせいなのであって本心じゃないしっ!!
「私は男色家なうえに女装癖のある変態ですよ……」
コロネがシクシクしながら布団にくるまったまま泣いている。
「つかコロネ、普段だって立派な私大好きな変態じゃないか!」
私が慰めるように言えば
「それとこれとは話が別です!
猫様は至高であり高貴なる存在!それを崇め奉る事になんの恥がありましょう!」
ポーズをとっていうコロネ。
「大差ない」
「そうだな大差ないな」
「えええっ!?」
リリと私に突っ込まれなぜかショックをうける。
自覚なかったのかこいつは。
エルフ領とか離れると途端変態化が重度になるのはどうにかならないものだろうか。
「それにしても、もうあんな格好を見られたらお婿にいけませんっ!!」
と、再び布団にクルマってコロコロ転がりだす。
ってか、お前はお婿希望なのか。
「あー。お婿にいけなきゃ自分が責任もつから」
と、私。
コロネとその密偵を養うくらいの金は私持ってるし。
リリちゃんだって養っていける。
正直コロネが結婚できないのってシステムに縛られてて私大好きすぎるせいもあると思うし。
ちゃんと責任はもたないと。私がまとめて面倒みよう。
その言葉に、リリとコロネの動きが止まる。
「――ん?どうした?」
私が二人に聞けば
「ネコ、無自覚タラシ」と、リリ。
「本当に無自覚にさらりと言うから困ります……」と、顔を赤くしてコロネ。
……うん?
ああ、そうか!?やばい!!コロネを婿にもらってやるともとれるのか!?
や、違うっ!!それ違うっ!??
「や、コロネを婿にもらうとか、そういうことじゃないから!?」
私が大きな声で言い訳すれば、リリとコロネが「これだから……惚れられるんです」と大きくため息をつくのだった。
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