対世界樹決戦用人員教育機関学級日誌

 突如現れ人類を圧倒した植物「植物魔類」に圧迫された世界、防衛に比較的成功した日本では植物魔類を束ねる世界樹との決戦に備え決戦人員を教育する学校が設立された。
 前線に立つつもりはなく就職に有利そうだからという理由で対世界樹決戦人員教育機関、通称「樹決」に進学した主人公久留米灰人は、一年次クラスメイトでエリート戦闘員を志す女性浦和南無に一目惚れする。
 価値観も目指す場所も違う彼らは、どのように交わり、どのようにすれ違うのか。
 
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